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2009.09.30
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カテゴリ: 読書/小説


その人間離れした音楽の才を妖精の女王ニアヴに愛され、
妖精のあいだにしか伝わらないはずの数々の歌を全て口伝えに授けられたとされる人物だった。
オシアンは、相棒のブランとともに世界中を旅し、この世に未練を残した魂や悪鬼、
「愛を歌うもの(ガンコナー)」たちを、彼の竪琴が奏でる調べで救っていく…。
ケルト民話と著者の独特の世界観が作り上げる、切なく、悲しいファンタジーミステリー。



銀の犬 (ハルキ文庫)


楽の音を操り、人々の厄災を打ち払う『祓いの楽人(バルド)』オシアンが主人公(?)の短編集。

「声なき楽人」「恋を歌うもの」「水底の街」「銀の犬」「三つの星」の5編が収録されてます。

著者によると、「ケルト神話に触発されて生まれた異世界の物語」ということで、
うん、確かにケルト神話の世界っぽい雰囲気のお話でしたねー。

ワタクシ、神話は大好きなので、こういう雰囲気の話は大好きですよ

物語の世界観がとても上手く作り上げられていましたし、
どの話も、非常に優しく綺麗なお話で、なかなか面白く読めました

が、、、


本書の、オシアンが『旅をしながら祓いを行う』という物語のパターンは、
旅をしながら貴族(吸血鬼)狩りを行う「吸血鬼ハンターD」(菊地秀行著)
という作品を思い起こさせるのですが、
オシアンには、Dのようなカッコよさがなかったのがちょっとねぇ。。。

オシアンがDのように超絶的にカッコイイキャラだったら、
ズバリツボにハマッてたと思うのですが…。(美形キャラ大好きなので特に変人美形が・笑)

オシアンが声を失っているという設定なので、
喋らないから、余計に存在感が薄く感じるんだよねー(^_^;)
(まあDも滅多に喋りませんが・笑)

せっかくの美形キャラなのに、存在感がないのがちょっと惜しかったです。。。


あとがきによると、続きを書く予定のようなので、次はそれが明らかになるのかな??

続きが出れば読んでみようと思います。





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最終更新日  2009.09.30 16:43:58
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