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猫かまいいー!日本猫久しぶりに見た。って世の中間違ってる。猫たちと、死んだ男の位牌と暮らす女、およう。男の友達と称する音さんに、「もう来ないで」という。死んだ男の弟は、「堅気の飛脚やの番頭で、崖から落ちて死んだ」という話を信じられずにいた。猫好きの女将さん、小女が勝手に子猫を拾ったので怒り出す。首に鈴をつけてるのが気に食わないらしい。女将さんが鈴が嫌いなのを知ってるなら外しておけばいいのに。兄の死の真相を探っていた弟、実際「兄は手配中の殺し屋で、追われていて崖から落ちて死んだが、顔が判別できないほど潰れていた。だが女の名を彫っており、その女が死体を確認した」と聞いて取り乱す。堅気じゃないと思っちゃいたが、そこまでは考えていなかったらしい。……恋人に店を出させた甲斐性で、真っ当じゃないとわかるか。弟、死体の様子を書いた瓦版を読んで、崖から落ちたのは兄じゃないと言い始める。そして旦那が御前を的に殺人を依頼するが、飛んできたのは……。猫は?猫はどうなったの?男を忘れたから、猫を捨てたとか言わないよな……?
2008年08月11日
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直参旗本のどざえもんを引き上げため組の面々。死んだ石塚は羽織袴ででかけたはずが、見つかったときは着流しだった。そして懐にあったのは……阿片?呉服問屋近江屋の女将おきょう、病気の主にかわり店をきりもり。水茶屋上がりの女将さんは亭主の看病も甲斐甲斐しいが、病は重く、どーも……。だが、その女将が侍と夜舟でいちゃいついているのを上様は目撃してしまう。おきょうさんは、水商売時代から身持ちが硬いので有名だったらしい。何かおかしい、と皆思うのだが、近江屋は手首を切った状態で見つかる。一見病を苦にしての自殺、そうでなければ女房が金目当てに殺したか。世間の口は煩く、おきょうさんに肩入れするお葉ちゃんはおかんむり。しかし実際、彼女は店から大金を持ち出している。亭主の墓参りのおきょうさんはおかしな浪人たちに襲われる。それはとばっちりを恐れた愛人の手のもの。助けた新さんに、おきょうさんは「時がくればお話します」と猶予を求める。彼女の目的は義理の息子探し、だが悪い奴に騙され空き家に連れ込まれたところを梢さんに助けられる始末。おきょうさんが継子探しをしているのを聞いた頭、「亭主を安楽死させた上で、勘当息子に後を継がせようとしているのかもしれない」と予想する。あ、確かにそれは筋が通ってるな。近江屋は痛みから逃れるため、阿片を使用していた。だが阿片を入手するため、女房が愛人稼業をやっていることを知り、薬を諦め結局自殺。息子と一緒に店を建て直してくれと遺言する。おきょうさんは死ぬ前に全てを明かすが、ひょっとして汚名は(一般には)晴れてない……のか?そりゃ当人は気にしないだろうし息子も立ち直って頑張るだろうけど……うーん。
2009年05月13日
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今日はめでたいお正月。受験生も貧乏人もそれなりに楽しんでおります。……正月ならではの苦労がある人もいるけど。上様のご愛妾が、宿下がりしてカルタ会。一見優雅だが、真の目的は自分の後釜を見つけること。野心や虚栄心が強い美女が見つかればよかったんだが、目当ての絵師の娘、お秋には既に恋人がいた。おりよくか悪くか、父は「二代目の名はやれないが娘はくれてやる」と言いだす。「公方様だろうとなんだろうと妾奉公には違いない」父は嫁入りが決まった娘を大奥になどあげないときっぱり断るが、無論このままではすまない。オレ以外の人間が二代目になったらお秋ちゃんが可哀想、と悩む弟子の庄助は仕事と称して呼び出され、罠にかけられてしまう。当事者三人誰も悪くないのに、お秋ちゃんがちょっと美人だったばかりに、生木を裂かれてしまうのか……。