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プチ花壇の日傘代わりに植えている土佐文旦の枝振りが、上へ上へと伸び放題に伸びて、上限ととして目安にしている2mを大きく超えて4mに近付いて来ました。”伸び”の絶頂期も過ぎた様なので、この辺で伸び過ぎた枝を切り払い、目安にしている高さに整えることにしました。枝切りの現場は2mの高所であり、脚立を持ち出さなくては仕事になりません。不安定な高所での作業になりましたが、何とか転落することもなく作業は進みました。 今年の夏に入って大伸びした枝はまだ木質化しておらず、2cmに近い直径の枝でも園芸バサミで簡単に切り取ることができます。一方、昨年切り詰めていた中核となる枝は固く引き締まっていて、鋸を持ち出す必要がありました。という風な硬軟取り混ぜた枝を切り詰めて、樹形を日傘っぽく整えた様子が下画像です。後は切り払った枝や葉をゴミ出しルールに従って指定ポリ袋に収容する必要がありますが、夕暮れも迫っており、実行は翌日送りとしました。
2023年08月08日
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ホタルブクロが幕引きの時を迎えました。今も咲いている花は存在しますが、花のサイズは最盛期の花の半分以下に留まります。この子たちの今の主たる仕事は、種子を成熟させることの一点に尽きます。現状の個体数は必要数を軽く上回っており、種子の必要性は感じていません。ならば、この際花茎は奇麗に刈り払って、プチ花壇を綺麗に片付けよう、ということになりました。 こちらが8株の花茎を根元で切り払った後の様子です。この日は株元の雑草や枯れた草花の片付けまでは手が回りませんでしたが、近日中に跡地を片付けて見苦しい状態は解消させるつもりです。
2023年08月07日
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ツリガネニンジンもツボミを始動させました。低標高地での花期は8月から10月と紹介されています。この地(神戸市西部)に引越してくる前、淡路市に住んでいた頃、短期間ですがこの品種を栽培したことがありました。その時の開花期は11月に入っていました。現状のツボミを見ると、8月開花は無理でしょうが、9月ならあり得るかもしれません。その時が来るのが楽しみです。
2023年08月06日
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画像はシャコバサボテンの古参株ですが、一時は枝が伸び放題に伸びて、半径25cm近い歪な球形に肥大化していました。そのため自立も困難になり、傾きが酷くなるのを空き缶で支えている有様でした。そうした大株に対して、ついつい水遣りを怠った結果、比較的経年の浅い若い枝がポロポロと剥がれ落ち、古参の枝だけが残る形になってしまいました。 主要な枝は4~5年が経過した古参の枝が中心ですが、水遣りを適切に行えば、新たな枝が芽吹くことが確認できました。とはいいながら、現状は何の計画性もなく、出来上がる樹形は「新芽に聞いてくれ」という有様でした。ここで目標の樹形を、最大半径15cm程度の球形と定め、ある程度の規制の範囲で管理することとしました。古参の枝も目標からはみ出る部分は切り詰めた様子がこちらです。暫くは、日差しをタップリ浴びさせて枝の充実を図り、涼しくなる頃には樹形に重きを置いた育成に切り替えることにします。
2023年08月05日
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秋も深まる頃に出番を迎えるリンドウが動き始めました。出番は2ヶ月半も先ですが、早くもツボミがそれと分かる形で姿を見せました。随分早手回しな様に見えますが、これが例年通りの振舞いなのか、それとも今年の特異な気象で引き起こされたものか・・・などと色々と記憶を辿ってはみるのですが、思い当たることには行き当りません。ま、すぐに結論が必要な事案でもないことなので、この先、記憶に留めて見守って行くことにします。
2023年08月04日
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この時期の芝生の伸び脚の早いことには閉口します。例えば上画像の上半分の手前側は、1週間ほど前に電動バリカンで刈込んだばかりなのですが、芝の中核部分は既に2~3cm伸びてしまいました。 提示した画像は、建屋の基礎部分に沿った、芝生では隅っこに当たる場所です。この辺りには管理人もズカズカと踏み入れることもないので、ここにはネジバナを集中的に植え付けています。芝生全般はバリカンで比較的短時間で刈払いできるのですが、このネジバナ領域はバリカンが使えません。間もなくネジバナは束の間の休眠に入り、そうなれば全域でバリカンが使えるのですが、今は花後の種子熟成中の大事な時期でもあり、バリカンなど接近も禁止です。で、残る手段として園芸バサミを使って手刈りする他はありません。 という事で、焼け付く様な日差しが緩む午後4時ごろから、芝の手刈りに取り掛かりました。範囲は20cm×1mほどのエリアですが、手作業となると手間もかかり、1時間半ほどで予定の範囲を刈り払った様子が画像下半分です。1週間で伸びた部分は再度刈込んで、手入れが行き届いている風を装ってみました。
2023年08月03日
