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なんと、久々に日記を更新しようと思ったら、新しい機能が増えていてびっくり。便利だな~。と、ここまでむやみに新機能を乱用。随分長い事更新してなかったんだなーと改めて実感。単に、面倒臭がりなのもあるんですが、あれですよ、なまじ褒めてくれる方々がいたもんですから、ちょっと自意識過剰というか「あんまりつまらない事書くのもなぁ~」なんて思い上がった事を考え始めたら、どうにも更新しづらくなっちゃった訳です。誠にもってくだらないチンケな理由。青い十代のような自分の自意識に、布団にくるまってワーワー言いながらゴロゴロ転がりたい気分です。で、じゃあ、どこにも何も書いてなかったのかと言われると、某所でちょこっとブログをやってみたり。。。こちらはさんざん放っておいたくせにちゃっかりそんな事をしていました。「女房とは無理だけど、他の女とならまだまだ現役」とかのたまう浮気亭主の気持ちがちょっぴり解りました。別に楽天を古女房扱いする気はないんですけどね。でも、「お前がここに居てくれてるから俺は自由にできる。 最後に戻る場所はここだから」という訳で、しばらくウロチョロしてみます☆
November 25, 2005
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自分が今、何を求められているかを正確に読み取る事はとても大切である。9/11の衆院選挙、開票前、又は20時ジャストからこぞって特番を組む各局。どのチャンネルを見ても開票速報の嵐。そんな中、放送界の異端児、できの悪い末っ子的存在のあの局どうだろうか。そんな思いを胸にリモコンを押した、東京ローカル12チャンネル。果たして、私が目にしたのは、日曜ビッグ「全国・小さな島の幸せ家族」 ▽イルカと暮らす楽園の島…密着・勇壮夏祭り、他自然、人情、島で暮らす家族等々、心温まる癒しの数々。郵政民営化、年金問題もどこ吹く風で、選挙のせの字も無し。さすが過去に、他局が湾岸戦争の報道特番をやっている時にムーミン放送、阪神大震災発生時にもムーミン、昭和天皇危篤時にアンパンマン等々、きら星のごとく伝説を持つテレビ東京。ここで一人前ぶって他局よろしく選挙報道番組なんてやったらそれこそ株が下がるというものだ。テレビ東京は視聴者の心、自分達が求められている物を正確に理解している良心の局であると改めて実感。他局よりグンと遅れた22時より、気持ちばかりの選挙特番をやっていたが、漂うのは「一応やっておかないと他がうるさいからな」といったドラ息子的姿勢。viva東京ローカル 12チャンネル。いつまでも変わらぬ貴方でいて欲しい…。
September 12, 2005
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ちょっと更新のサイクルが早過ぎた。昨日の今日ですからね。でも、大事な事は書きとめておかないとどんどん忘れていってしまうのでここのところの自分の更新ペースを崩してでも、記しておこうと思った次第です。本当は昨日書こうと思ったのだけれど、書く余地がありませんでした。火曜日の「踊る!さんま御殿」を見て。(「!」を入れる律儀さは忘れていません。 初心忘るるべからず、です)やはり何か言いたくなってしまう川島なお美。今更、根拠のないいい女ぶりや大物女優気取りについてはもういい。いや、厳密には「良し」としてはいないけど、どんなに受け入れ難く、違和感を感じても、安達祐実が確実に大人の女性に変貌を遂げていってるのと似たような物、と思う事にした。似てるかな。でも、昨日の川島なお美はいつものなお美のようでいていつもとは違う、と言うか、いつも以上に正真正銘のなお美だったのである。いよいよ言ってる事がおかしくなってきてますが、私は大丈夫です。で、その時のなお美さん、ゴージャスさの演出の為か、デコルテ一帯に、おびただしい量のラメをちりばめていました。夏になると、腕や胸元にラメを入りのパウダーを付けたりっていうのは、ここ何年かでだいぶ浸透して、珍しくもなんともないんだけれど、あれ程大量のラメを塗りたくっている人は初めて見た。金粉ショーでも始めるつもりかと思った。それ程までにラメを付着させ、輝きを放ちたかったなお美さんですが、計らずも、ラメが胸元で輝けば輝く程、川島なお美自身の輝きの無さが露呈してしまうという、誠にもって遺憾な事態に陥っていた。妖艶な笑みを浮かべてみても、若々しくアイメークを仕上げていても、何をしてても胸元のラメと対照的に、くすんで見えたし、垢抜けない、パッとしないイメージだった。しかし、それこそが本来の川島なお美の姿なのである。失楽園の時以上に生まれたままの姿のなお美なのだ。古谷一行の手助けがなくても、やればできるじゃん、なお美!私は、それを見ただけで満足だった。そうだろうと思う事を改めて確認してみるのは、一番簡単な満足感の得方だろう。番組の最後に、川島なお美がさんまに向かって、「私の事をお前呼ばわりするのは、さんまさんだけよ」と飽くまでもなお美らしさを強調するのを見た時も、以前だったら、「お前ごときに…」と思っただろうけど今回は、「あんまり無理するなよ、なお美」と穏やかな気持ちで聞き流す事ができた。もうこれからは、川島なお美の公式サイト名の「Club Naomist(クラブ ナオミスト)」が図々しくも、吉永小百合の「サユリスト」を意識してるんじゃないか、という事で胸を痛めたり、また、そのサイト内の出演履歴において、「お笑いマンガ道場」が抹殺されている事で、HP製作者のミスで抜け落ちてしまったのではと心配になったりだとか、諸々の事を思い煩う事はないだろうと思う。今回、「踊る!さんま御殿」での川島なお美を見た事で、私は川島なお美から、真の意味で解放されたのである。この支配からの卒業。闘いからの卒業、である。どうしても書き留めておきたかった大事な事がこの程度かよ、というお怒りは安らかに鎮めていただきたい。
July 7, 2005
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行く川の流れは絶えずして しかももとの水にあらず冒頭の文章に特に意味なし。書きたかっただけ。気が付けば、楽天でブログを始めてから一年が経過。なんとなくイメージだけで言うと、「継続は力なり」というよりも「嘘もつき通せば真になる」といった感が強い。最初の方こそはりきって更新していたものの、やがて1日置き、2日置き、1週間置き……、そして現在のほぼ放置という有様が定着。そのくせ、「一年かぁ……」と、まるで何かを積み重ねたかのような気分で悦に入る己に甘い自分。ドラマの初回と最終回だけを見て全編把握したかのように感慨に耽る事のできるのも、このご都合主義の性格によるものと思われる。それはさておき、1年前の自分と今の自分。あ、この言い方、「開いている俺と閉じてる俺」(byキムタク)みたいでちょっと気持ち悪いな。まぁいいや。そうそう、この1年間、そんなに大きく変わってないと思う。いや、それどころか、頭に思い浮かぶ事って十代の頃からそんなに変化してない気がする。もとの水のままだ。流動性が無ければ水も腐るよ。それはやっぱり嫌だな。目に見えない部分で変化してるって事にしておこう。年を重ねるにつれて、だんだん自分の変化のグラフはより直線的で水平に近くなってると思う。この辺は自分次第でしょうが。劇的な変化はなくとも、期間を経て気付く変動、ふとした時に気付く変化、というのがこれからの自分の主流になる気が…。来年、「2年が経過~」という文が書けるかどうか、明言はできないけれど、もう少し粘ってやって行きたいと思ってます。特に変わり映えのしない私のサイトへのリンクを続けてくださる方々、こまめに立ち寄ってくださる方、有難うございます。これからも宜しくお願いします、親方と同様、私の行く末(顛末)も見守っていてください。
July 6, 2005
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もう時期入梅するであろう東京の空気は湿り気を帯びてジトジトしてまいりました。日中は半袖どころかキャミソールなどすっかり夏仕様の人々も見かけるがそれも違和感が無い程に気温も上昇している。5月ってこんなに暑かったかなぁ。女の子の足元が、素足にサンダル、ミュールであるのもすっかり普通。私が毎年思う事で、他でも言い尽くされているけれど、踵の高いサンダルを履きこなせていない女の子達の歩行スタイルは見ていて面白い。あ、あと歩行音(?)も。駅の階段などで後ろからカコーン、カコーンと高らかな音が響き、「ししおどしか!?」と振り返ると、ミュールを履いた女の子が、不器用そうに階段を降りていたりする。同じようにヒールの高いサンダルを履いていてもコツコツと控えめな音しかしない人も多くいるので、やはり歩き方の問題なのだろう。「音がするからって何?」とか言われそうだけどあまり格好いい事じゃないな、とは思う。話しを戻して歩行スタイルに関して言えば、やはり歩きづらいからそうなってしまうんだろうけど、姿勢が悪くなっちゃってる人が多い。「若者らしく背筋を伸ばしてっ!」とか「最近の若い子は…」という意味で言う訳ではなくて単純にその猫背というか、腰が引けちゃっているような姿勢で歩く姿が面白い。昔、歴史の教科書でみた、「類人猿の進化の過程」という図の真ん中あたりにいる類人猿に似てる。何ていうか、本来四本足で歩く動物が無理やり二足歩行しているような。レッサーパンダだったら「かわいいっ!!」と大絶賛なのにねぇ。。。ああ、あと、蛇足を承知で言うと、高校の時、授業中熟睡していた男の子が、休み時間になってトイレに行く時もそんなポーズだったなぁ。何でかは全然分からないけどね☆ヒールの高い靴でも姿勢よくかっこよく歩けるのが「大人の女性」だなぁと、スニーカー大好きの私は思っている。話しは変わって、身に着ける物の季節感も、何だかちょっとまちまちになっているのかな?と思う。よく見る例で言うと、タンクトップやキャミソール等、首から下はすっかり夏の出で立ちなのに、頭にはフカフカのニット帽とか。多分、「ファッションだから」という一言で、季節感云々と言う人を「ファッションを理解してない人」として黙殺するんだろうけど、「ファッション」であるからという事はそんなに万能な免罪符ではないと思う。この間もそんな人を見た。シースルー素材のキャミソールに(中にもう一枚キャミ有り)クロップドパンツ、足元はミュール。それなのに頭には、黄色のモヘア素材(多分)の帽子。首から上だけが冬。人目を引くまっ黄色なモヘアの帽子……。美輪明宏かと思った。余談ですが、昔原宿で美輪明宏(本物)を見ました。原宿に月の輪熊現るっ!!!と思ったら、真っ黒な毛皮のロングコートを着た美輪さんでした。面妖なオーラを放ち、一言で言うと「ゴージャス」。以来私の中では、叶姉妹でもデヴィ夫人でもなくゴージャスと言えば美輪さんです。で、何が言いたいかというと、やはり、四季のある日本で暮らしているのだから、季節感は大切に。。。とかなんとか綺麗に締めようと思ったけど、まとまらなかった。
May 24, 2005
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前回の郷ひろみに続いて新御三家つながりという事で今回は野口五郎。ある世代から下の人には「新御三家って?」という感じだろうが、今から30年程前、ジャニーズ事務所所属だった、郷ひろみ・西城秀樹・野口五郎は「新御三家」と呼ばれ、大変人気があったのです。って、私も乳幼児であった為、あまり記憶にはないんですけど。ちなみに「新」が付くからには当然、「旧」もあります。すなわち、徳川将軍家の一族で尾張・紀伊・水戸の三家のことを指します。(大うそ)いや、史実的には嘘じゃないけど、芸能界における旧御三家は、西郷輝彦、舟木一夫、橋幸夫。らしいよ。相変わらず前置きが長いな。野口五郎が、ライブの公開リハーサルのインタビューの時、離婚した郷ひろみにエールを送ったという記事を発見。それ自体は別にあたりさわりのないコメントでどうという事もないのだけど、ギターを抱えて熱唱する野口五郎の写真の注釈に、[汗をほとばしらせながら熱唱する野口五郎。ファンの間で最前列席は“おつゆ席”と呼ばれるほどだ]とある。おつゆ席。。。。。。私の知らないところに、野口五郎から熱くほとばしる汗を浴びる事に喜びを感じる人々が存在する。意味としては、「聖水」だろうか。しかし、その席を「おつゆ席」と呼ぶセンスに、私は、「アサヒ芸能」的な下世話さを感じる。「浴びた! 熱狂、おつゆ席の一部始終!!」みたいな感じだ。書いていて情けなくなるけど。当たり前だけど、世の中には私が知らなかったり気づかなかったりする多様な事象、それに対する価値観がある。知らないままに通り過ぎてしまう事、むしろそちらの方が多いかもしれない。知っている事がすなわちそのまま利になるとも限らない。野口五郎のコンサートの最前列は「おつゆ席」と呼ばれている。少なくとも私の人生においては、知る必要は全く無く、出来ることなら知らないままにしておきたかった事実である。
May 2, 2005
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郷ひろみの離婚。それに関して、自身の公式サイトにてファンへ向けてのコメントが。「ボクはこれからも郷ひろみを全うし」「郷ひろみを極めたい」以上のコメントを見るに、郷ひろみはプリンセス天功のように、ある役割を忠実にこなしている、演じているというスタンスを取っているのだろう。ただし、こちらがイメージする郷ひろみ像と本人が極めようとしているものが一致しているかどうかは別。いずれにせよ、武士道ならぬ「郷ひろみ道」へ精進する事の意思表明だ。ジャケットプレーの割り稽古は欠かさない事だろう。郷ひろみ道。初代師範。2代目の予定無し。ただし、門下生として末席に若人あきら改め、我修院達也がいる。上席に誰がいるのかは分からないけど。このあたりでしょうか。
April 22, 2005
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またまたご無沙汰です。4月の初めに美容院に行ってきました。昔は「見る度に髪型が違う」と言われる程色々な髪型にチャレンジしていましたが、ここ何年かは友人の美容師に切ってもらっていて、基本的には全ておまかせ。その友達がやりたいようにやってもらっている。現在は、「胸が隠れるくらいまで伸ばす」というその子のプラン通り、パーマがかかったロングヘアだ。今回も一応は「今日はどうする?」と形式的に聞かれたが、いつも通り、「好きにしていいよ」と字面だけ見たらR指定的なセリフを吐き、されるがままにされていた。「今日はちょっとだけ(髪型)遊んでいい?」と言われたが、滅多な事はされないのも分かっているので快諾した。見ていると、頭全体に4本程メッシュを入れている。そして、ブリーチしたメッシュ部分にピンクオレンジの色を入れた。パーマもいつもより少し強め。仕上がりは、いつもと雰囲気が変わって、メッシュも髪の表面ではなく内側の毛束に入っているので、特別派手な感じもなく、結構良い感じだと思った。美容院に行ってから3週間程経過した今、メッシュ部分の色がだんだん落ちてきて、金髪になってきている。パーマヘアーに金髪メッシュ。誰かの髪型に似ているな、と思ったらちょっと前の「あべ静江」だった。軽く凹む。このウェーブの強さがよりあべ静江感を醸し出しているのだろうと思い、ドライヤーでパーマを伸ばしてみる。すると今度は「故・池田貴族」に似てしまった。黙祷(1分)あべ静江をとるか池田貴族をとるか。こんな選択肢は他では有り得ないだろう。ちっとも嬉しくないけど。もう一度色を入れ直してもらおうかな。
April 22, 2005