ちゃんとご寵愛を得られるかどうかなんてわからないのにな。用済みとなった庄助は口封じに殺される。何だか知らないうちに弟子はいなくなり、娘は大奥入りし、残された父は呆然。当人が承知なら仕方ないと、せめて嫁入り支度のつもりで用意した手作りのカルタを渡す。しかし娘の素性はすでに大奥に知れ渡っていた。父がいなければ噂も消えるだろ、って短絡的というかそもそも職人の娘のどこがそんなにまずいんだ。息も絶え絶えの父を見つけたお秋ちゃんは、カルタをお師匠に託して仕事料としてもらう。名人の手作りなんて今だったらオークションものだが、焦ったので5両にしかならなかった。でも依頼人が一日でも早く!って言ってるしな。しかし初夜の床で自害したら、自力で養家を潰せるような気がしなくもない。
2009年02月02日
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アバン、全く別物になっている。漂流教室の時はそれほど気にならなかったのに……。今此処から出て行くと、匿ってくれたこの世界の人たちに大迷惑がかかるのに、一人で出て行く十代。オブライエンとジム以外は、「勝手な奴」といいつつ甘やかすように助けに行く。明日香のさばさばした態度が気持ち悪い。同じついていくにしても、もっと怒りながらのほうがいいのに。あまりに手前勝手で、人として駄目なことをやらかしたんだから。フリードはこれを期に、村人たちを他の場所に動かすことを決断。オブは十代たちを囮にするという考えに怒りを表すが、先に不義理を働いたのは十代なので仕方ないだろう。彼は収容所の仲間を見殺しにしても、非戦闘員を守ることを選んだんだから。ヨハン似の少年は疑似餌の役目を負わされた挙句消され、明日香たちは敵に囚われる。一体何しに来たんだ。戦力にもならないし十代のストッパーにもならない……いや足を引っ張ってはいるけれど。こんなんで視聴者が喜ぶと思っているのかスタッフ?フリードの献身と引き換えに十代は勝利するが、側にいた者たちには、十代とこの世界に対する拒絶の感情が生まれる。…………もっと早く気付くべきだったのでは?
2007年05月02日
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地球なんて落とせても落とせなくても大差ないような気がするが、何を拘ってるんだろう。なんか貴重な資源でもあるのか?軍事費ばかりかかって元が取れるのか?総攻撃とかいってるが。今日は浩の誕生日。ガイスラッガーからのプレゼントはタロが作った仕掛け腕時計。「平和になっても、ずっとうちにいてくれるんでしょ?」子供の単純さに一瞬固まる空気。決戦開始。しかしこんな大艦隊が控えていたのに、なんでこうちまちまと攻撃を続けていたんだ、インベム。遂に無差別攻撃が始まり、東京は火の海に。なんか普通に物量作戦で負けそうだよ。しかしタロが設計した地球防衛軍の宇宙戦艦が遅まきながら援軍としてやってくる。そして戦況はじわじわ変化していくが、同時に隕石爆弾が地球に降り注いでいる。ジロ、戦死。ソロン号は大将首をあげ、そのまま3万年の怨みを晴らしにインベム星に向かう。あの馬鹿強い地球防衛軍がいれば彼らがいなくても大丈夫だろうが、しかしどうやってそんな遠くに行くんだろう。補給は?寿命は?「我々ガイスラッガーはインベム星への特攻のためにソロン王国が作り上げたものです。その使命を果たしに行きます」ソロン号は主力艦隊が待ち受けるインベム星にワープ。ここでこの物語は終わる。
2009年12月31日
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3期最終回か?もう10月だけど……。ヨハンに焼餅、半泣きになるユベル。君の心がけが悪いから捨てられたんだけど……まあ十代も勝手だけど。「よくもあれだけ鉄壁の守りを……あれじゃ誰もユベルを傷つけられない」真性Mが守りを気にしてどうする。十代を殺して自分のものにしようとするユベル。だが十代は、十代はユベルのモンスターを……えーと……えーと、ユベルのモンスターの名前がどんどん伸びていくのを気にしている間に、状況がわからなくなりました!何だよカードに3行くらい使いそうな名前つけやがって。「これで何度目かな。オレを倒すチャンスを逃すのは」追い詰められているはずなのに、逆にユベルを脅し返す覇王十代。そしてやっと翔、「頑張れ、十代」……ああ、やっと和解か……。ユベルの過去話?彼は「優しい闇」を「破滅の光」から守る「覇王」を守るため、自ら志願して醜い竜となった。そしてユベルは十代の前世!である王子に仕え、王子も「君だけを愛する」と約束。ええええええええええええっ?「翔、皆に伝えてくれ。迷惑をかけてごめんって」「皆で一緒に帰ろうよ!」翔からやっと、「疑」の文字が消える。だが……。全てを終わりにすることで、十代を全て手に入れようとしたユベル。だが、十代は世界ではなく、自分とユベルが融合するという手段を取る。たとえそれで、自分の人格が消えてしまうとしても。「ともに戦おう、宇宙を滅びに導く滅びの波動と!」ユベルは改心して宇宙に飛び立ち、異世界に行っていた全員、学園に戻ってくる。唯一(ある程度の)事情を知る翔の涙で終わり。は……はぴらきにも驚いたが……。一寸待て、それって結局「前世の恋人が忘れていた主人公にマジ切れ」オチ?ユベルじゃなくて十代が融合を選んだ?「十代の前世」にひっくり返る前に、それより凄いの来たよ!ユベル、最後の最後で報われた。学園に戻れなかったのは、十代、亮、アモン、三沢の四名。(とエコー)。十代はああだし、亮は寿命だし、アモンは自業自得だし、三沢は自分で残ったんだけど、学園側としてはそうも言っていられないよな。次回久々にレギュラー陣が出てくれて嬉しいけど、一度手酷く裏切られたから、もう信用しない……。あと、ヨハンはいらないけどエドとオブは残って欲しい。
2007年10月03日
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「きつねの嫁入り」の中、ずぶぬれになりながら走ってきた娘。秀たちの会話を漏れ聞き、「もうやみますよ」とさらりと予報する。この時代、天気予報は天文方しかしていけないことになっていたが、彼女、お袖はお上に睨まれるほど命中率が高かった。オランダ人が入ってるので、髪が茶色いのもキリシタンの疑いをかけられたりする。番屋から逃げ出したお袖、たまたま顔見知りだった秀たちの家に居候。しかし彼女の能力を独り占めしたい連中の魔手が迫ってくる。髪のせいで女郎にも芸者にもなれなかった……あれ?混血は物珍しく、島原では重宝されるはずだが。何処に行っても疎まれたお袖、見世物小屋の男に見出され江戸に出てきたが、結局ダメだった。秀は彼女の気持ちを引き立てようと頑張り、三人暮らしは不器用ながら楽しかったが、長くは続かなかった。「二人が一緒になれば親子になれるのに」それは子供の発想だな。「貧乏だからお嫁さんが貰えないの?」……事情を知らないからそう思うのか。ふつーの生活を知ったからか、いわゆる「恋愛が勘を鈍らせた」のか、お袖は天気がわからなくなる。が、悪い連中に「一つ嘘をついたら金をやる」と言われてつい言うことを聞いてしまうのだった。お金あってもお嫁さんにはなれないよ……その人仕事人だから。二人を巻き込まずにすんだだけで満足かもしれないが。珍しくトリを勤める秀、標的の天文方役人をがつがつ蹴り飛ばしてから止め。よかったね標的が自分から蔵の中に入ってきてくれて。ここには味方と死者しかいない。
2009年02月05日