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青花ホタルブクロがいよいよ幕引きの時を迎えそうです。今年の1番花が開花したのが5/17だったので、2ヶ月半もの長丁場だったことになります。この超ロングランで、花の色合いはかなり薄くなってしまいました。花のサイズも最盛時と比べると1/2から2/3ほどの小ぶりになり、流石にスタミナも底を突いた様に見えてしまいます。この週末頃には幕を下ろすことになりそうです。その後はスタミナのリチャージに専念できるように、花茎部分は刈り取ることにします。 もう一つのホタルブクロ、白花品の方も、ここに来て疲労の様子が見て取れる様になりました。花の大きさは最盛時の半分ほどになり、通常は花の自重で下向きに垂れ下がって咲くものが、この頃の花は横向きだったり、天に向かって咲くものも目に付きます。こちらも花茎の刈払いで、スタミナの温存を図ることにします。
2023年08月02日
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オウゴンオニユリの花が終って半月が経過しました。本来なら秋が深まる頃までムカゴ(円内)を生成するなど、活発に子孫繁栄への活動を行うのですが、この家の管理人(ワタクシ)にはそれが甚だ不都合で、このまま何もしないことを願うばかりです。で、そうした活動を全面的に封じるため、ユリの地上部を刈り払うことにしました。 ムカゴが零れ落ちない様に、ユリの茎を静かに根元から刈り取ります。その茎を燃えるゴミに出せる様、指定のゴミ袋に入るサイズに切り揃えて、ゴミ袋に収納します。ここでも、ムカゴをこぼさないのが鉄則です。こんな作業を現存の6株に対して繰り返し、オウゴンオニユリの撤収は完了しました。ついでに、刈り払ったユリの足元で繁茂していた八重咲ユキノシタも個体数を大幅に圧縮することにしました。この夏根付いた微小株を中心に、凡そ9割の個体を抜き取りりました。サッパリと片付いたプチ花壇の様子が下の画像です。この辺には紅白のヒガンバナとタマスダレを植え付けているのですが、この子たちの出番を待つ準備が整ったことになります。
2023年08月01日
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大井川上流域への弾丸ツアーは、暑いわ、眠いわで、甚だしく辛いツアーになりました。とは言え、無事に帰って来たことで、「結果オーライ」ということにしておきます。 ところで、一昨日の開花宣言の早出しから2日経った、昨日のレンゲショウマの様子を紹介しておきます。萼片の反り返りも期待通りで、花が少し大きくなった様にも見えます。開花当日、外出という特殊な事情さえなければ、この状態で紹介できたのですが、長くやっているとこんな風に事実が少々歪むこともあります。
2023年07月31日
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レンゲショウマが開花しました。昨年と比べて4日遅れの開花ですが、ま、この程度は目くじらを立てるほどのことではありません。例年なら萼片(最外周の茶色の構造体)が反り返るぐらい開いた時点を開花として紹介していましたが、今年はその日(今日です)に外出する予定があり、帰りは早くとも日曜午前中になりそうなことから、見切発車になりますが昨日を開花日として扱いました。 因みに外出先というのは静岡県の大井川上流部です。往復900kmの弾丸ツアーですが、収穫があれば月曜に内容を紹介します。
2023年07月29日
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この暑さの中、諸々の雑草どもは、ここぞとばかりに繁茂しています。芝生の方は、昨日まで1週間余りかけて、ほぼ抜き尽くしました。但しこれで打ち止めという訳にはいかず、8月末には再度の除草が必要になります。 雑草の繁茂は芝生だけに留まらず、ポットやプランタでも最高潮です。画像は白花ヤマシャクヤクの実生2年苗ですが、主たる住人を上回りそうな勢いの、名も知らぬ雑草と4本のカタバミが寄生してしまいました。これらを根回りを竹串で解した上で引き抜きます。こちらが作業を終えた様子ですが、この程度の雑草寄生ポットは、総数の半分を超えます。1週間がかりの芝生に続き、同程度の時間をかけて片付けることになります。因みに今回除草したヤマシャクヤクが花を咲かせる様になるのは、早くて5年後です。あ~ア(溜息)
2023年07月28日
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サギソウの「銀河」が葉を枯らして1ヶ月が経過しました。このまま置いていても前向きな変化が起きる訳でもないので、この辺でバルブがもし残っているなら撤収して冷蔵庫で保管することにしました。3月中旬にセット商品を購入した時点では4個のバルブが存在していましたが、早いものは5月に地上部が姿を消し、最後の1株も先月姿を消していました。 で、培地を掘り起こしてみると、生きたバルブは1個だけ回収できました。残る3個は既に腐敗して、黒変していました。生存株は培地と同じ成分でポリ容器に収容し、春まで冷蔵庫で保存します。こちらが荷造りを済ませた状態で、円内が回収したバルブです。かなり大きめでムキ身のピーナッツほどあり、春まで無事に過ごせたら来春の花付きは間違いなさそうです。
2023年07月27日
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ホウオウシャジンが開花しました。我が家にやって来て初めての花なので、前年比較はありません。花の大きさは淡青色の花弁部分の長さが12mmほど、胴の太さは6~7mm、といったサイズです。 その花の出来栄えとしては、初花であることを考慮してもやや残念な出来栄えと断じざるを得ません。理由は、花弁のエッジがダレていて、釣鐘状の花弁にシャープさがないことです。この週末までにあと2輪が開花しそうですが、これらでは大きな改善は期待できそうにありません。その後開花するグループは、少々間隔は空きそうですが、その頃には正常なフォルムを回復して欲しいものです。
