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ほんとうに、ほんとうに、久しぶりのブログである。震災直後以来書いてなかったので、約3ヵ月ぶり。ブログだけでなく、FacebookにもTwitterにもほとんどログインしていなかったため、何人かの友人から「生きておるのか?」の直メールをもらったほどである。 はい、生きておりまする。忙しかったり、疲れていたり、二日酔いだったり、歯が痛かったりはしたけれど、そこそこ元気で生きておりますとも。 ただ、キモノはまったく着なかった。 この画像は、震災前に最後に着たコーディネート。息子の高校のサッカー部の卒部式に着たモノ。木賊の江戸小紋に、黒地に牡丹と菊の京袋帯。帯揚げは鉄紺、帯締めは黒の丸くげ。 大学の入学式にもキモノで行くつもりだったのだが、残念ながら入学式自体が中止。で、なんとな~く着る機会がなくて(今までは何もなくてもキモノ着る!だったクセに)今に至る、というワケだ。 この3ヵ月、フツーに仕事をし、買いものをし、ごはんを食べ、酒を飲み、ダンスをし、イタリア語を学び、日本語を教え、出かけ、話し、笑い、泣き、でも、もしかしたら、自分について書いたりすることに、すこーしだけ倦んでいたやもしれぬ。 ま、そんなこともあろうさ。 ところで、先週末、3泊4日で韓国に行ってきた。夫と、友人カップルと。3泊4日といっても、木曜仕事が終わってから出て、日曜の朝帰ってきたので、丸2日間なのだが。行く先々で酒を飲み、肉を喰らい、まさに酒池肉林であったよ。
2011.06.08
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前回、紹介させてもらったブログのエントリーですが、その趣旨を誤解したヒトからの「善意の炎上」ともいうべき事態になったそうです。要は「ボランティアを否定している」という非難だったようです。言うまでもありませんが、記事の趣旨は「ボランティアをするのであれば効果的な参加方法を冷静に模索して欲しい」ということですよね。文章を読めば、こどもでもわかりそうなものなのに・・・残念です。ご本人は、このエントリーを削除することにしたそうですので、これ以上「善意の炎上」をふやすのは本意でないため、リンクを外します。転載はお許しいただけるようですので、記事は残しておきたいと思います。以下は、ご本人からの言葉です。・・・・・・・・・・(前略)「現地ボランティア自体を否定している」「募金の方が現地ボランティアよりも崇高であると言っている」という誤解は、今後のボランティア行動全体に水を差してしまう危険性を感じました。これが私が深刻に思った理由です。意外だったのは、私の予想よりも多くの方が同じような誤解をされているという事です。今後この震災は、「救出フェーズ」から「復興フェーズ」へと移行していきます。被害の軽微だった地域では、すでにフェーズが移行しているかもしれません。その時こそ、時間と体力と情熱のある人は、是非ボランティアに応募して欲しいと考えています。しかし上記のような誤解を招く表現を、この文章が内包しているのであれば、いつまでもweb上に置いておくべきではないと考えました。また、今後は今回の震災に関する新しい情報がどんどん入ってくると思います。すでに前回の震災には無かった問題が散見されます。前回の経験は、震災直後の情報が全くない状況で、情報が蓄積されるまでの「繋ぎ」としての役割を果たせれば、それでいいのではないかと考えます。前回の経験を篩いにかけ、今回の状況と合わせることで、よりよい経験を残して行くべきです。(中略)願わくばこのエントリーを読んで、少しでも多くの若者達が、僕が挫折したボランティア活動の続きを経験し、苦しみの中に多くの成長と喜びを得られますよう、また一日もはやく被災地に明るい朝がやってきますよう心からお祈りしています。
2011.03.18
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とてもわかりやすく大事なことが書かれていると感じたので、転載させていただきました。・・・・・・・・・・被災者の役に立ちたいと考えている優しい若者たちへ~僕の浅はかな経験談~阪神大震災が起きたとき、僕は高校3年生で、しかもセンター試験の翌日だった。遠くから沢山のトラックが走ってくるような、不気味な音が夢うつつに聞こえ、気がつくと家全体が揺れていた。父親にたたき起こされて玄関を開け、ガスを閉めてTVをつけると、阪神高速が崩壊していた。家が揺れた恐怖と、テレビの実感の無さと、街中の静けさが記憶に残っている。その日は登校してセンター試験の自己採点を行い、二次試験のための面談をしなければならなかった。僕は迷ったが、結局自転車で出発した。大阪城の堀から水が溢れ出していた。学校に着くと全てがいつもどおりで、来ていない生徒もいたが、先生は特に何も言わなかった。粛々と自己採点し、粛々と面談が行われた。僕達の仲間で三宮と西宮に住んでいる友人がいたのだが、さすがに登校はしていなかった。昼休みに仲間3人で、二次試験が終わったらボランティアに行こうと話をしていた。下校時刻になって、担任の物理教師がおもむろに話しだした。「今回の震災で我校の教師や生徒も被災者となり、登校できない人がいます。センター試験が終わり、受験生としての役目を終えた人もいると思います。あなた方の中には、正義感や義侠心に駆られて現地に乗り込む人もいるでしょう。それは間違ったことではありませんが、正直に言えば、あなた方が役に立つことはありません。それでも何かの役に立ちたいという人は、これから言う事をよく聞いてください。まず食料は持って行き、無くなったら帰ってくること。被災地の食料に手を出してはいけません。寝袋・テントを持っていくこと。乾いた床は被災者のものです。あなたがたが寝てはいけません。作業員として登録したら、仕事の内容がどうであれ拒否してはいけません。集団作業において途中離脱ほど邪魔なものはないからです。以上の事が守れるのであれば、君たちはなんの技術もありませんが、若く、優秀で力があります。少しでも役に立つことがあるかもしれない。ただ私としては、今は現地に行かず受験に集中し、大学で専門的な知識や技術を身につけて、10年後20年後の災害を防ぐ人材になって欲しいと思っています。」言葉の端々は忘れてしまったが、教師が言いたかったことは今でもはっきり憶えている。結局僕たちは、物理教師の言ったとおり、なんの役にも立たなかった。配給のパンを配って回ったり、お年寄りの移動に付き添ったり、避難所の周りを掃除したり、雑用をさせてもらったが、持っていった食料は5日で尽きた。風呂には入らなかったが、寝るところは防犯上困ると言われて避難所の中で寝た。生活のインフラ整備や瓦礫除去作業は、消防や自衛隊があ然とするくらい力強く、迅速に問題を解決していった。僕達の存在は宙に浮き、遊び半分で来たボランティアごっこのガキ扱いをされていた。実際手ぶらで現地に入って、汚い仕事を嫌がるような若者はたくさんいたし、そういうグループと僕達が、能力的に大きな差があったかというと、とてもそうとは言えなかった。僕達が現地で強く学んだことは、「何かして欲しい人」がいて「何かしてあげたい人」がいても、事態は何も前進しないということだった。人が動くためには、「人を動かす人」が必ず必要になる。社会人なら常識として知っている事さえ、僕たちは知らなかった。僕達は現実に打ちひしがれて現地を離れ、浪人を経て京都の大学生になった。そして被災地への情熱も無くなっていった。結果的に僕達の正義感は、ハリボテだったのだ。正直に告白し、反省する。僕たちは、神戸への気持ちを、たった一年間も持続させる事さえできなかった。今回の震災で、被災した人の役に立ちたい、被災地のために何かをしたい、と感じている若い人達がたくさんいると思う。でも慌てないで欲しい。今、あなた方が現地で出来ることは、何一つ無い。現地に存在すること自体が邪魔なのだ。今は、募金と献血くらいしか無いだろう。それでも立派な貢献だ。胸を張って活動して欲しい。そして、是非その気持を、一年間、持ち続けて欲しい。もしも一年経って、あなたにまだその情熱が残っているなら、活躍できるチャンスが見えてくるはずだ。仮設住宅でのケアや被災者の心の病、生活の手助けなど、震災直後よりも深刻な問題がたくさん出てくる。そういった問題を解決するために、NPOなどが立ち上がるだろう。その時に初めて、被災地は「何も出来ないけど何かの役に立ちたいと思っている、心優しいあなた」を必要とするのだ。もしかするとそれが、あなたの一生を変える大きなきっかけになるかもしれない。結局僕は紆余曲折を経てGISの技術者になり、専門分野は違っても、多少なりとも防災の分野に寄与できる立場に辿り着いた。あの頃よりも、少しは人の役に立てるようになったんじゃないかなと考えている。
2011.03.15
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NHK情報から転載です。仙台市の給水所 午前8時~午後8時 幸町市民センター、福室小、東仙台中、原町小、鶴谷東小、南小泉小、古城小、沖野東小、東北工業大学、四郎丸小、西多賀中、水道局本庁舎、折立小、台原森 林公園台原駅側の入り口、広瀬小、将監中央小、南光台小、高森小。もし、仙台にお知り合いがいれば、お知らせください。仙台青葉区の友人とは、さっき連絡がつきました。ライフラインはとまっており、携帯もまだつながりにくいようです。
2011.03.13
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大変なことになった。 地震が起きた時、私は仕事で渋谷におり、交通がマヒしたため、歩いて横浜まで帰ることにした。幸いなことに、途中で息子と連絡がつき、クルマで迎えに出てくれたので、その日のうちに帰りつくことができたが、国道246号は、クルマと歩いて帰ろうとする人で大渋滞だった。 私は仙台青葉区に親戚と友人がいる。親戚とはわりとすぐ連絡がとれ、ライフラインは止まったものの、全員無事とのことで安心したが、いまだ友人とは連絡がとれず。とても心配だ。 茨城の友人とは連絡がとれた。酒屋なのでビンなどはかなり割れたようだが、家族は無事とのこと。良かった。 とにかくみんな無事でいてほしい。you can check the information on this web site.「2011 Japanese Earthquake and Tsunami」Informazioni sul Terremoto in Giappone!「イタリアのらくら生活Come Gioco!!!」
2011.03.13
