バーデンにあるシュロス・ノイヴァイアーSchloss Neuweierとそのレストランです。
のはずだったのですが前振りが長くなったので二回に分けます。
久々の旅行記っぽい内容です・。
旅のルートを考えていて、その前日はスロベニアにいてそこから週に一本の深夜バスでドイツ西部に移動しその日の夜には ヴルストマルクト
を訪れてファルツ泊、という予定でそのつなぎをどうするかを悩んでいました。
そして昼間は時間があるのでバーデンのこの醸造所に行くことに決めました。
ここにしたのはバーデンの中で一番興味があってなおかつ公共の交通手段で行きやすかったこと、そして近くにバーデンバーデンがある、ということでした。
早朝にドイツに着くのでどうしようかなーと考えた時にバーデンバーデンの温泉でリフレッシュしてからノイヴァイアーに向かうことにしたのです。
ということでスロベニアの深夜バスで、バーデンバーデンに一番近かったカールスルーエで下車したのですが、朝の五時半ごろに到着予定だったのですが一時間も早く到着しました。
バーデンの温泉は8時と9時にオープンなので早く向かってもしょうがないし、というより何よりまだ電車が動いていない時間でした。
そして一番つらかったのは寒かったことです。9月ですがフリースを着てもこごえていました。
そして駅のショップもまだ開いていなくて、唯一五時に開いたマクドナルドも、週末の早朝だったので夜遊びあけでテンションの高い若者であふれかえり(カールスルーエはそこそこの都市です)入りづらい雰囲気だったので通路で時間が経つのを待っていました。
そしてバーデンバーデンに向かいました。
観光客向けのカラカラテルメは8時からだったのでこちらにしました。
もうひとつのフリードリッヒは2003年に訪れたことがあるのですが、こちらは静養するための要素が強いところです。ちなみにこっちは水着着用不可です(混浴でない時間、曜日もあり)。
で初めて訪れたカラカラテルメ。フレードーリッヒが古代ローマの浴場のようなものだったのに対し近代的な造りでした。
朝の駅で冷えていたこともあって、日本の温泉では想像できない温泉プール並の温水では寒すぎてブルブル震えながら入っていました。
どうしよーと悩みながら耐えながら入っていたのですが、一度サウナに入ったら体が温まってこの温度でも耐えられるようになりました。
そして結局三時間滞在し思いっきり満喫しリフレッシュしたのでした。
屋外やサウナなどほぼすべての施設を利用しフレッシュジュースをバーで飲んだとまさに満喫しました。
バーデンバーデンは日本でも有名な観光地ですが、ここまで満喫した日本人の観光客は少ないのではないか、と思うくらいでした。
というわけで深夜バスの疲れも抜けて、長い一日に備えることができました。
事前に日本で調べたのですが、バーデンバーデンの中心からシュロス・ノイヴァイアーへはバスで一本、30分で着くことがわかっていたので、その路線のバスを待ちノイヴァイアーへ向かいました。
国道的な道路で隣町へ向かうイメージだったのですが、一丘超えていきました。
森に入り、くねくねした道を通り、葡萄畑もある丘の小さい街の中を通り抜けるとノイヴァイアーに到着しました。
バーデンバーデンの平地の栄えた静養地からは想像できない風景がすぐにやってくるのでとても面白かったです。
ということで次回本題のシュロスノイヴァイアーのレポートです。
写真は丘を越えた後のシュロス・ノイヴァイアーの近辺です。
カテゴリ
キーワードサーチ
コメント新着