あたしはあたしの道をいく

2009.06.02
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カテゴリ: 親バカ日記
最近、私はまた、タロウを叩くようになりました。



と言っても、以前のように感情に振り回されて手を挙げるような感じではなく、

かなりスキンシップに近い感じ。

衝動的に叩くことはなくなって、「叩くぞぅ」という気持ちで叩いている。

その代り、本気で怒る時には、抱き締めて話すようになった。



保育園児から一年ボウズにLv.UPしたのもあって、

タロウは思いっきり、クソガキっぽくなって来て、

戦闘ごっこを楽しむようになって来たから。

「こらあ!」と叩いても、むしろ「キャー♪」って言って楽しんでいる。





子どもを叩くということが虐待か否か、について語られるとき、

かならずと言っていいほど「スキンシップの一つだ」という意見があがる。

以前は「何がスキンシップなものか」と思っていたけれど、

今なら、その意見も分かる。



たぶん、スキンシップ的な叩き方しかしたことがない人には、

感情に任せて手を挙げる、虐待的な叩き方は理解できないだろう。

叩き方が、まったく別のものなのだ。



ボールを相手にぶつける時、それがどんな意図をもって投げつけられるのか。

それに似ている。

ドッジボールというゲームの中でぶつけられても、異議を唱えるのが愚かなことだろう。

一方で、まったくの平時にぶつけられたら、それは暴挙というべきものだ。



まったく話がかみ合っていない。



この二つが同じ領域の話題となるのは、怖いことだと思う。

虐待的な叩かれ方をした人には、叩く、ということだけで十分な虐待に思えるだろうが、

双方に遊びだという合意があるなら、叩くこともスキンシップになりうる。

「叩く」という事柄だけをもって、とやかく言うのは愚だ。







「スキンシップで叩くって、こういう意味だったのか」

と思っている。





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Last updated  2009.06.02 10:51:21
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