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ダグラス・マッカーサーが引退の演説で語ったとされる「老兵は死なず、ただ去るのみ」という言葉は、熟年世代なら誰でも知っている名言である。
寂しさをこらえながら、ひっそりと老後を送ることを、美徳と考えている人も多いのだろうが、自宅に閉じこもりきりになっていたのでは、すぐに病気になってしまうし、家族にもストレスを与える。
病気になったり、寝たきりで介護を受けたりすると、結局は社会に迷惑をかけることになる。
はっきり言って、ジャージを着た老人の姿は、醜いものだ。
定年後の男性にとって、妻は、何よりも大切な存在であるはずだ。
その大切な人の前に、普段着の無防備な姿をさらすのは、いかがなものか。
妻の前でこそ、最高のオシャレをこころがけるべきではないだろうか。
家の中でスーツを着ろということではない。
スーツはサラリーマンのユニフォームにすぎない。
オシャレとは、ラフなカジュアルウェアで個性的な魅力を発揮することだ。
おじんくさいゴルフウェアも、一種のユニフォームだろう。
ジャージは最悪である。