先日ドイツワインのことを書きましたが
ラーメンデータベースというユーザーがラーメン屋に点数をつけるサイトがあるのですが、その平均点が高いところがランキングになるのですが、全国のランキングでつくば周辺のラーメン屋が何軒も上位にランクインしているのです。ほとんどが東京の店で占められている中で茨城のが何軒も入ってるのはかなり目立っていていつかこれらに行きたいと思っていました。
ということでドイツワインの用事と共にラーメン屋に行ったのです。
ワイン屋の鈴木屋の最寄駅は常磐線の土浦なのですが(といっても駅から遠いです)、興味があったラーメン屋はつくばエクスプレスの沿線にいくつもありました。
当初は車で廻るつもりだったのですが茨城のドイツワインマニアのハルトマンさんがラーメン屋から同行してくれることになったので、つくばエクスプレスに乗って終点つくば駅の手前の研究学園駅で待ち合わせをすることになりました。
二軒で食べる予定で最初に食べる予定だったのが駅近くの喜元門だったのですが、30人近く並んでいて後の予定があったので諦めました。
そして次に向かったのが 麺や蒼AOI
です。つくば駅が一番近いようですが駅からは1キロくらい離れているみたいなのですがそんな立地でも10人は待っているという人気店です。
濃厚魚介豚骨の味噌ラーメンも柱なのですが今回は清湯スープのカムイというのを選びました。
カムイには2種類あって同行した人は軍鶏がベースのスープの塩カムイ、僕はそこに醤油のテイストもあるシオユカムイを頼みました。
どちらのスープも飲みましたがどちらもよくできているのですが、スープの味がわかり楽しめるのは純粋で一点の方向で整っている塩のほうで、総合的にラーメンとして楽しめるのはシオユカムイだと思いました。
黄色いのはたしかスダチです。チャーシューも選べるのですが僕らは低温調理のチャーシューを選びました。
この立地でこういうラーメンが出るのはすごいと素直に思いました。東京でも通用します。地方は素朴だけどおいしいというタイプがほとんどでむしろそういう郷愁的なものを求めてもいるのですが、このラーメンは洗練された味わいでそういうものとは全く違います。
どうやらつくばは田舎というわけではなく、大学の研究者など経済的にも潤っていて味覚もそれなりの人が多くいるのでこういうラーメンでも需要があるとのことでした。家賃も都内よりは安いのでバランス的にとてもよい立地とのこと。ラーメンだけでなくワインや他のレストランも茨城の他の地域よりレベルが高いそうです。
酒屋の店主から早めに来てくれると嬉しいというメールが途中で届いたので今回はこの一軒だけで茨城のラーメンは終了することとなりました。。
他にも行ってみたいところはあったのですが日曜定休だったのでまた次回訪れたいです。
昔からやっているおいしい店もあるみたいなのでまたこの周辺を訪れてラーメンを何杯か食べるつもりでいます。
そしてハルトマンさんのお宅で飲んで常磐線で帰る途中、まだ一杯しか食べていなくて遠くまで来たということもあって若干消化不良だったので松戸で降りてラーメンを食べることにしました。
今まで松戸でも何軒か食べていて候補は限られていたのですが、松戸の駅から歩いて行ける まるき
にしました。ここは永福町大勝軒の系統だそうです(池袋のつけ麺系の大勝軒とは別の煮干し主体のスープです)。
ここはチャーハンもおいしいということだったのでそれも頼みました。
ラーメンは特出するところはないけれどいいラーメンだなーというかんじだったのですが、チャーハン一緒にラーメンを食べるとお互いが引き立ってどちらもそれだけで食べるよりかなり美味しく感じました。どこがポイントでどう変わるというのは言葉ではなかなか説明しづらいのですが。
ラーメン(650円)は小でも充分な量なのでチャーハン小350円とあわせて1000円という組み合わせがベストだと思いました。
あっさりしすぎでもなくがっつり系でもないのですが、あっさり好きが好みなおかつお腹も心も満足できる、といったかんじです(チャーハンも食べた場合)。
見た目はふつうだったので写真は撮りませんでした。すみません。
余裕があったら東松戸まで歩いてもう一軒と思ったのですが珍しく今回は断念しました。チャーハンを食べていなったら行けたのですが、チャーハンは食べるべきだったので後悔はありません。
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