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3月3日の桃の節句は、息子の卒業式であった。久しぶりのフォーマルなので、何を着ようかさんざん迷った揚句、結局、色無地に落ち着く。 菜の花色の色無地は一つ紋。帯は黒地に金の龍の袋帯。オフホワイトの帯揚げ、金の三分紐、ラインストーンの帯留め。バッグ、草履もゴールド系。 ウチの息子は、普段は泣くことはない(まあ、18歳男子なので当然といえば当然だが)。でも、卒業式だけは別。小学校でも中学校でも、卒業式は大泣き。「え、おまえはそんなに学校が好きだったのか!?」と先生たちに驚かれるほど泣く。 今回も、案の定号泣。卒業生退場のときには、笑顔の女子学生やピースサインの男子学生のなかで、顔をぐしゃぐしゃにして泣いていた。息子は、学校が好きだというより、友だちと過ごした学校生活が愛おしいのだろう。それは、とても幸せなことだと思う。 が、息子が泣いてると、ワタシもつられちゃうんだよなあ。高校生の親が卒業式で泣くって、ちょっとどうかと思う(泣いてる人は少なからずいたけれど、ね)。 ↓息子と撮った卒業式後の写真。普通は、校門の前とか、卒業式の看板の前とかで記念撮影するものだが、朝は別々に登校し、終了後もお互いバタバタしており(ワタシは謝恩会の役員だったので)、やっとつかまえて撮ったのがコレ。廊下のロッカーの前って… しかも写真はコレ1枚だよ…
2011.03.06
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春めいてきたな~と思っていたら、ここ数日は真冬に戻ったかのように寒い。ぶるぶる。 このコーディネートは、暖かかった先々週に着たもの。黒×濃いピンクのチェックのウールに、黒地に花柄の半巾帯。タートルの薄手のカットソーと、ショートブーツをあわせて。 この日は、息子の学校に、謝恩会の打ち合わせに行き、夜は飲み会。一応、ウールのポンチョを持って行ったが、なくても問題なかった。 ところで、最近、ワタシは、いい歳をして「アメピグ」をやりはじめた。もともと、あたりまえのようにTVゲームとかやるタイプ(しかもわりかしハマりやすい)なので、アメピグに手をだしてしまったのも必然といえるであろう(本当にそうか???) 主にやっているのは釣りゲーム。ゲーム自体は無料だが、ピグ(ワタシの分身)に服やアイテムを買ってやったり、インテリアを揃えてやったりして、お金を使うことも多い。さすがにキャッシュを使うのはどうかと思い、どうにか思いとどまっているが、楽天でたまったポイントなどを、けっこうな額ぶっこんでいる。 仕事とアメピグとで、ここのところ寝不足なワタシ。大人なのにこんなんでいいのか、と思いつつも、やめられず…。とほほ。
2011.03.02
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2月18日、金曜日。ふぐのお店で女子会。ここは、友人(とご主人)がやっているお店。サービスしてくれるので、ありがたいやら、申し訳ないやら。てっさから、揚げもの、てっちり、雑炊と、コラーゲンたっぷりのふぐ三昧で、お年頃の女子は大満足であった。 この夜は、空色に細かい絣柄の紬に、ベージュ地の塩瀬名古屋帯という組み合わせ。帯揚げはオフホワイトに黒のドット。黒の三部紐×帯の柄の色にあわせたターコイズブルーの陶器の帯留め。 この紬は最近買ったのだが、上代3,000円也!近くのデパートの催事場にたんす屋さんが来たので、ついフラフラ見に行って、ワゴンの中で見つけたのだ。このネダンだと、サイズが小さいか難アリかだな~と思ってチェックするも、身丈155cm&裄67cmだし、ほんの少し衿のスジ汚れがあるだけで他は問題なし。 売場のおねえさんも「どうして3,000円なのかしら~???」とのことだったので、春の普段着用に迷わずGET。生地のアップ↓ ↓友人のふぐ屋さんで、女将(友人である)と一緒に撮った写真。なじんでいるが、ワタシは仲居さんにはあらず。念のため(笑)。
2011.02.26
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2月3日、夫と友人夫妻と、懐石料理の「桜ヶ丘」にごはんを食べに行く。私たちが行ったのは渋谷店だが、六本木店のほうは、ミシュランガイドで4年連続一つ星だそうな。 節分ということで、豆の前菜があったり、生麩が鬼の顔だったり、と工夫されていた。メインはなんとおでん! といっても、上品な薄味なんだけどね。冷たい白ワインによくあって、おいしゅうございました。 ここのところ、地味めなキモノが多かったので、久しぶりにハッキリした柄ものを着てみる。黒、ダークピンク、ブルーグレイの市松源氏香の小紋。黒地に葵の柄の袋帯に、帯揚げ・帯締めは薄紫。 いやあ、無地っぽいキモノにしなくてよかったよ。お店のお姐さんたちが、みんなキモノでさ、あやうく、店のヒトになるとこだったよ(笑)。 ↓これは、地元に帰ってから立寄った居酒屋での写真。カメラを持って行ったのに、またしてもすっかり忘れていて「桜ヶ丘」の料理の写真はナシ。なんか、どこで撮ったかわからないような写真ばっか増えていくなあ。
2011.02.09
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先々週、先週と、息子の学校関係の新年会があった。どちらの日もそれほど忙しくなかったし、ホテルでの開催だったし、というワケで、キモノで出かける。 左は、神奈川県の私学連合(?)合同(?)慶賀の会(?)的な集まりに着て行ったもの。人数合わせのための出席なのだが、県知事やら市長やら議員やらの挨拶が続き「・・・」な感じ。とりあえず、しっかりご飯をいただいてきたので、いいんだけどさ。 叔母からもらった茶×黒のチェックの大島に、流水に梅鉢の西陣紬の袋帯。帯揚げは金茶、黒の三分紐にワイヤー細工っぽい帯留め。草履・バッグも黒。 右は、学校&後援会の新年会のコーディネート。こちらは、私たちの企画・進行だったので、「お宝争奪 大ジャンケン大会」をやるなどして、かなり盛りあがった。 キモノはグレー×紫の染匹田、帯はヤモリ柄。どちらも青々庵のもの。帯揚げは黒、帯締めはチャコール。草履のみ、ヤモリの腹の色の赤を選ぶ。 それにしても、写真がボケボケだ。オートなのに、なんでこんなにヘタなんだか、自分でもあきれてしまう。右の写真なんか、キモノはまるで無地みたいだし、ヤモリの腹は赤くないし・・・なんだかなあ。 あ、関係ないが、サッカー日本代表はがんばっているねえ。韓国戦はどうなることかと思ったが、かつてのアジアカップの川口みたいに、川島に神が降りたね。明日はオーストラリア戦。満身創痍だが、がんばれ!
2011.01.28
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1月9日、日曜日。息子のサッカー部の初蹴り。現役からOBまで集まって、朝から各世代対抗で試合をする年初の恒例行事である。 親は何をするかといえば、バーベキューのしたく。基本的には、1・2年生の親が采配をふるうので、3年生(受験のためすでに引退している)の親はお手伝い程度。なので、キモノで行くことにする。 天気も良く暖かい日ではあったが、とはいえ真冬の屋外。防寒対策は必須。デニムのキモノの下に、ハイネックのセーターを着込む。その下にはヒートテック。足もとは、レギンス+ブーツ。カジュアルコーディネートなので、帯は半幅を選び、白の三部紐に赤の千鳥の帯留めをプラスする。 息子たちは、現役を引退して3カ月。ときどき思い出したように夜中にランニングしたりしているが、もうすでに現役チームには走り負けしている様子。これから大学に行って(あ、息子はAO入試とやらで11月に大学が決まった)またサッカー部に入ると言っているのに、そんなんじゃダメじゃんねえ…。
2011.01.16
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さて、新年である。大晦日からお正月2日まで、実家&夫の生家へ。きのう3日は、友人夫妻が遊びに来てウチで新年会。お餅もおせちも食べたし、年末から引き続き、たんとお酒も飲んだ。なのに正月感がないのはどうしてだろう…。 理由のひとつは、ゴミである。暮れの大掃除で“断捨離”を実行したのだ(やればできるじゃん、ワタシ)。使ってもらえそうな服や靴は友人に、そうでないものは古着屋に。そこらじゅうにあふれ返っていた本も、本棚に入るだけを残してBOOK OFFに。 雑誌や資料もがっつり整理。ただ、年末のゴミだしに間に合わなかったんだよなあ。で、リビングの一角に、結わいた雑誌・紙の類いがうず高く積まれるハメに。これが、お正月らしさをブチ壊しにしているのだ。ゴミの日は明日。一家総出で収集所まで何往復することやら…。 ↑これは、昨日着ていたキモノ。濃いグレーの地に、ピンクの小花やブルーの葵などが染められたアンティーク小紋。帯は黒×シルバーグレーの縞の京袋帯。帯揚げは、葵柄の色にあわせたターコイズブルー、帯締めは黒に雪輪柄の丸くげ。草履・バッグも用意していたが、飲んだくれていて一歩も外出せず。 ↑こっちは、暮れの27日の女子会のときのもの。スーツ地(ウール)のキモノに、蜘蛛柄の名古屋帯。あまりにダークな色あいになってしまったので、帯揚げと草履を赤にしてみた。三分紐はシルバー、帯留めは蜘蛛。 2011年、今年は、整理整頓を心がけようと思う。あと、イタリア語をがんばるだな(コレは去年の年頭にも言ったよなあ…)今年こそ、である。
2011.01.04
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今年も残り5日である。12月の頭から、衣替え(やっと!)と、早めの大掃除をまとめてやろうと思ってやりはじめたのはいいが、案の定、まったくもって終わらず。 しかも、仕事の年末進行と、忘年会ラッシュで、そのままほったらかし。またしてもウチは泥棒が入ったあとのような様相を呈している。年内に終わるのか、ワタシ!? さて、これは、クリスマスイブのコーディネート。日本語のクラスの忘年会に着ていったもの。クリーム地に幾何学模様のキモノ×唐獅子柄の名古屋帯。黒の帯揚げ、ゴールドの三分紐、唐獅子の帯留め。写真には撮ってないが、半衿、足袋も黒である。 ところで、先々週から怒濤のように忘年会が続いている。10日間で6回、ほぼ終電で、朝帰りが2回。「渋谷、午前3時、ラーメン」と「六本木、午前4時、シャンパン」が連チャンだった。 ニッポンは不況なのかと思っていたが、渋谷も六本木も、そんな時間でも人がわんさか。特に六本木は、そこかしこに路チューしているヒトビトがおり…。あ、なるほど、ここはニッポンじゃなかったのかあ。 ちなみに今日も忘年会。久しぶりに会う友だちとの女子会である。キモノを着て行くつもりだが、それはまた後日。近日(いつ?)公開予定!!!
