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2008年06月27日
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カテゴリ: トルコのニュース
サッカーユーロ2008。

数々の奇跡の逆転勝利でここまで勝ち上がったトルコに対し
試合開始前から優勝候補と目されていたドイツ。

加えてトルコは負傷者、出場停止者でまともな選手がいない状態。
試合前テリム監督が
「GKをDFとして使うこともありうる。」なんてコメントするくらい、苦しい台所事情。

主力選手のニハットは前回の試合の怪我の治療で早々にスイスを離れたのだとか。


試合前から「過去ベスト8が最高のトルコがここまで上出来だったよ。これでよしとしよう。」なんて夫と話して敗退した場合のショックを最小限に抑えようなんて小細工までしていた

…のですが



トルコ、試合が始まってみたら調子、いい、いい。
これはいけるかも

もしかしてもしかして

行っちゃいますか?

先制点まで取っちゃって(すぐ追いつかれたけれど)
逆転されて
後半でまたもやセミのシュートで2-2に追いついて(空砲鳴る鳴る)

また延長戦?
控えの選手もいないのに?

と時計を気にしていたら

なんとトルコの十八番、90分でドイツが勝ち越しシュート


と期待してみていたけれど

ここまで、でした。

しかし、そんなに悔しく無かったですよ。
だって即席のような布陣で
試合は終始トルコの押せ押せペースで

優勝していたのかも

なんて。

予選グループ戦ではパスは通らないわ
なんだか浮ついているわ
「こりゃだめだ」という感じでしたが
試合数を重ねるごとに調子が上がり、
なんだか日常のトルコ人の生活のような(スーパーは朝はガラガラ、昼過ぎから活気が出てくる)
カードの累積数は出場国内1位(ちょっと中には不可解なカードもありましたが)
負傷者多数。

そうそう、アイハンが準決勝前半で頭が切れて出血したときには
「ひぇーーー替えの選手も少ないのに!まだまだ前半で、カードも出やすいチームだしここで替えるのはきつい!」と悲鳴を上げそうでした。
余談ですが、このアイハン選手、先日スルタンアフメットに家族で遊びに来ていて、夫に道を訊いたんだとか。感じのいい人だった、とGSファンの夫はにこにこ報告してくれました。

さて。W杯の時には
後半まで集中力の続かないことで有名な(?)トルコでしたが
今回、最後の最後まで集中力の切れない粘り強さをもって試合を運んでいました。
また、若い選手が多いせいか後半も疲れが出ない、スタミナがあるという
なかなかこれからも期待の持てるチームであった気がします。

かなりのお給料(税金でまかなわれているらしい)をもらっていて、そのことを突っ込まれた時に「議員には替えは幾らでもいるが、ファーティーテリムは俺一人だ。(替えはいない)」と豪語したらしいテリム監督はこの試合を最後にトルコ代表監督を降りますが
あのフランス人記者に「もうちょっと冷静に試合を見てもいいはずだ」と言わしめたテリム監督の試合中のオーバーリアクションを見ることが出来ないのは残念なことです。

コメディアンのジェム・ユルマズまで試合前にトルコを応援するショートフィルムを作ったのに残念でしたね。

実は、今回の試合は里帰りしているので日本のWOWOWで観戦したのですが(トルコに残って試合観戦している夫とカメラチャットしながら)
日本では早朝3時半からの試合。
長女は3時半に起きて、トルコ人選手を見て「トゥルキエ」(トルコ)といいながら二度寝
次女は4時に起きて、一緒に試合観戦しました。


日本ではトルコは「ミラクルターキー」と呼ばれていました。
マーク外だったでしょうね
実はトルコ国民自身も、想定外だったのかも…
でも勝ち進めて行くたびに新聞紙上では「私はこのユーロ2008でトルコが優勝すると確信している」なんてスポーツジャーナリストのコラムが載りだしたり。


再放送で見たクロアチア戦では
日本のアナウンサーが両国のサポーターを見て、これほどふるさとを愛する心をもっていることは素晴らしいとコメントしていました。



でもトルコに住んでいると本当に「トルコ人の愛国心って、本当にすごい」と思うのです。
何も無い日でも国旗を掲げちゃう、そんなトルコ人です。
クルムズ、ベヤズ、エンビユック トゥルキエ(赤、白一番偉大なのはトルコ)のスローガンを臆することなく叫べちゃうのは実はうらやましいです。


日本もこの夏、オリンピックで愛国心を再認識するのではないでしょうか?









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最終更新日  2008年06月28日 01時19分12秒
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