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来週、また新しい研修生がくることに。面接にやってきたのは、フェリシアちゃん、という元気のよい女の子。
そして、彼女はマイギャラリー初の黒人の研修生。前回のアラブ系ローラちゃんに次いで、テラ・アウリも国際色が豊かになってきましたよー。笑
今思ったのだけれど、
「黒人」ってポリティカルコレクトネスな言い方なのだろうか。こういうものってころころ変わるし、「黒んぼ」とか、「サンボ」とか明らかに差別用語として扱われているものは別として、何が現在「正しい」のかよくわからない。
そういうことにうるさいインテリのドイツ人の知人が、「今はね、『アフリカン・アメリカン』って言わないといけないのよ!」と言っていたけれど、まさにアフリカン・アメリカンの友人に聞いたら、「そんなことわざわざ言わなくても良いわよ」だって。
それよりも、ドイツで使われる 「farbig」(有色)という言い方のほうが、違和感があるそう。
彼女曰く、「私は『黒い』けど、『カラフル』じゃないわ」(たしかに)
こちらは別に差別なんかじゃなくて、「あの黒人の先生の名前なんだっけ?」とか、「いや、そっちのダニエルじゃなくて、黒人のほうのダニエルだよ」とか、そういう風に使いたいわけで。そんなときに、「あのアフリカをルーツに持つかもしれない先生」とか、「比べるならば、肌の色が黒い方のダニエル」とか言い換えるほうがなんだかいやらしいし、そういう気遣いがかえって差別のように思うんだけれども、、、、(第一、面倒くさい)
うーん。
そもそも、フェリシアちゃんも面接の時に私に、「わぁ、アジア人だとは思いませんでした!どこのご出身か伺っても良いですか~?」とさらっと聞いてたし。黒人とか、アジア人とかも、背が高い、とか、髪が赤い、とか、痩せてる、とかと同じ特徴のひとつにすぎないのでは。結局のところ。
まあ、特徴といっても、「さっきのチビでハゲの人のことなんだけどさー」って自分のことを言われたら、そりゃ傷つくひとはいるだろうから、言い方には気をつけなければいけない時もあるだろうけれども。
ま、そんなことはおいておいて。
フェリシアちゃんには、肌の色以外に、もっと驚かされたことが他にあったのでした。
それは、また後日のお楽しみ。笑
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