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原稿のまとめ作業をしながら、またもやアタマの足りなさを実感。人の気持ちに寄り添うことは、そうニガテなほうではないのですが、事象のとらえ方については、私には決定的に何かが足りない。これは育った環境にすごく影響されると思いながらも、親のせいにする年齢はとっくのとうに過ぎました。ニガテでもやらなきゃならないことならば、体得するしか、数をこなすしか、ないのであります。あれ。また思考の矢印が内向きに。こういうときは、少し外に出ないと。夜が明けたら、本日は娘の学校の食事会&保護者会。ちょうどいい外出です(と思いたい)。
2007年06月30日
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6月中の納品が無事に終わったので、治療しかけて放っておいた歯を治しに行く。国の史跡に指定されている、緑豊かな公園前の診療所まで、薄曇りの空の下をテクテクと。新品の黒のローファーは、ちょっと痛い。いつもすいてる診療所で待っているのは、ハーフ(だと思う)の美形の歯医者さん。ひとつひとつの治療について細かく説明してくれるので、安心して治療が受けられます。口を開けたまま、目もしっかり開けて女医さんを拝見。(メッシュの顔あて越しなので、ガンとばしているわけではない)「きれいなまつげだなあ」「肌のきめがこまかいなあ」「眉の色が日本人とは違うなあ」と、妙なところに感心。意味もなく見つめたバチがあたったのか、麻酔が切れたら、却ってイタクなってしまった。そもそも、さほど痛みはなかったのだから、放っておけばよかったのに。忙しくなったら痛くても行けなくなっちゃう、今のうちに……なんていう前倒し作戦が失敗か。週末は娘の用事や実家の法事。週明けには月・火・水と計4件の納品が待ってる。(でも、うち2件は修正なのだ)ハイタ、早くおさまれ。加えて、7月中の納期でまだ打っていない録音テープは合計時間が二桁にならんとす。いやしかし。特に営業もせず、こうしてご依頼いただけることは、ほんとにありがたいことであります。
2007年06月29日
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本日は、講演会のまとめ作業。検索が多くてなかなかはかどりません。講演者を追っかけていったら、関連の、ある人物のサイトにたどりつく。その人が取材された媒体と発売予定日が紹介されていました。あれ。これ、今度、自分が載せていただく雑誌と一緒だ。。。。。とある方からご紹介をいただき、過日、雑誌の取材を受けました。とはいうものの、ブログとは全く無関係。純粋に、自分が愚直に関わってきた仕事を通じてのことであります。既に原稿を拝見しています。とってもソフトな人あたりのライターさんが、やわらかく、ほんわかと聞き取っていかれた内容から、エッセンスだけがシャープに抜き出されて、読みやすい記事になっていく不思議を体験。取材の情景を改めて思い返す。そうか。この人も、この雑誌のこの号のために、仕事場か自宅かどこかで、取材を受けていたんだなあ。耳元から聞こえる声に突然親近感を覚え出す。その声に接しながら、私はいままで、雑誌の取材記事を「紙の上にある写真と文章」としか見ていなかったなあ、と認識する。生身の人間だとわかっているつもりなのに、新聞の顔写真も、テレビの画像も、紙の表面に、画面に、ただ載っかっているものになってる。その量があまりに多すぎて、当たり前すぎて、もう長い間、その向こう側の実体に思いをいたさず、何かをシャットアウトしている。いつの間にか、どこかで何かを麻痺させてきたのじゃなかろうか。過日の貴重な体験に、こうして一つの光が当たったことで、「こういう見方もあるのね」が一つ増えますように。
2007年06月28日
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昨日のせいで、目がはれてる。なんとなくはかどらないのは、昨日やったビリーズブートキャンプの筋肉痛のせいか。気になるミハマのバーゲンにも行かず。淡々と家仕事。住宅に関する録音を起こしている。「きゅうとうしき」で変換したら、いきなり「九頭色」と出て、化け物かと仰天する。午後より起こす別件の録音は、教育についての全国大会。「各地から」と何気なく打ち込み、あとでよく読み直したら「書く力」あることに気づき、椅子からずり落ちそうになる。何気なく過ぎていく日。夕刻、ちょっと外に出たら、日差しの強さと風の冷たさのバランスがなかなかよい。
