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2017年03月30日
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カテゴリ: 書評
​長江俊和氏の「出版禁止」を読んだ。本仮屋ユイカ氏が

帯に書いた言葉には「裏切られた!!こんな経験二度と

したくない!」とある。


心中事件を扱った物語だが、巧妙に仕組まれていて、小説

なのか、現実のルポなのかが分からなくなるのだ。正直、

万人向けの本ではない。本仮屋氏の意見に同意する。


出版禁止 [ 長江 俊和 ]

山荘で起こった心中事件は、純愛だったのか、殺人だった

のか。少なくとも、心中という行為が、美化されるもので



現実とは大きく違うのだ。



偶然にも、ほぼ同時期に聞き始めた1970年代の赤い鳥の歌

声が、あの「あさま山荘事件」のイメージをも呼び起こした。

あの頃、街は暗かった。物理的に、街灯が少なかったことも

ある。


高度経済成長にも限界が見え始め、閉塞感みたいなものが

漂っていた。というか、光と影のコントラストが色濃く表れ

ていて、いまよりも影が濃かった時代である。


個人的には小学生の時代だから、何をもってそう感じるのか

分からないが、いまの明るい街と比べるとということだろう。

当時のサスペンスドラマで見た「はにう きみえ」という名前




読むならば、心して読むべし。





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最終更新日  2017年03月31日 07時48分19秒
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