2010.12.27
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「紅葉に鹿」は、「松に鶴」「梅に鴬」に次いで好きな絵柄である。あ、花札の話なんですけどね。子どもの頃は、お正月といえば花札をやっていて、祖母や伯父や父や母(って、まわりの大人全部かいっ!)に、お年玉を巻き上げられたものである…。 それはさておき、11月上旬のコーディネート。「紅葉に鹿」の帯が締めたくて、それにあわせてキモノを選ぶ。赤茶の縞の紬。帯まわりは、金茶の帯揚に、モスグリーンの三分紐、紅葉柄のちりめんの帯留め。黒×茶の下駄、バッグをあわせて。 帯のアップはこんな感じ↓ この日は、朝、運転免許更新のための講習を受けに行って、午後から自宅で仕事。夜はイタリア語のレッスン→みんなで飲みに行く。帯付きだと、さすがに夜は冷えるので、松・梅・雪輪柄の羽織をプラス。 話は変わるが、最近、ワタシは暑い。今年は猛暑で、その後も気温が下がらなかったせいだと思っていたが、どうやら、そういうお年頃であるらしい。 先輩諸姉に聞いてみたところ、「顔から汗が吹き出る」だの「首の後ろが火照る」だの「急にカーッと暑くなる」だの、いろいろ症状はあるようだが、ワタシの場合、とにかく暑い。今の季節でも、室内ならカットソーだけで全然OKである。 医者の友人に相談すると「他に症状があるなら薬出すけど、暑いだけなら、そのうち治まるよ」と。「それっていつごろ?」→「おばあさんで暑がりの人っていないじゃん。だから、歳とれば治まるから」ええーっ、おばあさんになるまでこのままっすか!? そりゃ、長い道のりだあ。 若い頃、扇子でパタパタあおぐおばさんを見て、どうしてそんなに暑いんだろう…なんて思っていたのだが、今のワタシ、まさにソレだよ~。
2010.11.16
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寒いっ。今朝の気温は10度くらい。今年は10月までが夏で、11月から冬、という話を聞いていたが、まさにその通りになったのう。 なのに、今日のキモノ画像は、単である。とほほ。まだ暑かった9月末に着たもの。チェックの阿波しじらに、撫子柄の八寸帯。衿をつけて単キモノ風に。帯まわりは、白鼠の帯揚げ、白×グレーの細い丸帯締め、チビ丸帯留め。 この日は何をしたんだったか考えてみたが、とんと記憶にない。フツーの日だったのだと思う。ブログ更新は、早めにせねばだなあ。 ところで、私は、ダンスのほかに、週に1回くらいスポーツジムに通っている。先週、そのジムで小さなパーティ的なものがあり、そこで会員のデモンストレーションも行った。エアロビクスあり、太極拳あり、レゲトンあり。で、私も、ジャズダンスのメンバーとして1曲だけ踊った。これがその時の控室での写真。 たった1曲だけなのに、いやあ、間違う間違う。しかも、かぶっていた帽子がどんどん下がってきて、目が見えなくなるし。ま、パーティだから、いいんだけどね。
2010.10.27
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昼間はまだまだ暑いとはいえ、夜はどうにか秋の気配。やれやれ。3連休最後の今日は、息子が出かけてる(いつものことだが)ので、夫と買い物に出て、お夕飯も食べて帰ってくる。 今日のコーディネートは、グレーの縞の綿麻ゆかた×黒地に鳥柄の半巾帯というご近所仕様。とはいえ、9月も後半なので、半衿をつけて単キモノ風に着てみる。素足に、菱屋カレンブロッソの「花緒サンダル」をつっかけて。 ところで、息子の部活のこと。残念ながら、先週末で彼らの夏は終わった。 神奈川県のベスト16を賭けた試合。相手の1点リードのまま、残り時間はあと3分。もう時間がない。そこで、息子の渾身のシュートがゴールに吸い込まれる。狂喜乱舞する味方スタンド。静まり返る相手スタンド。 が、判定はノーゴール。相手方ゴールキーパーのファウルで、キーパーにレッドカード。ゴールはカウントされず、フリーキックでリスタートだという。いやいや、相手のファウルでしょ~。こっちのアドバンテージじゃんか。フリーキックなんかいらないから、ゴールを認めてくれよ~。 監督の猛抗議も認められず、試合再開。結局、フリーキックはゴールに結びつかず、試合終了の笛。崩れ落ちる子どもたち。息子が天を仰いで号泣しているのが見える。 誰が見ても、明らかに審判のミスだ。でも、それも含め高校サッカー。キミたちはがんばった。それは、誇りに思っていい。 息子は、しばらく落ち込んでいたが、高校生活はじめてのOFF(部活に休みはなかったので)に、ここ1週間、遊びほうけている。もしもし、何度も言うようですが、キミは受験生なんですけどっ!↑試合開始前、グラウンドに並ぶ息子たち。この夏が、ずっと続けばよかったね。
2010.09.20
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9月に入ったとはいえ、まだまだ暑い毎日。今年は10月まで夏で、11月から冬らしい(ホントか!?)秋がないなら、紅葉柄の袷とか、いつ着たらいいのかっ!? これは、この夏最後のゆかた。8月24日に、友人たちと集まったときに着たもの。もう1回くらい、ゆかたを着たかったのだが、これが最後になってしまった。 ゆかたは、紫の地にピンクや白の桜模様。ゆかたに桜ってどうよ…と今は思うのだが、買ったとき(4年くらい前)は、あんまり気にならなかったんだよなあ。なんか女子っぽいモノが着たかったのだと思う。帯は薄紫の羅。グレイッシュピンクの帯揚げに、エンジ×ブルーの三分紐。帯留めは、ゆかたに合わせた桜(季節外れだよな…)。 終わらない夏、といえば、ウチの息子である。高校3年生、受験勉強まっただ中のハズなのに、毎日毎日部活(サッカー部)三昧なのである。というのも、7月の選手権の一時予選を勝ち進んでしまい(いや、もちろん喜ばしいんですけどね)9月からの二次予選出場が決まったため、ハードな練習が続いているのだ。 二次予選の一回戦は今週末。負ければ即引退。夏休み中サッカーをやっていたのだから、せめて初戦くらいは勝ってもらいたいが、どうなることやら(そして、受験もどうなることやら)。
2010.09.07
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8月14日(土)、東京湾大華火祭。友人から「ちょっと遠いけど、ウチのマンションから見えるからおいで」とお誘いを受けたので、出かけることにする。 夕方4時くらいの電車に乗って行ったのだが、可愛いゆかた女子がいっぱいいた。今年はゆかた男子率も高し。ゆかたのヒトが多いと、ニッポンの夏って感じでいいな。 ワタシのゆかたは、黒地に芭蕉の葉とトンボの柄。麻の名古屋帯に、茶の帯揚げ、黒の三分紐、ちびヤモリの帯留めをあわせて。桐の下駄とかごバッグは、ゆかたの定番。 まずは、友人宅の近くの洋食屋さんで、ビール&腹ごしらえ(下町の昔ながらの洋食で旨し)。ドンッ、ドンッと花火の音がしはじめたので、あわててマンションに戻る。 バルコニーに出て、花火見物。ミニサイズながら、高くあがる大きな花火はよく見える。が、スターマインは、最近とみに増えたというマンション群のおかげで、まるでビル火災のよう。写真を撮ってみるも、いまいちタイミングがあわずボケボケ↓ 花火のあとは、梅酒などいただきながら、おしゃべりおしゃべりおしゃべり。メインイベントは「はなび」じゃなくて「はなす」だな。 あ、友人宅からは、例のスカイツリーも見えた。順調に育っているようだ。
2010.08.18
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昨晩、ブログを書いて「公開する」のボタンを押したとたん、メンテナンス画面が表示される。え!?と思ったが、朝までメンテナンスだとかで、どうにもならず。書いた内容がすべて消えてしまったのであった。とほほ。 気を取り直して、ゆかた会のこと。キモノ友だちとの毎夏恒例行事で、いつもは夜なのだが、今年はなかなかスケジュールがあわず、ランチタイムの集まりとなる。8月8日(日)「とうふ屋うかい」にて。 選んだキモノは、水色×紫のセオαの絽。襦袢を着なくてはならないうえ、昼だし暑いし、ということで悩んだのだが、派手めな色あいなので、もうそろそろ年齢的に着られなくなるよな…と思い、決断。やっぱり暑し。 帯は、黒の紗献上博多。紫の帯揚げと三分紐、黒のとんぼ玉をあわせて。足もとは、麻の足袋に畳の下駄。 毎年コースの料理を頼んでいて、内容はほぼ一緒(とうふ三昧)なのだが、季節の盛り合わせのみ、その時々で変わる。今年は、ハスイモの茎(だったと思う)と梅肉を和えたのと、とうもろこしの揚げたのが美味しゅうございました。 まだ明るかったので、中庭で写真を撮ったのだけれど、湿度が高くてカメラのレンズが曇ったらしく、なんだかぼんやりした写真になってしまった。ほんとはみんなもっとキッパリした美人なんですけどね(笑)。