2023年07月26日
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クマガイソウにとって最も生きにくい季節がやって来ました。昨年この場所に2株植わっていましたが、内1株は盛夏を凌ぎ切れず熱死してしまいました。この苗をリクルートした山野草店の先代社長によると、暑さで地温が上昇するのが最大の敵だそうです。この個体も死の淵に立たされている訳で、何とか救いの手を差し伸べなくてはいけません。 この地方では、いくら養生しても気温や地温が上昇するのは防げません。そうは言っても、避暑地に移転するために植え替えるとすれば、その植替え自体が大きなストレスになり、枯死の原因になりかねません。ということで、避暑地(といっても屋内に収容するだけのことですが・・・)に移転するかどうかで随分迷いましたが、微かな可能性に賭けて屋内移転を実行することにしました。現状のプチ花壇から掘り上げ、保有品の中で番大きいポット(7号)に植え付けた様子がこちらです。この先2ヶ月の炎暑の期間は、最高気温27℃程度・・・これは現状より7~9℃ほど涼しく、現状よりかなり快適に違いない環境で過ごすことになります。
2023年07月25日
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5日前にアポイギキョウの「1茎2色」を取り上げましたが、今シーズン最後かもしれない開花で、その「1茎2色」が再現しました。しかも1日違いの開花で、花のコンディションとしてはベストな状態での再現です。惜しむらくは、茎が分岐したポイントと花が付いたポイントの間隔が15cmほど離れていて(画像左)、花をアップで捉えると、1本の茎に咲いたのか、別の茎なのか分からないことです。 冒頭で「今シーズン最後・・・」と説明しましたが、実は開花点近傍の葉の付け根にゴマ粒大の何物かが存在します。この先、このゴマ粒がツボミに化けるか、ただの小枝で終わるか大注目です。1昨年はこうしたゴマ粒の大半がツボミに化けましたが、昨年は全て小枝に留まり、祭りの第2幕はありませんでした。月が変わる頃には方向性はハッキリするかと思います。
2023年07月24日
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画像はネジバナの花軸によじ登って、枯れた花を貪っているダンゴムシです。記録的な豊作だった今年のネジバナでしたが、花のクライマックスはとっくに過ぎて、今は種子を実らせることに専念しているものと考えられます。画像に収まっているのは、枯れた花に喰らいつく様子ではありますが、そこは今を盛りに種子が生成されている現場であり、管理人の血を逆流させる光景です。 一般的にダンゴムシの主たる餌は枯れた葉や花と言われています。然らば新鮮な葉や花は食わないかというと、ワタクシなら迷わず「No!! 」と答えます。ただ、犯行時間が主に夜間であり、証拠写真を提示することはできません。いつか動かぬ証拠を掴んでやる、などとイキってはいるのですが、今のところ目に見える成果は上がっていません。何かいい知恵はないもんかね~ ....
2023年07月23日
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ホウオウシャジンを前回取り上げてから10日余り経過しました。その頃のツボミはコメ粒の半分ほどの存在でしたが、今、最も成長の早いものはコメ粒1個半ほどに成長し、花弁部分は淡い青がさして来ました。と言っても、このサイズまで育ったのは2輪だけで、他の大部分はコメ粒半分ほどのままです。その2輪の開花までは早くて1週間、遅ければ10日ほど、といったところでしょうか。緩慢な時間の流れですが、その時は確実に近付いている様です。
2023年07月22日
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昨日紹介した畑の一角獣の追加情報です。大きな被害が出ない内に・・・ということで、午前中の比較的涼しい内にプチ菜園周りを捜索してみました。すると、仕切りとして据え付けている枕木に太さ3mm、長さ5mmほどのウンチ君がゴロゴロと転がっているではありませんか(画像左上)。まだ表面には湿り気が残っており、敵は近くに潜んでいる筈、という事で周辺を探すと、いるわ、いるわ ...。ほんの1-2分で3匹の幼虫が見つかりました。昨日紹介した個体より1回り大きく、体長は4cmを越すものもいました。取り敢えずこの賊どもには、いつものキ●チョールを振る舞って一件落着としました。 3時間ほど所用で外出して戻った際、現場を覗いてみると賊の躯が見えないほどアリが群がっていました。多分巣まで持って帰ろうとしていたのでしょうが、何分にも相手が大き過ぎて動く気配はありません。因みに毒を盛られた獲物を喰って、アリは大丈夫かとご心配の向きもあろうかと思いますが、キ●はアリには殆ど効果がなく、お腹が痛くなうこともなかろうと思います。
2023年07月21日
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遂にコヤツ、畑の一角獣も姿を見せました。またの名を・・・じゃなくて、正式名称をセスジスズメといい、セスジスズメガ(背筋雀蛾)の幼虫です。大食漢で草花や野菜を食い散らかして、短時間で大きく育ちます。成長に伴い胃袋も大きくなるのか、発見が遅れると手痛い被害を被ることになります。 この日発見したのはこの1匹だけですが、卵1個だけ産み付けて「サヨナラ」なんてことはある筈もなく、当分の間、警戒態勢を1段か2段引き上げて巡回に当たる必要があります。このクソ暑い時期に「何てこった」のボヤキも漏れますが、殆どの栽培品が夏から秋に新葉を出すことはないので、一旦喰われたら半年分の充電(!?)の機会を失うことになり、翌年の作況を大きく左右することもあって、疎かにはできません。
