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最近忙しくてなかなか書き込みできませんでした、今日書く準備とは今の子共たちに共通して言える予測したプレーの事と自分の将来像です、イチローも話でありましたが最高の結果は最高の準備ができたからと・・・今の高校生のプレーには次を予測したプレーが見てる側に伝わってこない、もっと言えば自分がどうなりたくてその為には何をどう練習するといいのか、そしてその結果に対してきちんと課題を見つけて次につなげることをしてるのか、一つ一つに感性が必要ですし思考力も必要です。いいプレイヤーになる為にはそうした準備(思考)が一番必要なのではないだろうか?ただ日々を漠然と練習するだけでは何の上達もないと思います。
2006.05.21
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左投手でコントロールのよい投手というのはプロ野球界でも数少なく右投手の方がコントロールの良い投手が多いのが現状です。はっきりした根拠は未だ確定はされてないのですが一説によると右脳、左脳の関係で感覚の違いや心臓の位置関係などがよく言われます。特に心臓は体の中心より左側にあるので軸の回転の中心部にある方はぶれがありません。いわゆる右投手のほうです。もう一つは人間の心理に心臓側を守るDNAがあることです。敵に対して心臓側を見せることに抵抗感を持ってしまう、これは左投手の方です。左は二つのこと(回転軸の不安定さとDNAからくる心理的不安)もコントロールの精度を狂わす要素になってるのではないだろうか?もしほかに意見などありましたらお願いします。
2006.05.17
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高校野球の練習を視察して思うことは反復練習の少なさに疑問を感じることが多いことです。確かに試合で勝つためにはゲーム感を養う為の実践練習が必要ですが体力強化と技術の反復練習特にキャッチボールやトスバッティング、捕球姿勢とステップの反復が少なすぎな感じがします。よって個々のレベルアップに物足りなさを感じひ弱なプレーが目立ちます。プロ野球の練習はひたすら各ポジションでのワンプレーの反復練習がほとんどです。ニュースではフリー打撃で何発入ったなど流れますが・・・一度プロ野球のキャンプの見学をお勧めします。一流プレイヤーでも同じ動きの反復練習を永遠繰り返してますので。
2006.05.15
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雨が降るともちろん試合が中止になってしまいます。そういう時は雨天練習場のあるチームにいって挨拶したり練習を見ますが雨の為どうしても練習が限られてしまいます。これから少しづつ梅雨入りしていきますので予定や行動にも色々な意味で大変ですビデオでのチェックや書類のまとめなど内職の時間も増えそうです。高校生は夏の前の最後の梅雨入りここでしっかり走りこみをするとよく夏を制するとよく言われますのでしっかり課題をもって頑張ってください。
2006.05.14
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今日は長い出張からの帰宅野球選手は子供の様に見てしまいますのでついつい自分の子供に時間を使う事におろそかになってしまいます。明日は10時に移動しますので朝からたたき起こして遊ばせる予定です。子供にも野球の動機付けをそろそろやりたいと思います
2006.05.13
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球界のエースと言われる一人、巨人の上原投手。球速はプロ野球選手の平均スピードで変化球も同じように球種の数やキレも平均をやや上回るぐらいのもので毎年2ケタ勝ちます。なぜ抑えることがことができるのか?解説しましょう。素晴らしい所は身長のある割にコンパクトに体を使いパワーのロスがない投球フォームで角度があります。でも一番すごいのがコントロール!!これが彼が抑える究極の術なのです。簡単に書きましたが彼の制球力は12球団の先発投手でもトップランクです。コントロールは簡単な言い方をすると同じフォームで投げ続けることです。彼の投球解析でスーパースローモーションで見て同じ所から撮った画面を重ねたときのブレがほとんどなく確率的に約120球近くまで保てることができます。そして変化球とストレートの腕の振りに誤差がほぼないのです。ようは打者にとって見切りができないのです。こういったフォームの完成度のある投手は上原投手が一番秀でています。同じフォームで投げることの大切さと一番の武器になることを投手の方は考えて頑張ってください。
2006.05.12
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速いボールには何種類かの質があります。本当に速いボールとは柔らかさからくる回転のよさに体重の重さをしっかり伝えたボール、こういう球質は滅多にいません、プロ野球界では松阪投手のようなボールです。速いボールでも回転が悪かったりして見た目に速さを感じないボールもあります。これはメジャーの投手に多いです。日本であれば楽天一場投手やソフトバンク寺原投手などは強さで投げるタイプなので球質的には同じになります。次に回転のいい球ですが軽く見た目に速いですが打つと結構飛んでいく球質、西武の河原投手や入来投手のようなタイプはこれに当てはまると言えます。同じ人間が同じボールを投げても全然違うわけです。もちろん全ての違いは各関節の柔かさと体重とそれをどう伝えるかによるものです。これからは私の観点でプロの投手の解析をしますので是非参考にしてください。
2006.05.10
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最近何かとお騒がせしている新庄選手のTシャツ着用の件、私の見解は・・・ずばりNOです。ただ個人的に応援したい気持ちはすごくあります。それはスポーツは文化であり、その文化は現代の社会を反映させる一つの鏡のようなものでもあるのです。そもそも野球はアメリカより伝わり、軍国主義の日本に精神修養の一環として取り入れられました。この時点でベースボールと野球道の違いができたと言っても間違いではないと思います。こうした中、一高野球に始まり早慶はじめ六大学対抗戦(東京六大学リーグ)や高校野球、社会人野球ができて最後にできたのがプロ野球でした。そんな中時代と共に野球も色々と様変わりしてきました。こうした背景があって日本の野球が世界に知られるような文化を作ってきたのです。しかし日本のような野球界のシステム(アマ各団体)と規制(例を挙げると高校野球ではカラーグラブは使用禁止など他にもあり)は世界のスポーツの中で一つもありません、こうした歴史の固定観念が新庄選手の件に対し非難が行くのではないかと思います。もちろん私にも野球道の固定観念はありますのでNOなのですが・・・今回の件で日本の野球道がまた一つの文化を作ると思います。日本のオンリーワンのスポーツ、野球道が誇れる様にそしてまた次世代にいい形で残ることを期待しています。
