竹林館 空飛ぶ びぶりおてっく

竹林館 空飛ぶ びぶりおてっく

PR

プロフィール

PB013

PB013

フリーページ

2011年04月19日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

今日ご紹介するのは、桜学では第一人者、 小川和佑先生の最新刊『桜文化と日本人―美しい桜への招待』 です。先生は先日、NHKの「歴史ヒストリア」にもご出演。文学に表された桜の数々、文学好きの方にも、桜好きの方にもお勧めの一冊です。数ある花のうちでも、桜は日本人にとって最も深いつながりのある花でしょう・・・日本人を知るためにも貴重な一冊、ぜひお手にとってご覧ください。




桜がわかると日本人がわかる ***

―――――――


人はなぜ桜に死の影を見る。桜は本来、清明美の極致。美しい女身の精であった。女身ならばこそ、そこに豊かな穣りと歓びがある。『古今和歌集』の春の歌にあるように「あひ見むことはいのちなりけり」であったはずである。(「花妖幻想の物語」より)

「私たちはなぜ、これほど桜に心惹かれるのか」日本書紀から現代小説にいたるまで、文学の中に描かれる桜をたどり、古来から伝えられてきた日本人の桜観・桜愛を振り返る。


*** 目 次 ***

日本文学の古典でたどる桜観


花の飛鳥山春秋
――江戸花見物語 

花巡礼1 日光の梔子桜(クチナシザクラ)を捜せ 

桜まんだら
――東大寺桜会から親鸞ゆかりの桜まで 

花巡礼2 雨情枝垂れ(ウジョウシダレ)と童謡碑

靖国神社とソメイヨシノ
幕末から明治にかけて創出の里桜 



こよひ逢ふ人みなうつくしき
祇園の桜と明治浪漫歌 

花巡礼4 御衣黄(ギョイコウ)という桜 

花妖幻想の物語


花巡礼5 霞桜(カスミザクラ)を育てて――あとがきにかえて


** *** * ** *** *
定価1500円+税 ご注文はこちらからも 竹林館

ブログランキングに参加しています。この記事が面白かったらぜひクリックしてくださいね。 人気blogランキングへ






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年04月19日 21時36分29秒 コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

背番号のないエース0829 @ 学童疎開 「外間邦子 ~ 対馬丸記念館 ~ カテゴ…
masashi25 @ コメント失礼します☆ ブログ覗かせてもらいましたm(__)m もし…
ライラック777 @ Re:世界へ羽ばたく蝶の言葉・『夢紡ぐ女(ひと)』(06/07) 素敵な詩集でした。艶やかな文体に、女性…
PB013 @ コメントありがとうございます。 いままでの人生の詰まった一冊、その中に…
尾崎まこと@ ありがとうございます。 ほんとうにありがとうございます。 自分…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: