竹林館 空飛ぶ びぶりおてっく

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2010年11月22日
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『明治の音楽教育とその背景』(前田紘二著) という一冊。テレビでは、いままさに龍馬ブームですが、波乱に満ちた龍馬の時代に続く明治という新しい時代に、人々はどうやって西洋の音楽を取り入れ自国のものとして定着させていったか、その激動の明治という時代を音楽を通じて生き生きと語ってくれます。音楽教育に携わる方や学生さん必携! また、明治という時代に関心のある方にも貴重な一書であるでしょう。関西の大型書店には並んでいます。ガス博物館のご協力により、美しい錦絵を表紙に使わせていただきました。ぜひお手にとってご覧ください。

音楽の歴史を通じて

明治という激動の時代を再体験
―――――――――――  


明治期、それは国をあげて近代化への道が模索される、まさに激動の時代であった。その激動の時代に、しかし、明治の先覚者たちは近代学校教育を構築し、またわが国に、学校音楽教育をもうち建てていったのである。明治の先達のそうした尊い努力の軌跡は、現代の教育関係者にも、改めて深い感銘と、同時に責任感をも呼び起こさずにはおくまい。
                         (「まえがき」より)



CONTENTS


学校音楽教育の出発
学校教育建設の過程
音楽取調掛の成立と発展
明治初期の音楽教育論

洋楽の進展と音楽教育の変容
開化政策と洋楽の導入
洋楽の振興と普及
教育政策の変化と音楽教育
『君が代』成立事情

音楽教育の普及と変貌
軍事体制下の音楽教育

教育原理の拡張と音楽教育
明治末期の音楽教育


定価2400円+税 ご注文はこちらからも 竹林館

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ISBN: 978-4-86000-199-5 C3073

頁:248ページ
製本:ソフトカバー
出版日:2010/10/20






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最終更新日  2010年11月22日 23時36分23秒 コメントを書く


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