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エースをねらえ★★★★★
ひろみ「コーチ必ず来て下さい」と言い、アメリカへ発った。しかし宗方は「岡、エースをねらえ」で、死んでいった。僧侶の桂は寺脇さんだよ。意外と似合っているかもしれない。宗方コーチの葬儀では、お蝶夫人はだけは派手です。 銀河鉄道999のメーテルだ
。いつものメンバーが全員集まった。緑川は棺に取り縋り大声で叫ず。2004年、インターナショナルユースカップが行われる、準決勝で女王マリア・ヤングとひろみの試合がある。mリア「カモン」と言っている。太田コーチと藤堂が付いていた。 意外と無名のひろみは頑張っているよ。上戸さんも上手くなったね。
スタンドに忍者かと思う格好で桂・僧侶がいたよ。6-2、しかし4-6で取り返した、結局、3セットは6-4で 試合はひろみが負けた。一応メダルを貰った
。高橋父「まぐれ」と言い喜び、高橋母はつまみ食いするひろみを叱る。部屋で猫の五右衛門に報告している。ひろみは帰ったが、早速ジョギング、そしてコーチへ報告だ。高橋父はとどめて「これ読みなさい」と日記を差し出す。読み始める。 「1月15日、岡、いよいよ渡米する、今静かな気持ちでお前を思い出している、岡俺は幸せだ、一片の恨みも悔いない、やっと自由になった、気がかりなのは、俺がいなくなったあとだ、お前は悲しみ、泣くだろう、俺はお前を信じている、立ち上がれる、忘れるな岡、どん底からはい上がった人間だけが強い、強くなれ、
岡、誰よりも強くなれ
、俺はいつまでもお前といる、
岡、エースをねらえ
」
で終わっていた。その後の空白のページから、ひろみは知ったのか。高橋父「宗方さんは、お前がアメリカに飛び立った、その日に・・」と言う。「嘘だ、嘘だ」と走るひろみだが、宗方の家では藤堂も揃って遺影に手を合わせている。牧、音羽、凄い髪型のお蝶夫人、尾崎、太田コーチもいる。そこにひろみが来るが、「信じられない」とショックに耐えられず走り出す。藤堂は思い出のコートへ行く。雨が降り出すが、ひろみは無心でシュートを打っていた。ひろみ「前もここでコーチは待ってくれた、今日も来てくれる」。藤堂「やめろ」と言う。桂・僧侶が登場「宗方は死んだ、認めろ、死んだんだ」。藤堂が桂に詰め寄るが、桂は「岡、認めるんだ、宗方は死んだ、死んだ」と繰り返す。 しつこいですね
。藤堂は「やめろ」と思わず殴る。ひろみは「コーチ」と泣き叫び、地面に座り込む。 雷が丁度都合良く鳴る。いいですね、このチープで分かりやすい展開とセリフ、寺脇さんの新キャラもいいです、笑
。CM。
高橋父が家に連れ帰る。僧侶は桂大吾で宗方と中学からの親友で、タイトルを取り合った。千葉が知っていて、そして同じ時にテニス界から去っている。桂「俺がここに来たのは、宗方仁に頼まれたからだ、仁のテニス生命を奪ったのは、俺の一球のためだ、俺はテニスをやめ寺に入った、仁と岡を引き継ぐ約束をした、岡は今、仁を失って 慟哭の中にいる、抜け出すのはたやすくない、しかし、慟哭の中にこそ真理があり神髄が見える、一度慟哭を味わった者はそれと対決しなければ、真の人生は生きられない
、親御さんは説得するから、岡を俺に任せてくれないか」と桂は言う。ひろみは回想し、泣く。牧と藤堂が付き添って桂の寺にひろみを連れてくる。牧と藤堂は帰るが、桂はイキナリ水をかける。仁に鍛えられた身体はびくともしないと、水をかけ続ける。 この繰り返しのパータンも良いですね。
滝に連れて行き修業だ。本堂でお経を読み、水を汲み、掃除、座禅だ。山に登り、地蔵の前で読経だ。抜け殻のひろみは付いていく。ある日、お蝶夫人と藤堂が見ていると、ひろみは鎌で左前腕内側の皮膚を傷つける
。CM。
テニス理事会では、岡と緑川が1ヶ月練習をしていないので、ユースを外すかどうか議題になっている。竜崎総一郎は「特殊なケースで二人を潰すのは惜しい」と発言する。しかし反論も出る。桂に言われ、岡は清水で口を付けて飲む。ひろみ「おいしい」と言う。今まで気づかなかったが初めて、小川のせせらぎ、鳥の声を近くに感じた。 全喪失から自分の感覚が戻ってきたのだ。
そして壊れたコートを見る。回想。2ヶ月たって藤堂が訪ねる、藤堂「何をしているか分からない」。桂「俺は逃げた、俺は仁が悪いことを知っていて、自分が試したい技があって無理矢理試合させた、それで仁の膝蓋骨は破損し、復帰はできなくなった、俺は岡と同じだった、自分を責め、その苦しみに耐えられず逃げた」。 回想。桂は酒を飲んでいる。そしてこの山寺で、本尊に睨まれた。そこへ、仁が訪ねに来た。宗方「俺の全てを受け入れてくれる選手がいる、途中から引き受けてくれ、2、3年では選手は物にならない、俺はポンコツであと3年もてばいい」。桂「約束する」と答えた。