2010.08.15
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7月30日の金曜日、渋谷にバレエを観に行く。洋服で行くつもりだったのだが、この猛暑続きのなかではマシなほう(最高気温で30度弱くらい?)、しかも出かけるのは夕方からだし。で、夏キモノを着てみた。 選んだのは、黒地にバラ模様の紗に、撫松庵のポリ絽の名古屋帯。帯まわりは、紫の絽の帯揚げ、黒の三分紐、バラの帯留めをセレクト。アタのバッグと、ベージュの夏ぞうりをあわせて。 ちなみに、キモノの下は、衿つき・袖つきのうそつきスリップ(丈はふくらはぎくらい)。へちまの涼感補正パットに、麻の伊達締め、手づくりのへちまの帯まくらで、できるだけ涼しく!を心がけたが、やっぱり暑かった。特に夜になってから。昼間とたいして変わらない気温で、風がなく、湿度も高し。帰りの電車を降りて、家まで歩く間(8分くらい)に、大汗をかいてしまったよ。 あ、忘れるところだったが、観たのは「エトワール・ガラ2010」のBプロ↓ パリ・オペラ座のトップダンサーだけあって、素晴らしかったのだが、途中、モダンのところで睡魔に襲われる(とほほ)。ガラのモダンって、私には鬼門なんだよな~。クラシックに比べて、舞台は暗いし衣裳は地味だし。つい、ウトウトしてしまう…。でも「瀕死の白鳥」は衝撃的だった。モダンというより、コンテンポラリーダンスともいうべき振付で、暗いバーでドレスの女性が踊っているような設定。腕の振りだけが「瀕死…」をイメージさせる。 クラシックは「薔薇の精」がベストだった。薔薇の精は、男性ダンサーなのだが、全身ピンク色タイツにバラの花をつけて登場(ご存知の方も多いであろう)。その衣裳どうなの!?とは思う。思うけれど、カッコいいんだよなあ。
2010.08.01
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7月に入ってから、あまりの暑さゆえ、キモノはおろか、ゆかたさえ着てない。うかうかしてると夏が終わっちゃうぞ。というわけで、この日(7月27日)は、ゆかたで仕事をする(もちろん自宅作業)。夜は、イタリア語のレッスン。 選んだゆかたは、ハートやらスペードやらトランプ柄が入ったオフホワイト地の綿麻。黒の半巾帯に、抹茶色の三分紐、トランプ柄の帯留めをあわせて。 ところで、ゆかたのときの下着って、みんなどうしているのだろう?ワタシは、白っぽいゆかたのときは、ゆかたスリップ的なものを着るが、濃い色のときは、スポーツブラのみ、ということも多い。 普段もそんなに補正はしないほうだが、特にゆかたの場合、下に何も着ていないと、ウエスト部分が細くなって、なんかカッコ悪いんだよな。帯の上にオッパイが乗る感じになるのもイヤだし。やっぱり何か着るべきかなあ(って、大人とは思えない悩みではあるが…)。 ↓この写真は、イタリア語の友人とクラスで撮ったもの。W杯パラグアイ戦の直前。この後、スポーツバーへ行く。
2010.07.31
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それにしても、暑いっっっ!! うだるほどの暑さだというのに、先週の土曜日、クルマのエアコンが故障。すぐにディーラーに飛び込むも、代車が来るのは翌日曜日の夕方。猛暑のなかエアコンなしで運転するはめに。5キロくらい痩せたかと思っちゃったよ(もちろん痩せないが)。 それとは、まったく関係なく、6月のコーディネート2点である。単なんだけど、なんか見るだに暑いなあ…。 上は、6月上旬に息子の学校に来ていったもの。紺と白の混色織りの格子のお召し×ピンク地に花の夏帯。紗だと思うんだが、ちょっと厚地で真夏にはかなり暑く、単の時期に締めること多し。白の帯揚に、紺の三分紐、バラの帯留め。たっぷり入る布製のバッグに、コルク草履をあわせて。 息子の学校の用事は三者面談。息子は今年、高校3年で受験生なのだが、親子ともどもまったくわかっていないので、通常15分ほどの面談が、1時間以上の話し合いとなる。この6月の時点で「早く準備をするように」と言われたのに、夏休みの今になっても、毎日部活に行っていて何もしていない息子と、それをほったらかしている親(ワタシのことだ)。こんなんでいいのか!? 下は、学校の後援会総会&懇親会のときのコーディネート。キモノは薄水色に葉っぱと小花柄の縮緬、帯は蝶々の刺繍が入った白地の麻。ダークピンクの帯揚げ・帯締めに、同色のとんぼ玉をセレクト。 この日は、飲み会だったのにそんなに飲んだ記憶がないなあ、と思って考えてみたら、W杯オランダ戦の日で、一次会終了とともに飛んで帰ったのであった…。
2010.07.28
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きのうと今日は、ワールドカップがお休みなので、ちょっとマッタリしているワタシ。明日からは準々決勝がスタート。また、リビングの床で、死んだように寝る日々が続くなあ…。 それにしても、ニッポンはよくやった。4年前は、タレントが揃っていたわりにダメダメで、その理由が「チームワークの悪さ」だとも言われていたが、今回は見事に逆だったな。特にスタープレーヤーがいるわけでもないのに、一致団結して勝ったって感じ。願わくば、なんとかゲーム中に点を取って欲しかった(可能性は充分あったと思う)が、仕方あるまい。 ウチの息子はサッカーをやっていて、当然PK勝負になってしまった試合もある。小さい頃は、PKはジャンケンと同じ、と、息子によく言ってたなあ。ジャンケンに負けた子(自分を含む)を責めるのではなく、試合中に点を決められず、ジャンケン勝負にしてしまったことを責めよと。まあ、駒野を責める人もいないだろうが、泣いている駒野を泣きながら抱く松井は、とてもとても美しかった。 さて、ニッポンの最終戦に、気合いを入れて着たキモノ。もちろん、サムライブルーである。帯は、ニッポンの守り神、おからすさん。帯揚げは朱赤、三分紐は黒。メノウの帯留めは日の丸をイメージして。 ↓必勝を祈念し、スポーツバーで乾杯するワタシたち。試合前なので陽気である。
2010.07.01
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6月も終わりであるが、5月に着たキモノを2つまとめてUP。多少暑苦しいのはご容赦あれ。 上は、ゴールデンウィーク(2ヵ月近く前だよ…)に着たもの。キモノは、灰紫に格子と絣の琉球っぽいお召し。5月頭のことなので袷である。帯は栗山紅型の九寸名古屋。帯揚は薄紫、帯締めは灰紫×オフホワイトのツートンカラーをあわせて。 この日は、ゴールデンウィーク中なのに仕事をしている自分にうんざりして、夜、映画を観に行ったのであった。「アリス・イン・ワンダーランド」。ワタシは近眼なので、メガネonメガネである。 下は、5月中旬、キモノ友だちと集まったときのもの。薄ブルー×ピンクの縞の綿キモノ。濃いピンクの地に白とターコイズの花の刺繍が入ったアンティーク名古屋帯に、白の帯揚げ、黒の三分紐、黒×ターコイズの陶器の帯留めをあわせて。 友人宅で集まって帯結びの復習(!?)などした後、イタリアンレストランにお夕飯を食べに行く。 ↓ビミョーな季節だけに、袷あり、単あり、綿キモノあり。でも、色合いは爽やか(だと思う)。 ところで、ニッポン、勝ち進んでるねぇ。やっぱ初戦の勝利が良かったんだと思う。スタメン替えたのもGood choiceだったし。明日は、がんばってパラグアイに勝ってもらって、その次はスペインかポルトガルを相手に美しく散ってもらおう。ええ、明日はもちろん、スポーツバーで応援しますともっ!