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ご無沙汰しております。前回の更新時は、まだまだ底冷えがする程でしたのに、そろそろ桜の開花宣言もされようという時節となりました。一時は、鬱陶しいまでに枯葉を落としていた落葉樹も枝ばかりとなり、それはそれで寂しさを醸し出しておりましたが、あと少ししたらまた、薄緑の葉を繁らせていくのでしょう。わたくしの当面の心配事は、夏までに、このサナトリウムを出られるのかという事です。お母様とまた、熱海の花火を見られるのを楽しみにしております。 かしこコホッ、コホッ。久しぶりに日記を更新したかと思ったら、また訳の分からない事を。。。と思われた事でしょう。一昔前の乙女の憧れ(?)、「長野のサナトリウム」のヒロインになりきってみました。本当にお久しぶりです。私はすこぶる快調です。元気いっぱいの私は昨日、どうしても寿司を喰らいたくなり、近所のお寿司屋さんに行ってまいりました。久々に完全な1人暮らしを始めて、色々物入りだったので資金不足に陥っている現在、通常のお寿司屋さんは私には敷居が高すぎ、でも、ゆっくり飲みながら食事がしたかったので回転寿司は止めようと思い、中途半端な価格設定が魅力のお店の暖簾をくぐったのです。そこは前にも行った事があり、ネタがめちゃくちゃ美味しいという訳ではないのだけど、価格とネタのバランスは良いと思う。カウンターの席に案内されてちょっとドキドキした。寿司屋でカウンターの席に座るのって、なんか、「大人」な感じだ。いや、年齢を考えると完璧な大人で、そろそろ、そういうのが板についてきてもいい頃なんだけど、「スイマセン、こんな青二才が生意気にカウンターで。。。」と、訳もなく板さんに申し訳ない気分になってしまう。板場には何人かの板さんがいたのだが、私達の正面に居た人は、結構フレンドリーで話し好きのようだった。年の頃は50代半ばといったところか。私と友達が、長崎に行った時に食べたちゃんぽんが美味しかった、という話しをしていると、急に話しに割り込んでくる。「おじさんが、ビールと焼酎を混ぜた飲み物を作ってあげようか?」目が点になる私と友人。十分に間をとったあと、得意満面で、「(お酒の)ちゃんぽんだよ!HAHAHAHA」と笑い飛ばす。おやじギャグかよ。いいから寿司を握っとけ、と思わないでもなかったが、人が良さそうな板さんなので、微笑みでギャグへの返礼をしておいた。サービス精神旺盛な板さんは、「今日は関サバのいいのがあったんだけど、 あと2貫でお終いなんだよ。食べるならとっておいてやろうか?」と色々気遣ってくれる。私は光モノが苦手なのだが、友人がサバ好きだった為、お言葉に甘えて取って置いてもらう事にした。普通のサバは酢でシメてあったのだが、関サバは生だったので美味しそうだねぇーなどと友人が言っていると、先の板さんがまた、「シメてないけど、これでシメぇー(お終い)」と、極寒のシベリアをイメージさせるギャグを飛ばしてくる。でもまぁ、これも板さんのサービスの付録のようなもの、と笑顔で享受。その後、出された関サバを食べた友人が、「うまーーーーいっ!!」と、今日一番の笑顔を見せた。光ものは苦手なくせに、その友人の表情を見た私は欲張り精神がもくもくと突出してきて、「私も食べたい」と、渋い顔をする友人から関サバを取り上げて食べてみる。これが、ほんとーーーーーーーーーに美味しかった。光もの、特にサバの寿司が苦手な私にとっては、ホントにこれがサバ?と疑わしくなる程だった。うまいうまい騒ぐ私達を見た板さんが、「な? サバっぽくないだろう?」と満足気に問いかける。私はウンウン肯きながら、「ホントにサバっぽくないです!! てかマジで、サバじゃなかったりして」と、多少失礼な事も言ってみた。が、しかし、「………………………………………………」それまで饒舌であった板さん、いきなりノーコメント。えっ、違うの?えっ?と目で問いかける私に板さんは、「ニヤリ」とニヒルな笑みを浮かべて、別のお客さんの注文を聞き始めてしまった。友達は一向に気にしていない様子だったが、私は急に不安になった。「今食べたのって、一体何?新種の深海魚?」しかし、「はい、次何握りましょうか?」と笑顔を見せる板さんに、もう一回質問をする勇気は私には無い。(結構小心者)結局、私は「何を食べたのかはさほど問題ではない。 食物を口に入れて、それがとても美味しかった、 それだけで十分ではないか」と、欺瞞に満ちた結論を導き出し、自分自身を納得させた。その板さんは、最後までとても親切で、楽しく食事を終える事ができた。最後に、その店内でレアなPOPを発見したので、ご紹介したいと思う。「カルホルニア」もさることながら、右に赤字で書かれた、「美味しいわょ!」という推薦コメント。私はこのセンスから、おば様でもお姉さんでもなく、山咲トオルやカバちゃんなどの、お姉さん風お兄さんを連想したのだが、どうだろう?ボトルも入れたことだし、時々このお店に通ってみようと思う。
March 28, 2005
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そういえば、昨日はバレンタインでしたね。基本的にはバレンタインに人にあげるチョコや菓子類は非常に簡単なものだけれど、一応作る事にしていたが、今回は引っ越し準備があり、「そんな事やってる場合じゃねぇーよ」という心境だったので、謹んで辞退申し上げ、市販品でサクッと済ませた。初めて父親以外の異性にバレンタインチョコを渡す時など、緊張し過ぎて気持ち悪くなってしまう程だったというのに。純真(であったと信じたい)な少女時代が懐かしい。初めて自分の意中の男の子にチョコをあげたのは、中学2年生の時だった。相手は同じ中学の一学年上の先輩。(甘酸っぱいですね)もちろんこちらが一方的に思いを寄せているだけだったけど。チョコを渡す以前からも、校内では休み時間などに、その先輩がどこにいるか探したり、下校時も、自分の帰り道とは全く逆方向なのに、その先輩(以下M先輩)の歩く遥か後方を、友達と連れ立って歩き、M先輩の家の前を通過して帰るのが日課になっていた。ついでに、通りに面した窓が細く開いている時など、堂々と覗き込みはしないものの、さりげなさを装ってチラ見もした。(一回部屋の中にいるM先輩と目が合ってしまうという気まずい経験あり)完全に、プチストーカー?てゆうか、ストーカー?そんな感じで軽くストーキングしていたので、向こうもうすうす感づいてはいる様子だった。そして迎えたバレンタイン。チョコを溶かして好きな型に流し込むだけ、という非常に簡単な手作りチョコを用意した。(確か、キャラクター物のクマの型だった)余りを試食してみたところ、何をどう間違ったのが、そのチョコレートは石の様な硬度に変化しており、歯も折れんばかりの攻撃的なチョコとなってしまった。しかし、もう一度作り直すだけの時間も材料もお金も無い。仕方がないのでそのまま渡す事にした。とりあえず、チョコレートだけは用意した物の、自分でその先輩を呼び出す事すらできない根性無しの私。やっぱりあげるの止めようかな、とネガティブになっていたところ、M先輩と仲の良かった友人が助け舟を出してくれて、先輩の家の近くの公園で待ち合わす運びとなった。今思い出しても、鳥肌が立つ程、極度の緊張ぶりだった。「チョコを渡す=告白」そう考えると、意味も無くジャンプしたり叫んだりしたくなった。先輩にチョコを渡す場面を繰り返し繰り返しイメージトレーニング。渡す時の台詞も考える。「これ…」素っ気無さ過ぎる…「よかったら、これ受け取っていただけますか?」ちょっと堅苦し過ぎないか?「これ、どうぞ」うん、これくらいがちょうど良さそうだ。そんな事を繰り返して、いささか脳が疲れた状態で公園に向かった。まだ、先輩は到着していない。公園の入り口が良く見える一番奥にあるブランコに座って待つ事にした。約束の時間になっても、まだ先輩は現れない。もしかしたら、来ないかも…、いやいっそ来ない方がいい様な気もする、でもやっぱりショックかも…等と、乙女にありがちな愚にもつかない思考をグルグル回転させていると、公園入り口に人影が。来たぁぁぁぁぁっ!!!!!!!九連宝燈!!死んでしまうっ!!!という位の気持ち。(よく知らないけど)目は先輩から離せないものの、体は、自分が手にしているチョコと同じくらいカチカチになってしまった。先輩は非常に落ち着いた足取りでこちらに向かってくる。自分も立ち上がって進むべきだろうか、座って待ってていいのかな…と躊躇していると、ちょうど、公園の中央くらいの位置で先輩が立ち止まった。そして、体をこちらに向けたまま、私を見ている。てことは、私にここまで歩いて来なさいってことだよな。でもどうやって?(完全にパニック)普通に立ち上がって、普通に歩いて行けばいいんだよな、でも、そんな悠長に歩いて行くのもふてぶてしい気が………、じゃあ、ちょっと小走り?いや、小走りは何となく間抜けな感じがするな、スキップとかは問題外だろうし、とにかく立ち上がろうっっ!!!と、立ち上がった瞬間、頭の中で何かがプツッと切れた。ブランコが大きく揺れる程勢いよく立ち上がると、そのまま、猛然とダッシュっ!!!!運動の苦手な私がこんなに早く走れるなんて!その時にタイムを計ったら、絶対自己ベストだったと思う。恥ずかしくて顔も見れなかったけど、先輩の方としては、かなり怖かったと思う。自分を見るなり顔色を変えてあたふたしていた女が突然自分めがけて凄い勢いで走って来るのである。私だったら、確実に逃げているだろう。でも、心優しいM先輩は、その場で立ち止まったまま待っていてくれた。怖くて動けなかったのかもしれないけど。そして、先輩の元まで走り着くと、馬鹿みたいにイメージトレーニンした内容や台詞などは宇宙の彼方に吹っ飛び、真っ白になってしまった。もう何もわからない。着くや否や、先輩の真正面に立ち、無言でチョコを差し出す。「ありが……」そして、先輩にお礼の言葉を言わす隙も与えず再び猛ダッシュ。とにかく、一刻も早くこの場から立ち去りたかった。恥ずかしさと緊張で吐きたいくらい気持ち悪かった。ところが、入り口方面を目指してダッシュすればそのまま走り去れたものを、何故かまた、公園奥のブランコ方面に走ってしまったのだ。あっ!と思ったけど、今更Uターンして入り口に向かう方が恥ずかしい。何の折り返し地点だよ、って感じだし。仕方がないので、元のブランコの所まで戻りそこに座ったのだが、呆然とこちらを見つめている先輩とあらためて向き合うという、大変マヌケなことになってしまった。しばらくして、先輩は「ありがとう」と片手をあげて去って行った。「終わった」色々な意味で「終わった」と思った。その後、事態は二転三転したものの、その先輩とは、高校1年の途中位まで付き合った。後から、バレンタインの時の事を尋ねたら、「とてもびっくりした」と思っていた通りの答えが返ってきた。ついでに聞いてもいないのに、「チョコがすごく硬かった」とも言われた。甘酸っぱい、青春のひとコマでした。
February 15, 2005
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いよいよ今週の土曜日は引っ越し。だいぶ早い段階からせっせかせっせかと部屋の片付けを始めた。私の予定では、もう今くらいには、必要最低限のものだけを出しておいて、残りのものはダンボールなり収納ケースなりに都合よく収まっている筈だったのだ。ところがどうした事だろう。主に衣料などの不用品を45リットルのゴミ袋にすでに7袋くらい捨てたというのに、部屋の中の景色が一向に変わらない。片付けを始める前と全く同じ状態なのだ。大して大きい部屋でもないのに、不用品が45リットル袋7袋分、315リットルもあったという事も驚きだが、この部屋の様変わりのしなさは、驚きどころではない、ミステリーである。想像してみて欲しい。捨てても捨てても、全く部屋の様相が変わらないのである。現代の七不思議だ。あとの六つの不思議は各自で思い思い考えていただきたい。これはもう、ミラクルルームと命名して良いと思う。どこかの遊園地にアトラクションとして置いてみたらどうだろうか。ディズニーランドのシンデレラ城どころではないミステリーをお届けできる筈だ。私としては怪奇現象の一種としか思えないのだが、もう一つメルヘンチックな仮説を立てるとしたら、それは「小人説」だ。引っ越しの準備で疲れ果てた私が、ぐっすりと寝付いてしまった頃、どこからともなく小人達が現れて、私が片付けた不用品やまとめた荷物を、せっせと元の位置に戻しているのではないか。そんな邪悪なコロボックルは、見つけ次第捕らえてヤフオクで売り飛ばしたいけれど、これはこれで、ディズニーランドにお誂え向きのメルヘンさではある。とまぁ色々と現実逃避をしているのだが、いよいよ本格的にまずい状況である。思えば3年前の引っ越しの時。引っ越し当日、友人が手伝いに来た時点で私はまだ風呂から上がったばかりの清々しい状態でくつろいでいた。自分なりに荷物をまとめてはいたものの、部屋の中は日常生活を送るのに、何ら不都合のない状態を保っていた。今思うと、「引っ越し当日の部屋」というよりは、「引っ越しから一週間後の新しい部屋」と言われた方が納得できる状態であった。部屋の中を見た友人は色を無くして、「mikiちゃん、引っ越すのは今日じゃなかったっけ????」と、「この部屋の状態が引っ越し当日のものである筈がない」という至極真っ当な判断のもと、己の記憶力に疑いを持った様子だった。しかし、彼女の記憶力はいたって正確であったので、その旨を告げたところ、色を無くしていた友人の顔が薄っすらとブルーに色づき、片っ端から友人に電話をかけ始めた。開口一番「助けてっっ!!!」と叫んでいた。暴漢に襲われた人でもそこまででは無いだろうと思われる程、切羽詰った言い方であった。やがて何人かの有志(?)が集まり、先の友人曰く「今日中に引っ越すのは無理だろう」と思われた部屋も、順調に片付き始めた。しかし集まってくれた有志達が幼馴染だった為、ちょっと写真を見つけては「○○ちゃんの小学生の時の写真が出てきたよ」とか「へぇー、私こんな事書いてる。××ちゃんの作文は…」とかいうのを、私が率先してやっていた為、引っ越す当事者なのにもかかわらず、「手伝わなくてもいいけど、せめて邪魔はしないで」などと叱られる始末であった。そんなこんなで友人達のおかげで、何とか引っ越しを終える事ができたのだ。お疲れ様会という事で夕食を食べに行ったのだが、「夕食をごちそうになったくらいじゃ割りに合わない」と皆が思ったことだろう。3年前の悲劇を繰り返さない為に、今回は当日までに完璧に荷造りしようと思う。それが当たり前なんだけど。では、ミラクルルームに戻ります☆
February 14, 2005
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2週間程前の夜の事です。眠っていたら、何となく、身体がフワフワと空中を彷徨っているような妙な感覚に襲われました。「夢かな…?」と寝ぼけまなこで目を開けると……!!!!!!!!!!!!!!!私の足元、2mくらい下方に、ベッドに横たわって眠る自分の姿がっ!そんなバカなっ!これは夢だ!と思いましたが私自身、明らかに宙に浮いているのです。「これがよくいう『幽体離脱』?」怖くなった私は一生懸命自分の本体(?)に戻ろうと試みました。ところが、重なってみても何をしても一向に自分の身体に戻れないのです。一大事です。その日から毎日、自分の身体に戻る手段を試行錯誤を繰り返し模索しました。そしてつい先程、ふとしたはずみで自分の唇が、眠っている本体の私の唇に触れたのです。するとどうしたことでしょう、あんなに色々試しても無理だったのに、唇が触れた途端、吸い込まれるように自分の身体に入っていき魂と身体が一体化したのです。良かった! 心の底から思いました、「これでやっとブログが更新できる!!」と。そんな訳で、2週間以上も更新ができなかったのです。何の更新もされていないサイトに立ち寄ってくださった方々もこれを読めば、「幽体離脱してたんじゃ仕方ないな」と思ってくださると思い、正直に理由を話す事にしました。いえ、小さい頃から、嘘つき呼ばわりされた事はただの一度もありません。今後は分かりませんが。話したい事があったのに前置きが長くなりました。いやむしろ、「これまでが前置きかよっ」というツッコミが聞こえそうですが、そうです。前置きです。田中麗奈とラルク・アン・シエルのギタリストとの熱愛報道。「そう来たかぁ~」と、囲碁で思いもよらぬ手を打たれたオヤジのようなつぶやきがもれました。だって、ラルクのギタリストって、あのくわえ煙草の人でしょう?いつも演奏中に、必ず煙草をくわえてるのを見るにつけ、「どのタイミングで吸い始めるんだろう」と不思議に思っていたのだ。イントロの時点でもうくわえ煙草の状態てことはADが誰かのキュー出しのあたりでもう吸い始めてるのか?他のメンバーの演奏の準備が整う頃合を見計らっておもむろに煙草に火を点けるのだろうか。その場面を想像すると、ちょっとカッコ悪いなぁ。それよりも何よりも、それってやっぱり、「くわえ煙草でギターを弾く俺」ってのが、「かっこいい」と思っての演出なんだよなー。そういう自己認識を「この人にとって『かっこいい』ってそれなんだ」と皆に知られてしまうのって、すごく恥ずかしい気がするんだけど。演出すればするほど、かっこ良さとはかけ離れていくようだが、その辺の折り合いは、自分の中ではどうつけているんだろう。大きなお世話だけど。でもさぁ、「やっぱギターにはくわえ煙草でしょ」みたいのってどうにも浅さというか、ペラペラ感がつきまとうよなぁ。なんていうか、「フジヤマ ゲイシャ ヴェリ ビューティフォー!」ばりの薄っぺらさ?(己の意思発言のくせに疑問形)ちょっと意味が分からなくなってしまいましたが。要は熱愛報道云々よりも、この煙草の人って…って事なんだけど。今まで忘れてたけど、今回の報道で思い出したので。ついでにラルクのHPも見てきましたが、トップページからいきなりこれです。よろしければ、プロフィールも見てみてください。こうなるともう、かっこ良いとか悪いとか、そういう次元の話しじゃないのかな、と思えてきた。このラルクのギタリストの「煙草」は。意味としては、軽部アナの蝶ネクタイと同じという事にします。(断言)
February 10, 2005
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最近のちょっとイラつく事、もしくはイラついた事。ヒロシの、「ヒロシです」と言うまでの間をもう少し短くして欲しい。携帯に母親から着信があった時、仕事等で出る事ができないと、必ず留守電にメッセージを入れられる。後から聞いてみると、「お母さんだけど」とだけ入っている。携帯の着信履歴表示機能の存在意義がゼロ。テレビで、宝生舞が、「小学生がイメージしたピカソの絵」を具現したような絵を描いて、「絵には自信がある。演技は自信ないけど」とのたまったこと。深刻さは鶴太郎以上かと思われる。エクセルシオールカフェにて。隣りのテーブルの女の子が足を組んで座っており、組まれた足先が私の座るテーブルの下まで伸びて領空侵犯をし、こちらの足が自由に動かしづらかった事。尚且つ、読書中の私の目元にチカチカと鋭い光が放たれたので、「モールス信号!?」と解読を試みようと周囲を見回すと、隣りの女の子の、一撃で人を殺せそうな程爪先の尖ったヒールに付いている金具が、その子が足をブラブラ揺らす度に照明に反射していた。その子は男友達に、彼氏の不満をぶちまけている所だったのだが、見ず知らずの彼氏の肩を持ちたい気持ちになった。銀行のATMで、振込み作業をしている時に、あと一歩で終了というところで、上着の袖口が「取消」ボタンに触れてしまい、「恐れ入りますが最初からやり直してください」と、恐れ入ってる割りには命令口調の無機質な声を、この冬3回くらい聞いた事。そして、ちょっとイライラしている人に対して、今時、「カルシウムが足りてないんじゃないのぉ?」とか言う人も。言われた訳じゃないけど、平成も17年の現在、居たら嫌だな、という想像ですが。文章にしてみると、どれも取るに足りない事だなぁー。でも、上記のような出来事に遭遇すると、すごーーくイライラする訳じゃないけど、ちょっとイラッとしてしまうのだ。本当にカルシウムが足りてないのかもしれない。
