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そう言えば、この話を書いていなかったことを思い出しました。ある会社の労務コンサル、いわゆる労働時間制度や賃金制度の見直しをこの1月~3月で行うのですが、昨年末に、その会社の役員と某監督署に同行し、監督官と面談しました。この会社、元従業員のたれ込みでサービス残業等の労基法違反が発覚。監督署からの指導(是正勧告までは至らず)を受けているのですが、今後自分がコンサルを行い、是正内容を報告する旨を伝えに行ったのです。事前にどんな担当者なのか聞いていなかったのですが、面談したのはイケ面の若手監督官でした(けっこう、かっこ良い)。さて、この手の若手監督官は使命に燃えていることが多いのでやっかいだと聞いたことがあったのですが、件の若手監督官はそんな感じでもなく、むしろこちらに好意的でした。会社としては、素直に非を認めてきちんとやって行こうという姿勢を十分見せているので、その点の心象も良かったからだと思います。しかも、こちらが知らなかった制度が適用できるのではないかと逆提案までして頂けました。詳しくは書けませんが、正直言ってこの制度は知りませんでした。後で調べてみたら、随分前の通達で出されている制度です。多分、自分も含めて知らない社労士も多いような気がします。実はこの制度が適用できれば、割増賃金の節約が図れます。会社としても大変助かる制度なのです。良く実務経験がないので、勉強してから開業しようと考える人がいますが、僕はこの考え方に反対です。勉強は生の事例に当たるのが一番身に付くと思うからです。つまり、いくら机上の勉強をしても、実務に当たらなければそれは生かせないので、何よりもまず実務のチャンスを追求するべきだと言うのが僕の考えです。だから、同じ勉強するなら、営業手法でも勉強するのが成功への近道だと思います。今回のケースで、実務こそ最高の勉強材料を与えてくれる場だとあらためて認識しました。
2006.01.10
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寒いですね。もっとも、東京なんて寒いうちに入らないかもしれませんが…。昨日は新年会で表参道のおしゃれなお店に行きました。たまにはこういうお店も良いですね。個人的には、銀座当たりで若い娘をはべらして飲みたいのですが、最近はそういう企画は全くなくなりました。ああ、20代の娘とお友達になりたい(冗談)。今日からコンサルも始まり、夕方から新年最初の打ち合わせを行ってまいりました。この先もやること目白押しで、かなり忙しくなりそうです。
2006.01.06
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と言う訳で、今年もあと1時間を残すばかりです。予想通り、12月もあっという間でしたね。今年はBlogを通じて言いたいことを随分書きまくりました。来年もこの調子で捕まらない程度に書いていこうと思います。この1年間コメントを寄せて頂いた皆さんありがとうございました。来年もよろしくお願いします!
2005.12.31
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何とか本日で仕事を納めました。と言っても、休み中も色々な書類作りに励まなければなりません。さて、何でも情報開示の当Blogとしては、このテーマに触れない訳には行きませんね。そういう訳で、本日出した集計です。対前年比98%。平成13年開業以来、初めて売り上げが前年を僅かながら下回ってしまいました。3,347%UP、130%UP、156%UPと順調に伸びて来たんですけどね。ちなみに、最初の驚異的な伸びは、最初の年が十数万円しか売り上げがなかったからです。ただ、一つの目標数字であった大台は、2年連続でクリアすることができました。まあこれが達成できれば、万々歳と思っています。正直言って、今年は絶対達成できないと思っていました。昨年の期間別の売り上げを見ると、上期が6割強、下期が4割弱でした。今年はその下期を引きずって、上期が不調だったので、遠く及ばないかなあと思っていたのです。ところが、10月あたりから、ものすごく忙しくなって、いつの間にか達成できてしまいました。今年は全く営業活動をしなかったし、ただ舞い込んできた仕事をこなしていただけなので、ある意味驚いている部分もあります。僕の場合、知っている人は知っている別業や子守でも、それなりに時間を取られますので、その割にはやった方ではないでしょうか?そうやって考えると、もっと頑張れば、まだまだいくらでも稼げるのが社労士の仕事のような気がします。まあ、僕はこの程度をこの先もキープできれば良いのですが…。さて、来年はどうなるでしょうか?
2005.12.28
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ここ数年、年賀状は3パターン作らなければなりません。社労士用、別業用、プライベート用です。今年はさらに社労士用を2種類(お客様向けとその他向け)に分けましたので、4パターンになりました。社労士用は昨年からコメントを少し長めに載せるようにしました。お客様向けには、仕事にからんだ今旬な話題を書いています。今年はもちろん雇用延長ですね。その他向けには今年(来年?)の抱負を書いております。しかし、今年ほど年賀状を作成するゆとりがないのも珍しいです。とにかく、やることがいっぱいあり過ぎます。やれやれ…。
2005.12.26
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今年は本当に最後まで仕事を追い込むことになりそうです。とりあえず、1件適格年金診断と報告が完了。でも、就業規則も仕上げないといけないのがあるし、改定と労使協定を作る会社もあります。おまけに忘れていたのが、正月明けのセミナーのレジュメ。年内に完成できそうもないので、正月明け一番にしてもらいました。でも、何とか年内に終わらせたい。年末年始も仕事だけは避けないと…。
2005.12.19
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コンサルの仕事は、いつも試行錯誤ですね。来週月曜日に適格年金の診断報告を行うのですが、今回も資料作成に当たり相当悩みました。いろいろ理由はあるのですが、結局ほぼ完成していた資料をボツにして、急遽一から作り直しました。お客様にいかに良い物を提供できるか、ここを突き詰めると終わりはない訳です。もちろん、ある程度の妥協は必要ですけど…。問題は、今は抱えている仕事が多いので、今回みたいにやり直すと、他のスケジュールが狂うのでちょっと大変です。そんな訳で、明日も仕事です。P.S.今日、某生保の博多支社から電話があり、適格年金のコンサルをできる社労士を紹介して欲しいと依頼されました。あいにく博多でできそうな先生を知らなかったので、多田先生に連絡の上、某先生を紹介してもらいました(ありがとうございます)。その先生に電話して快諾頂いたのですが、その時に多田先生とはどういうご関係ですかと尋ねられました。「恋人です。お友達です。先日も忘年会やりました」と返答したら、「良いですね」って言われました。う~ん、博多に美人先生はいないのかなあ?