2010.06.28
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いやあ、やってくれたね、ニッポン。ウチはサッカーを観るためだけにスカパーに入っているのだが、勝てるとしたら第一戦目のカメルーン戦以外にないだろう、とスポーツバーを予約して、大画面で観戦。行ったかいがあったよぉ。ビールも進む進む。勝利の瞬間は、見知らぬ人々ともハイタッチして、喜びを分かち合ったのであった。そんなワタシの気合いの入った爪。W杯仕様である↓ それはさておき、いまさらではあるが、5月29日の529(呉服)の日のこと。この日は、午前中に息子の学校へ行き、午後と夜は別件の飲み会というハードスケジュール。 午後の飲み会は、九州へ引っ越すという昔の仕事仲間の送別会。こどもが生まれたばかりで、そのお祝いもかねての集まりだったので、アットホーム(?)な雰囲気の中、こどもOKの健全(?)な会であった。といっても、オトナはがぶがぶ飲むんだけどね。 夜は、今の仕事の友人たちとの飲み会。こちらはしっとり和食の店にて。その日水揚げした魚を持って席をまわってくれ、その中から好きなものを選べるシステム。ワタシたちは、岩がきやらサザエやらサワラやら頼んで、またしてもがぶがぶ飲む。 この日は小雨まじりだったため、ポリエステルの単をセレクト。淡いベージュ×グレーの絣柄。帯はドラゴン柄のアンティーク。オフホワイトの帯揚げ、黒の三分紐、ちびヤモリの帯留めをあわせて。資料を持ち歩いていたのでバッグはA4のかごバッグ。 ↓のどかな午後の飲み会の写真。一緒に仕事をしていた5~6年前は、女の子たちはみんなぴちぴちのギャル(古っっ)だったのに、お母さんになっていてビックリだ。
2010.06.15
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ゴールデンウィークだというのに、しかも快晴だというのに、家で仕事をしているワタシ。やりたかった新しい仕事なので、リキは入っているのだが、なんか昼間は集中できず、そうじをしたり、靴の衣替え(でいいのか? ブーツをしまいサンダルと入れ替える作業)をしたりしてしまう。なぜワタシは、オシリに火がついてから、たまったツケを払おうとするのか…。 4月の上旬、やっぱりオシリに火がついていた日のコーディネートが、コレ。この日も仕事が詰まっていて、気分転換のためにキモノを着たのであった。 ワタシは、だいたい1ヵ月に1回、月のはじめにネイルサロンに行っているのだが、春らしい色にしてもらったばかりだったので、爪にあわせてキモノを選んでみようと思い立ち、思い立ったら矢も盾もたまらず。ま、いわゆる現実逃避ってヤツですな。 テーマ(というほどでもないが)は、ピンク&蝶々。キモノは、生成りの縮緬地に、くすんだピンクの薔薇と百合が染められたもの。帯は、あずきアイス色の地に大きな蝶々。灰桜色の帯揚げ、茶系の市松の三分紐、ゴールドの帯留めをあわせて。 このコーディネートのもとになったネイル↓ ラメ入りのダークピンクのグラデーション。左手の薬指と右手の中指に白い蝶を入れている。ネイル代もバカにならないのだが、1回やってもらうとラクだし、やっぱりキレイだし、で、やめられなくなっちゃうんだよなあ。はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざりぢつと爪を見る。
2010.05.01
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きょうは、歌舞伎座の閉場式。特に歌舞伎ファンだったわけではないクセに、あの建物が変わると思うと、なんか寂しかったりする今日この頃。 てなわけで「御名残四月大歌舞伎」、観に行きましたとも。行ったのは、4月16日。いやぁ、チケットの取れなかったこと!松竹関係の仕事をしている友人から「4月は取れないよ、キャンセル待ちだよ」と言われていたのだが、本当におっしゃる通りでございました。前の日の晩に、翌日のキャンセルが出た、よしっ行くぞ!って感じ。もしチケットが出たら、仕事はとりあえず夜中にやればいいや、と腹をくくってのキャンセル待ちであった。 ワタシが観たのは第一部。「御名残木挽闇争(おなごりこびきのだんまり)」は、今回のさよなら公演のためにつくられたものだとか。登場人物が華やかな衣装をつけて、立廻りや見得を見せてくれる一幕で、本当に夢のように美しかった。しかも、役者が、染五郎やら海老蔵やら獅童やらで、歌舞伎初心者でも知っている顔ばかり。眼福であったよ。「連獅子」は、勘三郎、勘太郎、七之助の親子共演で息もぴったり。 さて、この日のコーディネート。3階席だし、雨だし、ということで、ウールの着物をセレクト。チャコールグレーのストライプのスーツ地。帯は、この間買ったイモリ柄。赤の帯揚げに、黒の三分紐、トカゲの帯留め。ゴム底の赤角草履、メタリックシルバーのバッグをあわせて。コートは、2年前に風花さんで仕立てたダイヤ柄のポリエステル。帯を締めた様子はこんな感じ↓
2010.04.30
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ここしばらく、物欲はおとなしかったのだが、春が近づくにつれて、欲しいモノがぞろぞろ出てくる。さっぱりキモノも着てないというのに…。 てなワケで、先月、撫松庵&青々庵のファミリーセールで買ったモノ。いちばんのヒットは、イモリ柄の袋帯。前から欲しいな~と思っていたのだが、高くて二の足を踏んでいた。なので、約1/4のネダンで出ているのを見つけたときは、狂喜乱舞であった。 ほかには、ポリエステルのオフホワイト地のキモノと、薄紫の正絹刺繍半衿、青々庵の帯締め2本、蜂模様の下駄をお買い上げ。80%OFF!!! とはいえ、そこそこ散財したので、4月はおとなしくしてなくちゃな。 それから、梅まりさんの梅屋さんで、ラインストーンの半衿を購入。何にでもあいそうなので、つけるのが楽しみ。 ところで、先週は、2度花見にでかけた。まずは、4月1日。平日休みをとって、友人たちと三嶋大社・浅間神社・身延山久遠寺をめぐるバスツアーに出かける。樹齢約400年という久遠寺のしだれ桜は見事であったが、あいにくの雨。どうもこのメンバー(韓国旅行仲間である)だと、雨が多い気がする…。 4日の日曜日は、近くの大学構内&公園で花見。夫と。この日もかなり寒し。雨が降りそうだった(実際降ったが)ので、キモノはやめにして革ジャン+デニムのハードないでたち。しかも寒くて座っていられず、飲みながら歩く。こんなんでいいのか、ワタシ!?
2010.04.07
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3月14日(日)、日本語のクラスを行っている多文化プラザで、小さなおまつりが開催された。韓国、台湾、アメリカ、ドイツ、ブラジル、エジプトなど各国のブースで、それぞれの国のカンタンな食べものを出したり、日本文化に親しんでもらうために、お茶やお花、書道などの体験コーナーを開いたり、伝統芸能のパフォーマンスをしたり。 ワタシたちの担当は、オーストラリアブース。知るひとぞ知る「ベジマイト」の試食。これは、イースト酵母の入った黒いペーストで、味はかなりしょっぱい。パンにつけて食べるのだが、見た目がチョコレートペーストみたいなので、知らずに食べると「!!!!!」となってしまう。一応、口直しのチョコレートも用意していたのだけれど、意外と日本人にも好評であった。 ワタシは、いろんな国の食べものを食べ歩いたり(エジプトの「モロヘイヤスープ」はとてもおいしかった)、お花の体験コーナーで遊ばせてもらったり(生け花なんて何十年ぶりだよ)、大学生たちのバンド演奏を聴いたりして、手伝いをしに行ったというより、プラプラしてばかり。楽しませていただきました。 この日は、デニムのキモノに、スカル柄の綿帯をあわせて。ターコイズブルーの帯揚げ+黒の三分紐+バラの帯留め。遠目にはシンプルだが、近づくとキモノの素材にビックリ、帯の柄にもビックリ、を狙ってみた。「ベジマイト」って感じですかね~(よくわからん例えだが)。
2010.03.26
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ブログの更新がままならない。気づくと、ほったらかしのまま1ヵ月くらい過ぎていたりする。去年ほどキモノを着てない、というのがイチバンの理由だが、じゃあ、なぜキモノを着てないのか。う~ん、なんでだろ。去年と比べて、仕事が倍増した(それならありがたいが)ってワケじゃないのになあ。 ま、どうしてもしなければならない、ってモノじゃないので(キモノもブログも)、piano pianoやっていくだな。ちなみに、piano pianoは、イタリア語で「ゆっくりゆっくり」「ぼちぼち」の意。ワタシのイタリア語の先生が良く使うコトバである。 さて、このコーディネートは、3月3日に、息子の学校の謝恩会で受付を手伝ったときのもの。梅の刺繍加賀紋が入った京紫のちりめん色無地に、葵柄の黒の袋帯。帯まわりは、梅鼠の帯揚げと、鳩羽色&紫の帯揚げ。紋はこんな感じ↓ ウチの息子は高校2年生で、来年卒業なんだが、18歳といえば、ワタシが進学のために東京に出てきた歳だ。その頃は、すご~くながいこと親と一緒に暮らしてきたと思っていたけど、親の立場になってみると、ほんとうに短い。18年は、あっという間だ。 息子が卒業して家を出るかどうかはわからない。でも、もしかしたら、もう2度と一緒に暮らすことはないかも知れない(ワタシと親はそうだった…)と思うと、なんともいえない気持ちになるよ。↓息子が撮ってくれた着姿。帰ってきてからなので、衿もとが少々だらしない。残念っ。
2010.03.20
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今年の抱負のひとつに、イタリア語の勉強をもうちょっとがんばる、と書いたが、年が明けてからすでに2回も休んでいる。なのに、新年会(Festa per l'anno nuovo!)には行ったワタシ。だって、日曜日だったんだも~ん。 1月31日、そのときのコーディネートがこれ。黒の綿シルクのキモノに、麻雀パイの刺繍が入った帯。帯揚げ、帯締め、草履は、前週と同様。バッグのみ赤のクラッチに替えて。 この麻雀帯、ずいぶん前に気に入って買ったんだけど、あわせるのが思ったよりムズカシイんだよな。理由の第一は、その色。オレンジがかった肌色っていうかビミョーな色合いで、黒系のキモノだとかろうじてOKなのだが、ほかは何色にも合わない気がする。あと、麻雀パイという柄も、かなりキモノを選ぶ。ワタシの持っているキモノだと、無地、縞くらいかなあ。アンティークの毒のある花柄なんかには合いそうな気もするんだが…。 帯留めをしなかったので、帯にあわせた麻雀パイの根付けをつける。これは竹蔵龍さんのもの。小さいものだから、こっちは、帯よりかずっと使える。縞のキモノに無地の帯、なんてときにもアクセントになってくれる。 さて、今日のオマケ画像。最近の「ミミ」さん。なんか、すごーくタテに長いぞ。あんなに可愛かったのに、どうした?!