January 26, 2005
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ガッツ石松を消費し尽したはなわが今度は朝丘雪路に手を出し始めた。この炭鉱は掘りつくしたから閉山して次へ、と言ったところだろうか。はなわの事は、好きでも嫌いでもなく、私の中では可も不可もない存在だったのだが、朝丘雪路の採掘を始めた事に何となく浅ましさを感じてしまった。テレビの製作サイドが、「この天然ぶりは使える」として天然と言われる人を起用したりするのとはまた別な感じ。何と言ったらいいのか難しいけど近い言葉はやはり、「人のふんどしで相撲をとる」だろうか。人の天然で食って行こうとしてんのか?ってことだ。そんな事言ったら人の真似で食ってるものまね芸人はどうなるのか、という意見も出るかもしれないが、それともまた違う。ものまねは、される側の技量は関係ないから。「天然」と言われる人の定義(?)については色んなところでさんざん語りつくされているので今更どうこう言う必要もないと思われる。自称「天然ボケ」に「本物」は無し、とか自分の天然ぶりに気付いてしまった時から天然ではない、とか少しでも意識して発言したら天然ではない、とかシャンパーニュ地方以外で作られた物はシャンパンとは呼ばないとか今更言う方がどうか、という感じだ。そういう定義から言うと、昔はガッツもまごうことなき「本物」であった筈なのだが現在は見ての通り、「気付いてしまった人」になってしまった。それは、はなわにネタにされる以前からのことではあるが。ガッツの現在の天然の真偽は別として、結局何が言いたいのかと言うと、はなわは「天然」の消費の仕方を間違っているように思う、って事。テレビの中での天然の役割とは、一服の清涼剤のようなものであるべきだと私は思う。一般的に広く知られているであろう事を質問して天然側の特異な回答を「ね、面白いでしょ?」と、これでもかこれでもかと見せ付けられると、その人自身に罪はなくとも、うんざりしてしまうのが常である。寿司を食べた時にネタとシャリだけでは物足りなく、ほんの少量のワサビが不可欠な事を思い知らされる。そしてワサビの実力を実感するのだ。が、シャリの上にベッタリとワサビだけがのっている寿司を、誰が食べたいと思うだろうか、ということだ。この例えは合っているだろうか?そして、私は現在生息する数少ない「本物」をテレビを通じて見て行きたいと切に願っているのだ。だからこそ、はなわのような「天然の無駄使い」的手法に憤懣やる方ない思いを抱く。朝丘で留まってくれれば良いが、次なるターゲットに狙いを定めているかもしれないと思うと心配で仕方がないのである。他に考える事があるだろうという気もするけど。今、日本が保護するべきは「タンチョウヅル」や「イリオモテヤマネコ」等ではなく、「輪島」「具志堅用高」等の、境界線にいる絶滅危惧種であると、声高に訴えたいのである。
January 18, 2005
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こんにちは、コリン星から来たmikiこりんです。通貨単位は「桃」!1桃、2桃、です☆さ、テンションが上がったところでやってまいりましょうか。どうでもいいんだけど、何かの番組でコリン星から来たと言い張る小倉優子に対して中尾彬が、かなり威圧的な口調で「どこにあるんだよそんな星!」と突っ込んでいたのは、なかなか大人げ無かった。決して小倉優子を容認している訳じゃないんだけど、そこはもう放っておいてやれよ、って言うか、相手にするなよ、って言うか、大の大人がイジる事でもないだろうに。あと、別の番組だけど、自ら異星人を名乗り、不思議発言を繰り返すゆうこりんに他の出演者達が「そんな訳ないだろっ!!」と過剰に突っ込んだところ、「私だって本当はそんな訳ない事くらいわかってるっ!」と、逆切れして半泣きになってしまったというのが私の最近お気に入りのエピソードである。そりゃそうだよなぁ。事務所の意向か本人の意思か知らないけどやっかいな分野に手を出したなぁ。気が付いたら酒井法子がのりピー語を喋るのを止めていた、みたいな感じに上手いことシフトできる事を、心の底から祈っている。(私以外の誰かが)それはそうと、最近気になって仕方ない人がいる。と言っても別に、「あの人の名前を誰かが呼んだだけでドキッとするの」というような淡い恋心ではない。最後にその人の姿を見たのはいつだっただろう、と考えてみても思い出せないくらい時の彼方に霞んでしまった。いや、別にもったいぶる必要もないから言ってしまうと、「ポール牧」の事なんですけどね。本当に最近見ない。体調でも崩しているのだろうか。今時大概の事はインターネットで調べられるので正月休みを利用して色々調べてみたのだが、所属事務所のHPを見ても、「どうやら営業の受付はしているらしい」というところまでしか分からず、今現在どうしているのかは、とうとう分からなかった。休み中、親戚への挨拶もそこそこにポール牧に没頭していた訳だが、正月休みを無駄に過ごしたつもりは無い。今回ポール牧について調べていて私にとって実りがあったのは「ポール牧 沖縄ファンクラブ」なるものの存在を知った事か。で、そのサイトに書かれているファンクラブの主な活動内容とは、・月に1回、第3金曜日に定例会を開催しております。・各離島の発展及びPRを兼ね「居住空間に誇りを持つ青少年の人材育成」と 『さんしん文化』を通じて、地域の歴史・文化・風土等を学び、伝統の芸能保存・ 継承・発展・創造する機運を高める運動に参加という、極めて「ポール牧ひとつも関係ねぇじゃん」的なものであった。なんくるないさ~の琉球の民は、そんな細かい事にはこだわらないのである。が、しかし、ポール牧本人よりもこのファンクラブへの関心が高まったしまった感は否めない。私の調べ方が甘かったのか。ポール牧及びポール牧沖縄ファンクラブについて何かご存知の方がいらっしゃいましたら、是非ともご一報を。新年一発目という事で、何かめでたい話題を、と書き始める直前までは思っていたのに、こんな結果に…。今年も宜しくお願いします☆
January 5, 2005
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クリスマスを過ぎると、そこかしこに松飾りが目につき始めて一気に「和」のムードになりますね。今年もクリスマスは特に何も無かった。大抵、私か相手のどちらかが仕事が遅いというのが常なので、もう何年も世のカップルのようなクリスマスを過ごしていない。私がこういう事を言うと「けっ、別にクリスチャンでもあるまいし」的な発想なのかな、と思われがちだが決してそんな事はない。「本来の意味」というのがつけ入る隙も無いほどにイベントとして定着しているものだし何にせよ、楽しめる事は大いに楽しむべきだと思う。今更、宗派云々で日本人のクリスマスの過ごし方をどうこう言う方がどうか、という気もするし。なので私の場合、たまたま、「何もないクリスマス」というのが10年程続いているだけ、という持論なのだが、少し無理があるだろうか。またまたイギリス人Dとの会話なのだが、この前Dに、「クリスマスはどう過ごすのか?」と聞かれた。Dも無宗教なのだが、クリスマスにはイギリスに居る家族にメッセージカードを送ったり、パーティーに参加したりする。私は特に予定もないので、その事を告げると「何故?」と、とても驚かれた。相手がいるにもかかわらず、クリスマスに何もしないというのはちょっと奇異に映るらしい。お互いに仕事が遅いから、という理由なのだけど彼から見ると、だからと言って「何もしない」という理由としては弱いらしい。まぁ、言われてみれば確かになんだけど。正直に言うと、相手の誕生日などに張り切る事はしてもクリスマスにはそれほど思い入れを持てないのだ。友達と集まってパーティーみたいな事は大好きなんだけど。カップルで、夜景の見えるレストランでシャンパン片手に微笑みあう、とか、イルミネーションきらめく街を手をつないで歩き微笑みあう、とか、どうにもこうにも気恥ずかしいのだ。いや、そういう過ごし方をしているカップルをどうこう言う気は毛頭ない。楽しめるチャンスを活かせない、あくまでも私の問題なのだが。そんな事を気恥ずかしいと思っている事自体がすでに恥ずかしい、というのもある。それで、そんなんならいっそ何にも無もない方がっ!!!というのが、正直なところなのかもしれない。軽いカミングアウトをしている気分なのだが、話しが変な方向に進んで行っているだろうか、大丈夫か?私。で、話しを戻して。Dに突っ込まれたものの、諸々を説明する気も、その為の英語力も無い私は、堂々と、「私はクリスチャンじゃないから」と、愚の骨頂的な台詞を吐いてしまった。そしてDに、「ふっ」と鼻で笑われた。悔しかった。
December 28, 2004
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先日、実家の玄関を開けた時にのっしのっしといつも家の周りを闊歩しているデブ猫が庭を悠々と横断しているのを発見。「ブーちゃーん!」と声をかけたところ、「何よ、いるわよ」と奥の部屋から母親が返事をしました。自覚があり過ぎるのも時として物悲しいです。さてさて。時々、楽天内のブログをランダムでお邪魔させて頂いているのですが、至極当たり前の事なのに、「色々な文体があるなぁ」とまるで「ホワイトボードは白いなぁ」というのと同じ位意味の無い感心をしていたりします。そして、文体もさることながら、文章の端々にキラリと光る知的さを滲ませている日記を読むと、ただただ憧憬の念を抱くのです。単なる知識のひけらかしでは無くて、本当にさらりと何気ない文章の中に、根底にある博識さを感じさせる、素敵な文章。 ダンディズム。(?)とにかく、そんな日記を私も書きたい!と思い立ちまず、原案を考える事にした。一般的にそんなに知られてはいないだろうと思われる事を嫌味なく文章に織り込むのは、なかなかにテクニックがいることなのではないかと思う。やり過ぎると単なる知識のひけらかしになるしさりげなさも度を越すと逆に嫌味になるか、読み手に伝わらない。等々と、「それ程の知識が自分にあるのか」という一番肝心な所をすっとばして考えを重ねる。自分が知っている物事で、それほど一般的ではないと思われる事。まずはそれらを頭の中に思い浮かべてみる。一番最初に思い浮かんだ事。ゴリラの握力は200kg以上二番目クマの皮下脂肪は約8cm三番目故・沖田浩之は昔、「お前にマラリア」というタイトルの歌を歌っていた。知的?どうすんだこんな豆知識ですらない無駄話し。それと、この話しを出したところで、前後の文章とのつながりはどうすればよいのか。考えれば考える程、知的とは程遠くなってしまった。追いかければ追いかける程逃げて行ってしまう愛しの君、抑制されるほどに募る恋心、青春のきらめき。著しく話しが脱線。やはり私にはキラリと光る知的な文章は無理だ、という事に気付いた、miki、19歳の黄昏時。=完=※ちなみに「お前にマラリア」は「熱病みたいにクラクラする程お前に惚れてるぜ」というような歌でした。だからって…。
December 20, 2004
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明らかに『悪意』と感じる感情をぶつけられるのは誰でもやはり不快なのではないかと思う。現在、私に向かって悪意を大放出しているヤツが居るのだ。そんなに頻繁に会うわけではないのだが、会う度に、『敵意』と『悪意』という、負の感情をヤツは隠そうともしない。やはり対人関係を潤滑に送る為にはある程度の礼儀を持ち合わせ、「大人の対応」をして欲しいものなのだがそういう気遣いというか、常識的な態度を示す気にもならない程に、私の事が嫌いらしい。こちらも頭に来たので実名を晒してやろうと思う。その忌々しいヤツの名とは、ピーちゃん(実家で飼っているセキセイインコ♂/推定2才)。いやいやいや、怒らないで頂きたい。「またぁーー!!」というお怒りの声が聞こえてきそうであるが、本当にピーちゃんの私に対する振る舞いは目に余るものがあるのだ。まず、私が鳥カゴに近づくことからしてヤツは許さない。日本は領海侵犯されても遺憾の意を示すくらいだが、ヤツは違う。私が鳥カゴ付近に座っているだけで自分の頭をガンガン鳥カゴにぶつけたり、私までは到底届かないのに嘴で突っつくポーズをしたり警告の仕方が半端ではないのだ。一触即発の戦闘態勢、核ミサイルのボタンに人差し指を乗せている状態だ。また、インコである彼は一応自分の名前程度は言えるのだが、私が「ピーちゃん」と言うと、必ず「ピーちゃん!ピーちゃん!(怒)」と、私より多く言おうとするか、ピーちゃんと言うのを自分の番で最後にしようとする。だから、ヤツがピーちゃんと言った後に私が続けてピーちゃんというと間髪いれずに「ピーちゃん!」と言い返してきて、私が言うのを止めるまで、決して自分も止めないのだ。何たる負けず嫌い!私の母親が名前を呼んだ時は、可愛らしい声で「ピーピー」と言うだけのくせにっ!「ピーちゃん合戦」をひとしきりやった後、あまりにもしつこく食い下がるので(どっちがだ?)10回位連続で「ピーちゃんピーちゃんピーちゃん…」と言ってやり「ふふん、私の勝ちだね」と思っていたら、嘴でガタガタとピーちゃん用の水入れを揺らし始めて、鳥カゴの外に水をこぼされた。仕方がないので私が後処理をした。空虚な敗北感である。その他にも彼は一芸らしきものがある。母親限定のサービスであるが、母が「きれい、きれい、きれい」と声をかけると、羽をいっぱいに広げた状態で後ろ側を向き、バックスタイルを見せつけるというポーズをとるのだ。お前はボディビルダーか?とも思うのだが、確かにその姿は綺麗だなぁと思う。だからと言って、「ピーちゃんすごいじゃん!」などと私が声をかけようものなら、凄い勢いで羽をたたみ、後ろを向いたまま体をプゥーと膨らませる。威嚇の為だと思うのだが、インコ(だけじゃないとは思うが)は、怒った時に体を膨らませるのだ。だから私が側にいる時ピーちゃんは、いつも通常サイズの1.5倍くらいに膨らんでいる。(当社比)そんなこんなで何かと腹立たしいので、、私は居間に誰もいない時に、「たーいへーんでーす、たーいへーんでーす」と言いながら、鳥カゴをグラグラ揺らしたりしている。ピーちゃんは何事かと大騒ぎである。もちろん母が居る時にはやらない。怒られるから。ついこの間も私が居間に入った途端にすでに1.5倍になったヤツが怒りの鳴き声を発したので「たーいへーんでーす攻撃」をやっていて、ふと気がつくと、後ろに弟が立っていた。そして、非常に冷静な口調で「何やってるの?」と問われてしまった。答えられるような事はしていないので、そのまんま「え…、ゆ、揺らしてるの…」と答えると、やれやれといった様子で、「姉ちゃん…。鳥だよ!?」と、自分がややムキになって相手にしているのが鳥類に属する動物であるという事を改めて教えられてしまった。姉の威厳ゼロ。こんなものである。そのあと、仕返しのつもりなのか、聞こえるか聞こえないかの小さい声でヤツはピーちゃんと言っていた。何でこんなに嫌われたのだろう…、とこの日記を書きながら思い返してみたら、、発端は、ピーちゃんがいつも大切している鳥カゴの中のキャベツを私が取り上げて遊んでいたからでした。面白かったからつい…。
December 13, 2004
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この間部屋で映画のビデオを見ていたら、同居人である誇り高きイギリス人Dがドアをノックしてきたので、リモコンでビデオを一時停止にして「いいよ~」と返事をした。画面はたまたま女性の裸体がどアップで映し出されているシーン。入ってきたDは画面に目を向けると一瞬固まり、次の瞬間うつむきながら言った、「Oh……sorry…」さすがイングランド。紳士の国。てゆーか、バカかっ!100歩、いや200歩譲って、私がそういう類のビデオを観てたとしよう。そんな画面で一時停止して「いいよ~」なんて呑気な返事をすると思うか。「違うってばっ!」と否定すればするほど、「Ok,secretね」と訳のわからない返答をしてくる。ビデオを再生して己の潔白を証明したところ、やっと大人しく引き下がって行った。ところでDの用事は何だったんだろう…、まぁいいや、と思い引き続きビデオ鑑賞に耽っていたが、しばらくして私への用件を伝えていない事を思い出したのか、再びドアをノック。私もまたビデオを一時停止にして「はいはーい、いいよ」と返事をする。部屋に入ってきたDはテレビ画面に目を向けた。「………………………………。」テレビ画面には再び女性の裸体アップの停止映像。D 「………………………………。」私「………………………………。」違うのに……。言い訳する間もなく、Dはニヤリとしてドアを閉めた。この映画はそれほど頻繁に裸体のシーンが出てくる訳ではないのに、何でよりにもよって…。間の悪さにがっかり。そして、Dは本当は違うと分かっているのに面白おかしく友人達にふれまわるに違いない。で、結局、お前の用事は何だったんだ!?