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油問屋が皆殺しにされ、油壷に火がつけられる。……これってあっという間に火が回って賊も焼け死ぬのが本当じゃないのか。勘定奉行の奥方、二言目には出世、出世と言う夫に不安を感じている。め組の親分は男の甲斐性、亭主の足を引っ張っちゃいけないと能天気に窘めるが、「どこかに落とし穴があるような」という、その手の予感はまず間違いなく当たる。不正に立ち向かう熱血漢だった勘定奉行は、上様に救われそのお気に入りになった。お忍びの上様に「油の値上がりの件はお前に任せる、頼りにしているよ」と言われた勘定奉行はこの辺で油を売ろうと考えるが、欲が深い連中は程ほどで引くつもりなどなかった。付け火云々の話は知らなかった奉行は青くなるが、困ったのは彼の正体を知ったお庭番たちも同様。とても直接上様に言う度胸はない、と大岡様のところに話を持っていく。火付けの証人が殺される。一寸待て、大岡様が絡んでいるんならちゃんと護衛をつけておけ。とうとう覚悟を決めた勘定奉行は妻に三行半を渡すが、既に悪事の証拠を見ていた妻は「死ぬなら一緒です!」と食い下がる。「オレは出世のために金が欲しいんだ。それがわからないなら出て行け」め組の頭は上様に裏切りの事実を告る。勘定奉行は黒幕の屋敷に討ち入り、妻もそれを追って助太刀、そして夫を庇って凶弾に斃れる。上様に目をかけられて有頂天になり、奢った心から悪に踏み込んでしまった男、影腹を……何時斬ったんだ?討ち入り前じゃないだろうな。「奢っていたのはオレかもしれない」オレが重用しなければ、と一寸落ち込む上様。(9月1日 前日記より)
2007年09月25日
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柳原の夜鷹、侍が斬られるのを目撃。賊の目的は懐の書状。お奉行、自ら件の夜鷹に接触。 斬られた藩士の妻、江戸に出てきて殺されかける。新さんに藩邸に行くのは危険だと言われ、め組に匿われることに。気がいい(そして多分惚れっぽい)夜鷹、橋の下の住処に奉行を連れ帰る。「何かを調べて此処に来た」ことを、既に女は気づいていた。だが、「岡っ引きだったら追い出されるな……」と思いつつ、協力を決意。金目当てで同輩を殺した男は、彼女の朋輩の常連客。男が来たら連絡する、と約束したために男に殺された朋輩の姿を見た夜鷹、好きな男の正体に気づく。が、やはり口封じに殺されても、恨みの言葉は出てこなかった。(10月13日 前日記より)
2007年11月07日
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結構うまくやってる陽一と小西。呉越同州、一蓮托生って奴だ。でも陽一はまだうまく寿司を握れない。底にやってきたのは丸井のおっちゃん……どうせなら芝さんがよかった。回転寿司の客代表の好きなネタは、「肉」。おいおい寿司だぞ、と姉は突っ込むが、これが肉料理の天才に火をつけた。思わず踊りだすほどに。ユッケの軍艦巻き、さすがに得意ジャンルだけあって旨い。でも「創意と工夫」だけでは勝てない。基本中の基本が出来てないんだ。陽一は寿司が握れない。「負けたことがないお前には、負けることの辛さがわからない」「お前のまな板には三つの命が賭けられている」味皇様は容赦なく小西にプレッシャーをかける。博多の親方の店、陽一の将来、自分の料理人人生。雨に打たれてる場合じゃないってか。そして勝負の朝が来た。制限時間30分の間に皿をさばいたほうが勝ち。プロ中のプロたちに勝てるのか?結局小西が全て握ることにしたようだが、スピードの時点でハンデが大きすぎるよ。向こうは予算無制限で、高級フルーツだのなんだので攻めてくる。最初は白ばかり食べていた客たち、一人の女の子がユッケを食べたことから流れが変わり始める。だが残り時間は少なく、客の腹にも制限がある。どうやって食べさせる?最後の切り札は虹の架け橋……色つきご飯?御免、おいしいとは思えない。しかし客がブラボー小父さん状態になり、逆転勝利!じぇねすし新宿店のオープンイベントは大成功に終わるが、一流料理人引き抜き作戦は失敗した。
2010年02月10日