2010.02.12
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お正月が過ぎ、節分も終わって、うかうかしてると、気づかないうちに雛まつりもやり過ごしてしまいそうな今日この頃。いかんいかん。 さて、これは、先月22日に、息子の学校のPTAの新年会に着て行ったコーディネート。今年の初キモノ(やっと!)だし、ホテルでの集まりだし、というわけで、アンティークの訪問着を選んだのだが、もしやこれは色留? 紫の地に、梅だの竹だの月(?)だの小さめの裾模様が入っていて、肩には模様なし。紋はひとつ。ひとつ紋の色留は、訪問着と同格と習った(気がする)ので、よしとしたけれど、大げさ過ぎたか?! あわせた帯は、葵模様の硯箱と筆が織り出された薄黄緑×銀色の名古屋帯。赤の帯揚げ、丸くげの帯締めで、さらにアンティークっぽさを出して。 草履は、RumiRock×菱屋カレンブロッソ。牛革にトカゲ型押しの赤い台に、ヘビ皮の黒い鼻緒。見た瞬間「買わなければ死んでしまう病」が発症し、衝動買いしたもの。色は派手だが、意外といろんなキモノに合いそう。底が柔らかくて、歩きやすい。 着姿はこんな感じ。裾が見えないと、柄がまったくないので、ずいぶん印象が違うなあ。なんか仲居さんみたいだ…。
2010.02.09
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去年の12月は、ブログの更新がたった1回。キモノは2度ほど着たのだけれど、アップする余裕なし。年は明けてしまったが、記しておこうと思う。 左は、12月23日の祝日に、友人たちと能を観に行ったときに着て行ったもの。赤茶の万筋に、木屋太の袋帯。ちょっとだけ、赤×緑のクリスマスカラーを意識して(そうは見えないけど)、帯揚げは抹茶色。帯締め、草履、バッグは茶系。 友人のひとりが、昔、能を習っていたということで、チケットをとってくれたのだが、ちょうど忙しさのピークの頃。「こりゃ絶対寝るよ…」と思ったとおり、途中で爆睡。申し訳ない、と思って友人を見ると、彼女も寝ていたのであった…。ちなみに番組は「野宮」。 右は、翌日クリスマスイブのコーディネート。グレーのグラデーションとピンク・白・黒でアーガイルのような柄になっているお召し。昔のものなので、袖丈はやや長め。帯は黒地に十字模様、帯揚げはくすんだピンク系。丸くげの三分紐、ピンクと白の市松模様の帯留めをあわせて。 この日は、日本語のクラスの忘年会。居酒屋で鍋&焼酎→カラオケで大盛りあがり、と、クリスマスらしさのカケラもないイブであったよ。
2010.01.12
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2010年がはじまって1週間。もうすっかり日常である。ってか、正月から、まったくもって正月の感じがしなかったな。キモノも着なかったし、初詣も行ってないし。 暮れは30日まで仕事をして、31日早朝クルマで実家へ。何はともあれ買い出しと、おさんどん。ヘトヘトのまま新年を迎える。1日は午後から夫の生家に挨拶に行き、2日の朝、帰途につく。しかも、またこの帰り道が大変で、関越自動車道でバス横転の事故に遭遇。8時間以上の長旅になったのであった。 仕事始めは4日からだったが、なんか普段の週末よりバタバタしていた感じだ。大掃除もしないまま出かけたので、ウチの中はあいかわらずなまんまだし。明日からの3連休、ちょっと片づけなくちゃな。 正月早々、このブログの内容はいかがなものか。ってなワケで、新年の抱負など。イタリア語をもうちょこっとがんばる。これ以上太らない(せっかくダイエットしたのに年末年始で少し戻った)。それから、学校が火事になるかも知れないからといって夏休みの宿題を8月末までほったらかしにしない(ワタシの人生は一事が万事コレだよ…)。 今回は、キモノの話じゃなかったので、次は12月末に着たキモノのことを書こうと思う(できるだけ早く!)。
2010.01.08
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師走である(って、もうそれも残り1週間だよ)。師ではないが、ワタシも走る、踊る、働く。気がつけば、街はクリスマス。ブログも1ヵ月以上更新してなかった。びっくり。 きのうは、1ヵ月ぶりぐらいにキモノを着たのだが、それは後日。まずは、11月末のコーディネート。これは、息子の部活の集まりに着て行ったもの。クリーム色に黒と茶の幾何学模様が入ったキモノに、黒の博多献上帯。赤の帯揚げにシルバーの三分紐と帯留め、足もとは畳の下駄。これに、黒地の羽織をはおっていったんだったかな(もう覚えてない…)。この日は、三次会まで行って、かなり飲んだような気がするが(もう覚えてない…)。 ダンスの公演は、無事終わった。100席くらいの小さな小屋で、舞台がいちばん低く、客席は桟敷のように後ろが高いスタイル。汗が客席に届くのでは、というくらい近い。そのぶん、一体感・ライブ感があって面白かった。12月13日の日曜日が当日だったのだが、さすがにその後1週間(先週ね)はぐったりして、仕事以外何ひとつできなかったよ。年末でやることは山のようにあったというのに。とほほ。 あ、ダイエットも終了。1ヵ月半くらいで、トータル6キロ弱落とした。12月に入ってからは結構ゆるゆるのダイエットだったのだが、コンスタントに運動を続けたのと、夜遅い時間にモノを食べないことを実践したのとで、比較的スムーズに落とせたように思う。が、公演後10日で、もう1キロくらいは戻っている。年末は、飲み会続きだしジムにもなかなか行けないしなあ。リバウンドしないよう、気をつけなければ…。
2009.12.24
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11月15日は「きものの日」らしい。全国きもの振興会・日本きもの連盟が制定したとか。 いつも楽しい企画を提案してくれる湖藤さんが、またしても「11/15 用も無いのにキモノ着る」という呼びかけをしていたので、のることにした。今回は、仕事やら家事やらウチでやらなければならないことが山ほどあり、文字どおり“用もないのに”状態。ジーンズだったら、アレもコレももっとテキパキ動けただろうが、いろんなところで用もないのにキモノを着ているヒトがいるかと思うと、ちょっとユカイな気分。 選んだキモノは、ブルーとグレーのストライプの紬。巻物柄の紺地の綿帯をあわせた。帯まわりは、焦茶の帯揚げに、黒の三分紐、べっこうの帯留め。足袋は黒のコハゼなしストレッチ。 家にいるときはこの格好で、夕方からは洋服に着替えてでかける。逆だろっ!とツッコミが入りそうだが、そのままダンスの稽古に行くので仕方あるまい。 ↓下の写真は、先月友人の会社創立1周年のお祝い会に行ったときのもの。一次会は食事会→二次会は大卓球大会。久しぶり(多分)の卓球に、なんだかみんな燃え上がって、とても面白かった!