December 3, 2004
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先週の土曜、友達と地元のお好み焼き屋で飲んでいた所私が子どもの頃から知っている、家の近所の和食料理屋のママさんが私を見つけてお店に入ってきた。友達も全員そのママさんを知っているので和気あいあいと楽しくしゃべりながら杯を重ねていった。そして話しはいつもの話しへ…。そのママさんとは色々と繋がりがあり、しょっちゅう顔を会わせるのだが、会う度に、100%の確率で、「早く(彼と)結婚しな!」と言われるのである。あまりにも毎回言われるので、私の方もすっかり、これは一種の習慣というか儀礼的なもの、アメリカ人がパーティでウィットに富んだ会話を心がける、だとか、「新婚さんいらっしゃい」で桂三枝が素人の大して面白くもない話しに「ぷぷぷ」と言いながら椅子から滑り落ちる、というのと同じようなものなのだな、と思っていた。良い例えが浮かばずに申し訳ないが。しかしその日の彼女は酒が入っていたため、一味違った。いつもは私が曖昧に「まぁ、おいおいと」とか「諸事情もありますのでそのうちに」と答えると、引き下がってくれていたのだが、この日同じような返答を繰り返した私を彼女は許してくれなかった。私の顔をじっと見詰めたあと、「ハハァーン」と言いながらフンフンとうなずき、ニヤリとして、「あんた、(結婚のこと)親に言い出せないんでしょっ?」と、見当違いの答えを(勝手に)導きだしてきた。「そっちは一塁じゃないぞ!」と叫びたい心境である。どっちの方向に行っちゃうんだ?「いやいや、そんな理由じゃないけど、まぁ、色々と」と、何とかやり過ごそうとする私の言葉を一切無視して、ママさんはドンっと自分の胸を叩きながら言った。「おばちゃんにまかせときな、 おばちゃんからmikiちゃんの親に話しつけてやるからっ!」ガッデム!!!!おばちゃん大暴走。タッチアウトなのに無理矢理ホームイン。オフサイドなのに無理矢理オーバーヘッドシュート。いや、いい人なんですよ、ホント。頼りになるし、いつも良くして頂いてます、だけど、今回ばかりは、その優しい心遣いはどうぞユニセフに。その後何とか話しを鎮めたものの、本当に分かってくれたかどうか…。地元で飲むのってこういう事があるから恐ろしい。
November 29, 2004
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何かの記事で、「韓国のSMAP」とか謳われている韓国のアイドル男性グループの事を知った。どんな人達だろう?と検索してみたところちゃんとファンサイトもあった。彼らのグループ名は「東方神起」ちょっとサイトを覗いてきていただきたい。確かにみんな顔立ちはアイドルらしいのだが、TOPページでの、その風貌は如何なものか。アニメの実写版みたいではないか!?コミケでコスプレしている人達にありがち、「ゾフィー」とか、「ローリー」とか親が付けた名前とはかけ離れた名称で互いを呼び合ってたりして。あと、プロフィールのページにも注目。各々、芸名と本名が記されている。芸名:ヨンウンジェジュン 本名:キム・ジェジュンとか、芸名:シアジュンス 本名:キム・ジュンスとか。おそらく、本名は吉田昌代だけど、芸名は「乙葉」というのと同じで、アイドル的なそれらしい芸名になっているのだろうけど、ニュアンスが解らない私から見ると、ヨンウンジェジュンでもキム・ジェジュンでもどっちでもいいよ別に、って感じである。それってどの程度の違いなのかもよく解らないし。いかりや長介が碇谷長一ってくらいなのか、高木ブーが高橋友之助ってくらいの違いなのか。(露呈する「8時だよ!全員集合」世代感)そんなことから派生して、ちょっと芸能人の本名を調べてみた。自分的に目を引いたのはケイン・コスギのケイン・タケシ・コスギ(タケシ…)、はらたいらの原平(そのまんま)、HAKUEI(ペニシリン)の田中白英(親御さんの勇気に拍手喝采)、等々です。そんな中、明らかに本名の方がかっこいいと思われる人を発見。本名「リカルド・ニコ・バレンティーノ」かっこいいっ!!!ゴッドファーザーに出てくるイタリアンマフィアみたい。誰だと思う?当ててみて?(男性が女性に年齢を尋ねた際にしばしばくらってしまう 「いくつに見える?」といううざったい返答風で)正解は「安岡力也」でした。まぁ、日本人にはこっちの方が覚えやすいのでしょうが。
November 24, 2004
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ちょっと前まで、私の周囲の人々の多くが風邪をひいたりアレルギーが出たりで体調を崩していた。全く持って健康体であった私は、「みーんな体が弱いねぇ」と思いながらヘイヘイッてな感じで快適な毎日を過ごしていたのである。それなのに、皆の体調が回復してきた今日現在、私は風邪+アレルギーのダブルパンチに苦しめられている。皆が「風邪が流行ってるねぇ」とか言ってた時には何とも無かったのに。風邪ひとつひくのにも一歩出遅れるのかと思うと軽い敗北感がある。しかも、皆のアレルギーが治まった頃に発症するアレルギー。一体何に反応しているというのか。時期的な事を考えると柊とか?もみの木とか?ワム!とか?山下達郎とか? それとも、ユウジ・オダ・ウィズ・ブッチ・ウォーカー?子どもの頃の風邪や発熱は、「学校を欠席」に直結した為、苦しいながらもどこか「にやり」とした思いを抱き、今思うと大して見たくもなかった「笑っていいとも!」を見て、ちょっとした優越感を味わう事もできたが、それもままならない大人となった今、風邪というのは苦しい以外の何物でも無い。元気な時でさえ日記を更新しなかった私が、何故苦しい思いをしている今更新しているのか?それは、是非、皆さんにお伝えしなければいけない事ができてしまったからだ。今日の朝、だるい体を電車のドアに預けて、車窓を流れる風景を眺めている時のこと。ふと、ドアに貼り付けてある、「ユースキン」というクリームの広告が目についた。「そうだ、寒くなると手足が荒れるから、 今年もユースキンを常備しなきゃなぁ…」とぼんやりと見ていたその刹那!!!!私は、そこに書かれているコピーを見て、我が目を疑った。そこには、縦書きのゴシック体で、「お肌のために、冬にそなえる、つまり冬ソナ、なんちゃって」と書かれていたのである。全国の若者よ、この言葉は本来、こういう時に使うのだ、今から見本を示すから、よく見ておくように。ありえないいや、ホントにありえないから。恐らく、まずは「冬ソナ」ありきで作ったコピーだと思われるが、ちょっとでもブームの恩恵を授かろうというその卑しき精神!そして最後の「なんちゃって」で僅かに残る作り手としての罪悪感を消すかのような手法の、何と卑屈なこと!(血走った目で)仮にも広告という人の目に触れるものを作る立場でありながら自ら生み出す事を放棄し、現存するものに便乗し、また、それを何ら悪びれる事もなく打ち出してクリエイター然としているその態度!…………ー気絶ー本当に倒れるかと思いました、これ見た時。ただでさえ風邪ひいているのに、熱が1℃上がりました。私がヒートアイランド現象です。これは本当に酷い。今年見たコピーのワースト1。この冬はユースキン使うの止めた。ふぅーー。(アルフェの小西真奈美風で)これで気が済みました、今日は早めに帰宅してゆっくり休む事にします。皆さんも風邪などひかれないようにしてくださいね、首、手首、足首、を暖めておくと風邪をひきにくいという話しを聞きました、石田純一の足首を気にしつつこの辺で。
November 18, 2004
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週末やお休みの日に逢えないのは覚悟していたけれど…、最近、平日もあまり連絡をくれなくなった。……、私に飽きてきてしまったのかしら……。と、上司と不倫交際2年目のOLのぼやきとも通じる所のある最近の日記の更新状況。そして、私の心境は「仕事が忙しいから。またこちらから連絡するよ」と、フェードアウト直前の男のよう。ご婦人方、こんな言葉を言われたら要注意!!「またっていつなの?」「本当に仕事なの?」「この間もそう言って連絡くれないじゃない!!」と、矢継ぎ早に詰問して、関係を一気に終結に持ち込みましょう。日本のどこかに貴女を待っている人がいます。いい日旅立ちです。幸せを探しに子どもの頃に歌った歌、もしくは母の背中で聞いた歌を道連れに旅立ちましょう。んーー。何人の人が思い当たるのだろうか、この歌詞。ちょっと話しをすりかえて誤魔化そうと思いましたがダメですね。何の更新もしていないサイトに遊びに来てくださっていた方々、ごめんなさい。今のところ更新がすごいスローペースですが、フェードアウトするつもりはありませんので、宜しくお願いします。あ、最近金曜日にしか更新してない。土日を控えた心の余裕が為せる事なのでしょうか。会社の風景をのんびりと眺める事もできます。これが週始めだとうんざりなのですが、社長と経理の打ち合わせと称した夫婦喧嘩もBGMのような気持ちで聞く事ができますね。何か今、「俺はお前の機嫌とるために仕事してんじゃねぇっ!」「私だってあんたの機嫌なんかとりたくないわよっっ!」とお互いに言い合ってます。(実況)そして私は心の中でひっそりと、「それは私のセリフだ!」と思っています。(実況2)雲行きが怪しくなって来たので、飛び火しないうちに帰る事にしまーす。
November 12, 2004
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さぼりにさぼって一週間。ついに日記記入率が50%を切りましたっ!!いえ、もちろん残念な事ですので、喜んでいる訳ではありませんよ。デブの体脂肪率じゃあるまいし、50%切った事に喜んでいる場合じゃありませんから。この一週間、無駄に過ごしていた訳ではありません。考えるべき事が沢山あったので、ずーっと考え事をしていたのです。自分の仕事について、私生活について、アメリカの大統領選について、新球団について、アラファト議長の容態について、最近少し路線変更気味の川島なお美について、私の父が佐藤浩市と坂口憲二の区別がつかない事について…似ているか!?リアルにボケ始めているのだろうか…等々の事で頭がグルグルしていたのです。この状態を人は「無駄に過ごしている」と言うのかもしれませんが。さて、今日は私の直属の上司の話しを少々。私の上司は、とんでもない嘘つきである。他の会社だったら許されないレベルの嘘をつく。具体的には、毎週月曜日の午前中は、「高熱が出た」「体調がすごく悪い」と言い、午後から仕事を始める。それだけならまだしも、時々、「入院している」という思い切った嘘もつく。常に「仕事が忙しくて一睡もしていない」「熱が39度ある」「点滴4本打ってきた」などと言う。変わったところだと、「着色料の黄色○号(数字忘れた)に反応するアレルギーが突発的に始まった」というのもある。他にも、「嫁さんの親が危篤状態にある」「自分の親が手術する」「俺は時々人工透析に行かなくちゃいけない体なんだ」等々、数えあげたらキリがない、疑惑のというか、病気の総合商社だ。以前、「嫁さんが入院している」と言っていた時、しばらくして奥さんに会ったうちの会社の人が、「入院されていたそうで、もう大丈夫ですか?」と、聞いたところ、奥さんは目を丸くして、「何のことですか?」と言ったらしい。一事が万事そんな感じなので、社内の人は皆慣れていて、彼の体調不良を訴える発言にも全く感情のこもらない声で「大変ですね」と答えるようになっている。多分、同情されるのが大好きな人なんだと思うのだが、こういうのを虚言癖というのだろうか?本人にはあまり嘘をついて悪いという自覚がない。でもって、仕事はできる人なので、社長を始めとする会社の人達も、彼が何を言っても寝言を聞くような気持ちでスルーしているのだ。私は、ここまで堂々とたくさんの嘘をつく人を初めて見た。想像だけれど、彼は学生の時に、どこも怪我してないのに包帯をどこかに巻いていたタイプだと思う。絶対やっていたと確信する。ホントに世の中には面白い人がたくさん居るなぁーとしみじみと思う。それにしてもうちの会社って……。
November 5, 2004
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ついこの間、今日は金曜日だ!とヘイヘイ言って浮かれていたというのに、あっと言う間に一週間。年々、時の流れが速く感じるようになっているなぁ。ついこの間まで赤ちゃんだった隣家の坊やもそりゃあ大きくなるはずですよ。現実にはそんな坊やは存在しませんが。隣りの家は空き家だし。さて、秋も深まり冬の空気を匂わせ始めた今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか?私は、マイクロソフトが独禁法違反として提訴されるならば、プロ野球選手市場を独占している女子アナも訴訟の対象になるのでは?という事で頭を一杯にしながら日々を過ごしています。とりあえず、いくつになってもニキビ面が似合うキング オブ とっちゃん坊や、松坂選手と柴田アナ、結婚おめでとう。(寝転がって煎餅を齧りながら)現在、私は食欲の秋ならぬ「物欲の秋」に支配されています。秋・冬は、ニット帽やマフラーに手袋と、かわいい小物がたくさんで、この一週間でニット帽を3つも買ってしまった。安物買いの銭失いなのだが、ひと目見て「かわいい!」と思ったら手に取ってしまう為、家に帰ってよくよく自分に合わせてみると、「うーーーーーん、似合わない」というハメになる事もしばしばだ。今回買った3つの帽子の中にも一点あった。黒のニット帽に深いパープルのお花のコサージュがついている帽子なのだが、私がかぶると、どうも、頭から直接花が咲いているように見えるのである。これは問題だ。これをかぶっただけで、マヌケ度がぐんとアップ。巨人軍のキャップと同程度の威力だ。一昔前に流行った女子高生が頭につけていた花。あれは、女子高生の頭の中が表面化したもの、花の大きさとバカ度は正比例、と思っていたが、帽子をかぶった私の姿はまさにそれと同じ。花がついているのがかわいいと思ってしまった思考も同じ。人は年をとると子ども還りすると言われているが、ゆるい感じではあるが、早くも私はそれが始まっているのだろうか。せっかく良い買い物をしたと思ったのにな…。これからは買い物は慎重に、と今年もまた心に誓った。
October 29, 2004
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熟女シリーズ第2弾!!しょっぱなからAVのような出だしですが、前回に引き続き、近頃気になる、アダルトレディーのお話を。皆さんも、テレビを見ている時に経験されたのではないだろうか、突然テレビ画面がピカッと目も眩む程に光る現象を。私は度々経験した事がある。「うっ、眩しいっっ!!」ピカドン?鬼畜米英?そこへ、ぼわりと浮かび上がる白い物体。怪奇現象だ!面白半分に「呪怨」のビデオなどを見たから、罰があたったのだっ!!と、恐怖におののきつつよく見ると、それは真っ白な女性。そう、ただの化粧品のCMだったのだ。真っ白に光る女性は、「クリスタルジェミー」という化粧品会社の代表取締役にして美容研究家の中島香里という人らしい。この世の光をすべて集めたかのようなライト。これ以上光を強くしたら、皮膚が焼け焦げてしまうのではないか、そんな限界ギリギリのライトを顔面いっぱいに浴びて、妖艶とほほえんでいる。ライトでとばせるだけとばしている為、皺やシミなどが一切見えず、一見すると年齢不詳だが、逆に決して若くはない事が窺い知れる。その光のあて方や、奇異なメイクを見ていると、故・鈴木そのこさんを彷彿させる。というか、露出の仕方からして、完全な二番煎じだ。鈴木そのこさんの存命中から、活動はしていたのだと思うが、現在のように、メディアに頻繁に登場する事はなかった。そのこさん亡き後、「そのポジションいただきっ!」とばかりに、ちゃっかり後釜におさまった感じ。で、この人、なんとなく、細川ふみえに似ている。細川ふみえの20年後って感じ。それはともかく、この人から「美」を感じるのは難しい。本当に、その化粧品がすばらしく、効果があるものならば、ボロを隠すような演出をせずに、通常の明かりのもと堂々と肌を見せればいい。今のままじゃ、ただのキワモノである。まず、眉の書き方からしておかしな事になっている。眉を整えて、足りない部分を書き足すように、というメイクのセオリーを無視して、地の眉を完全に無くしてしまっている。それでも、きちんと眉が書かれているならば良い。この人の眉は、ヤンキーも顔負けの極細である。そして、極端なカーブをつけている。これは、極めて細い筆か、眉ペンシルを、直角にあてて、ぐいっと一筆で書かなければ完成しない眉毛だ。という訳で、これまた前回に引き続き、図で説明しよう。前回、図解付きが意外に好評だった為、完全に調子こいてしまったのである。 光のヴィーナス香里で、今回は、そんな香里眉に憧れのあなたに特別付録 これであなたも素敵な香里眉にそいでもって、実物はこちらへ。またしても大して似てないけど大目に見てください。どうでしょう。美的感覚というのは、人によってそれぞれかもしれないけれど、この人のはそういう次元じゃない気する。私がこの人から感じるのは「美」ではなくて「恐」の方だ。何だか、見てはいけない物を見させられている感じ。当面は、この人がテレビに出ている時は、サングラス着用が不可欠、目は保護しなければ。素直にチャンネル変えればいいんだけど、怖いもの見たさで見てしまう。
October 25, 2004