2007年06月27日
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食事のときにテレビをつけっぱなしなのはどうかという意見もあるが、我が家は夕食時に録画した番組を見る派。本日の夕食時は、昨夜の「プロポーズ大作戦」の最終回を見る。娘は未来を夢見ながら、私は過ぎ去った時間を振り返りながら。健のスピーチのあたりより、どうにも涙がとまらない。いや、ほんと、私だけ、文字通りなぜか号泣。寝不足による感情過多のせいか。(夫は、その傍らでビリーバンドを手に、ニヤニヤ。まったくデリカーシーがない。プンプン)「もしもあのとき、こうしていたら」「ほんとうは、こうだったんだよ」そのオンパレードで、もう、ずうっと涙がとまらない。よく出来たドラマでありました。(タイトル以外。この誤解を招くタイトルで、相当損をしたのではないだろうか)あらすじなんかもふっとばした感想なので、わかる人にしかわからない。でも、いいや。脇役の彼らも、ホントよかった。桑田さんのBGMもずっとずっと思い出に残ることでしょう。年を重ねれば重ねるほど、「もしも、あのとき、ああしていれば」が増えていく。過去の自分を否定するのか、受け入れるのか。それによって、自分の未来が変化していく。思いの外、哲学的な、奥も深いドラマでありました。かっこつけてる健。でも、もっとかっこつけてるかもしれない多田さん。素直じゃない自分を抱え続けた礼ちゃん。ああ、号泣。こんな年になって。いえ、こんな年だから、こそ。まだ涙が止まりません。ビービー号泣する。うるへー。ほっといてくれ。
2007年06月26日
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来週まで朝練が続くというので、当分早起きが続きます。5時半に起きればいいのに、やっぱり6時になってしまう。その後は、ターボのかかったエンジン状態でお弁当づくり。午前中に、新規のご依頼1時間弱を打ち終える。途中で、別件のアイディア出しの依頼あり。その後、ちょっくら買い物へ。このボリュームを買っておけばたぶん週の半ばまではもつだろう。お米も買ったので、自転車がヨロヨロ。午後よりは、打ち終えている別件の聞き直し。夕方、午前中入った依頼に返信メールを送る。担当者の懐に届く案だといいのだけど。夜はさらに別件、納品直前の原稿の読み直し。自分のペースで物事の運んだ一日でありました。夜には「最近、あんまり忙しそうに見えないんだけど、結構仕事、してるんだね」と夫の一言。ああ、こういうのを、文字どおりの「マイペース」って、いうんだな。穏やかな一日でありました。
2007年06月25日
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初めてその名を聞いたのは、仕事の録音テープから。「麻nekoさん、これ、最近ブームなのよ」と、納品したとき、担当の方がわざわざ教えてくれました。「へー、そうなんだーーー」と初耳状態だったのが、かれこれ、ひと月前のこと。そのときは、「・」は、要るのか要らぬのか。要るなら1カ所か、2カ所かと、確認したものでした。それが、あれよあれよという間にブームになって。ショップジャパンで夫が申し込んでしまったのは、隊長来日2日前。そのときで、既に発送まで1~2週間かかると言ってました。どういうわけか、私まで入隊することになりそうで。。。。。5000円のキャッシュバックの記入は、おそらく私の担当。この体脂肪、いったいどこまで減るのやら。目指せ、二の腕露出。真夏、待ってろ。ひゃー。もうすぐ隊長に会える♪
2007年06月24日
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相変わらず続く娘の朝練。週末なのに5時半に起きるとは。なかなかこのリズムに、慣れない。「半夏生が開花」という新聞記事を見かける。ベランダに出れば、鳥の声がにぎやかな6時半。トーストを食べながら外を眺める。晴天の兆し。静かな7時半。ストレッチをしてるとカーテンが揺れる。風が流れ始める8時半。夫を見送りにベランダに出て、羽先だけ黒いトンボを発見、12時半。しばし、にらめっこ。新規のお客様よりご依頼をいただく13時半。ひと月ぶりの外飲みの化粧を始める16時半。入り口を振り返り、外の明るさを確かめる18時半。時計を見て「まだ大丈夫」と、うれしいおしゃべり21時半。満員電車で密着中のカップルの背中にムギュと押されて23時半。ふうらりふらりと夜風に吹かれて歩いて帰宅。夏の入り口の土曜日であります。