2009.11.15
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ダンスの公演を1ヵ月後に控え、稽古に加え、ダイエットにも精を出しているワタシ。もちろん食事にも気をつけている(炭水化物を減らす、夜9時以降は食べない、など)のだが、生来の食いしん坊ゆえ、なかなか思うようにはいかず…。 久しぶりにダンスの稽古がお休みの土曜日。友人夫婦と飲みに出かける。目的地は「神田ミートセンター」。が、16時オープンなので、その前に恵比寿に寄って、気になっていた写真展に観ることにする。集合はお昼。駅前の居酒屋でビールを飲み軽くつまみを食べて、それから、ゆっくり散歩しがてら「東京都写真美術館」へ。 観たのは、セバスチャン・サルガド「AFRICA~生きとし生けるものの未来へ」。アフリカの悲惨な歴史を訴えるメッセージ性の高い写真が多い。でも、そうでありながら、アフリカはなお美しい、と強く感じさせられる。ドキュメンタリーでありつつも、サルガドの写真は、やはりアートだと思う。↑「東京都写真美術館」のある恵比寿ガーデンプレイスにて。 その後、開店きっかり(一番乗りだいっ)に「神田ミートセンター」へ。ここは、焼鳥屋やホルモン焼きの店、馬肉店など、さまざまな肉の専門店を集めた商店街的な飲み屋で、その名の通り神田にある。一応、お客はどこかひとつの店に入るのだが、別の店へも自由にオーダーできる。ワタシたちは、とりあえず焼鳥の店に入る。が、あっちから揚げたてメンチカツ、こっちからシマチョウと、いろんな肉を喰らい、例の如く山ほど飲む。ダイエットの甲斐なし、とはワタシのことだよ。↑“おやぢ感”満載の「神田ミートセンター」店内。肉は旨い! きょうのコーディネートは、黒×ピンクのチェックの綿キモノに、ダークピンクの花柄の染め帯。帯揚げ・三分紐は、帯の柄の一色をとって京紫。昼間は暖かかったが、最近夜は寒いので、レースのストールも用意。正解だった。
2009.11.07
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12月中旬にダンスの公演がある。なので、ここのところ、休みといえばお稽古。夕方からのクラスなので、昼間は出かけたりもできるのだが、着替えるのが面倒で、休日も洋服を着ていることが多い今日この頃。 せっかくもみじの季節なのに、と思って、先月27日に着たのが、このキモノ。この日は家でちょっと仕事をして、あとは事務処理をしたり銀行に行ったりするだけだったので。あ、夜はイタリア語のクラスにも行ったな。 黄色みのある抹茶色のぼかし地に、白とグレーの楓が描かれたアンティーク小紋。帯は白地の博多献上。帯揚げ・帯締めは茶系をチョイス。キモノにあわせて、半衿・帯留めももみじ柄。髪はいつもの夜会巻きだが、最近買ったコームがぴったりの色だったので、それを使ってみた。薄茶×グリーン。 着姿の写真は、息子が撮ってくれたもの。息子は背が高いうえ、母をキレイに撮ってやろうという気が毛頭ないため、上から見下ろすカタチで撮影。なんか非常に頭がデカい人になってしまった(普通でも頭でっかちなのにぃ)。 さて、今日はこれからダンスの衣装づくり(これは本当に苦手だ。イヤになるとホチキスで留めたりする…)をして、夜はまたお稽古だい。
2009.11.03
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なんかバタバタしているうちに、気がつけば10月も終わり。キモノもさっぱり着てないし、ゆえにブログも更新していない。いや、何回かは着たんだけどね。写真を撮ったっきりで、ほったらかしになってたんだ。 これは、10月17日のコーディネート(げ、2週間も前のことだよ)。友人の会社創立1周年のお祝い会に着て行ったもの。黒の綿シルクの無地に、オールドバティックの綿の更紗帯。紫の帯揚げに、黒の三分紐、トカゲの帯留めをあわせて。足もとは、柄足袋にいつもの下駄。 まずは、六本木の「丹波谷かくりゅう」で食事。築50年以上の民家をそのままお店にしてあり、なんだか昔のおばあちゃんちにいるみたい。でも、やってるのは若いご夫婦で、おいしい京料理やおばんざいを食べさせてくれる。食べものがおいしいと、お酒も進むんだな、これが。 満腹になったところで、お店を移動。ダーツバーにて大卓球大会。3人1組のチームを組み、ダブルスならぬトリプルスで戦う。「自分はそこそこ卓球ができる(と思う)」と自己申告した人は、普通の半分の大きさのラケットで参戦。球が下に落ちない限り、2バウンド3バウンドもOKというゆるいルールだったため、意外に白熱した試合が続き、大いに盛り上がる。ええ、ワタシもたすき掛けでがんばりましたとも。結果は第3位。賞品にキッチングッズをもらったのでありました。 ↓最近のまっ茶さん。可愛く撮れたから、と、飼い主が写メを送ってくれた。義理堅く写真を送ってくれて、本当にウレシイ。それにしても、まっ茶凛々しいっす。
2009.10.30
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ものすごく久しぶりのブログである。日々の暮らしに追われてジッと手を見ているうちに(笑)あっという間に3週間近くがたってしまった。しかも、書こうとしているのが、シルバーウィークに夫と出かけた大阪の話だよ。とほほ。 行ったのは9月22日・23日。荷物は極力少なくしたかったので、2日間とも同じキモノで通す。いつもの綿麻のチェック。帯はリバーシブルの綿帯。初日はモノトーンの縞柄をオモテにして、赤と黒の小物をプラス。2日目は水色の花柄をオモテにして、小物は白&ライトグレーをあわせた。 朝10時頃に横浜を出て、お昼過ぎに大阪着。まずは腹ごしらえってことで鶴橋に行き、焼肉ランチ(もちろんビールは必須!)。その後、「水都 大阪」というキャンペーンをやっているというので、天満橋へ。と、大川に巨大なアヒルが浮かんでいる。このアヒル、動くわけでも乗れるわけでもない。が、見てるとなんかほのぼのする。 夫は仕事で来ていたので、夕方から夫とは別行動。梅田界隈をブラブラしていたのだが、あまりの人の多さにウンザリし、ネイルサロンに飛び込んで、爪の手入れをしてもらう(何しに大阪行ったんだか…)。夜は、夫と待ち合わせし、天六で立食い寿司をつまんでから→串揚げを食べに。 翌日は、ゆっくりチェックアウトして、アンティークショップやら雑貨屋やらが多いという中崎あたりを散歩。が、ほとんどのショップがお休み。なぜ、事前に調べておかないのか、ワタシ…。そのまま天五の商店街まで歩くことにする。所要時間は計2時間半くらい。昼食は、梅田に戻って「はがくれ」にて讃岐うどん。行列ができる店だけあって、バカウマ。 結局、大阪でも、歩く&食べるの2日間だった。カメラを持って行っても、メインイベントの食事の写真は全然とってないし。甲斐なしだな。
2009.10.10
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イタリア語のクラスの友人と、イタリア料理を食べに行く。世田谷・上町にある「イル ローズマリーノ」。6~7人しか入れない、カウンター席だけの小さなトラットリア。 このお店、月の後半半分しかOPENしてないそうな。残りの半分は何をやっているかといえば、イタリア料理の教室。友人のひとりがここで料理を習っていて、おいしいよ~というので、じゃあ、行ってみようか、と。 きょうのキモノは、ブルーグレー地にヌーボー柄の単のお召し。帯は、黒×シルバー。キモノにも帯にも、少しだけピンクが使われているので、帯揚げは、ピンクの水玉柄を選んだ。シルバーの三分紐、黒×シルバーの帯留め、草履とバッグは黒で。 いただいたのは、3,150円のディナーコース(ほかに、5,250円のコースがある。もちろんアラカルトも)。前菜の盛り合わせ、自家製パン、サラダ、パスタかリゾット、デザートとコーヒー。それに、ピッツァとビール、ワインをプラス。 左から、前菜、トマトとモッツァレラチーズのサラダ、ピッツァマルゲリータ、パン&ビール。パスタ&リゾットは、手打ちのタリアテッレとフェットチーネ、アーティチョークのリゾットを頼んでシェアしたのだが、がっついて食べてしまったので、写真はない…。パスタもおいしかったが、焼きたてのパンとピッツァが絶品だった。 イタリア語のクラスで、ずーっとレストランでの会話をやっているのに、日本なので、使う余地なし。3年後くらいに、みんなでイタリアに行くことを誓う。
2009.09.21
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横浜市民なのに、横浜開港150周年の記念ナントカには全然行ってないよな~、もうすぐ終わりだよな~、ってことで「開国博Y150」を見に行くことにする。行ってみて、面白そうなところがあれば入ればいいかと、NO PLANのまま、みなとみらいへ。 選んだキモノは、ベージュ濃淡の変わり織の単紬。クリームイエローにうさぎ柄の八寸帯に、白鼠の帯揚げ、狐色の帯締めをあわせて。バッグはキャラメル色の革のボストン、草履はコルク台×ちりめん鼻緒。 桜木町に着いたのは11時前。かなりの人出で、早くも気持ちが萎えそうになる。せっかくだからと、赤レンガ倉庫へと向かったが、会場付近は人・人・人。しかも入場料が高い。このネダンで、混んだ会場に入るくらいなら、赤レンガ倉庫の仮設テントでやっている「ワールドマーケット」とやらで、ビール飲んでたほうがいいか、と行ってみるも、なんともショボイ。どこがワールドなのか!? てなワケで「開国博Y150」には見切りをつけて、中華街へ。ちょうどお昼頃だったせいで、こちらも大混雑。なんとか、知っている店に入って、何はともあれビール!!! 餃子やらコブクロやらレバーやら食べつつ、3人で紹興酒を1本空ける。いい気持ちで外に出ると、まだ真っ昼間(気分はもう夕方だった)。人はさらに増え、獅子舞までが練り歩いているのであった…。 その後、新横浜で友人と待ち合わせて、飲み直し。居酒屋メニューを肴に、今度は4人で焼酎1本。最後は、ラーメン博物館へ足を伸ばして、和歌山「井出商店」と、佐野実の「支那そばや」で、ミニラーメンを1杯ずつ。さすがにお腹がはちきれそうだ。ラーメン博物館も夕方だったが(↓)、実際も日はとっぷりと暮れていた。
2009.09.20