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ヘイヘイヘイ!金曜日は何は無くともノリノリ。今日さえ終われば。。。という思いでテンションアップ!!!おとといは、台風接近という事で、早めに仕事を切り上げた。だのに、最近寄る事のできなかった本屋に、ついつい足が向いてしまい、久々にゆっくりと本選び。会社近くの本屋は、広々としていて品揃えも豊富。グルグルグルグルと、食指を動かされる本を求めて本屋を徘徊。と、ある「おすすめコーナー」の一角で足が止まった。正確なコーナー名は忘れたけど、セレブリティーとかナチュラルとか「けっ!」と言いたくなる単語が書かれたPOPが掲げてあった。舌打ちを何度となくしたくなる数々の本の中に、田村順子・著 「セレブに愛される女性学」なるタイトルを発見。サブタイトルは、「~銀座マダムが明かすかわいい女の教訓~」とある。で、本の帯には、「『おねだり女』はおやめなさい 謙虚に明るく美しく」と、パープルで優雅な明朝体で書かれており、その横に著者の写真がでかでかと。「セレブに愛される女性学」をこの人から教わりたい人がどれ程いるのだろう、と思わせる写真だ。が、本まで出版するという事は、それなりにセレブ界(なんだそれ)に関わってきた人なのだろう。本の内容には微塵も興味を抱かないが、この人の風貌は割りとインパクトがあった。話しだけだと分かりづらいかと思うので、常に美術で「2」を取り続けていた画力と、皆にびっくりされる悪筆とを合わせて、ご紹介しよう。 セレブから愛されているらしい銀座マダムの図どうでしょうか。余計分かりづらくなった気もしますが。何だか、最近「銀座ママが教える~」とか、いわば、「女のプロ」である人の本が結構出てるなぁ~。だから何だという訳でもないんだけど。ただ、一つ言える事は、本当にセレブとかいう人達から愛されるような人は、そんな本は読まないだろう。そういう本を読んでしまっている時点ですでに無理、という気も。で、やはり、私の拙い絵じゃ分からないと思うので実物画像を。だったら最初からそれを出せよ、と思うかもしれないが、どうにも描きたくなる対象だったので。 愛されるマダム実物構図も違うし、私の画力の無さが露呈しましたね。それはともかく、画像だと分かりづらいと思うけど、顔と首の色がかなり違います。「セレブに愛されるには顔はあくまでも白く」というアドバイスの意だろうか。ちなみにこの写真は、書店で売られている本の帯を携帯写真にて撮ったものです。我ながらかなり怪しい図だったと思います。他人から見たら、マダムの「大ファン」の様に映ったと思う。しかも、本の写真を携帯で撮るなんて、かなりコアなファンだ。これも熟女好きに入るのだろうか。でも、それよりも、見ていた人に、「あの女、『セレブ』に愛されようとしてるよ」とか思われてたらどうしよう…。
October 22, 2004
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ちょっと前から、かなりの頻度でニュースに流れる新球団の問題。楽天・三木谷社長、ライブドア・堀江社長。興味がないわけではない。と言っても、感心があるのは、正直言って新球団問題よりも、テレビ画面から感じられる両社長の人となり、キャラクターみたいなものの方だ。正式な場でもフォーマルな服装をしない堀江社長については度々言われているが、もはや、一種のコスプレにも感じられる彼の黒Tシャツ。堀江社長の私生活密着、というような番組で見たのだが、何気なく着てはいるが、一応高級ブランドのものらしい。その番組中で着ていた黒Tは「ルイ・ヴィトン」の物だった。よく、いかにもという感じで、ブランド名のロゴが入った服を着ているのはセンスがないというような言い方をされる。ex)ディオールのロゴが入りまくりのジャケット by谷 亮子ブランド物を身につけるのならば、さりげなく、というのが、お洒落上級者!の法則であるかのような見方が多い。その法則に乗っ取って考えると、確かに堀江社長の黒Tは無地のシンプルなデザインのTシャツでよーーーく見ると、下の方に小さくヴィトンのタグがついているというさりげなさだ。なるほど、法則(があるとしたら)通りである。実にさりげない着こなしだ。全くヴィトンの物という感じがしない。私にはユニクロTシャツに見える程だ。さりげなさこれに極まれり。だったらユニクロのでも別にいいんじゃねぇーか?と、私などは思ってしまう。あえて高級ブランドを選んでしまうところが、何ともかんとも……。堀江社長のブログ日記には、彼の日々の生活が、かいつまんで紹介されている。毎日、忙殺されながら、その合間を縫って、ちょっと名の知れた店で美味しいものを食べ、ジムに行って体も鍛えている。時にはきちんと自炊もしているらしい。何だか、一般的に認識されているというか、想像されている、「デキる男のライフスタイル!」(ホットドッグプレスの見出しみたい)を、忠実に、はみ出す事なく擬えている感じだ。それもこれも含めて、彼の「センス」なのであろう。彼の22.3歳くらいの頃の写真もテレビで見た。今よりもだいぶぽっちゃりとしていて、いかにもポテチとコーラが大好きです、という雰囲気。髪型は、きれいなのか汚いのかいまいち判別のできない、黒髪ストレートのロングヘアーでセンター分け。そう、金八ヘアーだ。ちょっと長めだったから、ロング金八先生といったところか。モンパチならまだしも金八じゃねぇ~。俗に「秋葉系」と称される人々の典型だ。現在「デキ男ライフスタイル」を送っている彼にとって、その写真の公開は結構痛いのでは?という気もする、どうなんだろう…。三木谷社長については、長々と書き連ねる事はないのだが、これは痛恨だろう、と思われる事がある。堀江社長、三木谷社長共に飲み友達であると明言した神田うのから(これも割りと痛い)、「特に三木谷社長は『クレバー』でぇー…」とか何とか言われていた。神田うのごときから、『クレバー』とか評されている三木谷社長。ある意味、ハンデを背負ったと言っても過言ではない。少なくとも私にとっては。ここのところ、楽天有利とされてきているようですが、どうなるんでしょうか。『クレバー』な彼ならば大丈夫かもしれない。ここまで書いて、「あ、これ楽天のブログだった」と思い至る。削除されないかな。
October 20, 2004
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私の好きな映画の一つに「ハートブルー」という作品がある。キアヌ・リーブス主演なのだが、特別彼が好きなわけではない。ストーリーも楽しめるものではあるけれど、何が好きかと言われれば、やはり、映像に他ならない。サーフィンのシーンでのビッグウェーブは圧巻だし、何よりも惹きつけられたのは「スカイダイビング」のシーンだ。何と表現したらよいのか、上手く言えないけれど、地上何千メートルという所に人々が連なり、空中を泳ぐように動き、風を受け、その別世界を本当に楽しんでいる様は、見ていて皮膚がざわざわとした。そして、キアヌに向かってひとりの男が、「神に近づく気分だ」という主旨の事を言う。(好きだと言いつつ記憶がおぼろげ)私は思いましたね、ぅおおおおおっっ!!神に近づきてぇぇぇぇぇっっっ!!!と。その日から、いつかスカイダイビングをやりたいっ!!と思うようになった。そして、それからしばらくして、意外に早くそのチャンスが訪れた。まだうちの会社が現在のような逼迫した状況でない頃だったので社員旅行でサイパンに行く事になった。サイパンのパンフレットを見ていると、そこに「スカイダイビング」の文字が。私はかなり興奮し、社長が社員全員でゴルフをやるぞ、と言っていたのを「やりたくありません」と断り、数時間の別行動を許可してもらった。いざ、サイパン入りして、スカイダイビングへ。当然、1人ではできないのでインストラクターの人と重なりあう形で飛ぶ(落ちる?)タンデムスタイルだ。飛ぶ前に、「もしも事故で命を落とす事になっても、会社を訴えるような事はしません」という主旨の契約書にもルンルンでサインした。とはいえ、ヘリコプターに乗り込み、グングン上昇して町並みが地図のように見えてくると、どんどん緊張が高まった。ヘリコプターの上昇と私の緊張度がばっちりシンクロした。他の人がどんどん飛び降りて行くのを見ていると、手に汗握った。そして、いよいよ私の番。キャァァァーとかいう悲鳴はあげないようにしよう。インストラクターと共に、扉部分で待機。下を見るが、雲が広がっていてあまりよく見えない。逆にその方が良いのかもしれない。早く、3.2.1のカウントをしてくれないかなぁ。一応掛け声はないとね、心の準備が……。と思った瞬間に私の体は空中に投げ出された。!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ほんの数秒、いやコンマ何秒かもしれないけれど、すぐにパラシュートが開いた。その瞬間、体に固定されたベルトがグッと食い込む。パラシュートさえ開いてしまえば、あとは悠々としたものだ。が、ヘリコプターから飛び降りた瞬間のあの感覚は何とも言い表しようがない。悲鳴をあげないように、などと考える必要はない。声を出す余裕なんてないから。しかも私の前までの人は、ちゃんと掛け声とともに飛び出していったのに、何故こいつはノーカウントなのか。パラシュートが安定してゆっくりゆっくり下降すると、大分余裕が出てくる。他のインストラクターが写真を撮ってくれるのだが、それにも笑顔で応える。ただし風圧がすごいので、上手に口が開かない。下を見下ろすと、サイパンの周囲に広がるエメラルドグリーンの海が一望できる。遠くの島々まで見渡せる。なんて気持ちがいいんだろう!!味わったことのないような爽快な気分。まさに最高!と言うのにふさわしい。余談ではあるが、私の友達がオーストラリアでスカイダイビングをやった際、やはりノーカウントでいきなり飛び降りられ、その子が結構ガタイのいい男の子だった為か、インストラクターと体を固定するベルトが胸部分に激しく食い込み、とても苦しかったらしい。で、息ができない、と伝えようとしたが、ちょっとしたパニックに陥ったため、英語が出てこずに、日本語で、「く、苦しい、苦しい」と繰り返すと、恐らくインストラクターの耳には「COOL!(すばらしいね)」と聞こえたのであろう、右手の親指を突き出し、「イェ~~~~ィ」と答えられたらしい。苦しがってんのにノリノリで「イェーィ」とか言われている光景を想像すると、なんともシュールで笑ってしまった。で、私のスカイダイビング体験記に戻って。大分下降してくると、町並みや、歩いている人まで見えるようになった。インストラクターの人がパラシュートを調節して、クルクルクルクル回転してくれたりした。ちょうど、遊園地にあるコーヒーカップの、足場がないバージョンみたいな感じ。私が喜ぶと、インストラクターも加速をつけて回転してくれる。「MORE!MORE!」といい続ける私の為に、右回り、左回り、とクルクルクルクル。完全に、いつもより多めに回しております状態だ。が、大事な事を私は忘れていた。私は、非常に乗り物酔いしやすい体質なのだ。案の定、2分程で、強烈に気持ち悪くなった。胃から込み上げてくるものを感じる。うーーーーーーーーーーー。急にテンションダウンした私を見て、インストラクターも「どうしたんだいハニー?」というようなジェスチャー示す。(ハニーは妄想)事態はかなり深刻で、口を開く事ができない。開けるな危険!!押し黙る私に、インストラクターはそれ以上何も言ってはこなかったが、内心「これだからジャップは…」くらい思っていたかもしれない。しかし私はそれどころではない。鮭が懸命に逆流を上るように、私の胃からは何かがすごい勢いで上ってこようとしている。見下ろす下は、町の中心部で、人や車の往来が激しい。下が山中ならまだしも、いや、もちろんそれでもどうかと思うけど、よりにもよって街中にむかって、そんな、「死の雨」を降らすわけには……。結局、私は、ギリギリのところで堪えた。そして、真っ青な顔で地上に降りた。先に終わっている人達は、「そんなに怖かったのか」と思った事だろう。空中にいた時間はわずか5分ばかりであっただろう。しかし、その5分間に私は最高と最低という気分を存分に味わった。しばらくして、出来上がった空中での写真を見た。確か、私は笑ったはずである。しかしその写真からは、笑顔という表情は見て取れなかった。風圧により、ほっぺたには空気が入り込み、餌を貯めているのかと思うほどに膨らんでおり、唇は、ドナルドダック、もしくは清川虹子のようにめくり上がり歪んでいた。友人に見せたところ、「気持ちよさそうだね」や「楽しそうだね」という感想は述べず、口を揃えて「怖い」と言われた。「(スカイダイビングが)怖かったでしょ?」というのなら分かるが、私の顔自体が「怖い」と言われるとは。「魔よけになる」とまで言われた。あれから何年かが過ぎた今、またスカイダイビングがやりたいなぁーと思い始めている。あの気持ちよさはやってこそのものだ。ただし次回は回転は少なめで。
October 19, 2004
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ちょっと前の話し。友人と待ち合わせの為、私は新宿駅を目指し、山手線に乗っていた。ドア脇のベストポジションを確保し外を眺めていると、体がふわっとなるような感覚に襲われ、嫌な汗が手に滲んだ。「貧血」の前ぶれである。まずいな…。具合が悪いと言って、座っている人に席をゆずってもらおうかとも思ったが、新宿駅まではあと二駅。私はそのまま我慢する事にした。今までに何度か貧血に見舞われた事があり、大抵は、少し座ってゆっくりしていれば治るので、とりあえず新宿駅まで行ったら、ホームにあるベンチで休めばよい、と思ったからだ。新宿駅までの二駅がやけに長く感じられる。途中、膝が何度かカクンと崩れかけるが、あともうちょっとだ、と自分自身を鼓舞し、意識が遠のくのを防ぐ。今にして思えば、何でそんな状態で我慢していたのか、我ながら訳が分からない。よく、テレビドラマなんかでは、何かに衝撃をうけたヒロインが気を失って倒れそうになるという場面がある。大抵は、側にいるヒロインに恋心を抱いている男性が、「美鈴さん!」とか言いながら、ヒロインをしっかりホールドして受止めたりする。2時間ドラマだと、船越英一郎 か神田正輝の役割だ。ヒロインは片平なぎさか名取裕子あたりか。そう、倒れそうになった所を抱きとめられるか、もしくは、絵画にあるような美しいポーズで横たわるように倒れたりするものだ。「貧血で倒れる」というのは、何となく「はかなげ」という印象がつきまとう。儚げ乙女って感じ。私の場合は、日頃の自分の不摂生が祟って貧血気味になるというだけなので、そういう話しを友達とした事はないが、「私貧血持ちなの…」とか言う人は、憂いを帯びた表情をしながらもどこか自慢げである。「私貧血持ちなの」は、「私はか弱い女なの」と同義語だ。話しを先の山手線内に戻して。私はひたすら耐えていた。膝をカクカクいわしながら立っているというはたから見たらただの「変な動きを繰り返してる人」だろうに、そんな中でも意識のどこかに、貧血をおこしている自分に軽く酔いしれているふしがあった。あともうちょっと、あともうちょっと、あともう……--意識断絶--「……すか?…ぶですか?だいじょうぶですか??」頭の上の方で、人の声が聞こえる。何だ?……。私はどこで眠ってる?ていうかこの声は私に向けられている?ぼんやりとした意識で眼をあけると、そこには私を取り囲み覗き込む見知らぬ人々の顔、顔、顔。私は瞬時に状況を理解した。やっちゃった……。我慢の限界が来て倒れちゃった。そして、自分の体勢にも気がつく。見知らぬ人々ばかりの車内。突然ぶっ倒れた私を優しくホールドしてくれる船越英一郎もいる筈がなく、私は車内の床に転がっていた。腕は上に万歳の格好で。そして、両足は膝が曲げられた状態で空中に上がっていた。そう、まさに、カエルがひっくり返った時のポーズ。貧血が儚げなイメージ?だとしたらこのマヌケなポーズは何だ。訳もなく辱めを受けた気持ちにさせられるこの格好。屈辱ポーズだ。人間そうそう美しく倒れる事なんてできないのだと学んだ。自らの経験に基づき真実を得る。大事な事である。顔から火が出る思い、というのはこういう事なのだと言う事も悟った。パッと頭をあげると、ちょうど新宿駅に到着していてドアが開いている時だった。冷静な頭で考えると、とても失礼極まりない態度だと思うのだが、私はすばやく立ち上がると、恥ずかしさのあまりに、声をかけてくれた人にお礼も言わずに電車からホームへ飛び降りダッシュした。が、急に動いた為に2.3歩走ったところでまた、クラッときて、その場にしゃがんでうずくまった。「何なんだお前は」という車内の人達の視線を背中いっぱいで受止めながら。いや、自分で己につっこみたい気持ちで一杯だった。膝をカクカクさせて、不審な動きを繰り返した挙句に突然無様なポーズでぶっ倒れ、眼をあけたと思ったらすごい勢いで立ち上がり、いきなりダッシュ、そして、ドアから1メートル程のところでしゃがみこむ。ホント、何だというのだお前は。新手のパフォーマーか。羞恥プレイか。見かねた人が「駅員さんを呼びましょうか?」と声をかけてくれたが、「いつもの事ですので」と嘘をつき、丁重にお断りしてお礼を述べた。コンクリートジャングル東京、眠らない街 新宿で、人の優しさに触れた一瞬だった。それ以来私は、鉄分を多く摂るように心がけている。もう二度と、赤ちゃんがオムツを取り替えられている様なポーズを、公衆の面前にさらけだす事のないように。
October 18, 2004