2007年06月23日
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たしか家仕事だったはず。初めてのお客様よりのご依頼もあり。予算的には厳しいが、継続クライアントになるものと信じて、お引き受けさせていただくことにする。たしか終日ヘッドホン女だったはず。家仕事の日は、起きている時間の半分以上、ヘッドホンを乗せてることもあります。ときに、ヘッドホンは首のコルセット状態になります。いろんな録音媒体で確認したくて、ヘッドホンを頭に1台、首に1台かけっぱなしにするからです。また、あるときは、ヘッドホンをかけっぱなしで部屋を移動することもあります。コードを手に持ち、PCから移動し、ピアノの前へ座り、そのままジャックを差し込んで、音の出るキーボードをしばし、たたく。30分ほど弾き終えると、再びジャックをひっこ抜き、手に持って部屋を移動。再び、PCのジャックに差し込んで、やおら音の出ないキーボードを叩き始める。自宅じゃないとできない、珍妙な光景。これだけかけっぱなしなんだから、何か有効利用できないものか。求む、リフトアップ機能つきまたは美顔器機能つきヘッドホン。(無駄と言うな)
2007年06月22日
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一昨日の番組と正反対の印象を持ったテレビ番組の話をします。1ヶ月ほど前の、12チャンネルで報道された番組です。激安を仕掛ける新勢力の特集でした。その中で見た、10円まんじゅうで知られたベンチャー企業の社長さん。冒頭で10秒ほど出ていたのは彼のトイレ掃除の風景でした。「トイレを丁寧に掃除するのが、彼の日課です」のナレーションとともに。食べ物を扱う企業なのに!その映像が頭にこびりつき、その後の試作の風景には、いくら社長が手袋をしているとはいえ、どうも気持ちが動かず。紹介された略歴をみても、「売れそうだから」という理由だけで「まんじゅう」と「10円」を選んだ気がしてしまう。なんだろう、この納得いかない感。彼が、老舗の和菓子屋の息子だったら、果たして冒頭の掃除風景を撮らせただろうか。10円という値段設定を決めただろうか。エネルギーはある。ビジネスとしての手腕もあるんだと思います。ニーズがあるから激安ビジネスが成立するのだと思います。でも、ホリエモンに対してそうだったように、応援する気持ちがわいてこないのは、なぜだろう。私は、了見が狭いのでしょうか。よくわかりません。
2007年06月21日
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今週は、長い。まだ水曜日なんて、信じられない。もう土曜日ぐらいの疲労感だったりする。これはなぜなんだ。娘の朝練のせいで、スタートが早いからなのかな。いつもより1時間早くベランダに見送りに出ると、鳥の声がにぎやかなことに気づきます。東へ向かって歩いてゆくので、まぶしそうにベランダを見上げる娘。ようやく3年生の余裕(orだらしなさ?)が出てきたもよう。さ・て・と。本日は、仕事の宅急便が3件到着予定。別々のクライアントなれど、短納期・中納期・長い納期の三段階なので、だいじょうぶだ!と待ち構えていたら、まず最初に届いた宅急便は、自ら注文した夏牡蠣と、親より届いた好物の魚の粕漬けでありました。うれしい拍子抜け。夏牡蠣を冷蔵庫に移しつつ、殻から取り出し、1個味見。美味なり!結局、本日届いた物は長い納期の録音1本のみ。短期は延期で結局損期。中納期はメール便のため明日以降の到着らしく。届いた音源を、早速ダビング。でも、長期納期では、いまひとつ、エンジン、かからず。よって、いつもより早めに夕食の用意をスタートすることに。夏の宵はまだ明るくて、小野リサを聴きながら、本日は娘の好物、鶏の唐揚げ。本日は夫が夕食要らずとのこと。一人、牡蠣で白ワインを堪能す。(目の前には娘がおりますが、生牡蠣ニガテの娘なので)ひととおり片付けて、お風呂で酔いを醒まし、夜の部のスタートなり。カーテンを閉めるときにふと、気づく。この時期の夜の闇って、急激に深くなる。
2007年06月20日