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9月に入って、はじめてのキモノ。チェックの綿麻。キモノはすぐに決まったのだけれど、帯がなかなか決まらない。最初、塩瀬のにするつもりだったが、気温26℃。なんかちょっと暑い。で、選んだのは、黒の絽の夏帯。半衿、帯揚げも同じく絽。 9月って、いつも帯あわせ(と小物選び)に悩むんだよな。6月は、とっとと夏帯にしちゃうんだけど、9月はいつまで夏帯を締めてていいんだろう。帯の柄が秋草だったり、季節感がなかったりすれば(きょうのは菖蒲と扇の柄だからホントはアウトだな)9月中旬過ぎでも、暑い日ならOKなんだろうか。 ちなみに下着は夏仕様。透けないのをいいことに、半襦袢+ステテコ。ステテコは、夏の間はほとんど着ないのだが(ゆかたはパンイチだし、透けるキモノは襦袢だし)春も秋も単の時季は活躍してくれる。 ところで、下の写真は、8月末に、インド人にインドカレーのつくりかたを習ったときのもの。チキンカレーと、プーリ(揚げパン)と、インド風の炊き込みご飯。とてもおいしいが、カレーにはびっくりするくらい油を使うので、食べ過ぎるとかなりキケン。 ついでに、サリーも着せてもらった。写真では見えないけど、眉間にはスパンコールのビンディもつけてもらっている。一緒に写っているのは友人。ワタシより色が黒いが、インド人ではない。
2009.09.11
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きょう9月8日は、母の誕生日で命日だ。去年の今ごろは、横浜と新潟を行ったり来たりして、落ち着かない日々を過ごしていた。今年は、いつもと変わらないごく普通の1日。母が死んじゃったのが、すごく昔のような気がする。 実家の父に花を送った。きっと父は花のこととかには無頓着だろうから。夜、父から電話が来る。お坊さんに来てもらって、お経をあげてもらった、花をありがとう、と。ひとりで母のことを思い出しながら過ごしているのかと思うと、せつなくなる。 母の一周忌は、8月の末に行なった。父と、弟と、ワタシの家族と、近い親戚とが集まった。この日に着たのは、海松色の絽の色無地。喪用の黒の名古屋帯をあわせて。襦袢は麻のを選んだので、思ったほど暑くなかった。 法事とお斎のあとも、伯父と叔母が遅くまで残ってくれ、お酒を飲みながら母のことをいろいろと話す。ママ、言っても仕方ないけど、逝くのが早過ぎたよ。70歳なんか、まだまだ元気な人がいっぱいいるじゃんか。ママが元気なうちに、もっと会いに行けば良かったよ。ごめん。
2009.09.08
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夫と多摩川の花火大会に出かける。二子新地駅に着いたのは、始まる45分前くらい。いや、多摩川の花火を甘く見ていたワケではないよ。世田谷・川崎あわせて50万人以上の人が見に来るのも、二子玉川の駅のホームから人がころげ落ちそうなくらいあふれ返るのも、知ってる。でも、ま、2人だし、今回は川崎側から見ることにしてたし、1時間なら立って見てもいいや、と思っていたので。 結論から言えば、問題はなかった。持って行ったビール(&枝豆)を片手に、目の前で上がる花火を座って見ることができた。が、そこに至るまでは、結構大変だったかも。 まず、駅から会場まで、牛歩戦術のようにのろのろとしか人が動かない。この辺でいいや(すごく後のほうで、人の邪魔にならないところ)と思っても、立って見るのは禁止。なんとか、前のほうにシートの隙間を見つけて、やれやれと座った直後に、打ち上げ開始。 花火は夢のようにキレイだった。しかも川崎側だけでなく、世田谷側の花火も見える絶好の位置。思わず「ぅおおお」と声が出る(オッサンか)。ワタシは、ハートとかスマイルマークとかより、やっぱ昔ながらの菊や牡丹や枝垂れ柳が好きだ。 帰りは、二子新地駅が混むのはわかりきっていたので、ひとつ先の駅まで歩くことにする。またしてもかなりの牛歩。そして、気がつけば、ありゃ、ここは溝の口駅だ。結局2駅分、歩いちゃったよ。 きょうのゆかたは、生成り地に黒の格子模様。帯は、綿絽のカラス柄。黒の帯揚げ、三分紐、帯留めをあわせて。これは、花火が終わった後だが、人に揉まれたり、狭いところに座ったり、2駅分歩いたりしたわりには、着崩れてないか!?
2009.08.22
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先週8/14(金)~16(日)と、今日8/19(水)~23(日)まで、夏休みをとっている。続けて休めれば良かったのだけど、月・火は、どうしても仕事をしなければならなかったので。 前半3日間は、母の新盆なのでお墓参りのため新潟へ。今日からの5日間は、近所でのんびり過ごす予定。 とりあえず、今日は「ハリー・ポッター 謎のプリンス」を観に行った。ワタシにとって「ハリー」は「007」的な感じ。ヒーローという意味ではなく、やってたらとりあえず観とくか、という意味で。ワタシは本を読んでいるので、映画がどんなに端折っても内容はわかるけど、映画だけだとかなり薄っぺらいな。特に子ども(夏休みなのでたくさんいた)には、ムズカシイだろう。 今日のゆかたは、黒地にピンクの濃淡のバラ柄。これは、持っているゆかたがブルー系が多いので違う色が欲しくなって、去年買ったもの。去年は、母のことでいっぱいいっぱいで、ゆかたどころじゃなく、全然着ていなかった。1年て早いよなあ…。帯は白のレース。ピンクの帯揚げ、黒×白の三分紐、黒のバラの帯留めを合わせて。 ところで、新潟に行ったときのこと。母のお墓参りの後、78歳の父と、40歳独身の弟と3人でドライブに行く。ビーチラインを走ったり、山の上の展望台に上ったり。子どもの頃でもそんなことしたことなかったのに、いい歳をしてなんでそうなったのかはよくわからない。でも、父が楽しそうだったので、ま、いいか。
2009.08.19
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着つけを一緒に習っていたキモノ友だちと、毎夏恒例のゆかた会。いつもの「とうふ屋うかい」にて。 で、こないだ買った有松鳴海絞りのゆかたを着る。柔らかくてすごく着やすいし、着崩れもしないのだが、他のゆかたに比べると、少し歩きにくいかな。ちょっとだけモタモタ感があるように思う。生地のアップはこんな感じ。ふっくらしている。 黒の紗献上博多帯に、薄紫の帯揚げ・三分紐、金魚の帯留めをあわせて。下駄は三味型、バッグはmiumiuのクラッチ。この下駄は歩き(走り)やすくて愛用しているが、かなり古びてきた。そろそろ替えどきかなあ。 「とうふ屋うかい」は個室がとれるので、かしましいワタシたちは、ついこの店を選んでしまう。来年は違う店にしてみるぅ?なんて毎年言っているんだけど…。でも、いつもは夏限定の豆腐コースを頼むところ、今年は、鮎のコースをオーダーしてみた。おいしかった!
2009.08.08
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今週は、夫も息子もいない。夫は帰省、息子は部活の合宿。というわけで、仕事が終わった後、毎晩飲んでいるワタシ。 きょうは、日本語のクラスの友人と「昭和の台所一丁目」という居酒屋へ。店内は、昭和のレトロな雰囲気になっていて、古い看板やら昔のポスターやら駄菓子屋グッズやらが飾ってある。食べものは普通の居酒屋と変わらないが、安いわりにそこそこおいしい。19時まで生ビール1杯190円(!)なので、仕事は早めに切り上げて、18時から飲む(どんだけ飲むつもりなのか…)。 着て行ったのは、白×ブルー×黒の縞のゆかた。柄は紫の朝顔。紫の紗献上博多帯に、白地の帯揚げ、同じく白の三分紐、ターコイズのトンボ玉をあわせて。下駄も白×黒、バッグはコーチのバスケット。 そんなに早くから飲み始めたのに、気がつけばやっぱり日付けは変わりそう。ま、楽しいからいいんだけどさ。
2009.08.06
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夏のセールもそろそろおしまい。今年は、キモノ屋さんのセールには出かけなかったのだが(韓国で散財したし)、ここに来て、駆け込みのようにネットで買いものをしてしまった。 まずは、ゆかた2着。1着は、街着屋さんのセールでGET。オフホワイトの麻混、小さなトランプ柄。「夢工房」のもので、元値30450円が9900円!今年のものではないけれど、普段に着るのにいいな、と思って。でも、去年買ってまだ着ていないワタシのゆかたがセールに出ていて、ちょっと悲しかったっす。 それから、アタのバッグ。花詩歌さんの兵児帯。これは、共同購入で12000円が2100円に。絹93%・麻7%で、パリッとハリがある。4色あって、私はライムグリーンを選んだ。 韓国の買いもの分も含め、来月は支払いが戦車のようにバリバリやってくるはず。あとは働くのみだ!
2009.08.04
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ご主人の仕事の関係でアメリカに行っていた友人が帰国したので、おかえりなさいの会をする。渋谷のおばんざいの店にて。 きょうは、うんざりするくらいの猛暑だったが、夜の外出だったので、夏キモノを選ぶ。黒地にトンボ柄の夏銘仙に、オフホワイト地にブルーとオレンジの柄が入った絽の名古屋帯。どちらもアンティーク。半衿は、生成りの綿レース。帯まわりは、テラコッタ色の帯揚げ、黒×白の三分紐、濃グレーのトンボ玉。家を出たのは19時近くなのに、まだ具合が悪くなりそうなほど暑い。もう、ニッポンの夏は亜熱帯だな。よくスコールもあるし。 ところで、きょうは久しぶりに畳の下駄を履いた。畳って、下駄も草履も好きなんだけど、台がすべるんだよな。足袋の裏が綿でも、気を抜くとすっぽ抜けそうで、たびっくす的なモノなんて絶対履けないって感じ。何回か履くと足になじむというが、革の台に比べると、やっぱりすべる。長く歩くには向かないと思う。 ↓おまけ:最近の「ミミ」の写真。毛がふさふさして、洋猫みたいだ。いまだに哺乳瓶でミルクを飲ませてもらうのが好きらしい。どこまで甘えん坊なんだか…。
2009.07.30
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