2005.12.16
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忙しくて、更新できません。先日の大忘年会の件も書きたいと思っていますが、カメラ忘れちゃったし、頼みの綱からはまだ写真が届かないし…。今日もお客様と忘年会です。
2005.12.14
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今日はお休み。と言っても、コンサルの資料作りをやっておりますが…。近所のヤマダ電機でデジカメを買って来ました。今使っているのは、2年前くらいに買ったキャノンのIXY・L。別に壊れていないけど、これは今後業務専用(と言うことはBlog用か?)に使うとして、同じIXYの上級機種60にしました。液晶画面が大きくて見易い。これで、また子供の写真を取り捲ります。しかし、ヤマダ電機はいつにもまして、ものすごく混んでいました。ボーナス出たからでしょうね。これがサラリーマンの特権だな。
2005.12.10
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今日は、城南地区の必須研修会でしたが、予想通り、30分遅刻した上に1時間爆睡で、さらに途中休憩で早退してしまいました。まあ、資料をもらいに行ったという感じでしょうか?講師は、僕と同じ大学出身の20歳代の若手弁護士でしたね。話はうまかったと思いますよ。夢うつつで聞いてましたが…。とにかく、年末忙し過ぎます。頭の中で同時に4社ぐらいのコンサル案件のことを考えていかないとダメなのできついです。でも、今月は最後まで追い込みます。年末に書こうと思いますが、今年の売り上げ目標にぎりぎり到達しそうなんです。問題は追い込んで、うまく請求書発行まで持って行けるかどうかです。したがって、年末までカレンダーとにらめっこしながら予定消化を図る次第です。
2005.12.09
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誤字じゃあなくて、ひっかけですよ?コンサルをやっていると、スケジュールとにらめっこになることがある。何とか今月中にここまで終えたいと思っていても、先方の都合もあるし、なかなか思う通りにならない。でも、確実にこなして行かないと、後がつかえるし、何より回収がままならない。そんな感じで、今月は後半がかなりばたつきそうだ。というより、早くもばたつきはじめている。スケジューリングと自分のコントロールが大変なのです。
2005.12.07
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関与先で「安全衛生管理規程」を作成するかもしれないので、労働安全衛生法を勉強し直しています。いやあ、いつ以来でしょう?多分、受験生を卒業してから1回も勉強していないと思います。と言うことは、LECの「安衛法解体新書」以来になりますかね(関係ないけど、堀江先生辞めちゃったんですよね)。しかも、大の苦手科目だったんだよなあ。本試験も3問で1点しか取れませんでした。でも、目の前に仕事があれば、そんな事は言ってられませんからね。早急に勉強し直して、提案書まで仕上げなければなりません。こうなると時間との勝負なので、要所をいかに抑えるかも大事ですね。そう言えば、ギャオスさんが得意な分野だったかもしれないなあ。
2005.12.06
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さて、今度はお仕事ネタです。4年近く前に、助成金の申請と就業規則の作成を請け負った会社から電話がありました。労務管理の相談に乗って欲しいとのこと。こちらから訪問しようと思ったら、向うから事務所まで出向いても良いということなので、そうして頂きました。相談内容はちょっと書けませんが、少々驚いたのは、2時間ちょと話をしたら、「これを受け取って下さい」と白い封筒を渡されたことです。中身は小切手でした。要は相談料ということです。一応、次回コンサルのお見積もりを出しますので、その着手金に充当させて頂く予定です。ちなみに、今かなり儲かっているようです。こういう会社とお仕事できるとやっぱりうれしいですね。
2005.12.05
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今日は某生保の研修所で職員(拠点長)向けの適格年金セミナーを行ってきました。今年はこれが最後のセミナーです。この研修所は、ホテル並みに立派な施設です。いわゆるバブルの期の遺産ですね。でも、セミナーをやるときに風邪を引いていると最悪ですね。今日ものどぬーるスプレー持参で行きましたが、やはり途中で少し咳が止まらなくなりました。気をつけないといけませんね。
2005.12.03
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本当に早すぎます。ついこの間、「さようなら10月」の日記を書いたのに…。今月は就業規則作成1件、適年分析診断1件が新規成約(だと思いますが、あまり意識していません)。先月契約したコンサルのストックもあるので、来春まではかなり忙しそうです。それに、1月は久し振りに地方出張もありそうですし…。特定社労士の勉強なんかやる暇があるのかなあ?ちょっと弱気になっています。
2005.11.30
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社労士事務所求人情報と言っても、当事務所ではありません。僕の同期開業のお友達です。下に求人内容を掲載しておきますので、興味のある人は直接お問い合わせ下さい。その際、このBlogで見たと伝えて下さいね。(以下、求人内容)■事務所名 庄司社会保険労務士事務所■連絡先 電話 03-5614-8480 メール h-shoji@fan.hi-ho.ne.jp■勤務地 中央区日本橋 最寄駅 人形町 水天宮前 浜町 いずれも徒歩5分以内■勤務時間 9時30分から17時30分(休憩時間60分) 時間相談可能■勤務 週3回程度の勤務■賃金 時給800円から1,000円(能力により) 試用期間 2箇月あり ■仕事内容 一般事務から社労士業務補助、給与計算業務 営業業務、コンサルティング業務、原稿執筆など今回募集するのは、パートさんです。応募条件としては、社労士有資格者または人事実務経験のあること現在社労士試験勉強をしている人で明るく意欲のある人であれば可年齢 35歳未満ITスキル ワード エクセル メールがスムーズに使えること非喫煙者こちらは現在開業5年目の事務所で総勢3名(男2 : 女1)でやっています。社労士業務の枠を超えた仕事もいろいろありますので柔軟な発想と論理的思考力と問題意識の高い人を求めています。
2005.11.27
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昨日は以前にも紹介した「高齢者賃金最適設計」の本(日本法令)の著者達と出版記念の忘年会を行いました。でも、単なる飲み会ではもったいないので、ちゃんとその前にこのジャンルでどんなビジネス展開が図れるか意見交換をしました。あの本を踏まえて、社労士としてのこの分野のビジネス展開を考えると、まず今までの高齢者賃金設計は個別対応、これからはルール化が必要、この論旨には賛成します。となると、ルール化が必要なくらい60歳以降の退職者が出る会社がターゲットになりますね。大企業はそれなりに既に手を打っていると思うので、中小企業でも100人から300人クラスのちょと大きい会社が狙い目かな?多分、そのクラスだと今後毎年数人は退職者が出て、中には60~65歳層で20~30人なんて会社もあるでしょう。このくらいであれば、当然ルール化も必要ですし、そのルール化のためには、我々の知識や腕が必要になると言う訳です。それと、仕事になる可能性が高い理由は、賃金設計の部分がやはり難しい点でしょうね。個々の内容はそうでもないけど、賃金、在老、雇用が重なるとやはり難しくなってくる。あの本の第2章は、ある面くどいくらいに繰り返し説明し、何とか分かり易くという著者の苦労の跡が伝わってきますが、それでも知識のない人には理解されないだろうなあと思いました(と言う自分も怪しいレベル)。多分、社長さんは読んでも分からない(と言うか読まない)。総務部長さん、若しくは事務担当が読む(でも、良く分からない)と言った感じかなあ(あくまで、僕の予想ですが…)。結局、難しいから専門家に任せようになれば、御の字ですね。追伸・忘年会と言えば、来月多田先生と忘年会をやります。総勢10名くらい集まると良いなあ。
2005.11.25
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とりあえず、完全復活ではありませんが、仕事をしています(あっ、昨日は休業しました)。予定が何も入っていない時ならまだしも、今週はけっこう忙しいので、おちおち休んでもいられません。休業とは言え、昨日も自宅で少し仕事をしました。やはり、士業は体が資本です。そう言えば、今週はずっと健康日記みたいになっていたので、何をしたか書いておくと…。新規就業規則作成の契約。就業規則の打ち合わせ2件。セミナー。新規セミナーの打ち合わせ2件。コンサル資料作り。セミナーのレジュメ作り。就業規則の作成。別業のお仕事。まあ、相変わらずごちゃごちゃやってる感じです。それと、昨日ご迷惑をお掛けした探検隊ご夫婦ですが、災い転じて福をなすとでも言いましょうか、お仕事Getのメールを頂きました。良かったですね。やっぱり、ちゃんと活動していると仕事も舞い込んでくるものですね。僕はそんな新規開業者を応援しています!
2005.11.18
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昨日、メールで就業規則作成のお問い合わせがありました。「ネットで拝見致しました。就業規則の見直しを検討しておりますが、スポットだとおいくらでしょうか?」以前も同様の話を書いた記憶がありますが、この手の問い合わせは一番安いところを探して依頼しようと思っている可能性が高いです。それを証拠に、自分の社名もメールに記載しておりません(苗字だけは書いてありましたけどね)。ただ、アドレスがもろ会社名だったので調べたら、事務所のごく近所の会社でした。多分、近所の社労士事務所に同様のメールを何件か送っているのでしょう。この辺がネットの便利さであり、気楽さですが、逆に士業ネットビジネスの難しい点でもあります。僕の場合、HPに就業規則作成の報酬を掲載していません。ここでそれなりの価格を掲載していたら、そもそも問い合わせもなかったかもしれません。いくらぐらいで作成してくれるか知りたいが、分からないから問い合わせがあったと思います。そして、他と比較してみる。これは、僕が普段ネット通販で物を買うときと同じですね。だから、僕が考える士業ネット戦略で、価格をオープンにする場合のキーワードは、どこよりも安くです。「低価格、大量販売で攻める」どうでしょうか?ちなみに、僕のメールへの返答は、「お作りする内容とそれに伴う作業時間で、費用は変わってきます。弊事務所では、基本プランとして本則、賃金規程、育児介護休業規程の3点セットをベースにご提案しておりますが、費用も一式20万円から50万円程度と幅がございます。御社の実情に合わせてご提案させて頂きますので、ご都合の良い日をお知らせ下さい。」でした。1日経ちましたが、返事はありません。まあ予想通りでしょうか?単に安いところなら、いっぱいありますから…。そう言えば、所在地も分かったので、昔なら資料を持っていきなり訪問とかしたかもしれないですね。
2005.11.10
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さて、夕方なのでBlogでも書こうと思ったら、オムニコとかいう先物取引屋から勧誘電話があった。当然電話をたたき切ったら、はずみで飲みかけのコーヒーをぶち撒いてしまった。それもカップが机から落下して、下に置いてあった営業カバンがずぶぬれである。おまけに、よりによってカバンの蓋が開いていたから中身まで濡れてしまった。最悪である。一所懸命拭いたが、多分このカバンはコーヒー臭いだろうなあ。家まで持って帰るしかないよなあ?それでもう一度拭いて、ファブリーズして、日陰干しするしか…。それもこれも電話をしてきた先物屋の営業マンのせいだ。訴えてやる!