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今日も淡々と家仕事。明日来る仕事のために、前倒しで手持ちの録音をひたすら打ち込む。一応、データにしておくと、そのあとが安心。朝が早いので、夜の仕事まで集中力がもちません。ぼーっとしながら「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見る。あれ、茂木さん、ちょっとふっくらされたかな。すみきちさんは、顔のパーツがなんだかシャープになられたような。本日のゲストは、ソムリエ日本一の佐藤陽一さん。ワインを選び、栓を抜き、コルクの香りを確かめ、腕を伸ばし、ボトルを傾け、グラスに注ぎ、再びゆっくりとボトルを手元におさめる。一連の動作が流れるように美しい。何度も何度も同じことを重ねていくことで、むだな動きが削がれていくのかな。愛するワインを楽しんでもらうために、自らの世界を極めるために、ホテルやレストランで働くことをせず、自分のお店「MAXIVIN」を開かれたそうです。それにくらべて、思い出したのは、とあるベンチャー企業の社長さんのことでした。ここで一緒に書くと「MAXIVIN」に申し訳ない気がするので、別の日のブログに書きましょう。スタジオで、ソムリエ佐藤さんは、たくさん用意してあるワインの中より、茂木さん、すみきちさん、それぞれの個性を考えて1本選びました。一口飲んだときの「わけがわからない、不思議なかんじですね」という茂木さんの素直な感想。彼の探求心旺盛な部分を見抜いて、それに照準を合わせて選んだという佐藤さんの種明かし。それぞれのコメントに、なるほどなあ~~。佐藤氏の若いころの写真も出ていましたが、40歳をすぎた今のほうがずっとよい顔をしています。ワインのことはたいしてわかりませんが、美味しく楽しい空間は、好き。「ゆっくり行くものが、遠くまで行ける」じっくり経験を重ねつつある、佐藤氏の含蓄ある一言が印象的でした。いつか、何かの記念日に出かけたいものです。MAXIVIN。
2007年06月19日
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学生時代の友人が、ある大学の助教授になっています。今度、チームとして受注することになった仕事のクライアントに、その大学の教授が含まれていることが判明。しかも同じ専攻なので、どうやら、友人とごく近しい距離らしい。卒業以来会ってないけど、どうしていることでしょう。彼が国文科の卒論で取り上げた内容は、たしか伊勢物語だったはず。同じゼミではありませんでしたが、彼のゼミには私の所属サークルの友人が多数いて、さらに指導教授が同級生の父上だったこともあり、そこにいる彼とも結構近しい関係にありました。教職をとり、卒業後も大学に残り、修士課程を経てから地元に帰ったと聞いていました。黄色のボタンダウンのシャツとか、ブルーのギンガムチェックとか。濃い色のジーパンとか、チノパンとか。時には紺のスタジャンとか。大学生っぽい、こざっぱりしたカッコをしていたっけ。結構反骨精神にあふれたヤツでしたが、無事に、組織になじんでいるのでしょうか。いつか再会する機会がめぐってくるとしたら。20年ぶりの再会は、どこが激変してるのか。肌か、髪か、お腹周りか。お互い、絶句しちゃったら、どうしよう。うわー、こわ。
2007年06月18日
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夫が関西方面に出かけて、おみやげに京都の「阿闍梨餅」 を買ってきた。この適当な大きさと、もっちりした皮が、美味。なかなか好みの一致せぬ家族3人が、全員喜ぶ希少な甘味です。もう少し経って、娘を置いて出かけられるようになったら、奈良興福寺の阿修羅像をもう一度、見にゆこう。最近知ったことですが、あの両手は「合掌直前」だという。そうわかって改めて対峙したとき、あの阿修羅の顔は別のことを私に教えてくれるかもしれない。いつか国立博物館で見た滋賀・向源寺蔵の十一面観音像も、ちゃんと、鎮座ましましている場所で拝観したい。ずうっと、ずうっと、ずうっと眺めて、まあるい気持ちになりたいものです。あれ。阿闍梨餅からずいぶん話題がかわっちゃいました。濃いめの緑茶によく合います。東京で、似た和菓子は見つからぬものか。
2007年06月17日
