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昨年から書いている患者さんの経過の続きです。
術後の回復に時間を要してしまった為に
術後の抗癌剤治療は行えないまま4ヶ月が経過しました。
この間、地元の病院で、理学療法士や言語療法士による
リハビリを受けていました。
※米村先生は、
術後2ヶ月以内に抗癌剤治療を再開すると、
再発率が激減すると仰います。
術後4ヶ月が経過して、異変に気付きます。
CEAが37に上昇
下腹部が固く、尿の出が悪くなり、
クレアチニンが急上昇です。
大阪の病院に緊急入院となりました。
この連絡が届いた時、
私はてっきり、尿管狭窄が起こり、
水腎症になったのだと思いました。
これは癌が進行するとよく起こる症状だからです。
この場合は、尿管を広げる処置を施すものですが、
どうも処置の内容が違います。
輸血に透析に、カリウムを抜く処置・・
この患者さんの体に何が
何度かこんな処置を繰り返しているうちに
夏になると尿酸値が100という異常な数値が
出ました。
でもこの時は、
私、この尿酸値は、あまり気に留めて
いなかったんです。
後になってわかりましたが
これは、痛風 が原因だったんです。
癌にばかり目が行ってしまって、
考えもしませんでした。
後で調べて知りました。
酷い痛風から慢性腎不全になることがあると。
癌患者さんが、別の病気で腎不全を起すなんて
思いもしませんでした。
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yukibasiri1188@yahoo.co.jp
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