2005.11.09
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今日は適年コンサル先に分析・診断結果の報告に行ってきました。やはり今話題に上がるのは、昨日の本のテーマですね。さすがに法改正が目前に迫ると、退職金制度改定とリンクさせて考えない訳にはいきません。本の方はまだ読み出したばかりですが、今日の会社との話でも、早速使えた部分がありました。ところで、高年齢者雇用安定法の改正は、すべての企業に対して段階的に65歳までの雇用確保を義務付けることになります。内容は労使協議を前提にしているとは言え、このすべての企業に一律に雇用確保を義務付けるということが、中小企業にとってリスクが高い法改正だと僕は思います。僕の顧問先に、腕時計の修理を行っている会社があります。働いている人はいわゆる修理の職人さんの集団です。当然個人差はあるでしょうが、50歳を過ぎると加齢により段々身体能力が落ちてくるようです。要は、手元が見えにくくなってくるのです。大会社であれば、職種転換も可能かもしれませんが、中小企業だと職種転換は不可能な気がします。この会社も、他の仕事と言ったら総務経理ぐらいしかありませんので、職種転換は事実上不可能な状況です。もちろん、他の仕事をあてがう事も出来ない状況でそのまま雇っておくような余力はありません。そうなると、中小企業の場合は向う5年間就業規則で選択基準を定めることができるので、能力判定の基準をものすごく高くして、結果として継続雇用に該当する者をなくす方法しかないように思われます。これだと完全に法改正の主旨に反しているような気がしますが、そもそも年を取って身体能力の落ちた人は雇いたくない、どんどん若い人材に切り替えていきたいというのが会社の本音のようです。かと言って、簡単には解雇は出来ない中で、これまで定年制は会社にとって非常に有難い人事制度?であったと言うことです。今度の法改正は、このような会社の実情はお構いなしに、一律に雇用確保を義務付ける訳です。実は、この会社はこの先定年を迎える人がさほど多く出る訳でもないので、何とかやり繰り出来そうですが、他の業種でもあり得る話だと思います。昨日ご紹介した本は、法改正、つまり継続雇用を前提に、いかに従業員のモチベーションを維持しながら効率の良い賃金設計で会社のリスクを低減するのかがテーマですが、そもそも雇用確保義務そのものが会社の死活問題となるようなケースもあります。個々の対応にはなりますが、中小企業相手では賃金設計以前にこういったケースでどういった提案をするのかが、社労士としての実力を試されるような気がしています。と言って、自分でも明確な方法は思いついていないのですが…。
2005.11.08
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僕の社労士仲間2名が共著で、日本法令から書籍を出版しました。「65歳定年時代の高齢者賃金最適設計ハンドブック」といタイトルです。相変わらず、日本法令の本は長いタイトルですね(笑)。もちろん、この本は来年度の高年齢者雇用安定法の改正を踏まえたものですが、著者独自の考え方を反映したオリジナルな内容になっているはずです(まだ本を入手したばかりなので、これまでからの推察)。すごいなあと思うのは、今回の出版は著者自らが日本法令に売り込んで実現したという点です。タイムリーな内容と独自の視点を持ち合わせていれば、こんな企画も実現できる好例だと思います。という訳で、恒例の?読書感想文は改めて書きますね。
2005.11.07
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MY生命本社から手紙が届きました。「今般の保険金・給付金のお支払における一部不適切な取り扱いに付き、先生方にもご迷惑・ご心配をおかけすることとなり誠に申し訳なく、衷心よりお詫び申し上げます」。別に顧問料をもらっている訳ではないのですが、本社が組織する士業グループに所属しています。ご迷惑という点では、この件のあおりかどうか定かではありませんが、今年の秋は1件もセミナーの依頼がありませんでした。当たり前の話ですが、万が一の時の保険なのですから、その時に出るものが出なければ意味がないということです。支払いを止めることで利ザヤを稼ぐなんて、詐欺行為も同然です。これを機に、しっかり体制を立て直して頂いて、安心してお勧めできる保険会社に変わってほしいと思います。そう言えば、同じグループに同様の不祥事を繰り返していた自動車会社がありますからね。
2005.11.05
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こんな時間になってしまった。しかも、完全に遊んでいました。そう言えば、今日は昼間、人事制度改定の話が舞い込んできたが、現在抱えている仕事を考え、今すぐには請けられない旨の返答をした。簡単に言えば、断ってしまったことになる。コンサルの仕事はタイミングも重要だなあ。それでは、寝ます…。
2005.11.01
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いやあ早いです。今月もあっという間だったなあ。新規大型案件も2件決まったので、それなりに収穫もあった月でした。これで何とか年も越せそうです(笑)。来月は1件某生保の職員向けセミナーが入っているのですが、今年はこれが最後のセミナーと思いきや、今日電話があって12月にもう1件別な生保で職員向けセミナーをやることになりました。僕の場合、顧客向けもありますが、職員向けや代理店向けのセミナー講師の依頼もあります。そう言えば、先日の日本法令の書籍の読書感想日記?に、著者の大津先生からコメントを頂きました。著者から直接コメントを頂くのは、想定外でした。本当に、Blogは誰にどこで読まれているのか分かりませんね。まあ、これからはそう言うことを踏まえて、それなりに発言には気を付けようと思いました。さて話は変わりますが、ちょっと土日に子供に風邪をうつされたらしく、悪くならないうちに、即効で医者に行きました。食欲は普通にあるので、とりあえず今のところは大丈夫そうです。この食欲あるなしがバロメーターですね。
2005.10.31
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今日は楽天blogでリンクを貼っているギャオスさんご夫妻が、弊事務所を探検にやって来ました。将来は、郷里に帰ってご夫婦で開業を計画されています。もっとも、その前にご両名とも合格しないといけない訳ですが…。参考になったかどうか分かりませんが、僕の顧客開拓のスタイルや社労士としての思考をお話させて頂きました。やはり、直接お会いしてお話をした方が色々伝わることも多いですね。僕も開業志向の人とお話をしていると、新たに気付く点もあって楽しかったです。
2005.10.28
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誤解のないように言っておきますが、今朝の電話でカチンと来たのは次の理由によります。Blogに書いた通り、同一人物から一度僕が不在の時に電話をもらっています。事務担当に確認はしていませんが、その時のメモでは「社会保険労務士○○」と個人名になっており、また電話しますという内容でした。僕は資格校で開業講座をやったり、直近では支部研修会で講師をやったりもしていますので、同業者からも質問や相談の電話をもらったりします。ただ、どうしても多数相手になりますので、名刺交換をしていても、お名前を失念することがあります(もともと覚えも良くありません)。今回も「どこかで会った人かなあ?」「何か相談でもあるのかなあ?」と少しばかり気にしていました。それで掛かって来た電話がセールスで、おまけに朝の忙しい時間帯だったので、ちょっと頭に来たのです。しかし、せめて事前にDMを出すとか、何か相手に事前に判断材料を渡す方法はないものでしょうか?これでは、まさに土足営業そのものですね。やっている人達はいたってまじめに取り組んでいるのかもしれませんが、やり方から「食えない社労士を食い物にしている」構図を連想してしまいます。せっかく名の通った立派な事務所なんだから、社労士としてもっと違った所に時間と労力を割いた方が、それこそ世の中のためになると思うのですが、皆さんいかがでしょうか?