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本日は同じ仕事をしている友人とランチ&お茶。いえ、取り組む時間をずらしているだけで、仕事もちゃんとしておりまするよ。入梅宣言なんて、やっぱり嘘じゃないの~~と、今日も気象庁に悪態をつく。雲一つない夏の空。日傘二つを並べて、てくてく歩くは飯田橋&神楽坂方面です。神楽坂には、昔、父がよく利用していた料亭があります。「今日も神楽坂ですか」と、タバコと料理のにおいの混じった背広を脱がせながら、母がよく言っていた。今でも、あるらしいけど、私などは永遠に行かないだろうなあ。。。。耳から先に馴染んだ地名には、訪う前に自分なりの風景ができあがっています。神楽坂、神保町、新橋、亀戸。幼い頃より「どんなところなんだろう」と思い描いた街。神保町は学生時代に通って自ら馴染む街となり、新橋は勤務地になったので、さらに馴染みの街となり。いまだに亀戸だけは、足を運んだことがない。で、神楽坂も、何となく足を向けることもない街でした。もう少し、早くにそのたたずまいを知っておきたかったなと、思うような人の流れ。いつのまにか、観光地化してしまったようです。人にくっついて歩くと、ちっとも道が覚えられないなあと思いつつ、「こっちを曲がるの?」「こっちはどこ方面?」と尋ねながら歩く。しっかり者の友人は、ワインを2杯とちょっと(私が飲みきれなかった分)を飲んでも、けろっと道案内をしてくれます。あっぱれなり。隠れ家ホテルでお茶のひとときも過ごし、地下鉄の改札を通ったところで、「じゃ、またね」と別れます。今度はいつ会えるかな。ホームに向かう階段を降りていく彼女の横顔は、もう、お母さんの顔に戻っていたような。
2007年06月16日
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娘がクラブの朝練で、常より早く家を出る。午前7時前には、家の中で、ひとりぼっちになってしまった。2日続きで夕方までずっと一人で過ごすのはしんどいなあと思っていたら、本日は幸いアポあり。日傘をさして、渋谷方面へお出かけ。246をバスで通る。『246』も、読んでみたいなーと思って手に取れない本のひとつです。いつぞや、毎日新聞に載った書評があまりに巧くて、それだけでお腹がいっぱいになってしまった。素人の賢しらな感想文とは迫力が違う。何かを背負って書いてる気がするからなのかな。246って、ただの偶数の羅列なのに。ただの国道なのに。バスに揺られながら、この先の風景を思います。第三京浜とか。東名とか。湘南とか。よく乗っていた車とか。よく聴いていた音楽とか。食べ散らかしたマックの包み紙とか。汗をかいて、ふにゃふにゃになった容器の、ぬるいコーラとか。このバスのにおいも、なんだか、懐かしい。たぶん、私は、この東急バスに乗って、どこかへよく通っていたことがあったんだ。それは、いつだったんだ。どこだったんだ。眉間あたりに漂う断片が、ストーリーにならない。……思い出せない。もう一度、深く息を吸う。************仕事仲間の女性と、ランチ。異業種的な関係なので、発見があって、拡がって、楽しい。いろんな、「そっか~~!」をいただく。豊かなひととき。午後、早めの時間に家路に向かう。どこが入梅だ。ポカンポカンと浮かんでいる雲の様子は、まるで夏空。今週は人と会う週間。たくさんのよい刺激があります。
2007年06月15日
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いかにも梅雨入り宣言を出したくなる空模様。終日家ごもり。ほとんど電話もせず。もちろん来客もなく。宅急便さえも。要約作業にとりかかっています。35頁ほどの原稿を4頁ほどにぎゅうっと縮める。ぎゅうっと。脳もぎゅぎゅうっと。絞りすぎるあまりに眠くなって、午前と午後と、2回もうたた寝をしてしまいました。夜になってメールで送る。これは、慣れが必要だと実感。無事に済むと、また、やってみたいなーと思う。手持ちの案件がずいぶん減ってきました。来週は、またバタバタになるのがわかっているので、明日からは、気持ちや体をトントンと整えるような週末になることでしょう。
2007年06月14日
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来客あり。リビングと仕事部屋にお通しするので、結構バタバタと片付ける。仕事部屋の床に置いた資料は、紙袋にとりあえず放り込む。(そのあとは、どーする)うーん、久々に、机周りがすっきりしましたー。片付けるには、お客様を招くに限る。到着時間までにまだ間があるので、チョコレートとお花を買ったりなんかしちゃって。初対面の方々でしたが、午後2時間ほどの滞在で、いろんなおしゃべりをいたしました。こんな新聞記事を思い出したので、引用しておきます。(中略)われわれの研究では、イノベータの共通項は場づくりがうまいことである。