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2013.09.11

内容
ある日、加納（渡瀬恒彦）は、
高校時代からの友人で日本海洋大海洋科学科学部長・山尾海彦（笹野高史）から、
大学での講演を依頼される

そのころ村瀬（津田寛治）は、三島刑事部長から、警務部異動を打診されていた。
刑事を辞めることに悩む村瀬。
そんなとき、加納から、講演の話を命じられる。

船上での事件について、学生達に話をした村瀬。

凶器は二股の槍のようなモノだった
右手にも、妙な傷が残されていた。

事件当日、学長室に４人の人間が、倉持に呼ばれていた。
山尾学部長、エンパイヤ地所の井元隆祐専務（遠山俊也）
倉持の妻・千恵子（春木みさよ）そして。。。山尾の助手の小高史織（三倉茉奈）
倉持は、井元専務とともに、大学を閉鎖し、敷地に海洋タウンを造る、
海洋タウン計画を進めていた。
しかし、山尾、千恵子そして史織が、計画に反対していたという。
史織は、創設者・小高俊哉の娘で倉持の異母兄妹だった。
反対派の３人を集め、そのまえで計画推進を発表する予定だったよう。

３人のアリバイが不確かなこともあって、

敬称略

今回は、深沢正樹さん

ちょっと捻っている印象もあるが、バレバレに近いかな。。。

まあ、定番の庇いモノと言って良いかもしれません。

ストレートに言うと。。。。“普通”である。

これ。。。。いつだったかの《９係》エピソードの焼き直しに近いよね。。。

そこはともかく。ほんと普通の最終回でした。

ってか、そこだよなぁ。。。。問題は。

大雑把に書くと、

男勝りの小宮山
超上昇志向の村瀬
暴力、恐喝など何でもアリの青柳
すべては妻子のためという矢沢
そして、
何を考えているか分からない加納

そこへ“普通”の浅輪が配属。

そんな関係で始まった《９係》

基本的に、コンビを組んでいるメンバー以外は、協力なんてコトはほぼ無い。

なのに。。。警視庁一の検挙率を誇っているのである。

問題児達を、加納係長がまとめ上げて解決！

というのが、本来の今作のカタチ。

それぞれに、思惑が存在するため、群像劇として成立していたのである。

なのに。。。。なのに。。。。

ここのところ《木８》《水９》のドラマ。

２時間サスペンスの短縮版になり果ててしまっています。

別に、面白くないわけじゃ無い。

でもね、その作品の特徴をシッカリ描かなければ、意味なんてありません。

今回の話でも、そうだ。

別に《９係》である必要性が、全く無い話だ。

登場人物を、そのまま他の作品の登場人物にすり替えても成立する。

細かい小ネタをのぞいて。。。ね。

そこじゃ、ないよね？？？？

きっと、来年。。。《９》が放送されるだろう。

でも、今のままじゃ。。。。もう、別に良いです。期待できません。

事件を解決せず、前後編になっても良いから、

もう少し、群像劇である《９係》を見たいです！

ＴＢは以下のミラーへお願いします
http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/8093685e5a8619f9127a70ba9b953a68

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