2005.10.26
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珍しく、こんな時間にBlogを書いています。と言うのは、朝一番で社労士事務所から営業の電話をもらったからです。電話の方は、もちろん話をほとんど聞かずに切りましたが、後ろでは同様の営業電話が鳴り響いており、さながら不動産や墓石の営業電話のようです。そして、その電話は、「先生の顧客開拓を支援させて頂きます」という内容でした。ちょっとカチンときたので、実名で全部暴露します。ついでに、電話をくれた人(社労士の川村先生)がBlogをやっているので、トラックバックしてあげましょう(多分、削除されるだろうけど)。その電話を頂いた社労士事務所は「社労士法人斎藤マネジメントオフィス・アンジェロ」です。埼玉県上尾市にある有名な社労士事務所です。以前からメルマガを出したり、開業講座を自前でやっていましたが、どうやらそれで飽き足らず、四方八方手を出して自分達のやり方を売り込もうとしているようです。僕は別にこの事務所の実力を否定はしませんよ。メルマガで、先代の所長が若いスタッフを鍛えて、のれん分けをする話などを読んですごいなあと思っていました(精神論が多かったですけど)し、2代目の代表者が執筆した開業本も持っています。それに、彼は同じ大学出身ですから。でも、やり方が気に食わないですね。いきなり、テレアポですから…。(そう言えば、僕の不在時にも一度電話がかかっていたな)まずは、ちゃんとマーケティングリサーチをして、食えてない社労士をターゲットにした方が効率が良いのではないでしょうか?いずれにせよ、首都圏にランダムに電話をしているようなので、皆さんの所にも掛かってくるかもしれません。一般の電話セールスと同じように、自己責任で判断・対処しましょうね。
2005.10.26
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社労士用の口座は、UFJ銀行なのですが、今日訪問してあることに気付きました。入り口上部の看板の色が変わっている!えんじ色から赤色に変わって、銀行名が何とシールになっています。もちろん、この赤はレッドダイアモンドの赤!そう言えば、隣にある旧UFJつばさ証券は既に名前も色も変わっています。銀行の方だけ、合併は1月まで伸びたけど、お店の準備は万端なのね。しかし、開業後4年間で何度目でしょうか?最も事務所に近い都銀の支店という理由だけで、口座を開設。当時は三和銀行。三和と言えば、関西系なので、関東では馴染みが薄かったんだけど…。まずは、合併でUFJに変わったので、請求書を作り直して、関与先に通知。その後、予想通りに店舗統廃合で、別支店に変更。この時は口座番号まで変わったためにえらい面倒くさかったです。実際、顧客で入金されなかったケースも起きました。いくら通知しても、年1回とかの入金顧客だと間違えることもあります。あっ!今思い出した。この時は、自分の請求書も間違ってたことがありました。エクセルで請求書を作っているので、古い雛形を流用すると、こういうことも起こるんだよなあ。ちなみに、上で訪問した店舗は今やATM専用です。そして、今度は東京三菱銀行と合併。実は東京三菱も別業で使っているので、最初からそうしておけば良かったなあ。おまけに、絶対間違えそうなのが、合併後は三菱東京UFJ銀行で、三菱が先になる点。しかし、長い銀行名だよなあ。確か支店名も変わるはずだし、いくら手続き顧問を持たない社労士とは言え、前々回のUFJに変わった時と比べれば、それなりに通知先はあるからなあ。とりあえず、年賀状にさりげなく入れておくしかないな。
2005.10.24
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社労士Kさんが受講された顧客獲得のセミナーで、社労士を含めた士業の顧客開拓の特殊性が語られたようです。簡単に言えば、開拓先に既に顧問の先生がいる場合は、大人しく撤収の掟があるということかな?Blogにもこれまで何度か書いていますが、僕は顧問の社労士がいる会社でもいっぱい仕事をしております。それこそ、顧問のいる会社で就業規則まで堂々と作っていますからね。でも、綱紀委員会には一度も呼び出しを喰らっていませんし、吊るし上げられてもいません(笑)。これは、なぜでしょう?一都三県どこでも行ける首都圏エリアの特性もあるかもしれませんが、よく考えてみると、そもそも自分から売り込みをしていないのに気付きました。ほとんどが紹介によって顧客と面談をしていますから、こちらから売り込む必要はありません。むしろ、紹介者が代わりに僕を売り込んでくれてます(感謝!)。こちらは必要な提案をして、後は顧客の方から指名して頂くのを待っているだけです。顧客が自発的な意思でこちらを指名する訳ですから、顧問の先生が文句を言ってきても、顧客に聞いてくれで済んじゃいますよね。大体、そのような会社は顧問の先生がいることも、後から発覚することが多いです。顧客が教えてくれないのだから、事前に撤収のしようがありません(もっとも地方によっては、誰がどこの会社に関与しているか、ほとんど分かるそうですが)。それともう一つの要因が、そもそも顧問の先生がやっていることは邪魔していないという点かな?手続きをやっている顧問の先生から手続きの仕事を奪ったりはしていません。前述の就業規則の作成だって、顧問の先生が作っていないから僕が作ってあげただけです(笑)。こんな感じでやっていますので、恐れるに足らずですね。それに社労士の関与率だって高くありませんしね。顧問の社労士がいる会社よりいない会社の方がはるかに多いと思います。これも首都圏の特性かもしれませんが…。この辺の顧客開拓ノウハウは、また年明けにセミナーでもやろうかな?ノウハウというか、単なる気付きなんですけどね。HP+メルマガだって、仕事がなかなか取れない理由は、はっきりしています。仕事で忙しい社長は、そんなものを見る暇が最初からないからです。
2005.10.22
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今週は月曜からばたばた外出が続いていましたが、今日はようやく事務所でまとまった時間が取れました。でも来客やら何やらで、結局適年コンサルの見積書と育児介護休業規程を1本作って終わり。やりたいことや、やらなければならないことがあるんですけどね。いつも持ち越しです。そんな合間を見て、またBlogのお気に入りにいろいろ登録してみました。ほほ~。この9月に神奈川で開業したS先生の奥様が楽天でBlogを書いていました。ご主人のBlogは以前から目にしていましたが、奥様のBlogは夫婦付随で開業社労士として成功を目指す姿が伝わってきます。そうですね。Blogに書いてあるように、どんどんご主人のネジを巻きましょう。ところで、うちの嫁様は…。協力するどころか、「どうせあんたの仕事は、趣味の延長でしょ」と冷たくあしらわれています。まあ、それなりに稼いでいるので、好きにやらせてもらってはいますがね。
2005.10.21