日常のありふれた言語・非言語コミュニケーションを通じた他者へ気持ちの理解、共感、感情の機微の察知、自他相互介入の間とタイミングと限界点への配慮を、文脈に応じて即興的に判断し行動する能力である。現実の組織は、単なる静態的な権限の体系ではなく、相互関係の中で常に変化する時間軸を含む運動体である。組織の中でもっとも鮮度の高い知が湧き上がる共感の瞬間は、顧客との相互作用や命をかけたプロジェクト、時には飲み会により成立する。(以下略)(日経新聞夕刊コラム「あすへの話題」 野中郁次郎氏「場」日付不明)命をかけたプロジェクトじゃなくても、飲み会じゃなくても、「場」とは、何かが生成される時空間なのだそう。社員じゃなくても、組織じゃなくても、ビジネスマンでなくても。イノベータじゃなくたって。たとえ主婦だって、ささやかな「場」で何かを生成し、時には鮮度の高い何かについて共感の瞬間を成立させているのです。ただのおしゃべりの時間では、なかったような。
2007年06月13日
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夏のような日差しです。午前中は昨日同様、総合病院へ身内の付き添い。今日は拙宅へ寄らずとのことで、病院前で失礼をする。その後、図書館を2館はしごし、ブックオフを1店舗。調べ物は大半が空振りで、残念。道ばたの掲示板に近所の神社の「夏越しの祓」の催しを見かける。もう、そんな季節かー。午後からは要約仕事の構成を考え、しばしまどろみ、その後、美容院へ。細身で長身、私よりも3つ4つ年下のカンジのよい美容師は、相変わらず巧いマッサージで癒してくれる。他愛のないおしゃべりをしばし楽しむ。こちらが聞き役になるほうが多いのだけど、あんまり鬱陶しくはない。帰路の自転車道では、一重のクチナシが咲きはじめました。一連の出たり入ったりの合間に、メールが頻繁に入っています。なにかが、ゆるゆると動いている気がします。季節が、ゆっくり夏に向かっているのと同じように。
2007年06月12日
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本日は、身内の付き添いで総合病院へ。我が家の近くには、大きな病院があります。最近建て替えられてとてもきれいで、何かと便利。郵便局と、銀行のATMと、コンビニが入っていて、最寄りなのでしばしば利用しています。……が、病院としての便利さは、実感頻度が少なくあってほしいもの。その後、自宅へ立ち寄っていただき、しばしのおしゃべり。在宅仕事のいいところは、取り組む時間帯をずらせること。よって、本日は夜の部中心。あんまり頭が働かないので、いじょ。
2007年06月11日
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娘は漢字検定へ。昨年、私が付き添ったときも、しとしと雨が降っていたっけ。驟雨の中を出かけていく娘を見送り、私は自宅仕事。抱えている仕事は現在、3本ほど。比較的自分ペースで進んでいきます。昼過ぎ、自宅近くの駅で待ち合わせて昼食。その後、家族3人で大型書店へ立ち寄る。最近、ネット注文ばかりだったけど、うーん、読みたい本が続々と。最相葉月の新刊が力作らしくて、ものすごーく気になる。買って帰りたいが、ベッド脇の積ん読状態を思い出して、我慢。仕事に使う新書と雑誌を買って店を出る。雨は上がって、初夏の日差しが水たまりに反射してキラキラと。家族がそろって過ごす、穏やかな週末です。時の記念日に記しておきたいこと。ほんとうに他愛もない週末だったということ。
2007年06月10日
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新しいお客様よりいただいた1本のテープ。資料なし。録音状態大変よろしい。でも、何のテープか、さっぱりわからん。「あなたは、だあれ?」と思いながら最後まで起こす。顔も、姿も、素性もわからぬ人の声を耳元で聞いていることの不思議。でも、何かの座長を務めたこともあるらしい。あなたは名の通った人なのね。結局、いくつかのトピックスで、その人物を特定。同時に、その日に起こった出来事を語っていることで、講演日も特定。わかってから改めて読み直すと、遮光カーテンがゆっくり開くように、いろんなことが見えてくる。謎解きにかかわっているような不思議な感覚でした。録音状態がよかったので楽しみながらかかわれたけど、もう少し資料があったなら、もっと精度が高まったかも。いろんな受注の状況があるから、やむを得なかったのね。とにかく録音がきれいに入っていれば、おおかたのことは、オッケー、オッケー。