2023年07月20日
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アポイギキョウで今年初めての「1茎2色」が実現しました。・・・と書き進めていて、後めたさが全くない訳でもありません。というのは、白花が先に咲いて、既に退色が始まっているからです。両者の開花日の差は2日、或いは3日ほどと見られます。これが1日違いなら両者完璧なコンディションが得られるのですが、既に今シーズンは花のピークは過ぎているため、こんな状態でも「良し」とせざるを得ません。 1年後には株の成熟度も上がり、今回の様な「1茎2花」に絞り咲きが加わる「3花」の実現可能性も広がります。こうした「3花」は我が家で最後に見てから5年以上が経過してしまいました。今年の「2花」の実現は、将来の「3花」実現に向けて着実に歩を進めている様に感じられます。
2023年07月19日
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6月のヒメシロモンドクガ(姫白紋毒蛾)に続き、今度は巨大な尺取虫が出現しました。体長5cmの大物で、白花重弁ヤマシャクヤク(1株)の葉っぱ半分ほどが消えてしまいました。こんな大きな図体の芋虫が、山越え谷越えして移動して来た筈もなく、この株か、近隣の花鉢に産み付けられた卵が起源と考えるのが自然です。とすれば、日々の巡視でもっと真剣に見ていたら、より軽微な被害で済んだ筈で、こうした”事件”を見落としてしまったことが悔やまれます。 ところで、この賊の正体は一体何者なのか・・・ということで、いつもお世話になっている毛虫・芋虫図鑑サイトを覗いてみると、どうやら「ニセオレクギエダシャク」の幼虫らしいということが分かりました。但し、掲載されている画像に一番似ているという程度で、100%当りと言い切る自信はありません。訂正が必要な事態に遭遇した時は、改めて報告、ということでご理解ください。尚、この個体については、いつも通りキ●チョールを一吹きして眠らせました。
2023年07月18日
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上画像は5月末に草抜きしてきれいにしていたプチ菜園ですが、既に「元の木阿弥」で、5月を上回る勢いで雑草が繁茂しています。作物として今植え付けているのはヤマト芋と小ネギ、それにお遊びのパイナップルと山野草数点といったところです。昨年秋の最後の草抜きが、種子をばら撒いた後になったため、この夏も大規模な雑草の繁茂を来し、圧倒的に雑草優位の状態が起きています。 今回はこうした雑草を一掃し、地表が視認できる状態を実現するのが目標です。と大上段に構えるまでもなく、実行するのはひたすら雑草を抜き取るだけです。今の雑草の構成は、主なものでオヒシバとスベリヒユ、それにカタバミが御三家と言えます。これらを手作業でひたすら抜き上げるのが今回の作業です。 ザッと1坪ほどの草抜きに1.5時間ほどかかりましたが、その様子が下画像です。これも1ヶ月を待たずに元の繁茂状態に戻る筈で、年内の寒くなる前に2回か、最悪3回の草抜きが必要になりそうです。あ~ア(溜息)
2023年07月17日
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白花ヒメギボウシ(姫擬宝珠)が開花しました。昨年と比べて3日早い開花ですが、この程度ならいつも通り誤差の範囲としておきます。 花軸は2芽立ち上がっていることは、前回開花が近付いた際紹介しましたが、各々の花軸に9輪のツボミが付いており、出番を待っています。その花軸やツボミを見ていて、残念でならないのは丈が低くて目立たない点です。今の丈は20cmと25cmほどしかありません。丈が低い=小さくて可愛い、という発想から、頭に「ヒメ」が付いたのでしょうが、周囲の草花の影に隠れそうな存在というのは辛いところです。発想を変えれば、鉢植えならこのサイズが生きて来るかも・・・などと、良からぬことを考え始めているこの頃です。
2023年07月16日
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大輪トキソウの屑バルブを何とか再生できないか、ということで、この半年弱サポートしてきました。頼りなさそうな微小バルブ(長さ10mm、太さ3-4mm)4個でしたが、何とか無事に新芽を出してくれました。現在の子バルブは親バルブと同じぐらいに育ち、親バルブは全エネルギーを子バルブに移転させて、今ではすっかり萎んでしまいました。この辺で親子を切り離し、独立して生計を営める様、生活の環境を変えてしまうことにしました。 こちらが切り離した子バルブです。一部頼りなさそうな個体もありますが、平均的にはしっかり発根しており、独立後も自立して生きて行くのに問題はなさそうです。これを元の3.5号ポットに、新たに配合した培地を充填して植え付けた様子がこちらです。年後半は高温と乾燥を避けるため屋内に収容して、肥料は幾分多めに施しつつ、サポートして行くことにします。尚、萎びた親バルブも、捨てるのは忍びないので空きスペースに植え付けましたが、これらには根がなく、定着するのは無理かもしれません。
2023年07月15日