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今日は朝から保険代理店の方(社長)と適年企業に同行営業です。そうそう、この方は僕の大学の先輩なのですが、野球部であの阪神岡田監督と同期なのです(そうだ!サイン頼んでおかなきゃ)。このように僕はプロの営業マンと一緒に行動するケースが多いのですが、やはり皆さん圧倒的に行動力があります。前回の日記にも通じますが、この行動力とは結局、面談件数や見込み客の確保数に現れます。そして、それが契約件数や売り上げにつながります。つまり、数字は正直ということですね。もちろん、これは社労士にも当てはまることです。どれだけ見込み客と会えたかで、単価はともかく契約件数は決まると思います。そう言えば、その代理店の方と話したのですが、社労士も保険営業も最終的には人と会って物事を進めなければなりません(保険だと、損保のように例外もありますが…)。ネットで通販なら、一度も顔を合わすことなく売買が決済できますが、我々の仕事はそうはいきません。ここの所は、しっかり認識しておく必要があります。だから僕はリアル営業あってのヴァーチャル営業だと思っています。
2005.10.17
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午後買い物に行っていると携帯が鳴って、急遽月曜の午前中に適年コンサルの新規顧客あて同行営業することになりました(たまたま空いていてラッキー)。どうも、ひとつ動き出すと釣られてそれ以外も動き出す傾向にあるようです。結局、自分が動いているか動いていないかですね。動いていない人の所には、情報も入って来ない。逆に、動いている人の所には、自然とネタが集まってくる。机の前でじっと待っているだけでは、電話も鳴らないのがこの商売だと思います。ところで、今日は市の健康診査第1弾でバリウムを飲んできました。サラリーマン時代とは違って、当然自営業になると自分で受けるしかありません。一応、僕は毎年受診していますよ。
2005.10.15
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久し振りに、2つ日記を書いちゃおう!今回30頁分の提案資料を作るのにあたって、色々な書物やら資料やらを読んでかなり勉強(復習)しました。やはり目の前に材料があるかどうかが大切ですね。得た知識をどう消化して、プレゼンにまとめあげるか、これは仕事となる具体的な案件がなければ絶対出来ません。相手があり、最終的には提案を受け入れてもらい成約することが目標ですから、勉強する内容や作成する提案書のピントもはずせない訳です。よく開業間もない人とかが、知識取得の勉強の必要性云々を言いますが、机上の勉強なんていざと言う時に役に立ちませんよ。何と言っても、経験が大事です。そのためには、まず営業ですね。あれは出来ない、これはだめだとか言う前に、とにかくどんな手段でも仕事を取って経験してみる。それが最重要課題です。仕事が取れない人は、絶対知識も実力も付かないと思います(断言)。
2005.10.13
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社労士営業3種の神器?で、飛び込み・DM・行政協力がありますよね。そう言えば、最近では+ネットで4種かな?以前書いたか忘れましたが、僕は飛び込みと行政協力は1回もやったことがありません。DMは開業当初に随分やりましたが、ここ2年間はやはり全くやっていません。ところが、今回久しぶりにDMをやりました。おっと、「やりました」と言うと正確ではありませんね。正確に言うと、僕の代わりに提携先にDMを出してもらいました。連名ですが僕の名前も差出人欄に入っています。ただし、費用は出していません。いわゆる名前を貸したと言う感じでしょうかね?もちろんDMの中身は事前に打ち合わせをし、チェックしましたけどね。ポツリポツリ反応があるみたいなので、何とか仕事につながると良いなあと他力本願で思っています。そう言えば、事業主相手にDM出すのも久しぶりだなあ?昔DMをいっぱい出してた時も、事業主相手のDMはほとんど出しませんでした。事業主に出さずに、どこに出すのかって?答えは今日のBLOGに書いてあります。
2005.10.05
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先週は、某生保の適年セミナーに始まり、顧問先訪問やら執筆やら小冊子の発送に追われて、気が付いたら週末、しかも9月もあっという間に終わってしまいました。何かこれといってすごいことはやっていない割りに、月日が経つのが速いですね。そうそう、実は木曜日にもう1本セミナーをやりました。久しぶりに、某生保の本社職員向けの助成金セミナー。昔はこれをいっぱいやったんだよなあ。本当に2年振りくらいに依頼があったので、現行制度が残り半年となった継続雇用奨励金をメインに話してきました。まあ紹介が出てくるかどうかは分かりませんけどね。でも、某生保も最近ご無沙汰気味だったので、何でも良いから顔を売り込めたのは成功だと思ってます。P.S.自宅のPCを買い換えました。これで仕事用を合わせて5台も所有することになってしまいました。しかし、何か打ちにくいなあ…。
2005.10.02
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そうそう、26日の件を書くのが遅れました。久し振りに多田先生と飲みに行きました。写真は2ショットですが、LEC資格活用講座の昨年の受講生を連れて行きました。一緒に飲んだのは、年初にゲストで来て貰ったセミナー以来ですかね?多田先生のことは、これまで何度も書きましたが、開業後わずか3年で職員5名を超える社労士法人を経営するスーパーウーマンです。多分僕が知る限りでは、ここ5年以内開業した先生でトップ3に入ると思います。しかも、忘れてはいけない点は実務経験なしの専業主婦がそれを実現した点です。そうです!社労士は女性でもこんなに稼げるお仕事なのです。飲んでいて共感したのは、とにかく色々考え、どんどん行動に移している点です。これは両方揃ってることがポイントですね。いやあ相変わらずパワーを貰って、おまけに子育ての相談(先生の幼少期の話も聞いちゃった)まで乗っていただきました。最近だれ気味だったので、もっと頑張らないといけないと思いました(反省)。多田先生、今度は忘年会を企画しますので、是非よろしく!P.S.明日の日記は例の件になるでしょう。遂に王手をかけました。
2005.09.28
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今日は子供を連れて、地域の子供センターでお遊び。後はSRの原稿を書いたりしていました。昨日のキャリアフォーラムでBLOGの宣伝をしたけど、アクセスはあまり伸びてませんね。何せ自分のBLOGのタイトルを忘れていたしな…?さて、明後日月曜日は某生保で適格年金セミナーをやります。夜はお楽しみ企画もあります。
2005.09.24
