2004年12月07日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
こんばんわ。

 本日の内容は先月の26日に東京で行なわれた中央鶏卵規格取引協議会主催の研修会でお話をうけた内容の一部を簡単にお話したいと思います。
 なぜ今回の話題を選んだかといいますと養鶏業者自身もなかなか知らなかったような内容をきっちりと説明してくれたからです。今日話す内容を読むと鳥インフルエンザで恐がる必要は日本においては無いということがわかると思います。

それでは、はじまりはじまり~

 最近、ニュースとかで鳥インフルエンザが突然変異を起こし物凄いウイルスになって人間に襲いかかるといったようなシナリオの内容を耳にしますよね。実際にアジアでは感染して死者が出たことですし、我々日本人も注意しないといけないぞっていう気にはなると思います。実際私もこの研修会に出るまでは冬が来るのが恐くてドキドキしてました。

しか~し、今はね、以前ほどではなくなりました。それはこの研修会できちんとした情報を色々と教えてくれたからです。今日はその中でも突然変異を起こす条件というのをお伝えしますね。

 インフルエンザにも実は色々と種類がありますがあまり専門的な話をしてもしょうがないのでぶっちゃけの説明にします。

 鳥インフルエンザには2種類ありまして低病原性と高病原性に分かれます。
 そして、高病原性は低病原性のインフルエンザが鳥さんに感染して体内で増えたときに突然変異を起して物凄いウイルスの高病原性に変化します。

 実は低病原性のままではあまりに弱くて仮に感染してもさほど症状は出ないそうです。

 それでですね、ここからが大事なんですけど、アジア地域で鳥から人に感染したかもしれないといったところというのはすべて共通点があります。
 それは日本とは違って肉を買うにも市場で生きた鳥を売買する文化であるということ。そして、通常はその生きた鳥を購入して自分でさばいて食べるといった文化だということです。さらに鳥をまるごと購入するわけですから隅々まで当然食べますよね。内臓も血液も栄養があるということで飲むくらいだそうです。

 そこでですね、仮に鳥インフルエンザに感染した鳥を購入した場合、まずは生きた鳥をさばくわけですからさばくまでは口から大量のウイルスを撒き散らしているわけです。そこでまず人間がたっぷりと吸いますね。

次に、料理でウイルスが増殖していっぱい詰まった内臓や血液を食べたり飲んだりすることでさらに濃厚なウイルスを体内に入れるわけです。

 通常は鳥のインフルエンザウイルスというのは人間がかかるインフルエンザウイルスとはタイプが異なり体内に侵入しても細胞にくっつくことができません。つまり感染できないんです。

 ところが尋常ではない量を呼吸や血液を飲むなどして体内にいれた場合、免疫が充分に整っていない幼い子どもや大人でも過労などで免疫力が下がっているといった場合に、たまたま細胞にくっつくタイプが出てきたりして感染するケースが考えられるということです。

 よくニュースで言っていた鳥との濃厚な接触をすると感染する場合があるというのはこういった文化での話なんですね。

ところで、日本を考えてみて下さい。

皆さんは生きた鳥を売買しますか?

生きた鳥を自分でさばきますか?



 そして、ウイルスに感染した鳥の内臓を生で食べるケースがありえますか?

 ありえないですよね。日本においては養鶏場さんでさえここまではありえないですよ。まず血液を飲んだり鳥をさばいたりなんてしないですから。

 それにですね、この鳥インフルエンザというのはウイルス自体はものすごく弱いんです。PH6程度の酸性で不活化します。つまり、活動ができないんです。もともと水道水は弱酸性ですし、アルカリイオン製水器等で酸性水を作れるのでしたらそれで洗えばいいでしょう。そして、仮に食べても通常は胃液で死滅することがわかっています。 

 そうかんがえると、仮に日本でまたインフルエンザが発生したとしても人間に直接被害が出るといいうのはちょっと考えずらいというのがこの研修会においての見解です。確率にして天文学的数値分の1あるかないかではないかという話です。



どうでしょう?

 感染するケースというのはどういった環境で起こりうるのか今日の説明でわかってもらえましたか?

 残念ながら、ニュースではここまでくわしく説明すると話題性がなくなるのでこれからもずっとこういった話はしないと思います。 きちっとしたプロセスなり可能性なりを説明してくれればそれはそれで皆さんも納得するのですが、それよりはこの世の終わりが来るかもしれないようなニュアンスで皆さんに言った方が視聴者受けするでしょうしね。こればっかりは仕方ないでしょう。
 とりあえず結果としては人に感染した例があるというのは事実ですからね。
 それがどのような文化のもとで起こったかは情報を提供する側としてはさして問題ではないのでしょう。

おっと今日も長くなってしまった。すみません。

おしまい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年12月07日 23時09分35秒
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

えぞふじ

えぞふじ

お気に入りブログ

健康増進 病気予防… 抗加齢実践家てるさん
生命のリズム・・う… 生命のリズムさん
知路の家 知路さん
ほっと一息 なっちゃん@さりぃさん
リカの健康おたく日… 児島リカさん

コメント新着

ガク7460@ Re:ニセコのスキー場は人がいっぱい(01/25) 初めまして! 高本と申します。 ブログ拝…
rrrどらみ @ Re:卵の生臭さの本当の理由?(02/12) 卵の生臭さはずっと気になっていました。…
児島リカ @ Re:そのうち卵は輸入品が店頭に並ぶのかな?(06/08) えぞふじさん、おひさしぶりです~♪(^^…
マリィ ♪ @ Re:そのうち卵は輸入品が店頭に並ぶのかな?(06/08) こんにちは、ご無沙汰です。 大変です…

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: