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2004年08月02日
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テーマ: テニス(3468)
カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日、クラブ対抗最終戦があった。

22ポイント。最終戦で6-1以上の勝ち星を挙げれば年間獲得ポイント80%以上となり
来年のリーグ昇格が飛び級できる。
クラブ対抗戦解説
6チームでリーグ戦を行い各リーグで順位を決める。通常だとリーグだ1位、2位のチーム
が昇格し5位、6位チームが降格する。
対抗戦は、シングル4試合、ダブルス3試合、合計7試合でチーム勝敗を決定する。
ポイントは、試合の勝ち星。シングルス3試合、ダブルス2試合勝ってチームが

1リーグ6チームで年間5試合あるわけなのでポイントは最大で
5対抗戦×7試合で35ポイント。
オーダーは、
S1 やまも         D1 テラ・私
S2 私           D2 なっかん・たかし
S3 テラ          D3 ウエピー・浅子
S4 たかし
私は、S2、D1での出場。
実は、S2、D1ということで少し緊張していた。6勝が絶対条件であるので負ける
ことは許されない。しかもチームメンバーが『タツエイのところはまず大丈夫だろう』
なんて言うもんだから否応なしに緊張していた・・・・・・

7戦全勝でチーム勝利となった!!これで年間ポイント取得率80%以上となり
来年度の飛び級が確定したのだ!!  バンザーイ!!(^0^)ノ
ただ試合内容はどうだったかというと・・・・
相手のレベルがやや低く全体的には楽勝ペースっだたのだが、私のS2は危なく落とす
ところであった。

ふかふかになっており球が全然跳ねないしイレギュラーだらけであった。
正直いって今までの試合経験の中で最低最悪のコートコンディションであった。
(まぁコートに関しては相手も同条件なのだが・・・・・・・)
とにかくまともなラリーができずストレスが溜まりまくった。
1セット目は、終始リード、6-2で取ることに成功。2セット目も1セット目と全く
同じ展開で5-2でマッチポイントを握った・・・・・がここからが最低だった。
勝ちを意識(はやく終わりたいとはやる気持ち)しすぎてダブルフォルトが出だし、
相手のいいショットが連続で入って来たりして、追いつかれてタイブレークになって
しまう。しかし、そこから奮起してタイブレークでマッチポイントまでこぎつける。
しかし、その時はもう風が尋常でなく吹いておりまともなサーブが打てないと思った私は
セカンドサーブをアンダーで打った・・・・・・
結果は・・・・・・・追い風にもっていかれフォルト!!
試合でアンダーサーブを打ったのも10年ぶりくらいだがアンダーをフォルトしたのは
いつぶりかもわからない。
結局2セット目を落としてしまう。
3セット目も1,2セットと同じ展開になりまず4-1とリード。
ここで2セット目追いつかれた記憶がある私は、試合のペースをこちらに持ってこようと
ある作戦を取る・・・・・・・
その作戦とは、わざと大声で気合をいれたり、リアクションしたりして(もちろんイン
プレー中ではない)相手の闘争心を無くそうとするものだった。
自分のペースに相手を巻き込もうとしたのだ。
結果は、作戦通りで相手の方もこちらのペースに乗ってきて、6-2で試合を終えた。
正直なことを言って、私は上手く相手の出力を下げて勝てたとほくそ笑んでいた。
しかし、その日の打ち上げの最中、ウエピーが
『タツエイの取った作戦に失望した。』といい始めたのだ。もちろん気付かれているわけは
ないと思っていた私だったのでドキッ!!とした。
ウエピー曰く
『あきらかに相手を自分のペースに巻き込もうとしてのトークだった。なぜ実力で
勝利を勝ち取ろうとしなかったんだ。元々負ける相手ではなかったはずだ!!
お前は、敦史を目指しているんだろ。じゃーあんな選択をしているようではダメだ!!』
ということであった。
正直なことを書くとウエピーの言わんとしていることは理解できる。
でも私が取った作戦がダメだとは思わない。もちろん相手のプレー中に声を出したり、
不愉快になるようなことを言ったり、遅延行為などはスポーツマンシップに反している
と思う。しかし私の行為は、フェア範囲内であると思うからだ。
いや、ウエピーの言おうとしていることは、行為をダメだといっているのではなく
『あの程度の苦境で、安易に楽な道を選ぶな。』
ということなのであろう。もっと自分を研ぎ澄まして勝利する方法を取れということなの
であろう。それは理解しましたし、反省しました・・・・上野兄貴ありがとうございます。
その打ち上げの場で、『勝ちに対する貪欲さ』について話がでた。
どうやら私は、『勝つためには、なんでもやる』部類の人間であるようである。もちろん
自分なりにアンフェアな行動という観念はあるし、そのような行動はしないし、
していないつもりだ。
それに対して『正々堂々と勝負する』という部類があるようだ。『プライドがある』なんて
表現もでていたが・・・・・・
これらの話で私としては理解に苦しむ点が幾つもある。
『正々堂々なやり方』って何?
『プライド』って何?
『試合において勝敗以上に大切なもの』って何?
もちろん前にも書いたがアンフェアな行為、ルール違反などは問題外である。
試合において勝敗と同じくらい大切なものはあると思うが勝敗以上に大切なものって
あるとは思えない。
昔のレンドルのCMじゃないが『I play to win.』である。勝利を目指してプレーするもの
であると思う。
『正々堂々と勝負する』という言葉にすごくクリーンな感じを受けるし、純粋にプレー
だけで勝敗を争うことが格好良いのかもとも思う。ただそういうやり方に『愚かさ』
も感じる。もちろんそういうやり方で勝利できれば問題ないし、その方が良いとも思う。
しかし、今回の部類の区別が論議されるのは、『勝利する為になんでもして勝利する場合』
と『正々堂々プレーして敗れてしまう場合』においてどちらを選択するか、である。
私は、圧倒的に前者タイプである。勝利より優先されるものは無いと思うからである。
『正々堂々なやり方』って何なのだろう。全仏オープンファイナルでコリアが足を攣った
後、ガウディオがドロップ、繋ぎなどはせず攻めのストロークを打ち、
『正々堂々とプレーした』との記事を見たが、果たしてそれが正々堂々なプレーなので
あろうか?
確かに見ているこちらはその方が面白いし、プロがファンがいてなんぼの世界なら
そうするのが正しいのかもしれない。
しかし、試合の勝敗だけ考えるとガウディオの行為は『愚か』であると思う。
(まぁ最終的に優勝したからいいようなものの)
とまぁここまで勢いよくまくし立てて『勝つためには、なんでもやる(ルール内で)』方が
良いと書いたが、心の底では少し嫌悪感もある。
『ルール内なら何やってもいいのか?』と問われると心からうなずけないところもある。
しっかりとした形はイメージできないがそういうクリーンなやり方に憧れるところもある。
スポ根マンガの主人公みたいにクリーンにして勝てればいいなぁーと思う。
(ただそれで主人公が負け続ければマンガも面白くない・・・やはり勝つから面白いのか)

ただ今のところこの考えを変えようとは思わない。
このやり方、この貪欲さの上にいままでの私の成長があるのだから・・・・・・





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最終更新日  2004年08月02日 10時54分03秒
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