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私は現在、幼馴染みの友達家族、イギリス人の友達と共同生活をしている。もっと正確に言うと、私の幼馴染みの家は一軒家なのだが部屋が余っているので元々人に間貸ししていたのだが、前に住んでいた人が引越して行った為「家に住んだ方が家賃安いよ」と誘われて、一人暮らしをしていたアパートを引き払い、低家賃で一部屋お借りしているのだ。なので、もちろん部屋はみんな別々。もう2年以上そういう状態で暮らしているのですっかり慣れているけれど、最初はやっぱり不思議な感じがした。朝、洗面所を使っていると、イギリス人の友達Dが、「モーニン♪」と声をかけてくる。駅前留学ならぬ、自宅内留学気分。ずいぶんお手軽だ。今でこそ大分日本語を話せるようになったDだが、当初は全くと言っていいほど話せなかった。そして私は英語がほとんど話せない。それどころか日本語もちょっとあやしい。それでも辞書などを使いながら、どうにかこうにかコミュニケーションをとっていた。徐々に日本語を覚え始めてきた頃のDは、日本語の響きが面白いのか、全く関係ない場面で唐突に「まな板の鯉」とつぶやいたりして、そんな諺を使う局面があったのだろうか、一体いつ使うつもりで覚えたのだろうか、という疑問を私に残した。今でも日本語ペラペラとまではいかないけれど、簡単な言葉を選べば、日本語で話しても通じるようになったしD自身も頻繁に日本語を使うようになった。Dがどこかで見聞きして疑問に思った日本語について聞かれると私はできる限り正確に意味を伝えるようにする。誰から聞いてくるのか、「ソープ」「デリヘル」といった風俗用語も割りと聞かれた。もちろん教えましたよ、かなり正確に。「miki ハ カブキチョウ デ ハタライテル?」と片言で言われるくらいに。挙句に、外でその単語を使い、「誰に教わったの?」と聞かれる度に「miki」と答えている。まぁ、そりゃ、確かにそうなんだけどさぁー。その度に白い眼で見られる私の立場は…。最近Dのブームはわざと悪い言葉を使って私を怒らす事だ。「ウルセェー」「キタネェー」等と顔を合わすと言ってくる。結構しつこいので相手にしない事にしているのだが、反応するまで言い続ける。あと、日本語で、デーブ・スペクター並のとても面白くて大爆笑、超爆笑、ウルトラ爆笑、イギリスに強制送還したくなるようなジョークを得意満面で放ってきたりする。それに対して私が素の顔で、「なんだそりゃ。イングランド ジョークか?」←いじわるとか言うと、すべった芸人のような表情で恥ずかしがる。Dと話すのは本当に面白い。体を洗う時にタオルを使わないというD。理由を尋ねると「僕の皮膚はとてもソフトだから石鹸でこするだけで充分なんだ」と真顔で、貴族並の返答をするD。「mikiは、ちょっとバカだね」と、爽やかな笑顔で告げるD。いつまでも続く生活じゃないけれど、とりあえず今は、楽しく共同生活を送って行こうと思う。
October 13, 2004
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眠い。眠い眠い眠い。休日の午前中に友人に電話すると「あれ?今日は惰眠を貪らないの?」と言われる程に、睡眠大好きの私がこの連休は、非常に活動的に過ごした。中でも昨日のアグレッシブさは、我ながら、近年稀に見るものがあった。昨日お台場にて行われた「渚」というイベントに行ってきました。さまざまなブースで、それぞれジャンルの違う音楽がかかり飲めや踊れやの大騒ぎ状態。野外パーティとかレイブとか言われているものですね。でも、アンダーグラウンドな雰囲気は全く無し。朝9時スタートで21時終了という健全な時間帯に行われた事もあり、家族連れの姿も目立ち、何だかとってもほんわかムード。屋台も沢山出ていて、まさにお祭りという感じ。音楽のジャンルのせいか、私の天敵、B系の方達もいなかったし、何よりも、広い所だった為にすごい解放感!開放感?お酒が入ってくるにつけ、どんどん楽しさも増し、舞いも舞ったり。体力も根性も虫の息の私の、いったいどこにこんなパワーが!?と思うくらい動き回りました。私の楽しかった事をお伝えするだけのつまらない日記だとは思うけれど、仕方ない。とにかく私は楽しかった。とても。そして、地元に戻ったあとも興奮冷めやらず、ちょっとお酒でも飲んでクールダウンするか、という事で、いつも行く飲み屋へ。そこで、ビールをちびちび飲んで落ち着いてきたのだが、そこの店に誕生日の人がいて、全員にテキーラのショットが振舞われることに。しかも2杯。テキーラのショットはまずいです。言うなれば、1UPキノコに該当する代物です。クールダウンどころか、テンションアップ!パワーアップ!マリオ以上に。そんな訳で、当初一杯だけ飲んで帰るつもりだったのが拍車がかかってしまった故、今日は、大変頭の回らない状態で、ブログをやっているというていたらく。今日は、早めに帰って、家でゆっくり本でも読んでのんびり過ごそう。
October 12, 2004
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視力が低下している。あきらかに。車の免許の更新に行かなくてはいけないのだが、今度こそ眼鏡使用が義務付けられそうだ。前回の更新の時に、すでにちょっとやばいかな、と思っていたのだが、視力検査の担当者が、ひじょーーーーにユルユルの人であった為、何とか、眼鏡使用を免れたのだ。どうユルかったかというと…。○の一箇所が欠けていて、その方向を左右上下で示す視力検査の時。最初は順調に答えていたのだが、次第に小さくなるにつれて、どんどんぼやけて見えなくなってしまったのだが、どう考えても流れ作業的に検査をこなしているように見える検査担当者(推定40歳、家族は妻、長女、次女、母親、の5人構成、社宅を出て郊外に建売一戸建てを買ったものの通勤の道のりは遠く、ローンもあと25年残っており、妻にけしかけられて勢いで買ってしまったけれど、出勤時に家で煙草代の270円を妻から手渡される度に大きすぎる買い物を後悔する日々)が、「見えない」事を許さなかった。私が間違った答えを言うと、「右?違うでしょ、もう一度よく見て」と当るまで検査してくれる。そう、ホント「当る」まで。見えてないんだからあてずっぽうで言うしかない。答えというよりむしろ、あてっこだ。最後までそんな調子であった。日常生活に差し障りがないので普段はかけないが、眼鏡は作ってあるので、今回はちゃんと検査してもらおう。まぁ、前回更新してから一回も車運転してないし、もはや身分証明書としてしか使ってないんだけど。
October 7, 2004
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昨日久々に腹筋とストレッチをした為節々が痛い。「腰がいたぁぁぁいっ!!」と会社内で叫んでみた所、上司より、「寝過ぎると腰が痛いよな」と一言。『腰が痛い』と言って、即座に寝過ぎを指摘されるというのは、婦女子としては如何なものか。これからはもう少し、フェロモン全開で過ごして行こう。「ポロリもあるよ!」くらいの雰囲気を漂わせて行こうっ!いつも心にイエローキャブを。まぁ、そんな無理な話しはさておき。ちょっと前の話しですが、携帯を新しくしました。で、メールを打つときに、一文字打つと、それに続く単語の候補が出てくるんだけど、それが、当然とは言え、こちらの趣味・嗜好・思考を一切無視したものであるから結構困る。肝心の打ちたい単語が出てこないで、気を利かせたつもりで見当違いの単語をちらつかせてくる。何を基準とした最大公約数を示しているのか。そして、優先順位もおかしい。「参りました」と打とうとしたら、「マイリトルラバー」「とにかく」と打とうとしたら、「トニック」「トニー」「トニセン」「平気」と打とうとしたら、「HEY!HEY!HEY!」等が出てくる始末。ビールと打とうとして「B'z」ってのもあったなぁ。こちらの音楽の趣味もことごとく無視。便利な時もあることだし、多少の事は目をつぶるけど、「マイリトルラバー」はないだろう。しかも「トニー」って誰だよ。便利だな、と思うのは、自分の使用頻度が高い単語がすぐに出てくるところ。自分では気が付かないけど、「この単語結構使ってるんだなぁ~」とか感心してしまう事もある。ついさっき発見したんだけど、「あ」と打つと、一番先頭に出てくる単語は、「アフロ」であった。使った記憶はあるけれど、そんなに頻繁に「アフロ」という単語を使っているのか私は。しかもメールで。思わぬ発見。また一つ自分を知った気分。
October 6, 2004
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先週の土曜日、友達と一緒に茨城県の「土浦全国花火競技大会」なるものに行ってきた。普通の花火大会と違い、野村花火工業だの森煙火工場だの全国の花火を作っている会社が、その名の通り、改心の出来の花火を打ち上げ競いあうのだ。会場近くには審査する人達もいるようだ。すばらしい花火を打ち上げた会社には「内閣総理大臣賞」などが贈られたりする。もちろん小泉さんは来てないけど。それはそれは綺麗でした。今まで見た花火大会の中で一番と言っても過言ではない位。私は知らなかったのだけど、結構有名な花火競技大会らしく、土浦市民15万人のところ、70万人もの人が観にきてたとのこと。そりゃあすごい混み様。人、人、人。こんなに沢山の人を見たのは、テレビでGLAYのコンサートの中継を見た時以来だ。さすがに本会場までは行けないので、ある程度周囲の人との余裕を持って座れ、尚且つ花火の音が鮮明に聞こえて臨場感を欠く事のない場所を選んだ。お腹にズドーンと響く音の後に、弾けるような音がパチパチとなり真っ暗な夜空に色とりどりの花火、閃光のようなものや、流れ星を集めたようなもの、様々な花火が光っては瞬くうちに消える様はとても風情があり良かったです。しかし子どもはすごい。見た事のないくらいの人波、ぎっしりと並ぶ屋台、それだけで充分に幼い子が奇声を発する条件は揃っているのだが、さらに花火とそれに伴う音まであるのだ。私の斜め前くらいにいた小さな男の子は、そりゃあもう大興奮。最初は、花火を観て歓声(奇声?)をあげていたのだけど、そのうち、だんだんと感極まってきて、ズドーンという音だけで、「ぅきゃぁぁぁ、っかきゃぁぁ」と言葉にならない興奮状態に陥り、花火自体には見向きもしなくなった。空を見上げる事もなく、花火の音に合わせて叫び声をあげる子ども。花火はもはや関係ない模様。なので、実験的に、子どもを指差しながら大声で、「ドーーーーーンッ!!!」と言ってみた。さすがに人間の声じゃね、と思ったが完全にトランス状態に陥っている子どもには、何故か大うけ。手を叩きながらジャンプしたりクルクル回転したりしていた。子どもだから良いものの、大人だったら、完全にラリっている人の図であろう。いや、むしろ子ども相手に「ドーーーン、ヒュルヒュルヒュル、パンパンパーン!」とか言っている私の方がより危険な存在として認知されそうではあるが。もうちょっと子どもの動向を研究したいところではあったが、その子の親が、貧乏自慢をしている若手芸人を見ている時の高田万由子の目、で私を見詰めていた為、止む無く断念した。それにしても、今年は例年より沢山花火大会に行ったなぁ。さすがに半袖で動き回れる季節じゃなくなったし、今年も残す所あと3ヶ月。あっという間だったなー。なんて感慨にふけっていると、ここが会社だということを忘れてしまいそうだ。只今、みんな出払っていて、社に残っているのは、ブログをやっている私と、ここぞとばかりにエロサイトに没頭している社長のみ。大丈夫だろうか。自分も含めて。
October 5, 2004
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つい最近友達と飲みに行った時のこと。いつも行く飲み屋に顔を出すと、友達が何人かいて、私に向かってちょっとちょっと、という感じで手招きをした。近づいていくと、ニヤリとしながら「上の階がすごい事になってますよ」と言う。そこの飲み屋は小さいのだが、ロフトのような造りで一応2階らしきものがある。何がすごいんだろうと不審顔をする私に、友達は再び、にやりとしながら、「センター害みたいな事になってますよ」という。蛇足かもしれないけれど、センター害とは渋谷センター街のこと。よく分からないけど、1階は席も空いてないのでとりあえず2階へ上がってみた。そして、2階奥のソファ席を陣取っている女の子の集団を発見。なるほど、確かに。全員今時珍しいほどに真っ黒な肌。全員ぱっさぱさの艶のない金髪。そしてどこからが目でどこからが瞼なのかまったく分からない変なメイク。「人は外見で判断してはいけません」という良識はこの際無視してしまっていいだろう。というか、そんな良識のつけ入る隙もない外見。メイクというのは本来美しく見せるためにするものではなかったか?そのままの姿でアフリカかどこかの山奥の村にいたら、間違いなく雨乞いか豊作を祈る儀式中だと思うだろうな。それはさておき、確かにセンター害に、この手の女の子達はよくいる。でも、私の地元のそこの飲み屋には今まで生息していなかったので、店の客はおろかスタッフまで戸惑っている様子。1階に降りて、友達やスタッフとすごいねぇ~等と話しているとスタッフの1人が「mikiさん、このドリンク2階のアノ席の分なんですけど、 持っていってみます?」と、チャイナブルーというカクテルを私に差し出した。よせばいいのに、怖いもの見たさと興味本位からそのドリンクを受け取ってしまった。そして、何食わぬ顔でスタッフぶりながら「お待たせ致しました~チャイナブルーです」と、テーブルにドリンクを置き立ち去ろうとした時、一番手前に座っていた、小さい目の周りを暴力的なまでにアイラインで真っ黒く塗りつぶしている絵心の全くない女の子が「ねぇー」と私を呼び止めた。「はい」と笑顔で振り向く私に向かって、「私さぁ、ゲロッちゃったんだけどさぁ、水持ってきてくんなぁい?」と、多分言った。そう、多分。日本中どこの地域でも有り得ないと思われる発音と言い回しだった為、はっきり聞き取れなかったのだ。言うなれば、「日本語に近い、似ている」という感じ。私は、「日本へは語学留学で来たのですか?」と言いたいのをぐっと堪えて、「かしこまりました」と言い残し、階下の本物のスタッフまで、水の所望があった事を告げに行った。それにしても、飲み過ぎて店で吐くなんて子どもの所業なのに、あくまでも上から物を言うあの態度はどうしたものか。1階に席がない為、私と友達5人程で、2階の彼女達の隣りのテーブルで飲んでいたのだが、マナーもまたひどい。1階にトイレが無い為、お客さん達はわざわざ2階へ上がってくるのだが、一つしかトイレがない為、混雑時は常時、2人くらいがトイレ待ちをしている。で、先の女の子達だが、横入りしまくり。並んでいる人が、ちょっと私達と話していたりすると、並んでいたのを充分に分かっていながら、前の人が出た瞬間にさっと入って行ってしまう。酔っているのか何なのか分からないけど、自分達のグループの女の子が入った後、並んでいる人を無視して続けて入ろうとする。そうして、4人くらい横入りしていたので、おいおいと思っていたら、私の友達の中でも一番熱い男、I君が切れた。女の子がトイレに入って鍵を閉める前にドアを開け、中にいる子に向かって、「お前何入ってんだよ、 並んでるの分かってんだろっ!!!」などと怒鳴りまくり。一通り怒った後、席についている(テーブルに座っている子もいた)女の子達にも怒りをぶちまけた。「お前ら外見そんなだったらせめて中身ぐらいちゃんとしろよ」彼の名誉の為に言うと、彼は普段、外見で人の事をどうこう言うような人ではない。しかし、日本語も満足に操れない哀れな彼女達は、「なぁんにもしてないじゃないっすかぁ、なんなんすかぁ?」みたいな事を言ってピーピーと反論した。私は、何か言うのが無駄だな、と感じた。「自分達は何も悪くない」と主張し、また本気でそう思っている彼女達に、何がルール違反であるのかを親切に教える必要は無い。いつか、そういう所業は彼女達自身にはね返るものだろうし。その後、私達は、1階の席が空いた為移動したのだけど、何だか後味の悪い思いが残った。あの根性は、昔TOKIOのガチンコという番組の中の企画、「BE-BOP予備校」で塾長として出演していた大和龍門あたりに鍛えなおしてもらえばいいと思う。大和自身もどうかと思うけれど、そんな所も含めてやっぱり大和が適任。
September 30, 2004