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前科持ちのアステロイド・ナパームマンは、契約者とはぐれさ迷っていたところをたまたまナビのいない花火師・ネンジの元に転がり込む。初代ナビのネンジローは、花火事故を防ぐため身を捨てたのだった。ほとぼりが冷めるための借りの宿のはずだったのに、爆発を愛するもの同士で意気投合。熱斗が「悪いナビが潜んでいる」といわれても、そいつが自分の元にいるとは思わないネンジ。徐々に良心に目覚めたナパームマン、二代目ネンジローは、契約者の起こそうという花火事故を防ぐが、それで居場所がばれてしまう。心の歪んだ本来の契約者によって、悪事を働くナパームマンだが、ネンジに庇われて正気に戻る。観客の中に花火を打ち込むという惨事を無事防いだナパームマンは、デリートを覚悟していたが、実験的な更正プログラムとして保護観察扱いとなる。ストリーム初のマトモな感動話。後に改心するアステロイドが出なかった(筈)のところをみると、アステロイドに付け入られるような隙のある人間では初めから話にならない、と。アステロイドだから普通の(ネットセイバーや戦闘特化型でない)ナビより強いかと思ったが、そうでもないのか?
2007年03月08日
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野望家って何。野心家だ野心家!誰か気づけ!好きだぜ尾張様。かっこいい大物悪役。不行跡やなんかで、甲府金番に「山流し」になった二人の旗本。荒れていた二人のうち一人が自害……に見せかけて殺される。もう一人は、友を失い大岡様に刀を抜くほど激昂。お前さん腕がたつらしいし、心がけがよければこんな陰謀に巻き込まれずに済んだろうに。手口が尾張の伊賀ものの仕業、ということで、黒幕も今後の展開も読まれている。これをどうやって阻止するか、が問題。それはさておいて?町に遊びに出た上様、元お庭番に接触。紀州でのんびり暮らしているはずだったのに、いつの間にか江戸にやってきていた男、いきなりの再会に呆然となる。五年前、鉄砲が強奪され、彼一人が生き残った。死んだ部下の顔を焼くことで知られるような敵も、倒れた敵のとどめはささないのか……。元お庭番の恋人は裕福な未亡人。一年で亭主と死別、苦労して船宿を経営しつつ娘を育ててきた。が、舅は再婚するなら孫娘を渡せという。しかも舅は伊賀もの、しかもそのトップとも疑われる。そんな偶然ってあるんだろうか……?「あの徳田という男、お庭番の頭かも」非情の忍びの想像力も、それが限界か(笑)。舅に娘を連れ去られた後家、お前の亭主を殺したのは今の男だ、いや舅だと言われて混乱。自分が忍びの女房だったなんて知らなかった。舅は金で篭絡した旗本にクーデターをけしかけるが、彼は譜代旗本の矜持までは捨ててなかった。奪い取った鉄砲も取り返され、用済みとなった爺さんは孫諸共始末されることに。尾張様は事件の首謀者?である隠密頭を自ら殺して尻尾きりに成功。しかしお庭番めっちゃ贔屓な上様,かなりピリピリしてた……。
2008年07月31日
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真夏、将軍家に献上するはずの氷が解けちゃったので、賄い役の藩士が、富士山の雪を入手にいくことに。「人が良すぎて失敗ばかり、貴方にそんな華やかな役が回ってくるなんて信じられませんよ」ずけずけ言う嫁さんだなあ。嫌っているとまでは言えないけど。役人が庶民に迷惑をかけるんじゃないかと案じた上様、御氷道中を視察に出かける。……んだけど、責任者のおっさん、茶店の持ち代を払って帳簿をつけ、歩きながら食べようとする実直ぶりで一安心。しっかし、いい着物で旅に出たもんだ(笑)。他に持ってないのか。将軍のくせに着たきり雀か。おかしな連中に襲われてけが人が出たので、氷を一先ず置いてけが人を運ぶことに。上様は感動しているけど、配下は気が気じゃないだろう。並みの気品じゃないとはいえ、「自称」旗本の三男坊に用心棒をなってくださいと頭を下げる面々。