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turu164 @ Re:フロントブレーキ修理(05/09) こんな新車のようなバイクは初めてです。…
906tom@ Re:フロントブレーキ修理(05/09) 太田ガレージに入庫する中古物件にしては…
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グリフイス@ Re:フレンディーでキャンプに行ったものの(04/18) 良いですね。最高じゃないですか。ひとり…
2012.03.23
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シャリィのエンジンからのオイル漏れ、内部はどうなっているのか。不安が頭を過ぎる。取り敢えず、キタコの紙箱を開けて、中身を確認。紙のガスケットを探すが見つからない。確か入っていたが使用しなかったと思ったのだが....。しかし、無いと言うことは元から無かったのか。勘違いだったのだろうか。もう忘れた。中には純正の古いシリンダーやピストンに混じって、交換しなかったINマニのガスケットやタペットカバーのOリングと共に、緑と黒の小さなOリングがあった。同梱物の確認をすると、シリンダーのOリングだ。黒のリングの中に緑のリングが嵌っていたので、1つのパーツのように見えたが、指で押さえると外れて2つのOリングとなる。これだ。このOリングを入れるのを忘れていたのだ。

シャリィはフレームの中にエンジンが収まようになっているため、カブのようにフレームにエンジンを載せたまま分解することができない。折角載せたエンジンだが仕方ない。
下ろしたエンジンを作業台の上に乗せて分解だ。この作業は1月に行っているので、手順は頭の中に入っている。
シリンダーヘッドを外し、ガスケットを取ってみると、そこに現れたものは、Oリングが嵌っていないシリンダーであった。やっぱり。ということは、ガスケットはメタルガスケットで合っているのだ。もともとメタルしか入っていなかったのをクランク側の紙ガスケットと勘違いしたのだ。
ここまで分解したのだから、ついでに、クランク側のOリングも確認してみた。こちらはOKだ。幸い、ピストン、シリンダー、ヘッドには損傷もなく綺麗なものだ。
再びエンジンを組み立てて、フレームに搭載。エンジンを掛けてみた。エンジンを覗くとオイル漏れはない。暫く回してみたがOKである。
エンジンはデリケートだ。慎重にやろう。一寸したミスが後から大変な事になる教訓であった。
しかし、キャブからまたオーバーフロー。アイドリングも安定しない。もううんざりだ。
P1100077.JPG

P1100079.JPG
黒と緑のOリングをセットしたシリンダー





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Last updated  2012.03.23 09:10:56
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