叶う此処露!

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NHK用取材メモ

『あんしん』サポート尼崎 花粉症対策つぼ講座 ベトナム視覚障害児の夢と未来を支える会
各新聞社宛レポート
続 各新聞社宛レポート
NHK用取材メモ

各新聞社宛に送らせていただいたレポート は 新川先生と私の一致する意見と
一致したからこそ薦めようとしている『あんしん』サポート尼崎の事を書きまひた。
このページは 平成20年1月22日  レポート出だしのラジオ放送 時のNHKプロデューサーぐぁっ
治療院経営について 同行取材したい との事で来阪されマップ。。。ソリの新川先生の為の「取材メモ」を貼り付けまヒョ♪

◆何の為の有資格者なのか
・今 現在 視覚障害者である あはき師は 時代のニーズに合っていないところが往々にしてある。
・何が何でも1時間の治療をして 四千円乃至六千円までの料金をいただく事を考えている。
・それに対して 無資格者(クイックマッサージ、フットマッサージ、カイロプラクティック、整体等)は短時間の施術 十分で千円程度。
・巧くやっているのが 柔道整復師、整形外科医(物療専門)で 医療費、療養費を取り扱って 一部負担金プラスαだ。
・あはき師は よりリハビリ的テクニックを身につける勉強をしなくてはならない。
・先に述べた無資格者、柔道修復師、整形外科医は ほとんどリハビリ的テクニックを持っていないと思う。

◆治療院の経営について
・本質的には 医療費(療養費)を取り扱う事を薦める事によって 経営の基盤が安定する。
・在宅(往療)について 我々視覚障害者は フットワークが悪いので 送迎してもらえる人、療養費の請求をやってもらえる人を雇用しなければならない。

◆無店舗経営(往診専門)
・現在盛んにニュータウンの再計画が行われている。其処には高齢者が多数暮らしている。その一階には医療モール(内科、歯科、介護支援センター、介護センター、訪看ステーション)が設置されている。
・其処に あんまマッサージの施設を設置するか、往療で出向く事を要求されている。
・また 有料老人ホームも盛んに出来てきている。其処にも 往療で行く事が新しいニーズとして生まれてきている。

◆治療家による組織作り
・前三つの項目をクリアする為には 在宅リハビリテクニックを全員がマスターして 「寝たきり」を追放する。
・療養費の制度を全員が熟知する。
・これによって 以前に述べたように 送迎チームと保険の請求事務を一本化する事で 売上と経費のメリットが生まれてくるのではないか。


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各新聞社宛に送らせていただいたレポート のラスト数行は (`□´) 以下の通りである!(爆)

◆━━━━━━━━━━━━━ ネット検索結果を踏まえて ━━━━━━━━━━━━━◆
当会は視覚障害者の移動手段を検討しており福祉車両を必要としている訳ではないので
 ボランティアによる移送サービスが最も適切であろう。
 この時点で当会が使えそうなNPO法人は福祉車両のアップストリームさんだが
 東京都葛飾区のボランティア移送や守口送迎さんのようなNPO法人を
 当会が立ち上げた方が良いかもしれない。

お金の話をしよう。移送支援に請求業務を合わせると必要経費として 月に15万円は必要で
 それをペイする為には 月平均50万円くらいの保険請求となる。患者数から計算してみよう。
 往診患者宅が2キロ圏内で およそ3,000円   月延べ患者数 170人
 週三回往診予定の患者数が 15人 月水金組と火木土組が7人ないし8人となる。
 ここまで定着するのに最低でも 1年間はかかるだろう。
 医療マッサージを習得してから開院しても
 3年間くらいは新川先生の教えを請わなければならないだろう。


ここで出てきた金銭的な最大の問題点は
 請求業務終了後の実質入金は5から7ヵ月後。その間の運転資金を各自確保できるのか?
 医療マッサージを学ぶ期間も含めて10ヵ月 その費用を捻出できるのか?

◆ 新川先生が最も危惧している事
「この手技療法を あんま・マッサージ師ではない鍼灸師が 施術するべきではない」

今 西村久代先生もそうだが保険鍼灸師会などで医療マッサージに関する勉強会が開かれている。
 これは 無資格者に手技療法を教える危険性があり、もっと言うなら 鍼灸という有資格者が
 手技療法を施すことは その資格剥奪行為にも等しい と危惧している。だが これは同時に
 あんま・マッサージ師と鍼灸師という有資格者同士の訴訟問題にもなりかねない。

また 本来、柔道整復師の施術対象者は急性疾患のみであり慢性疾患は該当しない。
 にもかかわらず この業界には 手技療法など出来ないはずの鍼灸師だけではなく
 該当しないはずの慢性疾患の患者さんを対象として柔道整復師までもが参入してきた。
 その事も含め、リハビリマッサージ及び医療マッサージの出来るあはき師として
 新川先生は この業界の立ち行きや視覚障害者の就労支援について 頭を痛めている。

新川先生は 健常者のみで構成される兵庫県鍼灸師会から 新たに尼崎保険鍼灸師会を
 立ち上げた一役員として また 尼崎保険鍼灸師会が兵庫県保険鍼灸師会となってからは
 その会を離れているが 其処にも携わった一会員として この問題を訴訟とまで
 大きくするつもりはないが 何れはハッキリさせねばならぬ と考えておられる。
 そこら辺も含めて 近々 兵庫県マッサージ師会へ連絡を取り 意見交換を試みたい。

◆ 現在 私が考えている事
移送支援については
 定年退職者によるボランティア移送を守口送迎さんのように立ち上げたい。

視覚障害者のガイドヘルパーは本来 移動介助が目的ではあるが
 患者の顔色を見たり、請求業務が出来れば、施術者は治療に専念できる。

事務経験のあるガイドヘルパーがボランティア移送を出来れば、
 ほぼ 視覚障害者の移送支援と請求業務問題は解決する。

施術家育成事業について
 10月22日 別件で国立視力障害者センターを訪れ、来春卒業予定のあんま・マッサージ師で
 尼崎市まで来れそうな視覚障害者が三、四人いるらしいことを聞いた。
 来春を目途に 何とか 施術家育成事業も事業体系を取れるようにしたい。

医療と介護の狭間で
 訪問介護員を生業としている私が日々感じていることは
 慢性疾患となりつつある被介助者こそ 本来は代替診療を受けた方が良いと思いますが
 介護保険法では訪問リハビリを受ける事しか出来ず
 自立支援法の中では慢性疾患への対応は皆無です。

 医師の何人かは代替診療の必要性を感じているようですが
 あんま・マッサージ師に代替診療をさせないようにする動きもあるし
 代替診療の出来るあんま・マッサージ師も少なく
 代替診療の存在すら知らない慢性疾患患者の何と多いことでしょう。
 其処に憤りと不満を感じて この一般投稿をさせて頂いた次第です。
 御理解いただける方、御協力いただける方 中には反対の御意見や御指導もある事と思います。
 これから私に出来る事は何なのか 少しでも反響があれば嬉しく思います。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

各新聞社宛に送らせていただいたレポート は (`□´) 以上である!(爆)



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