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2017.07.02
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カテゴリ: 「京」ものがたり
祇園祭          毎年7月1日~31日
        中旬 山鉾、前祭(さきのまつり)・16~18日
        下旬 山鉾、後祭(あとのまつり)・21~24日
        今年は前祭は17日、後祭は24日

 今年も夏の風物詩、京都祇園祭が始まりました。

約1200年前、京都に都が移されました。
ところが、東に加茂川、西には桂川が流れる京都は盆地。
平安京はそんな盆地の中央部、
もともと人の住んでいなかった湿地帯に造営されます。

水が原因で夏になると疫病が流行ります。
『なんでこんな目に会わんなんのやろう』と、古代の人が考えても
本当の原因は判るはずもなく、
古代の人は、疫病は無念の死を遂げた怨霊の仕業と考えました。

怨霊とは、
政治的な争いで暗殺されたり刑死したり、
流されたり失脚したりのあげくに、恨みを抱いて死んでしまった人の霊魂。
そんな霊魂が、怨霊となって疫病を流行らせ災厄をもたらすと考えたのです。
この怨霊を鎮めようとしたのが祇園祭のはじまりなのです。

貞観11年(869)当時の国の数である66ケ国に合わせ、
八坂神社に66本の穂木(先のとがった常緑樹)を立て、


祇園祭は八坂神社に穂木(ホコ、先のとがった常緑樹)を立て山鉾に変わるのは
室町時代のことで鉾の真木に榊を付け、山に松を乗せるのは穂木の名残です。
江戸時代になると町衆が力を付け、富と力を誇示する美術工芸の祭りとなります。
今でも小路に入れば、秘蔵の美術品を通りから見えるように飾り付ける屏風祭を
続ける旧家も多く、お囃子を聞きながら見物するのも宵山の楽しみです。






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最終更新日  2017.07.02 12:10:17
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