2006.05.09
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社会人野球は企業がスポーツ文化を守り、宣伝広告効果や社員の応援での一体感による士気向上を目的とし発展してきました。しかし不況の中福利厚生費削減のもと休部、廃部が相次ぎ加盟企業も最盛期の三分の一になりました。しかしそんな中社会人野球をしている選手の姿は企業イメージをしっかり認識したとても爽やかで礼儀よく、プレーにひたむきな姿勢で見てる側はとても共感でき、またこれからの野球界を今後とも支えて頂きたいと思います。たしかにプロ野球界は技術は頂点かもしれませんが子供たちが野球の勉強をするのに社会人野球を見るのが一番いいと思いました。機会があれば是非一度観に行ってその姿を見て何かを感じてください。
2006.05.08
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スカウトは自分の中で注目する選手はグランドの外での行動もしっかり見ています。今日ある大学の試合を観戦中ジュースでも買おうと思って球場の外に出ると次の試合の大学が待ってました。ある注目する選手が炭酸飲料を飲んでだらだらと話していました、よっぽど注意したかったです。その選手は高校時代左で140Kぐらい投げて腕のしなる好投手でした。進学が決まってからあまり練習してないのか大学に来て明らかに太っているのです。一年生でメンバーに入っていてしっかり体を絞ってこれからという矢先に目に余る行動、はっきり言って自覚にかけています。彼にはもう一度野球に対して考え直してほしいものです。
2006.05.06
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最近の高校生の野球は打つ投げる以外の守備や走塁の技術の知識と状況判断があまり出来てない感じがします、私たちスカウトの判断基準の一つに状況判断と野球の感性も観察しています。カウントに応じた走塁、内外野の守備位置に対しての走塁判断、配球やサインの読み(癖の見抜き)、守備判断等出来ている選手は身体能力が秀でてなくてもプロになるならないは別にして大学や社会人野球でも大体プレーしています、少し勿体ない気もします。よってプレーすることももちろんですが野球の試合を課題をもって見ることをお薦めします。そうして感性と判断力を磨くことが先々の道を開かせることになると思います。
2006.05.05
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ゴールデンウィークは野球も本当に沢山試合があるので休日を謳歌したことがなく家族には大変申し訳ないと思ってます。でも今日の高校野球視察した時父兄の方が一生懸命応援されてました。子供の成長とプレーの一つ一つを普段見れない親の休日としてはゴールデンウィークは意味のある休みなのかなと嬉しくもありでも仕事として見ている私は複雑な気持ちでした。
2006.05.04
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試合を視察しているときよく「スカウトの方ですか?」と声をかけてくる人がいます。そういう人たちは本当に野球が好きで「地元のあの選手がいい」とか「この子は中学から伸びてない」とか詳しい情報をよく知ってます。しかもよく当たってるのでいつも情報を聞いて感謝しています。最近はスコアブックをつける人やデータを作成している人もいて参考資料として頂いたりしています。今日も詳しい地元の人がよって色々な情報を聞きました、現地スカウトとしてこれからも宜しくお願い致します。
2006.05.03
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選手を見ていてどういう性格なのかっていうのは調査するのに一番難しくわかりづらい部分です。何度も会って話をしたりして時間をさけばわかるとは思うのですが・・・これまたルールで接触してはいけないことになってます。したがって自分に置き換えて考えたり色々な勉強(心理学、行動学)を自分でやって考え方や調査の引き出しを多く作るように日々勉強しています。調査力の強化も大変ですが日々の失敗や反省が大きくしていくと思います。今後も努力を怠らず頑張りますので宜しくお願い致します。
2006.05.02
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今日は移動に始まり移動に終わる何とも言えない日になりました。本当に移動が大変でバス、飛行機、電車、タクシー、船まで全てを駆使して目的地まで行きます。しかも今日はうっかり空港に忘れ物をして人生お先真っ暗な気持ちで電話をかけまわってやっと見つかりちょっとほっとしてます。疲れがきてるのかな?この時期は各地で野球が行われていますので分刻みのスケジュールになります。ちょっと休憩して明日の予定確認します。
2006.05.02
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大きな木(選手)を育てるには水(指導、愛情)や土壌(野球界のシステム)を与えないといけません、しかし水(指導、愛情)をあげすぎると根腐れ(困惑、倦怠感、重圧に負ける)してしまいます。しかも温室栽培(環境を与えすぎ)も強い幹(精神的な強さ)になりません、自然の風水害(苦境、競争)に耐える根(基礎的な動作と野球に対する真摯な姿勢)をはり、より大きな枝葉(高度な技術)をつけて立派な木(選手)になります。それがやがて森(チーム)のなかで目立つ木になり山全体(野球界)を大きくします。もちろん苗木(次世代の野球選手)はしっかり守れる山になって・・・。こうした山になってほしいものです。
2006.05.01
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