2007年06月09日
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この季節は、夜明けが早いんですね。4時前に明るくなるんだーと知りました。無事納品。2時間弱の仮眠。お弁当には昨夜のカレー。お弁当箱にご飯をちょっと敷いて、ドーナツみたいに穴をあけ、カレーを流し込んで、白いご飯でふたをする。タッパーのようにきちんとしまる蓋ならば、こぼれることは、まずありません。定番のブロッコリーとプチトマトと、コーンのマヨネーズ焼きを添えて。昨夜は夕食すら抜いてしまったので、今朝はトーストも入らない胃の状態。コトコトと煮たおかゆをいただくことにしました。それと、鉄瓶でわかしたお白湯。ゆっくり体にしみ渡る。こうして書くと、一見キツイ生活ですが、でも、あんまり苦じゃありません。今更気づいたことですが、在宅仕事って、衣食住のストレスがほんとに少ないからなのかな。楽な洋服で過ごせるし。冷蔵庫には自分で選んだ食べ物がはいっているし。自分のベッドでいつでも仮眠がとれるし。一番落ち着くトイレにいつでも入れるわけだし。だから乗り切れることがあるのかなあ、と。そんなことを思いながら、本日も1時間超の録音を起こしながら並行して別仕事のヒアリング。途中で、切らしてしまった洗剤と、ケーキを買いに外出。(※ここで「洗剤」と書くと、どういう洗剤を思い浮かべるのだろう。人によってずいぶん差があるんだろうなあ)久しぶりに入ったお気に入りの洋菓子店は、ずいぶん品数が減ってしまっておりました。パティシエが変わったの?と思うような激変。また別のお気に入りを探さねば~~。
2007年06月08日
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一区切りをつけた気持ちを抱え続ける間もなく、今年一番の修羅場が待っていました。今年は、「これが今年一番の修羅場になるだろうな」が、もう3回ぐらいあった気がする。だんだん耐性が上がっていくのか、それとも、年齢とともに喉元の熱さを忘れやすくなっているのか。日中は、電話によるインタビュー。聞き取りながらのメモの取り方にはまだまだ課題が残ります。鉛筆を削ったことを確認してから電話をかけるのだけど、最後のほうではすっかり丸い。不器用なので、対象へ「入り込む」つもりで取り組まないと、なかなか必要なことが聞き出せない。続けていると、潜っては浮かび、潜っては浮かびの海女の心境なり。思いの外、時間がかかって、別件で明日納品予定のスケジュールにすっかり食い込んだ。こちらはデータはそろっているものの、完成品にしあげるにはまだまだほど遠い状態なのに、午後5時。本日の食事は朝のトーストとニンジンサラダ。午後3時過ぎのあんぱんが1個。水と烏龍茶。この時点で「今日は寝ない」と覚悟を決めましたです、はい。とりあえず、予定していたカレーをつくり、ご飯を炊いて。けっこう早く帰宅した夫に状況を話し、夕食は2人で食べてもらうことにして、仕事場にこもる。でも娘は「制服のアイロンかけて」「ボタンがとれた」と寄ってくる。もう!「そのぐらい、自分でやらないと、将来後悔するんだよ!」と返事をしながら、ふと気づく。母親が明らかに自分のほうを向いてないとわかるときって、何となく子どもはまとわりつきたくなるもの。そういうもの。アイロンだけ、かけておくから、ボタンつけは、明日ね。
2007年06月07日
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ある機会に恵まれて、これまで、ほそぼそと原稿を書いておりました。が。今回は、それが残念ながら形にならない結論に至りました。いままでこのブログで書いていたことが、書籍となって残せればいいなあと思っていたのです。ですが、この仕事の楽しさや魅力を、いかに「お買い求めいただける書籍」にして伝えることができるのか。今の私には録音反訳者としての経験はありますが、その他のもろもろの経験と実績と力が足りませんでした。その方向性に一抹の不安を抱えつつ見切り発車で始めたものの、書きたいことと書けることの折り合いがつかず、ある時期からウンウンうなっていました。いままで長い目で見守ってくださっていたスルドクも温かい女性編集者の方には申し訳ない思いでいっぱいです。ほんとは素知らぬふりをして更新したかったのですが、区切りをつけて前に進むために書いておきます。それから、この件でお世話になったりご相談に乗っていただいた、さまざまな方々への心よりの感謝と、申し訳ない気持ちをこめて。こういう日は、ずっと家にいるとダメですね。さっき、郵便局まで自転車を走らせてきました。いつも渡る信号脇に、昨年までは真っ白だった紫陽花が、ほのかに青みがかって咲いていました。そういえば、情けない、という字も、心に青を抱えています。「ろくがつ むいかに、あめ ザーザー 降ってきて……」という歌を思い出しました。本業がおろそかにならぬよう、当分、足元をしっかり固めることにいたします。たまには更新いたしますので、どうぞ遊びにいらしてください。