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生育に遅れがあった露地のハクサンシャジンも開花しました。ツボミの頃にはやたらと白っぽかったものの、いざ開花してみると、普通の花色で咲いてくれました。とは言いながら、日照不測の後遺症はキッチリ残っており、花茎の節間隔は締まりなく伸びてしまいました。次のシーズンには、この点をしっかり対策して、普通の体型で咲かせるつもりです。 この露地ものに続いて、今年は作落ちを覚悟していたポットの株にも変化が現れました。先行した別のポット株は概ね弾(ツボミ)は撃ち尽くしましたが、出遅れポットの方にツボミが姿を見せ始めました。開花は順調に進んでも下旬になろうかと思いますが、生育不順や出遅れが続いたことで、例年以上に花期が伸びて、楽しみも長続きしそうです。
2023年07月14日
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4月下旬から5月半ばでシーズンを終えた筈のカラスビシャクの仏炎苞が、ここに来て続々と顔を出し始めました。一体どうなっているのか、今までシーズンと思っていた4月から5月は何だったのか、訳が分からなくなってしまそうです。 過去はどうだったのか、この10年余りを思い返してみると、7月から9月は遠くの山にばかり目が行っていて、足元のカラスビシャクがどうなっていたか、殆ど目配りした記憶はありません。しかも、主たる繁殖場所であるプチ菜園は雑草に覆われて、カラスビシャクの存在は覆い隠される状況でした。ということで、この草の特性については実態のほんの一部しか見ていなかったのかもしれません。今回の仏炎苞再発生(?)を機に、芽出しから休眠までをつぶさに眺めて、必要なら品種としての特性を書き直して行く必要がありそうです。
2023年07月13日
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草花への水遣りは、早朝6時頃に設定した自動潅水に依存しています。乾燥が特に激しい時は、日中に補充潅水が必要になることもあります。日差しを浴びたホース内の水は、人間でも触れたくないほど高温になっており、数秒間捨て水をしなくては使えません。 画像はそうした散水での一場面ですが、偶々背後から日差しを受ける時間になったため、散水した水しぶきに虹がかかるという珍事が発生しました。しかもご丁寧に二重の虹です。内、外の虹は色の並びが逆転しています。・・・という様な”事件”があって、水遣りはそっちのけで水遊びに耽ってしまいました。
2023年07月12日
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先行して咲いたハクサンシャジンが駆け足で咲き進んだのに対して、こちら、ホウオウシャジンは・・・というと、甚だゆったり、のんびりで、まるで微速度動画を見ている感覚です。縮れっ毛の様な枝の先にゴマ粒大のツボミらしきものが現れて3週間が経過しましたが、その大きさは今でも米粒サイズにも及んでいません。より正確を期して補足すると、円内の画像で花弁部と萼を合わせて、やっと米粒大といったところです。 3週間ほど前に取り上げた際に、開花時期の予想を7月後半、などとお気楽に公言してしまいましたが、恥ずかしながらこの見通しは大外れ・・・という結果でした。このシーズンの見通しは成行きまかせということにして、今年の実績をじっくり見極めて、次のシーズンに備えることにします。
2023年07月11日
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ポット植えのハクサンシャジンは9割方散ってしまいましたが、遅れていた露地のハクサンシャジンがやっと店開き体制に入りました。やたらとツボミが白く見えますが、この場所の個体は紛いもなく普通の紫花です。 この位置のハクサンシャジンも日照問題を抱えており、これが青白いツボミに関係しているかもしれません。花の時期が終った時点で、爆増して頭上に覆い被さるドイツスズランの個体数適正化と、際限のない拡張体質への歯止め工事を行うつもりです。
2023年07月10日
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露地の白花ヒメギボウシの店開きが近付いて来ました。開花まであと1週間ほどでしょうか。今年は花芽も増えて、開花時には存在感は一段と高まりそうです。 この品種は、昨年初花を見せてくれました。リクルートから実に1桁後半の年数を経て実現した初花でした。これだけの長い時間を費やした原因は日照問題でした。隣り合って植えたシモツケソウが一足早く大型化してしまい、ヒメギボウシの頭上に覆い被さる様になってしまい、ヒメギボウシの成長には強力なブレーキがかかってしまいました。一昨年秋に植え付け場所を30cmほど離したところ、速攻で翌年夏には初花を見せました。その時は花芽は1本だけでしたが、今年は2本に増えています。流石はお天道様の威力・・・と言いたいところですが、真相は「日影は避ける」という”いろはのい」を怠った点にあり、申し訳ないことをしたと反省するばかりです。
2023年07月09日
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昨年の花後リクルートしたイチリンソウ(一輪草)のポットです。今年春、芽出しした株は、昨年とは大きく場所が違っていて、元々の株は枯死し、株別れしたものが跡を継いでデビューしたのでは?、などと推測したものです。その後継株も今は休眠に入っており、今ポットに蔓延っているのは我が家に定住する雑草と出所不明シダだけです。 このシダは成長速度の早さと共に、株分裂のピッチも尋常ではなく、このまま放置すれば、秋口までにこのポットは”シダヶ原”に化してしまいそうです。ということで、そうした見っともない事態を避けるために、闖入者2品を駆除することにしました。尚、後継者として住み着いた個体が、イチリンソウに間違いないかどうかの確認も必要ですが、それはずっと先の話になります。この春の様子を見る限り、図体のサイズに照らしてこれほど大きな(5号)ポットは必要なさそうで、秋の手入れでは状況次第で、1クラス小さいポットに引っ越すことも考えなくてないけません。
