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大変遅くなってしまって、すみません。
一昨日(土曜)夜から今日(月曜)の午前迄に頂いたコメントに、ようやくお返事書きました。
全部にお返事書いたつもりですが、もし、返事がない物があったら、掲示板か、ここのコメント欄にてご指摘ください。
遅くなってしまって、すみませんでしたm(__)m
さて、今回の『おひさま』、丁寧に、陽子の教師最後の日を描きました。
卒業式後の陽子のクラスの生徒達とのやりとりと、彼らが帰った後の、夏子と陽子の2人だけの卒業式を描きました。
前の生徒達の卒業の時も卒業式をやりませんでしたが、生徒達を沢山集めるのが大変なのでしょうか?(汗)
どうも卒業式の雰囲気が少し足りない気がします(^^;)
夏子先生がもしかしたら、陽子を持ち上げてしまうかもと危惧してたんですが、それほどでもなくて、結構、良かったです♪(^^)
陽子が生徒達に言ったメッセージは、以前の生徒に言ったのと似てたり、富士子おばあさまからの受け売りとかも混じってました(笑)
そして、その言葉をまるで聞いていたかのような、夏子先生から陽子へのメッセージでした。
夏子先生、貫禄ありますね。
2人らしい卒業式でした♪(^^)
卒業式のシーンはなく、いきなり卒業式が終わった後のいつもの教室でした。
陽子は、生徒達に「卒業、おめでとう」と言いました。
そして贈る言葉を言いました。
長かったので、後半だけ書きます。
陽子「これだけは覚えておいてください。
私は・・・丸山陽子は、ずっとずっと・・・ずっとずっとあなた達の先生です。
ずっとずっとです。
そして、あなた達は私の生徒です。
先生がおばあちゃんになってもね。
あ・・・でも、その頃、皆だって、おじいちゃん、おばあちゃんよ。(生徒達、笑う)
だからね、何か辛い事や困った事があったら、いつでも先生を思い出して、連絡してきて下さい。
そういう人が・・・いつでもあなた達を思っている人が、この世の中に1人、ここに1人いることは、必ず・・・必ず、皆さんの強さになるって、先生は信じてます。
分かりますね?」
生徒達「はい!」
陽子「また・・・また会いましょうね」
生徒達「はい!」
一郎君が、陽子に聞きました。
仰げば尊し 』を卒業式で歌うのを楽しみにしていたのに、緊張して、しゃっくりが出て歌えなかったので、ここで皆で歌っていいですかと。
照子も「歌わせて下さい」と言いました。
他の生徒も「歌おう」「歌おう」と・・・
照子が勝手に前へ出て来て、合図を出し、皆で歌い始めました。
こんなに積極的なのに、卒業式では緊張したんですね(^^;)
『仰げば尊し』 ( Wiki: 歌の説明と歌詞 ) ( YouTube: 歌唱、歌詞付き動画 )
仰げば尊し わが師の恩~
歌に被せて、生徒達の回想が入りました。
でも、殆どが前回の卒業生と杏子ちゃんのエピソードでした。
ここにいる生徒との回想は、空襲で窓が割れたのと、教科書を黒塗りしたくらいでしょうか?
この生徒達との繋がり描いたの、少なかったですね。
だから、歌の歌詞の通り、本当に、陽子先生に感謝して歌ったのか、不明です(^^;)
陽子は皆の歌を聞いて、感謝されたと思ったのでしょう。
感激したようです。
歌が終わって、皆が陽子を取り囲みました。
陽子「ありがとう。 また会おうね」
そして、誰もいない教室で、陽子が感慨に浸っていました。
そこへ、夏子先生が来ました。
校長先生から事情を聞いたそうです。
陽子を抱きしめて言いました。
夏子「何も言わない。
あなたが選んだ道なのよね」
陽子「・・・はい」
夏子「(涙ぐんで)うん・・・今日までありがとう、陽子ちゃん。
楽しかった」
陽子「夏子先生・・・」
夏子「私は、日本一の女性教師になるわ。
校長先生にだってなってみせる。
あなたが自慢できるようにね。
『あの人は私の先生でもあり、同僚だったんだ』って」
陽子「夏子先生・・・」
夏子「陽子ちゃん、私は・・・死ぬまであなたの先生よ」
陽子「はい。ありがとうございます」
夏子「うん。フフフ・・・・」と、陽子のお尻を叩く。
陽子「嬉しいけど、痛い!」と笑う。
2人、笑う。
夏子「丸山陽子さん」
陽子「はい」
夏子「卒業、おめでとう!」
陽子「(頷き)ありがとうございました!」と頭を下げる。
夏子も頷く。
陽子、夏子に抱きつく。
陽子「夏子先生・・・」
2人、抱き合って笑う。
そして、抱き合いながら、お尻の叩き合い。笑いながら・・・
そして、いつの間にか、陽子一人・・・
廊下を歩いて、光の中へ歩いて行きました。
まるであの世へ旅立ったみたいでした(汗)
日向子ちゃんを抱いて、陽子は丸庵に帰宅しました。
陽子「ただいま」
和さんも徳子さんも道夫さんも店の仕事中で、「お帰り」と言いました。
徳子「ほれほれ、陽子、早く着替えて手伝って」
陽子「はい!」
徳子「おいで、日向子」
陽子「ありがとうございます」
徳子、陽子から日向子を受け取り、抱く。
徳子「はい。ご苦労さん」
(続く)
最後の「ご苦労さん」は陽子に言ったのでしょうか?
それとも日向子ちゃん?
とにかく、和さんが出征する時もいつも通り、送り出したように、
陽子の教師最後の日もいつも通り、迎えたのでした。
丸庵の家族らしかったですね♪(^^)
これで教師編、終了ですね。
これからどんな生活が始まるのか、楽しみです♪(^^)
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