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人から誤解されたり、早とちりされたりという事は誰にでもよくある事だと思うが、私の場合は、そういう事がしょっちゅうある。それも同じ人物から度々。私に対するミスコミュニケーションNo1の人物。それは私の母。どうしたらそのような解釈になるのか想像もつかない返答や質問を好き放題に浴びせかけられる。テレビから流れる事柄が主な情報源である母は、「近頃の高慢ちきな若者の発言」「暴力問題」等々をニュースで見る度に、「うちの娘ももしかして……」と、想像を拡げるらしい。ここ何年かはひとつところに勤務している私だが、以前は、2年位で職場を変えるという事が度々あった。そして、その事を母に告げる度に、「あんた、また上司と喧嘩して辞めるの?」と、不可解な事を言われていた。「また」とはどういう事か。「また」というからには、「前回」そのような事があったという事になる。私は、高校生からのバイトも含めて、職場で誰かと喧嘩して辞めた事は一回もない。そして、辞める度に、理由もきちんと話していた。おそらく、「前回」上司と喧嘩して会社を辞めた、というのは、テレビの中の見ず知らずの誰かなのだろう。「あら、最近の子はこんな事で会社に食ってかかって 辞めるだなんて、まぁー」という彼女の思いが私に直結した結果、謂れの無い事を言われるハメになったのだ。さらに、私が転んで顔に怪我をしてしまった時のこと。用事があったので実家に電話して、そのついでにその事を母に話した。大した怪我ではなかったので、彼女も「へぇ~、バカねぇ~」くらいのライトな反応だったのだが、電話を切り終わって5分後くらいに、母親の携帯から私の携帯に電話がかかってきた。今の今まで家の電話で話していたのに、何で携帯から電話かけてくるのだろう…?と不審に思いながら電話をとると、「………。もしもし?今大丈夫?」とさっきとはうって変わって深刻そうな声だ。「大丈夫だけど。どうしたの?何でわざわざ携帯から?」「こんな話し、家でできないから、お母さん外に出てきたのよ、 お父さんに聞かれると良くないし…」「…??? は?」「あんた……。転んで怪我したなんて言っているけれど… 本当は…、 男の人に殴られているんじゃないの????」はぁぁぁぁぁぁぁぁ???何でまたそんな事に……。「どうしたの?さっきも言った通り、転んだんだってばー」「本当でしょうねぇ?」「本当だよー」「○○ちゃんのお母さんがあんたの彼氏と話した事あるって言ってて、『とっても優しそうな良い子だった』って言ってたけど、 外面良くても人なんて分からないからねぇっっっ!(吐き捨てる様に)」おいおい。心配してくれてるのは分かるけど、人の彼氏に向かって何て言い草だ。「大丈夫。そんな事する人と付き合わないから…」自分の育てた娘の男を見る目にここまで不信感を持つとは…。結局、半信半疑のまま彼女は、「東京フレンドパーク」が始まる時間だから、という理由で電話を切った。折りしも、「ドメスティックバイオレンス」という言葉が、世間に広く認知されてきた当時の事である。まだある。私は仕事や私生活でバタバタすると、実家に電話を入れない日々が2週間くらい続く事がある。もう何年もそういう事はあったし、それについて何かを言われた事はない。ただ、あまり間を置くと心配するだろうから2週間以上連絡を入れない、という事はしないようにしている。つい最近も、仕事やそれ以外の用事が立て込んでおり、10日間くらい、実家に連絡を入れていない時があった。すると、またしても母親の携帯から連絡が入った。何か用事かな?と思って何気なく電話に出た私の耳に飛び込んだ第一声は、「あんた………、今、日本にいるのっっ?」であった。しかもかなりテンション高め。「え?え?え?何で?………。もちろん居るけど」「ならいいんだけど」「どうしていきなりそうなるの?」「連絡がないから、外国にいると思ったのよ」どうしてそうなる?前回の連絡から10日位しか経ってない。いつもの定期電話でも、「用がないなら切るわよー、テレビ見るし」くらいの態度なのに。家族の誰にも告げずに黙って海外に飛ぶなんて…。どんなとっぴょうしもない娘だと思ってるんだ?若しくは、どんな悪事に手を染めてる娘だよっ!これに関しては出所不明。何でいきなりそんな事思ったか分からない。ここに挙げたのは、ほんの一部でまだまだ書きたい事が沢山ある。このような事を言われる度に、「どうも母は私を誤解しているようだ」と感じる。それもこれも、全部、私の事を心配しての事だという事は重々承知しているし、有難いとも思う。でも、なんていうか、もうちょっと、どうにかならないものか。それに、こちらも母に対して心配の要素は沢山あるのだ。あんなにテレビを見ておきながら、また、これほど手法が紹介されているというのに、何で今更「おれおれ詐欺」に危うく引っかかりそうになっているのか。しかも、「あんたの旦那が借りた金を返さないから、マグロ漁船に乗せるからなっ!」という、ベタ中のベタな手法だ。暴力団口調の男と泣き声を出すだけの偽父というパターン。電話口で泣き崩れる偽父に「しっかりしなさいっ!!!」と叱咤激励までしたという。母はあわてて銀行に走ったらしい、お金を振り込む為に。そして、動揺しつつも顔見知りの行員の人に事情を話し、大急ぎで送金しようとしたところ、その行員の人が、ストップをかけてくれたらしい。父に確認をとった方がいい、と。危機一髪で難を逃れた。ありがとう、横浜銀行の人。この話しを母は、電話口で楽しい話しでもするように、「お母さん今日ね、『おれおれ詐欺』に引っかかりそうに なっちゃったー、あはははは」と、私に告げた。なっちゃったー、じゃないよ。電話の向こうで小さく、「俺はそんな事で泣いたりしねぇーー」という憮然とした父の声が聞こえていたのが笑えた。そそっかしい人だなーと思う。でも、顔も性格もほとんど私と似てないのに、そんな所だけ、私は確かに受け継いでいる。おれおれ詐欺には気をつけたいと思う。
September 28, 2004
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先々週、沖縄に行く前の日記で、唐突に村上里佳子の話題を出してみましたが、本日のニュースをチェックしていたら、村上里佳子の著書発売記念サイン会に関する記事を見つけてしまった。見つけてしまった(2回目)。タイトルは、「Life health,beauty and family」見ただけで読んだも同然の気分になるタイトルだな。書く必要もないだろうけど、洗顔やメークの方法、料理、掃除、仕事など里佳子の全てを盛り込んだ一冊となっているらしいです。読むつもりもないのに何だけど、「盛だくさん」という言葉が、今程ありがた迷惑に感じられた事はかつて無い。里佳子の洗顔。里佳子のメイク。里佳子の料理。里佳子の掃除。里佳子の仕事。頭に「里佳子の」とつけただけで、一切の興味を失わせる里佳子マジック。中でも「里佳子の仕事」は一番どうでもいい。誰の為の本なんだろう、とも思ったけれど、やっぱりこれは、里佳子の為のものだろうなぁ。里佳子の里佳子による里佳子の為の一冊。「これが私の生きざまよ(顎を上げて高慢に)」って感じかな。関係ないけど「生きざま」ってフレーズは尾崎豊っぽいな。こんなに「里佳子」という名前を打ったのは初めてだ。数えてみたら、行間を空ける前までで14回も打ってた。詳細を読まずにパッと見すると、「大ファンだな」って感じだ。それは、まずい。誰に対してまずいのかよく分からないけど、とにかくまずい。もうこの話題は止めよう。今日は、本当は、彼女についてこんなに書くつもりじゃなかったのに。ちょっとニューストピックを見ただけでも、「小室&KEIKO『もう死語かもしれないけどラブラブ』」とか、「研ナオコ&田原俊彦19年ぶりデュオ」とか、書きたい事が、それこそ盛りだくさんであった。里佳子、小室&KEIKO、田原俊彦。それぞれについて書き込みたいと思う、3つの気持ちがせめぎ合い、1人三国志状態だったのだ。私の中の戦国。だから、3つの話題をバランスよく織り込もうと思ってたのに、図らずも里佳子の1人勝ち状態に。「この人、実は結構ファンなんじゃ…」と思われるのが、怖い。昨日友達に無理矢理見せられた「呪怨」を遥かに凌ぐ恐怖。早いとこ家に帰って呪縛から解き放たれる事にします、では☆
September 27, 2004
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昨日、たまに行く地元の飲み屋に顔を出した。たまたま知り合いの誕生会をやっていたのですごい賑わいを見せていた。しかも、すでに皆さんほろ酔いでご機嫌のご様子。素の状態である私は何とはなしに、皆の会話に耳を傾けていた。皆の中心から少し離れた所に私の友達(男の子)が、見知らぬ女の子と2人で何やら話し込んでいて、時折女の子の「ねぇ~~、一緒に行こうよぉ~~ん(ハート)」という甘えた声が聞こえてくる。どうやら私の友達が女の子に誘われているらしい。しかし、私の友人は「んーーーーーーー」とどっちつかずの返答を繰り返し難色を示していた。ちなみにその女の子は元XJAPANのボーカリスト、TOSHIに酷似していた。TOSHIか……。私の友達が一向に良い返事をしないのにも関わらずTOSHIは積極的にアタックを続けている。いつのまにか私は、周りの友達の会話よりもTOSHI達の攻防に釘付けとなっていた。私の友達を洗脳するかの如く説得を続けるTOSHI。時折熱くシャウトするTOSHI。そしてある時はバラードを歌うかのように甘く囁くTOSHI。あまりにも見つめ過ぎた為、TOSHIと目があってしまった。なかなかフレンドリーな子らしく、見ず知らずの私に向かってにっこりと笑いかけてきた。笑顔もTOSHIそっくり。とても幸福な状態にあるTOSHIって感じ。ちょっと、あまりにも似ている為、一人の胸には閉まっておけず、仲の良い友人達に、「あそこにTOSHIが居るよ」と告げてみたところ、全員一致で、賛同を得られた。そのうちの1人は、「私、最初『山田邦子』だと思ったけど、 確かにTOSHIだね、うん」と自らの間違いを訂正する発言をした。てことは、TOSHIは山田邦子にも似ていて、ひいてはU-turnの土田にも似ているって事か。私達が影ながら見守る中、TOSHIは私の男友達の洗脳に失敗し、けれども、そんな事は微塵も感じさせない明るい笑顔で、女友達と共に店を出て行った。時刻は午前3時過ぎ。外には雨が降り始めていた。私達はその後姿を無言で見つめていた。Good-Bye, TOSHI …ENDLESS RAIN そして、早々に帰るつもりだったのにTOSHIと友達の成り行き見届けたいが為にそんな時間まで飲んでいた私は、夕方の現時点で、耐え難い頭痛に苦しめられている。自業自得。
September 24, 2004
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行って参りました、沖縄。何度行っても、やっぱり沖縄は良い。ありきたりな言い方だけれど、時間の流れる速度が違う感じですね。ホテルのベランダに出ると、海の香りを運ぶ潮風がそよぎ、夕方、眼下に拡がる海は太陽の光を溶かして橙色に染まる。と言いたいところですが、ホテルからは、ほとんど海は見えず。身を乗り出すと視界の端にちょこっと見える程度。おまけに私の泊まったホテル付近は、養豚が盛んな地域で、そよと風が吹くと、そこからの匂いが強烈に漂ってくる。いや、仕方ないですよ、そういう地域だし、それで生計を立てている地元の方達からすれば、勝手にホテルを建てておいて、匂いの事言われてもね、という所だろう。それはそれとして楽しめばよいのだ。と、言い聞かしたものの、慣れない匂いに少しへこんだ。もやしっ子、いや、もやし大人ですね。また、私は沖縄で、高級ホテルや、いかにもリゾートホテル、というのは求めない。どちらかというと、ひっそりした雰囲気の良い所や、民宿の方が性に合っているのだ。よって、泊まったホテルの、ちょっとリゾートホテルを意識したものの、予算の関係で中途半端でみすぼらしくなってしまいました、という感じも、それほど気にはならなかった。けれど、埃は困る。掃除はきちんとして欲しい。ホテルの部屋に入った途端、アレルギー勃発。外に出ると平気なんだけど、部屋にいる間中、鼻は出るわクシャミが出るわで、さらにへこむ。何故、こんな事をだらだら書き連ねたのか。それというのも、同じ料金で、眺め等も含めて、もっと雰囲気のいいホテルに泊まる事も可能だったのに…という思いがあるからだ。では、なぜ敢えてそのホテルを選んだのか。それというのも、一緒に行った友人K君の独断なのだ。彼は、仕事でもプライベートでも、しょっちゅう沖縄に行っているので、沖縄の道や店等々にとても詳しい。なので、沖縄を一緒に旅するには、とても良い相手である。そんなK君が、現在、ちょっといい関係を築いている沖縄在住の少女が居るという。しかも、今回の旅行中に告白をしようと思っていると言うのだ。そして、沖縄滞在中は、その少女と毎日のように会う予定だと言う。もちろん、私や一緒に行ったもう1人の友人も一緒に。で、その少女の住んでいる場所からなるべく近い所という条件でホテルを絞ったところ、今回のホテルが最適だったらしい。後から聞いた話しですが。昼間こそ海に行ったりしたものの、夕方にはあわただしくホテルで出掛ける準備をして、彼女の住む町へ向かうという日々。そう、今回の旅行は私やもう1人の友人の意見はほぼ取り入れられず、「恋中心」の旅だったのだ。チッ。いいよ、いいよ、恋はね。そりゃあ、友人の恋路を邪魔する気持ちはさらさらないし、協力する気持ちもありますよ、ありましたよ。けれど、特に観光などは望まず、沖縄でのんびり過ごす事が目的であった私ともう1人の友人には、K君と沖縄少女を中心にあわただしくスケジュールが立てられている状況は少々きついものがあった。沖縄という場所の時間の流れと対比して余計にせかせかと感じられたのかもしれないけど。具体的に言うと、夕方には彼女と会うため早くホテルに帰りたいらしく沖縄料理屋で食事をとる予定だったのがコンビニで買ってホテル内でもそもそと食べるハメになったりとか、昼過ぎ位に、私ともう1人の子が海辺でうつらうつらとまどろんでいて、2時近くに目を覚ますと、K君がえらく不機嫌になっていて、「海に入るなら早く入ってきて、俺はもうシャワーも浴び終わってるけど」と急かされたりして、とてもじゃないけどのんびりとくつろげる状況ではなかったのだ。けれど、恋に突き進んでいる人に何を言っても無駄だしなぁ…。結局、K君は、最終日の夜、少女に告白し、めでたく付き合う事になった。誠にめでたい事である。よかったよかった。達観した心で考えれば、多少の不都合はあってもそれにより誰かが幸せになったのであれば、喜ばしいことではないか、という所だろうか。が、私は達観した心は未だ持ち合わせていない。帰りの空港へ向かう車の中、K君は彼女の運転する車、私ともう1人の友達はレンタカーに乗っていた。その車中で、どちらともなく、「来年は2人で来ようか」という話しになった。口さがなく不平を言い募るという事はなかったが、もう1人の友人も、複雑な思いを抱えていたらしくどっと疲れた様子であった。何だか楽しい旅行話しでなくて、申し訳ないです。でも、海はやっぱり最高に良かったです。手で触れられる所にカラフルな魚が泳いでいるし、少しの濁りもない透明な海は、見ているだけでリフレッシュできると思います。そして、それだけで充分楽しかったのも事実。売店で魚の餌を売っていたので、友達とごっそり買い込んで魚に近づくと、わらわら集まって来て、すごい勢いでパクパク食べてましたよ、魚肉ソーセージを…。人って罪深いです。合掌
September 22, 2004
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私は今、すこぶる上機嫌だ。何故ならば、明日から、待ちに待った沖縄旅行がスタートするからだ。イエスッ、イエスッ、イエスッ!!←どうかと思う程の浮かれっぷり。もう朝から仕事どころではない有様。業務中に突然、大お局様に向かって、「マンゴーとか好きですか?」と尋ねるなどして、上の空っぷりを隠す事もできなかった。「あらあら、もう沖縄で頭がいっぱいなのね(眼光鋭く)」という軽いジャブも、笑顔でしっかりキャッチ!まぁ、この場合、言われて然るべきであり、よく怒られなかったな、という感じなんだけど。はぁ~。自分でもちょっと落ち着け、と思う。けれど、どれくらい上機嫌かと言えば、今だったら村上里佳子に向かって、「里佳子さんの生きざまって女性としてかっこいいっすっ!!」と、彼女が一番欲しているであろう同姓からの言葉を、親指を立ててウィンクしながら言う事も可能な程だ。これは、自分としてはかなりの事だ。通常レベルであれば、親指ではなく、中指を突き出したい対象なのだから。という事で、明日より来週月曜日くらいまで日記更新をお休みします。また来週☆
September 14, 2004
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私は苦手に思う物事が結構多い方だと思うけど、その中でも、特に苦手である事の一つに「カラオケ」がある。人前で歌うという事が、私にとっては、非常に恥ずかしくて、苦痛ですらある。今時カラオケごときをことさらに恥ずかしがる自分の姿勢もまた、恥ずかしいのだけど。でも、嫌なものは嫌なのだ。会社、友人の誕生会、結婚式の3次会、等々でどうしても行かなくてはいけない時には、歌本やマイクが回ってこないように、隅の方でひたすら飲みに徹する。回って来たとしても、そのまま右から左へスルーするんだけど。でも、中には「歌わせたがり」の人が居て、「何で歌わないの?」「何か歌いなよ~~~」としつこく言われる事もある。「飲ませたがり」も煩わしいけど、歌わせたがりは更に鬱陶しい。歌いたい人は他にいるし、私は歌いたくないから歌わないだけなのに、「皆が盛り上がって歌っているというのに、『空気の読めない奴』なんじゃないの?」という理不尽な無言の重圧も腹立たしい。人がカラオケを歌っているのを聞いているのは、特に何も感じないのだけど、上手い下手に関係なく、あまりにも感情を込めて歌われると、何だかむず痒い感覚に襲われる。その歌に思い入れがあったりして、感情移入してしまう、という事はあるだろうけど。あと、歌い方がまんま、実際に歌っている本人そっくりの物真似になってる人とか。長渕とか浜田省吾の歌を歌う人に多い気がする。中には、間奏の時の「wow wow…」とか「oh…yhaaa…」みたいな、歌詞には載ってないところまで情感たっぷりに忠実に再現しちゃう人もいたりして、ちょっとゾクゾクしてしまう。「作詞・作曲お前かよ」という突っ込みも入れたくなるというものだ。ついこの間も、友達の誕生会の2次会で、カラオケのある寂れたスナックへ案内された。ホステスさんらしき人も3人程居たが、全員私の母よりも年嵩であろうと思われる。その時、別のテーブルの1人で来ているお客さんが、延々と浜田省吾の歌を歌い続けていた。年齢的には私よりちょっと上くらいだと思う。その横で、顔を化粧で白く塗り固めたその店のママが、手拍子しながらその人にしなだれかかっているというなかなかきつい絵ではあった。が、しかし、その人の歌声、浜田省吾にかなりそっくり。いや、中途半端に似ているとかじゃなくて、びっくりするレベルのそっくりさ。熱狂的なファンじゃなければ、聞き比べてもどっちが本物か分からないだろう。「そんなに似ててどうする?」と問いただしたい位。で、友達と小さい声で、「あの人凄いね」とか言いながら何の気は無しに、その人の真似をしながら歌のフレーズを口ずさんだら、自分でも驚く程に、似てしまった。まぐれ?と思い、もう一度やってみたけど、何度やっても似てしまう。友達は「浜田省吾の物真似できるって事じゃん」と言って笑っていたけれど、やはり女の声だし、あくまでも浜田省吾のそっくりさんの物真似という事で、ワンクッションある為、浜省感は希薄だ。近藤真彦の物真似をやろうとしたら、「鶴太郎のマッチ」になってしまったというのに近いだろう。でも、意外に簡単に浜省っぽさを出せる、という事は学んだ。ポイントは唇の形だと思う。「ゆ」の発音をする形であまり開閉をしないように、こもらせるように声を出すと、あら不思議、今日からあなたの物真似レパートリーに浜省がエントリー!