2023年07月08日
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この1ヶ月余り、花だ、ツボミだ、と草の先っぽばかりに目が行ってしまい、株元への目線が疎かになっていました。5月には日本シュンランに新子が顔を出す時期でした。1ヶ月余り時期を外したことになりますが、改めて目を向けてみると・・・・ありました。既に丈は3cmほどに成長しています。 画像はこの冬の間、表に出すのを忘れていて枯死寸前まで追い込んでいた「天紅香」のポットですが、僅かに生き残ったバルブが最後の力を振り絞る様にして送り出した新子です。親株は昨秋に比べて半減し、かなり傷んでいます。新子はファミリー存続の期待を一身に集めて、再構築に当たる筈です。ワタクシとしては、この子の親世代を半減するまで追い込んだというひけ目もあり、全面的なバックアップに当たることにします。
2023年07月07日
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ハクサンシャジンがほぼ満開期に入りました。このポットでは花茎が2本立ち上がっていますが、先行して咲き始めた方、画面左に一部だけ写り込んでいる方は、一部は黄変し始めているため今回は顔見せを控えました。黄変したとは言いながら、画像にも写り込んでいる通り、未開花のツボミも存在します。 という具合に、この品種では花序全体がサクラの様に一斉に咲き揃うことはありません。従ってどの時点をピーク期と見做すかは、人により、年によりバラツキが避けられません。そういう意味で、冒頭で「満開期」などと的を広げた表現を使ってしまいましたが、その的もこの週末には収縮期に入りそうです。このハクサンシャジンの近縁種(多分・・・)のホウオウシャジンが控えていますが、その時期が何時頃になるかは,今のところ見通は付いていません。
2023年07月06日
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この春は作落ちしたことに加え、1ヶ月ほど前には地上部が姿を消したハクサンチドリでしたが、この地上部消滅が、①三途の川を渡ってしまったのか、或いは②何とかこちらの岸で踏み止まっているのかを確認した上で、ポットの処遇を決めよう、ということで表土を少し掘り上げてみました。 画像はその時の様子で、2cmほど掘り進んだところでバルブのおデコ部分が見つかりました。健康そのもの・・・とは言えませんが、何とかこちらの岸辺で踏み止まっていました。バルブの胴体部まで確認しましたが、既に冬芽も準備に入っており、上手くリハビリできれば、再生できるかもしれません。で、直ちに覆土して、我が家で最も冷涼な北面の軒下に移動し、リハビリ第1幕に入らせました。次の健康診断は、秋の手入れの時期、10月頃になります。
2023年07月05日
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開花数ではまだ10輪を少し超えたばかりのアポイギキョウですが、早くも代表的な4つの表情(白、細絞り、大面積絞り、全面紫)が出現しました。1番花開花から8日、これまでで最も早い揃い踏み、つまり株は異なりますが4種の咲き方が現認できます。 これが実現すれば、次の目標は1本の株に白、紫、紫絞りが同時に開花することなのですが、流石にこれは今年・・・という訳にはいかないかもしれません。こうした極限の変わり花は、5~6年の古参株でしか見られないのに対して、現有株はMax4年の若手ばかりで、もう1年か2年我慢が必用になりそうです。
2023年07月04日
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ネジバナの右巻きと左巻き、及びその遺伝について、観察を通じて知ったことを書いてみます。ここでは一般的なビスやボルトのネジ山の様に、巻き進むものを右巻き、画像の左の蒔き方を指します。右画像は巻き方が逆になっていますが、この状態を左巻きとします。花色は画像としてクリアなものを選んだら偶々こうなったというだけで、他意はありません。また、種子は粉末の様な存在なので、厳格な管理や追跡はできず、ここでは除外します。 さて、巻き方の遺伝についてですが、株が成熟して地中のバルブが分裂して株別れした時、そのファミリーはどうなるかというと、巻きの方向や巻きの緻密さ・粗さはファミリー内で完全に受け継がれます。複数年を費やして、株が5芽、7芽と増殖した時には、その全個体が同じプロパティを見せます。巻きの緻密さで言えば、15cmほどの花序なら2回転から5回転ほどで天辺に達しますが、中には1回転未満という怠け者(?)や、花序の下から天辺まで一直線に並ぶ反逆児もいましたが、この個体はファミリーを増やすこともなく枯死してしまいました。勿論、この様に巻きの緩い特性もファミリー内で受け継がれ、全員同じ表情を見せます。
2023年07月03日
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梅雨のさ中、強い雨を掻き分ける様にオウゴンオニユリが開花しました。昨年と比べると1日遅れ・・・という事は、有意差なし、誤差の範囲の違いと言えます。普通の花ならこんな雨のさ中に開花してしまうと、花粉が水に濡れて受粉に悪い影響を受けそうですが、このユリは種子を実らせることはないので、大雨だろうが霧雨だろうが「我関せず」なのかもしれません。開花初日は1輪だけでしたが、今日辺り数輪がドッと咲きそうな雰囲気でした。幸いなことに、関西の今日の予報は雨も一区切りとなりそうで、日差しがあれば花は一段と引き立つはずです。
2023年07月02日
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ハクサンシャジン(白山沙参)が開花しました。昨年と比べて9日早い開花です。結構な日数差ですが、外見上は何も異常は見られないことだし、この件は見なかったことにしよ~っと .... この品種は2鉢に植えていますが、もう一方の鉢は未だにツボミも付いておらず、今年は作落ちが確定しそうです。ということで、早咲きした開花品は問題なしとしても、作落ちした方はしっかり原因を探る必要があります。実生で4年目を迎えて、ポットサイズも大型化が迫られる時期でもあり、秋の手入れでは最優先で措置を取る必要があります。
2023年07月01日
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クロユリが休眠期に入りました。芽出しの頃から気になっていた「過密」問題を片付けるために、時期は不適切かもしれませんが、ここで選抜と植え替えを行うことにしました。こちらが球根の様子です。左が植え替え前、右が植替え後の球根の様子です。 先ずは球根の掘り上げから取り掛かります。表土を剥がすと球根が肩をぶつける様に密集しているのが確認できました(Before)。この密集が球根肥大化のブレーキとなり、結果として作落ちを来したと考えられます。ヒゲ根をなるべく傷付けない様、気を使いながら全てを掘り上げ、サイズの大きい物、上位7個を元の6.5号ポットに植え戻しました(After)。各球根の間隔は、球根1個分が確保されているので、向う1年か2年は肩がぶつかることはなかろうと思います。これに表土を2~3cm被せて植替えは完了です。尚、この選抜から漏れた小ぶりな個体群は別のプランタ(15✕30cm)に植付け、体造りのための2軍生活を送って貰うことにしました。
2023年06月30日
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アポイギキョウの3番手が開花しました。キチンと開花した花としては2番手ですが、早々に絞咲きが現れました。いや~、実に嬉しい現象です。 この品種としては基本色は「白」と認識しています。かっては白花に次いで「紫」が現れ、その後ごく稀に「白地に紫の絞り模様」が現れるというのが花期のパターンでした。それが今年に関しては、一昨日取り上げた様に、微小ながらいきなり絞り咲きが現れ、続いて本格的な絞り咲きが出る・・・という風に、変り咲きが絶好調の兆しを見せています。「今年ゃあ、初夏から縁起がいいわい」というセリフが漏れそうです^^。
2023年06月29日
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栽培品の品揃え、中でもウチョウランや○×チドリといった図体の小さなものを増強しよう、ということで、この頃頻繁に足を運んでいる姫路市の山野草店に行って来ました。で、今回は上画像のウチョウラン混栽ポットとラン科の希少品1点をリクルートして来ました。 ウチョウランの方は、2号ほどの小さなポットに7品がてんこ盛り状態で植え付けられていました。棚卸しをする気分で、花の顔立ちを1点ずつ写真に収めてみると、出るわ出るわ、7種の別顔が確認できました。それが下画像です。7個の画像を貼り付けると、隅っこに1個分の空地ができてしまいます。で、その空地には現有品1点(右下の赤枠内)の顔を貼り付けて、向う1年のウチョウラン在籍簿ができました。各々に銘がある訳でもないので、この先画像内に付した①番から⑧番の番号で、個体識別して行くことにします(例:ウチョウラン①、など)。尚、27日時点で完全に開花していないものが2点あり、特に必要があれば改めて取り上げることにします。
2023年06月28日
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アポイギキョウが開花しました。昨年より3日早い開花・・・ということは、誤差の範囲としておきます。実はこれより5日早く開花しようとした個体が存在しましたが、ツボミの色が緑から白に変わる頃、先端部を賊に喰われてしまいました。ダメージを修復しようとする作用が被害部位の癒着を起こしてしまい、開花できなかったという”事件”がありました。という経緯があって、今年の幕開けは2番花から、ということになってしまいました。 さて、その2番花についてですが、花弁は4枚で甚だ残念な仕上がり具合です。後に続くツボミをザッと眺める限りでは全て5弁仕立てで準備が進んでいる様で、こうした残念ポイントは今回限りで収まりそうです。また、今回は開幕早々で白地に紫絞りが出ました(上画像)。絞り模様の面積はごく小さい、という弱みはありますが、今年は実生3~4年に達する株が増えており、変わり花が多発するかも・・・という期待は膨らみます。
2023年06月27日
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一昨日紹介したヒメイワウチワが、長期的にストレスなくリハビリに取り組める様、現行の貧相なポットから、一回り大きなポットに引越しさせることにしました。一回り大きな・・・とは言ってみたものの、代表的なスペックである口径は新旧共に3.5号で違いはありません。ただ深さは約2倍になることに加えて、現行品は胴がくびれているのに対して、新居は胴が下膨れ形状になっていて、充填する用土の量は2倍をかなり上回る筈です。 ということで、途中は省略しますが予定通り下膨れポットに植え替えた様子がこちらです。これで高温や乾燥に対する耐久性はかなり向上する筈で、夏場もストレスなくリハビリに専念できる筈です。当初予定通り、再来年の花付きを念じつつサポートすることにします。
2023年06月26日
