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2010.01.28
カテゴリ： 読書／小説
「スパイとは、“見えない存在”であること」「殺人および自死は最悪の選択肢」。
これが結城が訓練生に叩き込んだ戒律だった。
軍隊組織の信条を真っ向から否定する“Ｄ機関”の存在は、当然、猛反発を招いた。
だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く「魔王」結城中佐は、
魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を挙げ、陸軍内の敵をも出し抜いてゆく。
東京、横浜、上海、ロンドンで繰り広げられる最高にスタイリッシュなスパイ・ミステリー。
(あらすじより)
ジョーカー・ゲーム 著：柳広司 (角川書店)
日本推理作家協会賞、吉川英治文学新人賞、Ｗ受賞作品。
表題作「ダブル・ジョーカー」の他、「幽霊(ｺﾞｰｽﾄ)」「ロビンソン」「魔都」「ＸＸ(ﾀﾞﾌﾞﾙｸﾛｽ)」の
五編が収録されている短編集です。
昭和初期、秘かにつくられたスパイ養成学校“Ｄ機関”。
スパイもの大好きなワタクシにはタマラナイ素材ですねぇ♪
特に、Ｄ機関の発案者である結城中佐の冷徹さがタマラナイ～～
こういうキャラ大好きっす～
ただ、短編だからというのもあるんだろうけど、
その分、リアリティとか奥深さに物足りない面があったかな。。
どちらかというと、エンタメ系スパイものという感じで、
さくさく読めた点では嬉しいですけどね。
まあまあ面白く読めました
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Re:「ジョーカー・ゲーム」 柳広司(01/28)
流れ星キラー
さん
そうそう、短編だからかな。ちょっと物足りないんですよね。でも結城中佐のキャラ、私も好きです♪
続編の「ダブル・ジョーカー」は図書館で予約中、いつ読めるんだろ・・。
(2010.01.28 11:19:46)
続編の「ダブル・ジョーカー」は図書館で予約中、いつ読めるんだろ・・。
(2010.01.28 11:19:46)
Re[1]:「ジョーカー・ゲーム」 柳広司(01/28)
秋乃みかく
さん
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