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今日は、事務所にS先生が遊びに来ました。いろいろ話しましたが、話題の1つに次のような話がありました。仕事が取れる取れないは、顧客への提案書や見積書の内容で決まるケースも多いと思われますが、それらのどこをどう工夫したら仕事が取れるようになるのかは、自分一人ではなかなか気付きにくいと言う話です。特に一旦独立開業してしまうと、そのような細かいレベルで誰かに教えてもらうことは皆無だよなあという結論でした。実は、開業してやってていくには、こう言った仕事の取れる提案書や見積書の作成能力が不可欠で、それは社労士の知識以前の問題だと思っています。そういう意味では、ビジネスの基礎能力かもしれないので、開業以前に身に付けておく必要があるかもしれません。この能力は、別にPCのスキルとかを言っている訳ではありません。もちろんそれも大事ですが、顧客とのやり取りや顧客が必要としている物を想定した上で、仕事を取るための工夫がそこに必要だと言うことです。これは、先日の営業ちらしやHPなどにも通じる物があるのかなあと思っています。そう言えば、今日別業で、ある会社から提案書(報告書)をもらったのですが、いきなりこちらの社名が間違っており、唖然としました。相手先の名前を間違えるなんて、これは作成能力以前の問題ですけどね。
2005.09.20
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ようやく執筆の校正が終わり、今月末には適格年金小冊子第2弾が発行されます。今回は出版社から100冊もらうので、BLOGの読者を対象に読者プレゼントなんてやってみようかなとも思っています。詳細は後日UPします。とりあえず、この小冊子の本体は校正が終了した訳ですが、実は別ヴァージョンの校正を今後もしなくてはなりません。その訳は、この冊子がもっぱら金融機関の顧客向けの営業用資料として使われているからです。それも、基本的には中身は一緒で表紙だけ変えて、いろいろな会社の小冊子に化けています。例えば、前作は国内4大生保のうち3つの会社で、使って頂きました。そう言えば、今回の選挙の争点となった某独立行政法人などもありましたね。そんな訳で、多少中身を変えたりする場合は、その度に校正が必要になったりします。結構面倒くさいのですが、そのご縁でセミナーをやったりするので仕方ありませんね。残念ながら小冊子なので、もらえるのは原稿料や校正料で、印税が入ってくる訳ではありませんが…。
2005.09.12
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開業以来、ほとんど支部活動に貢献して来なかった私が、来月、支部研修会の講師を務めることになりました。もちろん、お題は「適格年金と退職金制度改革」です。いやあ、大先生達を前に話すのは緊張するだろうなあ。ちびったらどうしよう?なかば素人相手の開業講座とは、訳が違うだろうしな。今、レジュメを作っていますが、それなりに考えて作らないと…。おまけに、レベル合わせが難しいよなあ。う~ん?と考えましたが、ここは敢えて普段、生保などでやっている事業主向けのセミナーをそのまま研修ヴァージョンでやることにしました。そうすれば、レジュメもこちらも代用が効くし、聴いた方もそのまま活用できますしね…。
2005.09.09
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HPを見たお客様から、助成金申請の問い合わせの電話があった。これは事務所のHPからではなくて、某助成金系社労士ネットワークのHPに案内が掲載されているので、そこを経由して電話やメールが届くケースだ。大体、このケースでは話の展開に同じ傾向がある。「会社起こしたけど、何か貰えない?」「何か買ったけど、助成金貰えない?」「相談だけなら無料ですよね?」「安い金額でやってもらえませんか?」今日の相手も創業間もなく、社員もいないような会社のようだった(ネットに、電話だから相手の顔が見えない)。あちこちで下調べをしたのだろうか、経営支援革新法やら何やらの話をしていた(こちらのペースで話が進まない)。やたら、無料相談に乗って頂けますかを強調していた(相談を気軽に考えている)。助成金だけではなく、新規適用なんかも、ネットを見て、近所の事務所に片っ端から電話して、とにかく安くやって貰おうという問い合わせがある。で、結局、仕事にはならない。少なくとも高い報酬の仕事にはならない。これらは、ネットの弊害ですね。お手軽に利用できる反面と言う感じです。実際、HPから受注したケースもいっぱいあるので、一概には否定しませんが、こう言った特性(弊害)があることは知っておいて損がないと思います。個人的には、不特定多数に何か形のある物を売って終わりならともかく、人と相対する必要がある社労士の仕事にネットは不向きかなあとも思っています。BLOGのように情報発信には便利かもしれませんが、特に、高い報酬を取るようなコンサルの仕事には向いていない気がします。薄利多売なら話は別ですけど…。それに、そもそも事業主でネットを見ている人って、まだまだ少ないですしね(みんな忙しい)。やはり、リアルの営業があって、初めてバーチャルの営業が生きると思っています。事務所案内や業務案内として、こちらの素性を知ってもらうには、すごく便利ですしね。
2005.09.08
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これは、正確に言うと買い替えましたですね。僕は絶対不良品だと思うんだよなあ?買ってから4年経ちましたが、表面の金メッキがほぼ全部はがれて、銅色と言ったら良いのか、グレーと言ったら良いのか、まあ何とも言い難い色に変色してしまいました。別にバッヂが何色でも構わないのですが、何か色がはげたのを付けているのは見っとも無い。仕方ないので、7千円出して買い直しました。うちのアシスタントも驚いていましたが、このバッヂは自腹購入です。試験に合格しても、指定講習が終わっても、くれません。僕も開業前はただでくれるものだと思っていました(他士業はどうなのかな?)。ところで、東京会と他県会ではバッヂが違うの知ってました?久し振りに写真載せますが、小さくて分らないかな?値段も違うと思いますが、東京会のバッヂはオリジナル仕様です。基本的なデザインはもちろん同じですが、形状が違います。昔、神奈川の先生のバッヂを見て気付きました。多分、他もそうだと思います。確かに僕のバッヂの裏を見ると、東京都社労士会と言う刻印があります。そう言えば、今年から手帳も東京会オリジナルに替わったんだよなあ。これは会員数が多いので、金が余っている証拠ですかね。
2005.09.03
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あっという間に終わってしまった。はぁ~。何か最近停滞気味だな。いろいろ仕掛けて行かなければならない時期に来ているのだが、全然やる気が沸いてこない。このままではまずいなあと、少しは思っているのだが、モチベーションが上がらない。誰かやる気を下さい。おまけに、自宅で使っているモバイルが絶不調。はぁ~。起動しない。スイッチオン→反応なし→強制終了を10回ぐらいやって偶然立ち上がると言う感じ。さらに、突然終了もある。いろいろアップデートとかをやってみたが、だんだん状態が悪くなってきたような気がする。ハードディスクがいかれたかも知れない。自宅用のPCを買って、これは修理に出すしかないな。以前自宅で使っていたノートが壊れて以来、モバイルで代用してきたけど、やっぱ自宅用が必要かなあ?今年は4月に事務所の自分のデスクトップを買い換えたし、何か毎年最低1台は購入しているような気がするぞ。アシスタント用を含めて4台も持っているし、今度買ったら5台目か?いくら商売道具とはいえ、ちょっと消耗しすぎるような…。さらに元気が出ないのは、今日の試合結果だな。はぁ~。不吉だから言いたくないが、今年優勝逃したら、絶対おまえのせいだからな。