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これまで取り上げたネジバナは、いずれも他の品種のポットやプランタに寄生した個体でしたが、いよいよ露地ものも咲き始めました。画像は芝生の隅に陣取った総勢40株余りの内の先頭切って開花した白花、赤花から1芽ずつを抜き出したものです。ネジバナは右巻き、左巻き、全く巻かずに縦に一直線に並ぶものが存在しますが、ここに掲載した画像はエイヤッと選んだのですが、両者共に左巻き(標準的なネジとは逆)でした。巻き方のバラエティーは、もう少し咲き進んだ頃にサンプルを取って、紹介したいと思います。
2023年06月25日
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ヒメイワウチワ(姫岩団扇)のサブポットが賊に浸食されて、半分ほどの葉っぱが形が変わるほど食い散らかされてしまいました。実行犯はヒメシロモンドクガの初期の幼虫(円内)でした。1週間ほど前から異変には気付いていましたが、相手が小さく(画像の個体で体長10mm)、昨日まで発見できずにズルズルと日にちが経過してしまい、被害も拡大してしまいました。春先の新葉の盛りを過ぎた頃に比べると、葉のボリュームは半減してしまいました(いと悔し)。お仕置きとして、常備薬キ●チョールを一吹きすると、簡単に眠りに就いてしまいました。被害をを受けた株は、次の春まで新葉が芽吹くことはなさそうです。当然来年の花への期待は控えざるを得ません。
2023年06月24日
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ハクサンシャジン(白山沙参)のツボミが、成長を加速させています。現在の大きさはコメ粒より幾分大きいか・・・といったサイズ感です。この大きさから開花までは1週間から長くても10日ぐらいと見当を付けています。当り外れは神様の思し召し次第・・・ではありますが、この月末から来月早々ぐらいにはアポイギキョウも参戦見込みで、楽しみの幅は広がります。
2023年06月23日
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ヤクシマショウマ(屋久島升麻)が開花しました。先般、ツボミ発生の際にも紹介した通り、昨年は作落ちしたため今回の開花では前年比較はありません。ご覧の通り、これでもかっ、と言わんばかりに地味な風貌です。花の大きさは、日常生活で馴染みがあるもので例えると「蚊」ほどの大きさです。群れる様な咲き方をする訳でもなく、目立たないことは”第一級”です。これでも花芽が多数立ち上がれば、少しは存在感は増すと思われるので、1株で3~4芽の花芽を送り出せる様、リハビリに取り組むことにします。
2023年06月22日
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ホウオウシャジン(鳳凰沙参)のツボミが始動しました。今のツボミの大きさは、ゴマ粒より僅かに大きいぐらい・・・といったところです。今回が我が家で初めての花付きなので、この状態から開花まで何日かかるのか、といった予備知識は全くありません。 然らば・・・ということで、標高1500~2500mの高山帯で咲く山野草を、人里(標高100m程度)で栽培した時、花期は1ヶ月から3ヶ月早まる、という現実を元に今回のケースを推測してみます。仮に2ヶ月早まるとすれば開花は今月末頃ということになりますが、現在のツボミが10日後に・・・とは考え難いので、更に半月から1ヶ月先と考えれば7月後半ということになり、これなら仮説としてあり得ない話でもなさそうです。ということで、それくらいの時期に咲いたらいいな~、という目安として見守って行くことにします。
2023年06月21日
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白花ネジバナが開花しました。昨年と比べて4日早い開花です。アバウトが過ぎる、と指摘を頂きそうですが、誤差の範囲という事にしておきます。 2週間前にも今回と同じ件名で取り上げた案件が、「赤」だ、「白」だですったもんだしましたが、今回の白は前回よりかなり固そうに見えます。とはいえ、何が起きるか分からない実生2年目のこの品種のことです。1週間ほど経った頃、またぞろ同じ轍を踏むことがない様、近くの神社にお参りでもしとくか ....
2023年06月20日
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コオニユリ(小鬼百合)が開花しました。・・・という風に書き始めると、苗なり種子を手配して、ある程度の期間育てて来た様に思われるかもしれませんが、本当のところはどこからか風に乗るなどして運ばれて来た種子が発芽し、知らぬ間に成長して、ここに来て花を咲かせた、というのがこの子の生い立ちと考えられます。いくら繁殖力が強いとはいっても、発芽したばかりのものが僅か3ヶ月ほどで花を咲かせる筈はないので、恐らく昨年の内に発芽し、家主が気付かぬ内に、草陰に隠れる様に命を繋いで来たのかもしれません。 そんな経緯で、当家のプチ花壇の一隅に隠れる様に住み着いたものなので、オニユリの仲間らしからぬほど、図体は小柄です。「く」の字に曲がった茎を、真っ直ぐに伸ばしても50cmを僅かに超えるか、というサイズです。この夏、きっちり日差しを浴びて過ごせば、タップリ球根に養分を蓄えることができ、来年は1.5mを超えるかもしれません。この先は我が家の山野草コレクションの一角として処遇することにします。因みに、このコオニユリが今年我が家で開花した51番目の作物ということになります。
2023年06月19日
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