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カテゴリ: 音楽
「自衛隊に入ろう」で一世を風靡し、70年代フォークのカリスマ的シンガーだった、高田渡さんが、今月中旬頃に亡くなりました。


高田渡氏が若かった頃のステージは、よく見に行きました。
私が高校生くらいの頃で、当時は日本語のロックとフォークのコンサートが、都内のあちこちで行なわれており、私は週1くらいで、こうしたコンサートに通っていました。

当時は、一口にフォークと言っても、さまざまなジャンルというか、傾向があって、ヒットしてTVに出ている人もいれば、マスコミにはあまり登場しないで、ライブ活動を中心行う人もいました。
でも、一般的にはそれらすべてが70年代フォークというひとつのカルチャーとしてくくられています。
言ってみれば、森山良子も高田渡も南こうせつも泉谷しげるも、みんな同じ70年代フォークの人ってわけです。
やってる音楽は全然別ものだと思いますが・・・

高田渡は、吉祥寺のぐわらん堂というライブハウスを中心に活動する一派で、加川良や友部正人、シバ、などがその周辺にいました。


当時は高校生のくせに、大胆にも憧れのぐわらん堂に行った事があります。
周りはほとんどが大人の人ばかりで、ずいぶんと場違いなガキが来たな、と思われたかもしれませんが。。。。
でも、今思えば、その大人の人達も、私と4~5歳しか違わないんですよね。
10代の頃にはそのわずかな歳の差がすごく大きな差だったと思います。

その後、私は好きな音楽の傾向がだんだんと変わり、70年フォークっぽいものは、あまり聴かなくなってしまいました。

ですから、ほんの数年前まで、高田渡氏がまだ現役で音楽活動をしているとは知りませんでした。
TVの特集番組で高田氏を見るまでは・・・・

TVで見たライブ映像は、昔とまったく変わらない音楽性と、年季が入ったその風貌が印象的でした。
若い頃から年寄りみたいな雰囲気を持った人でしたが(笑)、この歳になってようやく中身と外観が一致してきたな・・・と。

そして昨年末、ついに約35年ぶりに、高田渡のライブを見ることができました。
本当に、「生きてるうちに見に行って良かった」・・・とつくづく思いました。

息子さんの高田漣さんも共演し、とても良い演奏でした。

56歳で、すでに仙人のような風貌をしてて、何だかその頃から、すでにこの世にいなかったのかもしれませんね(*^_^*)
あるべき場所に還っていったというか、そんなふうに感じました。

ですから訃報をニュースで知った時は驚きましたが、悲しいというより、淡々とした想いでした。
きっと、高田渡にとっては、この世もあの世もたいして変わらないんじゃないのかな?

頑固なまでに、、、、、、






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Last updated  2005.04.29 00:29:38
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