2005.08.31
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一般常識問3ですが、中退共は確定拠出の性格なんですね。つまり、掛金を拠出した段階で、そのお金は会社のものではなくなる(加入者に権利が移る)ということです。そもそも全額損金処理なので、それからも分りますし、各従業員の個人勘定で積み立てる仕組みからも分ります。僕はAからCまで誤り、Dは正しいとすぐに分りました。一瞬?だったのが、Eでしたが、そのうち退職手当は努力を思い出しました。Cを選んだ人も多いのではないかな?知らないと分らないでしょうからね。
2005.08.30
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珍しく?昨日今日多分明日も暇な日々を過ごしています。仕方ないので、締め切り1ヶ月先の原稿を執筆し終えちゃいました。あんまり暇だと不安になってくるのが自営業の性でしょうが、僕の場合、他にも仕事をやっているので、そうでもありません。むしろ、怖いのです。今暇な分、後で仕事が重なりそうなんで…。大体いつもそう言うパターンなんですよ。そう言えば、お盆休み明けに、先方が書類を揃えて連絡待ちと言う案件が2件あったのですが、全然連絡が来ません。こういう場合、普通は督促の電話ぐらいするものかもしれませんが、僕はよっぽどのことがない限りこちらから連絡しません。ちゃんと必要な物は伝えてあるし、ビジネスなので、先方にやる気があるなら揃える物もすぐ揃えられると思うからです(助成金なんて特にそうですね)。自分を必要としてくれる会社に誠意を尽くすのが、僕のモットーかな?ロード残り2試合、何とか連勝で締めたい!
2005.08.23
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あれっ?日経にこの記事出てたかな?見落としたかな?それとも朝日のすっぱ抜きかな?厚生労働省は、従業員100人未満の中小企業で、これまで育児休業の取得者がいない会社を対象に、初めての育児休業取得者が職場復帰した場合に約100万円、2人目には約60万円の助成金を支給する制度を創設するようです。来年度予算で概算請求し、5年間に限って集中的な支援を行うとのこと。100万円、良いじゃあないですか?このぐらいの額が支給されないと、インパクトがないよな。窓口は、21世紀財団かな?そう言えば、先日ある中小企業に行った時の話。そこの会社は、これまで育児介護休業規程がなかったんです。おまけに、就業規則本則を見ると、未だに育児休業しか載っていない。そう、介護休業が抜け落ちているのです(何年前の話だ!)。一応、会社でこれまでその都度改定はして、届出もしているのですが、いわゆる素人改定という感じです。まあ、今回僕がお金をもらって就業規則を全面改定するので、それは良いとして、その会社の担当役員が「(半分冗談交じりに)育児休業取るような奴は、俺が辞めさせるから…」と言ってました。当たり前ですが、中小企業だとこんなレベルの会社はゴロゴロありますよね。ムキになって、「それは法律違反だから…」と言っても仕方がないので、一応、僕はそこをこう言って切り返しました。「御社の扱っている商品の購買層は子供ですよね。それなら、会社で育児支援の制度を積極的に推進するのも当然ですよね」。担当役員は、それに対して一言。「おいおい、いやな社労士だねえ」。(図星って奴でしょうか?)大丈夫です。今の所、その会社は出入り禁止にはなっていません。
2005.08.19
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事務指定講習東京Aが来週行われるようです。これを終えれば、実務経験がない人でも晴れて社労士を名乗ることができます。事務指定講がどんな内容かと言えば、いろいろ噂は飛び交っていると思いますが、少なくとも中身に期待はしない方が良いと思います。僕が受けた4年前は、それはひどいものでしたから…。今は多少講師の質や話の内容が改善されたようですが、まあこれが開業後役立つかと言えば、思い出には残っても実際には何の役にも立たないのが現状でしょう。確かに、受講生の皆さんはまじめなので、講習で聴く話をためになったと感動される人がいるみたいですが、いざ開業してみればそれは分ると思います。そう言えば、僕は講習中ほとんど寝てました。もちろん、六法なんて持っていきませんでした。そして、終わると毎日のように飲みに言って、同期の皆と熱く語っていました。事務指定講習で知り合った人とは、今でも連絡取ったりしているものです。友達作りが最大の目的だと思います。当たり前の話ですが、まじめに受けても、その後の社労士としての成功には一切関係しません。それより、僕のように寝て夜の体力を温存するか、本でも読んでいた方が時間の有効活用でしょう。さて、昨年も参加しましたが、今年も22日に事務指定講習の会場近くで行われる受講生の懇親会に参加します。僕以外にも現役の開業社労士が参加すると思うので、これは絶対参加すべきだと思います。いろいろ生の話が聞けるチャンスです。やったあ~!矢野がようやく打った!
2005.08.18
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今日から仕事再開です。午前中は、事務所不在の間の郵便物等の整理や電話でバタバタしているうちに終わってしまいました。午後は、先方の都合でお盆前に行く予定が流れた適年コンサル先で打ち合わせでした。正直言って、休みボケでやる気が出ません。まあ、エンジンがかかるのは来週からでしょうか?我がTもようやく勝ったし…。いい加減に延長試合は勘弁して欲しいです。でも、Dも負けないなあ。アンチGですが、このカードはどうしてもGを応援してしまいます。明日は勝ってくれよな。
2005.08.17
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明日、明日勝てば、昨日の悔しさも少し帳消しになる。頼む!安藤おまえがエースだ!昨日の継続雇用の件は、福井先生のコメントで判明しました。4人が2人になったとは…?。顧客サービスは完全に忘れられているようです。こう言うのは、どんどん暴露して、糾弾すべきだと思います。さて、明日から弊事務所は盆休みですが、今日ようやく適格年金小冊子第2弾の初校が出版社から届きました。今日届いたと言うことは、ひょっとして?やっぱり、お盆明けに校正したものを返送でした。おいおい…。
2005.08.10
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