今日、何読んだ?

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2025.11.22
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カテゴリ: 人生論

夫婦って何? 「おふたり様」の老後【電子書籍】[ 三田誠広 ]

 すでに本書を読んでいた(​ 今日、何読んだ? 220728 ​)。
 読んだのは、3年前でしたな。
 かなり微に入り細に入り深く退職後の世界を書いていた。
 しかしここに来てもう一度この本を読もうと思ったわけは、私も妻も齢70になろうとしている今だからだ。
 3年前は、かなりかっこいいことを書いていた。
 だが今は、かなり疲れている。
 病で病院通いもした。
 町内でのトラブルも経験した。

 さて私は、定年退職にあたり

 ダグラス・マッカーサーが引退の演説で語ったとされる「老兵は死なず、ただ去るのみ」という言葉は、熟年世代なら誰でも知っている名言である。
 寂しさをこらえながら、ひっそりと老後を送ることを、美徳と考えている人も多いのだろうが、自宅に閉じこもりきりになっていたのでは、すぐに病気になってしまうし、家族にもストレスを与える。
 病気になったり、寝たきりで介護を受けたりすると、結局は社会に迷惑をかけることになる。


を引用して職場を去ったのだったが、そのあとも懲りずに仕事を続けているので

 はっきり言って、ジャージを着た老人の姿は、醜いものだ。
 定年後の男性にとって、妻は、何よりも大切な存在であるはずだ。
 その大切な人の前に、普段着の無防備な姿をさらすのは、いかがなものか。
 妻の前でこそ、最高のオシャレをこころがけるべきではないだろうか。
 家の中でスーツを着ろということではない。
 スーツはサラリーマンのユニフォームにすぎない。
 オシャレとは、ラフなカジュアルウェアで個性的な魅力を発揮することだ。
 おじんくさいゴルフウェアも、一種のユニフォームだろう。
 ジャージは最悪である。


というようなことはない。
 たしかに著者の考えに私は、賛成だ。
 ジャージ姿がみっともないということに気づかなければ、いつまでたってもジャージを着っぱなしになるだろうな。
 仮に今の仕事を辞めたとしても私は、毎日スーツ姿で外に出て仕事をしているアピールをしたい。
 あと上記の家の中でのおしゃれであるが、私は、着物を着ている。

 本書の初出は、2007年つまり今から18年前の平成19年のこと。
 著者は、私より8歳年上の方。
 だから著者59歳の時の本なんだな。(9/9記)





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最終更新日  2025.11.22 05:00:06
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