2007年06月06日
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昨日の続き作業。クライアントから、取材(受ける側ですってー)のお問い合わせをいただく。新しいお客様より、新規のお問い合わせが入る。ひとつ、区切りをつけつつある案件もある。少し、また別の風が吹いているのかもしれない。でも、今日は目の前のことに集中集中。
2007年06月05日
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週末の議事録をひたすら起こし、請求書の発送などをした日。
2007年06月04日
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いそじまんさん、都内へ。次の移動先へ向かう前に、しばしお茶の時間を持ちましょうということに。これだけブログでやりとりをさせていただき、いろいろお世話になっているのに、お目にかかるのは初めてなのです!ワクワク。品川駅にて、待ち合わせ時間にちょっと遅れて到着すると、目印の紙袋と鞄が目に入り、背の高いご本人が。ダジャレの多い書き込みに比して、案外(失礼!)ダンディなオジサマでいらっしゃいました。細い金縁メガネがポイントでいらっしゃる。午前中の早い時間は開いている店が少なく、禁煙の店にご案内してしまって申し訳ない。途中から、ききみみやさんも合流。初対面でありながら共通の話題が既にたくさん、という、オフ会特有の時間がしばし流れていきます。お昼前になり、妙齢の女性2名に見送られつつ、新幹線の改札へ向かういそじまんさん。私たちの美しさのせいか、毒気のせいか、切符を自動改札機に入れ損ねて、しばし立ち往生。カワユイ。その後は、ききみみやさんと、ランチの時間を楽しみました。彼女のイメージは、ブログや書き込みから受け取る印象のまんまです。あったかくて、にぎやかで。でも、慎みもきちんと忘れない。ブログを書き続けて、もう3年が過ぎました。日課のように書くことのできていた頃が懐かしくもありますが、こうして出会いが増えていくのは、やっぱりうれしい。いそじまんさん、ききみみやさん、ありがとうございました。私の日記は7月になって書いてるので、なんだか漠としてますが、ききみみやさんの同日の日記には、もうちょっと詳しく書いてくださってます。もっと早くにアップせずに、ゴメンナサイ。もう、あれは1カ月半も、前のことなんですねー。
2007年06月03日
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昨日の続きの現場録音です。終了後、仕事仲間やクライアントとランチ。クライアントの女性も、以前フリーランスで仕事をされていたとのこと。彼女の視点の高さには学ぶところが多々あることに気付きました。その後、クライアントとお別れし、さらに仕事仲間と「ちょっと、お茶しようか」と。役割分担がきっちりできてる信頼できるお姉様。お互いの業務をさらにいい形にするにはどうしたらよいか、本音トークができて、うれしい。テーブルに光の降り注ぐ午後、カントリー調の喫茶店で熱く語り続けたのでありました。(紫外線はちと気になったが)
2007年06月02日
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今月は、現場録音からのスタートです。6月は、どうやら仕事月。仕事好き、というわけでもないが、ツキ仕事だとうれしいな。以前、行ったことのあるスタジオでの録音。しかし「スタジオで、録画設備もととのっていますから」というクライアントの言葉に安心して、録音をお任せするつもりで行ってはいけないと、何度かの痛い目を通じて学んでおります。今回も、しっかりマイ録音機材を持参。2本の会議に同席し、機材を持って、よたよたと帰る。
2007年06月01日
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