September 13, 2004
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日ごとに下がる日記記入率とともにアクセス数もうなぎ下がりの今日この頃。こんな感じでのんびり秋を迎えようと思います。この間ふと考えたのだけど、「同い年」というと、やはり一般的には、生まれ年が一緒、って事になるんだろうか。私の場合、生まれ年が一緒でも、その人が3月生まれだったりすると、あ、学年が違うから1こ上だ、などと、未だに学年の概念が消えない。それはさておき、私はテレビを見ていて、同年代くらいの人が出ていると、この人は私よりちょっと上くらいだな、とか根拠はないんだけれど、見た目の印象で勝手に年上とか年下とか思い込んでしまう事がよくある。そして、明らかに年上だと思っていた人が同学年だったり年下だったりすると、結構驚いてしまう。勝手に思い込んでただけのくせに。でも、芸能人の年なんてあってないようなものだからな。年下であったはずなのに(発表年齢が)、気がついたら実は私よりも遥かに上だった、という例はよくあるし、三井ゆりとか。そんな中、最近同学年である事を知って、ちょっとショックを受けた人がいる。フジテレビアナウンサー佐野瑞樹だ。えーーっ!と思った。明らかに年上の人として見ていたのに。もしも地元が一緒だったら、同じ教室で机を並べて、「佐野君、消しゴム貸して」とか言ってたかも、という想像ができない位年上に見える。3ダブ、いや、4ダブくらいか。ちなみに「ダブ」というのは、高校時代に「どう見てもお前は同じ年じゃないだろう」という何人かの同級生をさして、友達と一緒に「あの人は2回くらいダブってるのかもよ」「だったらあの人は3回はいってるね」などと話していたところから発生した、1ダブ=1学年上に見える、という老け具合を表す単位である。そのまんまですが。佐野アナウンサーの場合、今時珍しい西郷さんばりの濃くて太いまゆげもそうだが、あのもったりとした体型が年齢よりも上に見えてしまう要因だと思う。彼を見ていると「高コレステロール」という単語が自然に頭に浮かんでくる。あと、「中性脂肪」「動脈硬化」「プリン体過剰摂取」とか。生活習慣病を患っているイメージ。「いやぁ、最近『痛風』の気があってねー」「おやおや佐野君、贅沢病、帝王病だよ、それは。 いい物ばっかり食べているんじゃないのぉ?あはははは」という、東京丸の内のオフィスビル上層階では、1日平均13.5回は交わされるという(帝国データバンク調べ)、オヤジ同士のお約束日常会話がよく似合う。「たらちねの」と来たら「母」が続くように、「痛風」はオヤジの枕詞である。本文と関係ないですけど。佐野アナウンサーの他にもう1人、老けているとか若いとかではないけど、同い年だという事に「へぇ~」と思った人がいる。ヨン様ことペ・ヨンジュンだ。特に驚きもなく、ホントにただただ「ふぅーーーーーーん」て感じ。ただ、もしもクラスメイトだったらどんなだっただろうとは考えてみた。まさかとは思うけど、私も「ペ君の微笑みって素敵だよねぇ~☆☆☆」とか言っちゃって、貴公子スマイルにやられたりするのかな。有り得ないな。お互いに興味を抱く事なく卒業を迎えそうだ。関係ないんだけど、テレビではあんなに盛り上がっているのに、私の周囲には、ヨン様ファンは1人もいない。老若男女含めて。たまに「冬のソナタ」をテレビで見た事がある、という友人がいても、感想をたずねると、「主音声と副音声を切替えながら、韓国語と日本語の 響きの違いを楽しんだ」とか、「出演女優の顔がどの人も同じような顔つきで 『整形大国韓国』を実感した」というように、ヨン様どころかドラマのストーリーまでも完璧に無視し切った鑑賞法であった。最後に私自身とは違う年代の人達だけど、同じ生まれ年の妙をみなさんにも味わって頂こうと思う。アレックス=ロドリゲス・ベッカム・原口あきまさ・神田うのドリュー=バリモア・谷佳知夫人・山田花子・チェ=ジウなすび・タイガーウッズ・ビビアン=スー・エマニエル坊やみーんな1975年生まれ。
September 10, 2004
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私は彼を忘れない。瞳が彼を追い続けた夏。アイスを齧りながら窓辺から見つめ続けた後ろ姿。初めて彼の存在に気付いた日を明確に思い出せる。それは、まだ日が高く上りきらぬうちから湿ったぬるい風が吹き抜け、夏の始まりを感じさせる朝、会社でのことだった。窓辺にもたれて朝食代わりのチョコスナックパンを食べながら同僚の男の子がつぶやいた。「うわっ!あのオヤジまたやってるよ」私が近づくとその男の子は、「見てみなよ、あれ」と、真正面の会社の窓の一部を指差した。その指差す先に、彼は居た。立場的にはそこの部署では一番上なのであろう、ひときわ大きい机、どっしりとした柔らかそうな椅子、そしてその椅子の上に、背中一面に日差しを浴びながらせかせかとある作業に勤しむ彼の姿があった。パソコン画面がこちら側からもよく見えた。彼が夢中で励んでいるもの、それはソリティアなんだ、と私は思った。「ソリティアくらいたまに気晴らしにやるでしょ」と男の子に言うと、彼は「わかってないな」という表情で私を見た。「いや、たまにじゃない。俺が今まで見た限り、あのオヤジ、ソリティアしかやってないよ……」まさか…。見る限り他の社員は忙しそうに動きまわり、人の出入りも結構ある。そんな中、一応その部署の長であろうと見受けられる彼が、1日中ソリティアだけやっている訳にも行かないだろう。が、同僚の男の子が嘘をついているようにも見えないので、私は時々、そのおじさんを観察するようにした。お前も暇だな、という突っ込みが聞こえそうではあるが。私は、少し時間の余裕ができると窓辺で彼を見た。昼食も窓辺で摂る、といった熱の入れようだ。日を増すごとに私の胸はざわついた。このオヤジ、ホントにソリティアしかやってないいつ見ても、必ず画面にソリティアが開いている。しかも、部下が近くに来ても、画面を閉じることはない、ソリティア画面出しっぱなし。ソリティアも開いているけれど、エクセル等のオフィスソフトも開いている、という事もない。いつでも、フル画面モードモニターいっぱいにソリティア。良く飽きないな、と変に感心してしまう程、朝から夕方までやりっぱなし。そんな状態が1ヶ月程続いた。ある朝、もはや習慣となっていたオヤジチェックをするべく窓辺に立つと、オヤジの机の上が綺麗に片付けられていた。いつもソリティアを映し出していたモニターも、せわしなく動かされていたマウスも、跡形もなく消え去っていた。そして、その日一日、オヤジは会社に姿を見せなかった。次の日もまた次の日も、彼は現れない。他の社員は相変わらず忙しそうに動いている。まるで、彼の存在など初めから無かったかのようだ。どう見ても、定年にはまだ早い年齢であったはず。となるとリストラ?もう残務も残っておらず、日々を消化する為だけに出社し、ソリティアで暇潰しをしていたのだろうか。若しくは、ソリティアばかりやっているのが、彼の上司の知る所となり、辞めざるを得なくなったのか。ソリティアが先かリストラが先か。卵と鶏のような話しに(無理矢理ですが)、しばらく悩まされる事になった。そこからさらに2週間が過ぎ、私の疑問は解消された。その会社自体が無くなったのだ。もう、二度と彼に会う事はないだろう。私は彼の名前どころか顔も知らない。若干薄くなった後頭部と、エッジのないオヤジ特有の丸い背中しか見た事がないのだ。せめてもの思い出として、私は今まで使用した事がなく、豚に真珠となっていた携帯のカメラ(202万画素)に彼が確かに存在したのだという証しを残した。 旧 ソリティアオヤジ会社跡私にとっては旧正田邸よりも大切なメモリアルとなった。今日は、どこか寂しい夏の終わりにちなんでちょっぴりせつない話しにしてみました。
September 7, 2004
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多くは語るまい。けれど、ある事を見聞きした時に私の胸を黒い何かがよぎる瞬間がある。今日は今までに私の中の黒い衝動を駆り立てられた言動・事柄を一部紹介したいと思う。「特別に取り寄せたワカメ(昆布だったかも)を、 いつも美味しく食べています。 だから私の髪の毛はいつまでも黒々としているのです、 もちろん地毛ですよ」 神田川俊郎発言谷亮子、あやや主演のドラマにゲスト出演!「『愛』とは、俺にとっては一円玉みたいなものかな…。 くずしようのないものっていうか……」 竹野内豊発言「キリマンジャロに登りたい」 反町隆発言「女の人でも大体、自慰行為はしますよ、私はしないけど」 江角マキコ発言「家なんか、東京タワーに近いってだけで、 全然田舎だよぅ」 港区虎ノ門在住友人発言「人と同じ格好は嫌っっ!」何故ギャルファッションをするのか?というインタビューに答えて、似たようなメイク・服装のギャル集団の中の1人が発言「兄貴ぃ」 RIKIYA、内田裕也に呼びかける「うのはうのだから」 神田うの発言 小室哲哉、国連麻薬撲滅親善大使に任命!「フグは目を閉じているから食べられる」魚嫌い小室哲哉発言KEIKOからプロポーズOKの返事をもらった時、二人で泣いた 小室哲哉プロポーズの返事をもらう時、KEIKOは小室からプレゼントされた洋服、アクセサリーで全身をかためていた尚且つ、その時のBGMは、小室ミュージックであった気が付けば何故か小室に集中してしまいましたが、どうでしょう、何か黒いものが胸をよぎりましたか?嫌がらせではないのですが。
September 3, 2004
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オリンピックも閉幕し、スポーツ新聞もネタがないのでしょう。虎牙光揮と中村麻美の入籍が判明!という、「誰だそれ?」な話題を提供していた。私が知らないだけ?元キックボクサーと女優らしいのだけど、「誰?」で済ましてしまって良い知名度だと思う。芸能人の入籍などがニュースになる場合どちらか一方があまり認知されていないというケースはよくあるけど認知度低迷揃い踏みというのはあまりないだろう。始めから知らない人達故にその入籍情報を知ったところで「へぇ~」とすら思えない。聞かなかったのと同じ、プラスマイナスゼロ。まさに無駄ニュース(私にとっては)。ただ、「虎牙光揮」という芸名はちょっと素通りできないものがある。虎の牙、と書いて「コガ」と読ませる。おそらくキックボクサー時代からのリングネームなのだろうけど、そこから連想されるのは「夜露死苦」「愛羅武勇」等のヤンキー語録。プロフィール写真からもそこはかとなくヤンキー的美学が香りたっている。ヤンキーの人達のセンスは面白い。私が中学生の時、1学年上の人達の中にはまだ、「ヤンキー」と呼ばれる風貌の人達が居た。彼らは「殿中ですか?」と問いたくなるほどに太いズボンを身に付け、鉄板入りぺちゃんこ鞄を持ち、その鞄に各々で考えたと思われるキャッチフレーズを書き込んでいた。「銀狼」とか「唯我独尊」とか。なかでも、リーダー格であった人のキャッチフレーズは一際目を引いた。その人の鞄には、崩れたゴシック体で「狂犬病」と書かれていた。いや、実際それを見た時、私はばれない程度に軽く吹き出した。そういう文字を書き入れる事自体どうこうという問題はとりあえず置いといて、「病」はいらないだろう、「病」は。そこは「狂犬」で止めておくべきだったのではないか?案の定下級生達に失笑混じりで「とりあえず病院行っとけ」などと囁かれるハメになっていた。当然だろう。病気じゃあ、ほっといちゃダメ。他にも、女のヤンキーの先輩が卒業した時に、クラスメイトの1人がその人からジャージを譲り受けたと見せびらかしていた。へぇ~と思ってよく見てみるとジャージの背中一面に黒いマジックで流れるような字体で、「この世に女と産まれた限り 見せてやります女の根性 愛する人はただ1人 私ら死んでも 硬派女命 御意見無用 ○田 △季」と書き込んであり、私はその人のあまりに正しい(?)ヤンキーぶりに本当に驚いた。あまりにもびっくりしたので未だに一字一句違わずに覚えている次第。まさにクィーン オブ ザ ヤンキー。「硬派女命」。なんと読むのだろう。「こうはおんないのち」?「こうはじょめい」?声に出して読むと結構マヌケ。本人達はいたって真剣に「自分の信じるかっこいい道」を進んでいるのだろうけどこのように溢れ出すマヌケの数々はなんと味わい深いことか。あと、私が見てきたヤンキーの共通点を一つ。「ヤンキーは、ガムを強く噛む」多分、戦いに備えて顎を強化しているのだと思う。プラス、ガムを噛む音で相手を威嚇する意味も。見る機会があったら、是非とも観察してみてください。
August 31, 2004
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チャンス!我が社に1台しかないレーザープリンター故障につき只今、修理人待ち。プリンターが直らない事には私の仕事は進められないので日記を書きこむ時間ができました!長い言い訳でしたが、結局職務中に私的な事をしている事には変わりないですね。しかもプリンターが故障していなくても、いつも職場から日記書き込んでるし。さて、今朝の話しですが会社近くのマイナーコンビニエンスストアエフショップ浜松町店にて私は、深い衝撃を受けました。ディープインパクト。何かの問題提起だろうか。カミュの如く、現代社会に密やかに存在する理不尽、不条理を鋭く切り取ったひとコマを、その商品は端的に表していた。沸騰した湯を注ぎ3分待つだけの極めて単純とも言えるインスタントラーメンでありながら、人の心の深淵を垣間見るかのようなネーミング。その名も、「台湾拉麺~名古屋の味~」どっちだよっ!!結局、台湾なの?名古屋なの?というか、「国境とは何か」にまで思いを馳せられる。この商品の製造元である寿がきや(株)に、是非とも問い合わせたい。が、敵を知らずに敵地へは乗り込めない。なので、取りあえず「台湾拉麺~名古屋の味~」を購入してみた。寿がきや(株)の策略にまんまとはまっている気もしたけど。で、味はというと、行った事もない台湾の味は、私にはわからない。これが台湾の味だ、と言われれば、そうなんだー。と思ってしまいそう。そして、名古屋の方だけれど、これが名古屋の味だ、と言われてもあんまりピンと来ない。ういろう味とかひつまぶし味だったらなるほど、と思うんだろうけど。でも、二度と購入しないだろうな。普通にういろうやひつまぶしを食べた方がいいし。第一、それじゃあ、台湾感(?)が希薄だろう。最終的な感想としては、「インスタントラーメンによくある味」という「それを言っちゃあ…」的なものであった。麺が台湾で味が名古屋風とか、色々あるのかもしれないけど、てことは、「沖縄風札幌ラーメン」とか「スペインオムレツ~ブラジルテイスト~」とか「地中海の恵みたっぷり☆シチリア風きりたんぽ」とか「道産子博多人形」とか「平野レミの簡単ルンルン餃子」とか、何でもありなのか。最後の方はわけが分からないけど。個人的にはシチリア風きりたんぽはあってもいいな、美味しそう。
August 30, 2004
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何となく、今まで話しに出し辛かったのですが、今日はちょこっと彼氏の話しを。昨晩、いつもの事なのだが、私が眠るちょっと前くらいに彼から電話がかかってきた。何でも今、既存の本を携帯で読む事ができるという有料のデジタルブック(?)に嵌っているらしい。私は、「本」はページを繰る楽しみも含めて好きなので、便利ではあると思うけれど、パソコンや携帯で「本」を読むのは抵抗がある。その旨を告げると、なんやかやと、デジタルブックの利点を挙げてきた。その中の一つに、仕事中の移動で電車を使う時などでも手軽に読む事ができる、というものがあった。文庫本なら、電車の中でも手軽に読めるのに。それも伝えてみたところ、明らかに苦し紛れの答えが返ってきた。「だって、だって、本は重いじゃん!」え?文庫本だよ?あなたは箸より重い物を持った事がない殿様か?貴族か?と思ったけれど、話しが進まないので、これについては追求しないでおいた。現在彼が読んでいるのは「八つ墓村」であるとのこと。なにゆえ今、「八つ墓村」なのか。私は、その本を読んだ事はないのだけれど、あまりにも有名である為、おおまかな内容は知っているのだ、もちろん犯人も。けれども、そんな事は知らない彼は、自分が読み進めた所までの話しの内容を話し始めた。「それでさ、事の発端はその村に……」「ほうほう、で、○○はもう登場した?」「え?誰それ?まだ出てきてないよ」「あ、そうなんだ(ニヤリ)。あのねー、○○ってのは…」「わーわーわーわー!聞きたくないっ!!」ガチャンあ、切られちゃった。でも反応が面白い。ー数秒後再度電話が鳴るー「はいはい」「はいはいじゃないよ、先を言わないでよ。 もうこの話し止めた。今日会社でさー…」「でね、さっきの○○なんだけど、」「わーわーわーわー、止めろよ」ガチャンまた切られた。でも反応が面白い。ー数秒後再々度電話が鳴るー「ほいほーい」「ちょっとさー、ホント止めてくれない?」「分かった分かった、もうしない」「ホントだね? で、会社のIさん知ってるでしょ?その人が…」「ところで、さっきの話しなんだけど、未亡人がさぁー」「わーわーわーわー!○※△□※×@っての~~~~!」ガチャンまたまた切られた。でも反応が面白い。ー数秒後再々々度電話が鳴るー「ごめんごめん、ホントにもうしない、あははは」「あはははじゃないよ、ホントに嫌って言ってんじゃん」(ふてくされ気味)「ごめんー、だって未亡人がさぁー」「あーあーあーあー※※※※※@@@@っだよ!!!!」ガチャン「あははははははっ」電話が切れたと同時に爆笑する私。ホント、どこかおかしいのか私は。ー数秒後再々々々度電話が鳴るー今度はちゃんと話しを聞いて円満に電話を切った。私も私でしつこいけど、腹を立てつつも何度も電話をかけ直してくる彼は本当に律儀な人だ。そんなところが面白いんだけど、他の人だったらしばらく口をきいてもらえないだろう。私は彼の困った時やふてくされた時の顔と声がお気に入りなのだ。そんな所がお気に入りでごめんね、と思う。思うんだけど、でも、からかうのを止められない。
August 26, 2004
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だんだんと涼しくなり、過ごしやすくなりましたね。暑いのが大変苦手である私からすると、嬉しくもあるのですが、困った事も一つ。連日の猛暑で著しく減退していた食欲が、装いも新たに、更にパワーアップして再登場。今ならもれなく体重も増加できます、という感じ。それは、「体操日本復活!!」を遥かに凌ぐ華々しい復活ぶり。「食欲」というオリンピック競技があったとしたら、私の1人勝ちだろう。アメリカから、「反則をしたのではないか?」といういちゃもんをつけられるかもしれない。でも、今の私なら、自分の実力を見せつける事で、訳の分からない中傷を封じられるだろう。もちろんノードーピングで。1人金メダルラッシュ。はためく日の丸、流れる君が代。カメラ前では金メダルに齧りつきながら、にっこりポーズ。隣りの銀メダリストのロシア人とめいっぱい背伸びをしながら肩を組もう。ふうー。今週の日曜は友達の結婚式でドレスを着るというのにどうしよう。。。話しは変わって。ダンディ坂野、結婚しましたね。「ダンディ坂野、結婚!」という見出しを見た時に、「多分書かれてるだろうな」と思ったんだけど、案の定というか、予定通りというか、やっぱり書かれていましたね、「嫁さんゲッツ!」って。犬が泥棒逮捕に貢献した時の、「お手柄だワンッ!」というお決まりの見出しと同じだろうな、意味としては。何の脈略もない日記でしたね、秋が近いせいかしら……。(遠くを見る目で)
August 25, 2004
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人は誰しも完璧ではない。あらゆる物事において「完璧」という事となれば、それは「神」以外に有り得ないのではないだろうか。ここまで読んで「何かの新興宗教のサイト?」と思われた方もいるかもしれないが、違うからちょっと待って。←余計に怪しい話しを戻して。そして、意識するにしろ無意識にしろ、完璧ではない自分自身を振り返りながら、少しでも神に近づく為に、もがき苦しみ、模索するのが人なのではないか、人生なのではないか、という気がする。「神」「人生」などという言葉を使い大上段に構えてみたが、もっと身近な事でも同じ事が言える。日々の生活の中(仕事等)でも、何かをやり遂げる時、作り出す時、やはり人は「自分の目指す完璧な形」を求めて試行錯誤する。しかし、もちろん、それがいつも上手く行くとは限らない。自分の求める物とは程遠い結果になる事もしばしばなのではないだろうか。時には「自分の求める完全体」に固執せずに、まったく別の道へ方向転換する勇気も必要である。中途半端に終わるよりも、遥かに良い結果を生む可能性もあるからだ。そこで本題である。前フリが長過ぎましたが。今日、色々な検索サイトのニューストピックスをチェックした所、16.7年程前に大人気をはくしたロックバンド「BOOWY」(解散済み)のボーカリスト「氷室京介」の東京ドーム、ソロスペシャルライブについて多く取り上げられていた。「BOOWY」と言えば、表記の仕方は、2つ目の「O」の部分の右上から左下にかけて斜め線が入っているというのが正式だ。けれども、そんな記号みたいな文字は変換では出てこない。各サイトの担当者達は、「少しでも正式表記に近づけたい」そう熱望したに違いない。ネット上のニュースといえども、いまや貴重な情報源である。情報は正確に、という心意気かもしれない。その結果、各サイトのとった表記方法はこれである。BOφWY 惜しいっっ!!確かに近い。しかしそれはギリシャ文字だ。正式表記にこだわるあまり、大変おかしな結果を招いてしまった。こんな事になるくらいなら、「BOOWY」としておいた方がよかったのではないか?中途半端はいけません。私は小さい頃、母にそう教わりました。
August 23, 2004
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