スペインサッカー(リーガエスパニョーラ)情報★バルセロナ、レアルマドリッド、バレンシア、ベティス

2009年04月13日
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●12日に行われたスペインリーグの試合で、2位のレアル・マドリーはホームでバジャドリーと対戦。かつて所属したデイヴィッド・ベッカムがスタンドで声援を送る中、前半終了間際のラウールのゴールで先制すると、終盤にはロッベンが追加点を入れて、2-0で勝利。これで首位バルセロナとの差を再び6ポイントに縮めた。レアルのファンデ・ラモス監督は試合後、「ひどいプレーをして勝つより、いいプレーをして勝つ方が楽だなんだ。だが、いいプレーができないときもあるし、今日はそれだった。とにかく勝ち点を取ることが一番だった。バルセロナと比べれば、彼らの方がいいプレーをしている。だが、バルセロナというチームは一つしかいない。彼らのポジションに立っていたいよ。我々はポイントを落とすことだってあるんだ。この順位ではミスは許されないからね」と話した。

●アトレティコ・マドリーはアグエロとシモンのゴールで、デポルティーボを2-1で下して、貴重な勝ち点3をゲット。4位バレンシアに3ポイント差の6位と、来季のCL出場権獲得に望みをつないだ。アグエロは試合後、「チャンピオンズリーグに出場できなかったから、みんなものすごく悲しむよ。僕らはそれだけいいチームなんだから」と話し、残り8試合での巻き返しを誓った。
●14日にチャンピオンズリーグ準々決勝のセカンドレグで再びバルセロナと対戦するバイエルン・ミュンヘン。8日のファーストレグでは、前半で4―0と大差をつけられ、この時点で準決勝進出はほぼ絶望的になった。ハーフタイムにアンリと“和やかに”ユニフォームを交換していたフランク・リベリからもすでに“降参”の気配が漂っていた。試合終了後には、またしてもそのアンリと顔を寄せ合って話すリベリ。カメラに映った口の動きから話の内容を読まれることを避けるため、口を手で覆いながら話す姿が意味深長で、フランスのメディアから「移籍の話題では?」と憶測を呼んでいた。そんな中、リベリのチームメイト、ファン・ボメルがスペインのラジオ局RAC1にバルセロナがリベリの意中のクラブであることを明かした。ファン・ボメルは「フランクは僕に、バルセロナでプレーしたいと言ったよ。彼はドイツ最高の選手。プレースタイルは完璧にバルセロナと合っている。パワフルだし、器用なテクニックもあるからね」と語った。
●累積警告による出場停止で招集されていなかったレアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスが12日にホームで行われたバジャドリー戦(レアル・マドリーが2-0で勝利)の途中でスタジアムを抜け、闘牛を観戦しにいっていたことが明らかになった。セルヒオ・ラモスは、現地時間17時からサンチャゴ・ベルナベウで始まったバジャドリー戦の前半はスタンドで観戦したが、前半終了後には退席し、友人である闘牛士アレハンドロ・タラバンテが出場するスタジアム近くのラス・ベンタス闘牛場へと向かった。闘牛は18時から始まり、タラバンテが入場する場面には間に合わなかったものの、その後マネジャーの近くで闘牛を観戦したという。レアル・マドリーのチーム内規律によれば、ホームで試合が行われる場合、招集されていない選手も試合開始時にはサンチャゴ・ベルナベウスタジアムにいることが義務付けられているという。セルヒオ・ラモスは“一応は”この規約を守ったものの、闘牛観戦のためにチームの試合を途中で抜け出すという行為に、選手としてのモラルが問われそうだ。
●12日付の英タブロイド紙『ニュース・オブ・ザ・ワールド』は、マンチェスター・シティ(マンC)が今度はバルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタに注目しており、3900万ユーロ(約51億5000万円)のオファーを提示する可能性があると報じた。イニエスタはバルセロナと2014年まで契約があり、本人もかねてから「バルセロナで現役生活を全うしたい」との意向を繰り返し示している。しかし、本人の意図とは関係なく、同選手の市場の評価はつり上がる一方で、英国では同選手の将来についてさまざまな憶測が流れている。





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Last updated  2009年04月13日 22時30分05秒
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