よっぽど怖かったんだね。御氷道中に「子供が熱病なので氷を分けてください」と頼みに来る母親。一度は断るおっさん、新さんに唆されて持っていく。いい話なんだけど、これがばれたら切腹ものだなんて思わないんだろうなこの女。断られる様子を見ていたけちな盗人が、義憤にかられて氷を持ち出しちまうし。氷を返そうとした盗人と母親、氷を取り上げて藩を潰そうとする連中に襲われる。奪われた氷は、幸い荷車ごと捨ててあったので、関係者全員(上様含む(笑))で崖から引き上げてとにかく一件落着。随分減っちゃったけど……。とにかく荷車が宿場町まで入ったので、大っぴらに攻撃を仕掛ける隣の藩の侍たち。代々仲が悪いんだかなんだか知らないが、いい加減諦めろよ。とりあえず死者は出ていないことだし!かき氷一杯分だけになっちゃった氷、何とか将軍に献上される。しかし、これは隣の藩主が妨害することに気付いていた藩主が仕組んだ囮作戦だった。藩は面目を保ったが、おっさんは囮と聞かされて落ち込む。が、上様は立派な氷は女たちにやり、自分は病人の残り物の氷を受け取って面目を救ってやる。殿様の小智より、おっさんの愚直が認められて目出度くお仕舞い。殿様としては、複雑な気分だろうなあ……(笑)。
2007年02月08日
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勘定方の旗本が娘の友達を集めて花嫁学校を始めるが、教授方が皆娘たちにいびり出される、というのでなんと上様が担ぎ出される。顔がよければいうこと聞くだろう、ってわかってるな婆さん。父はまともなんだが、娘のほうは「下々とは同席できない」という嫌な女。親娘は新さんが気に入ったようだが、婿は他を当たってください。 「上様に英断を仰ぎたい」と言っていた父は殺されるが、証拠の品は娘に託されていた。その証拠を求めて黒装束が乗り込んでくるが、教授方に蹴散らされる。そして遅々の仇を討ちたい娘に友人達が助勢、新さんがけしかけたこともアリ敵の屋敷に討ち入る。……そんな話無印でもあった気がする。 何故か遅れてやってきた新さん、娘達はその正体にびっくり。勘定方の家は養子が継ぐことになり、娘は新さんに別れを告げるが、自分で婿を取って家を継ぐのでなかったら、大奥に入ったら?側室では嫌なのか。そして最後にめ組と一緒に行楽に行くが、価値観が替わるようなエピソードだったっけ?
2007年12月28日
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将軍様がお亡くなりになり、島送りに恩赦が出る。殆どの者には迎えがくるが、一人だけ迎えがなく、それどころかやくざにいきなり絡まれた男がいた。その男、冬吉は御前に女が死んだ、殺されたと聞いてがっくり。しかも、御前が世話してくれた就職先はあっという間に駄目になりそう。それでも、捨てる神あれば拾う神あり。意地の悪い岡っ引きに、「この人は何もしてないわよ」と庇ってくれるお嬢さんが登場する。素人が冤罪事件で間接的に殺人未遂とは、恋の恨みは恐ろしい。しかし元々悪人ではないので、音さんに見破られて意外とあっさりと自首。岡っ引きどころか同心まで冬吉を何故そうも死罪にしたいのか、隠密たちはその事情を探る。事件は無事解決するが、一人娘っぽいお嬢さんとの将来は……ええっ纏まったの?随分さばけた親だなおい。
2008年07月08日
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ゲキレンレンジャーアクター登場後、ゴーオンジャーメンバー登場!赤緑黒青黄。今年も紅一点は黄色か。炎神戦隊だそうだが、ゴーオンと言われて暴走族を連想したのは正月明けだからだろうか。自分、あえてネタバレは避けて通っていたんだが、こう堂々とやられるとチェックせざるをえない。誰に期待とかまだないけど、やっぱりダブルヒロインのほうが成功率高いから二人にしてほしかった。しかしこの制服なら外歩いても恥ずかしくないな。普通のユニフォームに見える。
2008年01月05日
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(1月1日(日) 石田 雨竜)「あ、石田君久しぶり!じゃなくてあけましておめでとう!」だから嫌なんだよ年末年始は!虚も整もぞろぞろと出歩いて、忙しくて困る。年始なんて数年ぶりに来たのに、結局こうなるのか……。人が多いから飛廉脚も使えない。襦袢が下着だということを無視して、駆け込んだ先にいたのは、井上さんだった。着物じゃなくて、普通にコートを着て、虚と向かい合っている。4ヶ月ぶりにあったのに、不思議なほど普通だった。虚の気配が濃かったとはいえ、僕は彼女がいることに気づかなかった。そしてもう一人。「織姫?」僕を追ってきたらしいたつきちゃんが叫ぶ。僕が思わずそちらを振り返ったとき、虚の気配が消えた。何がなんだかよくわからない。たつきちゃんが僕を突き飛ばさんばかりに井上さんに駆け寄り、それから一騒ぎあって、僕が黒崎たちに連絡を入れたのは朝になってからだった。
2009年11月08日
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嫁姑から富籤を取り上げる中村さん。それは当たりを細工したものだから、確かに換金したほうが無駄がない。富籤の胴元を引き受けた男、女房と妾を同居させていたが、女房のおすみは愛想を尽かして出て行く。ただの痴話げんかならよかったが、不正の証拠を知る女ということで亭主は愕然。いきなり拉致られた加代、連れて行かれた先は仕事人の競場だった。金が欲しい彼女は仕事を20両で競り落とすが、的は「女が一人」。多分、その人悪い人じゃない。いなくなった母が戻ってきて喜ぶ古着屋の娘、父を説得して三人で暮らすことを望む。「お前がそういってくれるなら……」というわけで母は、先日までの亭主に「下手なことすると富籤のことが世間にばれるよ」と脅しをかけがそれはあまりに甘い見通しだった。清水五万石が依頼人なんて、そんなやばい話引き受けられるか、と言われた加代はびびるが、状況の変化ゆえ依頼は取り消され金だけが渡される。……この仕事は間違っていたけど、でもこの仕事を果たしていたら、おすみちゃんと父は平和に暮らしていけたな……。エレキテルも今日で見納めか。痛そうで結構好きだったが。大物をやったらただではすまない。身元が知れている何でもや、依頼人と関わりあった飾り職と三味線やは江戸を捨て、受験生はただの受験生に戻ることになる。「坊主、淋しいのはおまえだけじゃないんだ」順之助は最後まで「正義の味方」幻想が抜けず、中途半端のまま終わる。これっきりこの面子がそろわなければ、それなりに「完」だった。……人気あったんだなこのメンバー。
2008年11月12日
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すっかり闇に包まれた第五星界。ドワルダーはワタルの力を望み、マーダレスにワタルを引き込むことを命じる。「頼んだぞ」とは何時になく優しい言い方だな。そういや小娘の敵って珍しい。聖なる松明を掲げたワタルたち、道に迷っているところをティラミスという少女に声をかけられる。この街は「闇夜のカラス」と言われる高速の生き物が暴れ、ろくろく外出も出来ない。人々は仕方なく家に閉じこもっているという。食事と一夜の宿を与えられたワタル一行、英気を養い町のボス、ダイ・トーリョーの元へ。色々おかしなことがあったんだが……誰も気づいていない。ワタルが悪い夢をみたくらい?ダイ・トーリョーは自分が煙幕であることを知らぬまま退場。ワタルはちょっと好みだった(だって由美ちゃんと同じ声……)ティラミスと別れ旅を再会するが、彼女こそが本当の敵だった。「魔界に落ちろ!ワタル!」
2010年01月14日
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