桂「仁は死を見つめて生きている、その仁がすべてをかけて探し出した選手をどんな人間なら引き受けてくれるか、俺は悩み苦しみ、ここでの生活が答えを教えてくれた」。 回想。雪のなかで、白い着物の仁は、倒れる。
時代劇みたいな様式美ですね。
仁「そろそろだ、頼む、頼んだぞ、
これは奇跡への挑戦だ
、俺の死ガチャンスだ、岡は慟哭に落ちるだろう、だがどん底からはい上がった者は強い、俺の死を乗りこえれば、岡は桁違いの成長を遂げる、岡にそういう受け取り方をさせてくれ」。そして仁はラケットを預ける。仁「時が来たら、お前の手から渡してくれ」と言う。
その話を聞いて藤堂「自分の死を利用して」。桂「岡を見て俺には分かった、奇跡を起こせる、その時が来たら、手助けをしてくれ」。藤堂「分かりました」。桂「頼みたいことがある・・」。CM。
桂「色即是空という言葉がある、 坂道は下から見れば上り坂だ、上から見れば下り坂だ、
物事にはいろいろの見方がある、何故逃げる、お前は本質から逃げようとしている、いくら逃げても追ってくるぞ、逃げるから追ってくるのだ」。岡の独白「どうすれば忘れられる」。 桂「太陽は沈み、月は昇る、そして月は沈み、太陽は昇る、足下を見ろ、その花は生きようとしている、短い命と知らず未来だけ見ている、岡、お前はどうする」
。岡「だったら、どうすればいいですか、どうすればこの痛みはなくなるのですか、テニスを始めたときから、いつもコーチは一緒だった、ずっと一緒だと思った、でもコーチはいない、会おうと思ってもコーチはいない、私はどう生きればいいか分からない」。桂は傷跡を見せる 「お前の身体は生きようとしている、心だけ置いていくな」。
岡「このままじゃいけない、分かっている、でも」。朝、岩の上で岡は目覚めた。朝日、花を見る。自分の身体が生きようとしていることを実感する。 これは自分の身体と心が一つになった瞬間です。禅問答の終わりでカメラは俯瞰で岡を回る。
(中略)
ひろみと緑川の試合が始まる。緑川の鋭いサーブがコートに突き刺さる。黒いコスチュームの緑川のサーブは190マイルだ、サービスゲームは取られてしまう。ひろみの上戸さんは白で肩が露出したベアトップ?もお似合いです。本当の選手みたい。粘りでポイントをとり、サービスゲームをキープする。あれ、お蝶夫人とマリアも見ているよ。 アメリカから来たのか、笑。千葉は写真を撮っている。
ひろみ「よしぃ」と声がでる。ファナルセットになる、3時間がたった。ひろみの右足がケイレンする。「おちつけひろみ、私の足は動く、私はあなたよりも先に倒れない、コーチは人生をかけてテニスを教えてくれた、藤堂さんは自分の信念を貫くことを教えてくれただから私はボールを打つ、私が生きていくためにボールを打つ」。ひきづずっている。緑川のマッチポイントだ。無心に打つ。足を引きずりながら・・回想シーンから、画面が白くなる。
あしたのジョーだよ、笑、スポ根の極致は白くなるのか。
ひろみ「身体が自然に動く」。竜崎総一郎「
奇跡だ
」。桂「見ているか、仁」。ボールが消えたよ。そして緑川が立っていたよ。緑川「岡さん、負けたわ、次はポロとして世界で会いましょう、今度は負けないわ」。
1-6,6-4、7-6で勝った。大きな拍手だ。そして思い出したようにスタンドの藤堂に駆け寄り、抱擁だ。藤堂「おめでとう」。 皆が見ているのに、テニスでは良くあるシーンだ。
お蝶夫人がプレスにむかってマリアがジャパンカップに出場することを告げる。マリア「目的は、ただ一つオ、カ、ヒ、ロ、ミを叩きのめすためだ、麗花にサポ^トを頼んだ」。お蝶夫人は「オファを引き受けた、私は引退して竜崎コーポで、日本テニス界の発展に尽くす」。 これは惜しいよ、お蝶夫人のテニス姿が見られないないとわ、涙。
ひろみはお蝶夫人に会い「引退するなんて」。お蝶夫人「ひろみぃ、マリアに勝つ方法はただ一つ、マリアより強くなること、それだけよ」。お蝶夫人のモノローグ---ひろみぃ、強くなるのよ誰よりも---。桂「マリアは何故、お前と試合するのか、それはお前が怖いからだ、恐れ、迷い、悔い、誰もがそれと戦っている、だが忘れるな、だがお前が自分を信じている限り、やっていくる、行ってこい」。ひろみ「行ってきます、桂コーチ、有り難うございました」。青空の下で、マリアと赤いコスチュームのひろみとの試合が行われる。スタンドは満員だ。テーマソングとエンドロールともにはじまる。緑川はアメリカでテニスのコーチを受けている。尾崎は取材を受けてプロデビューを祝福される。桂は仁に、「もういい仲間もいる、お前もいる、俺の役目はここまでとする」と報告している。藤堂「僕たちはスタート地点に立ったこれからが本当の戦いだ、行こう二人で」。ひろみ「負けたくない自分だけには」。そして、最後の締めは、宗方コーチの「岡エースをねらえ」でおしまい。
多分原作者は宗方の死から、この続編を作るために苦しんだ。その結論がこれだったと思う。そして原作者は新興宗教の教祖となってしまったのだ。さて、藤堂さん、上戸さん、松本さんは変わらなかった。石垣くんは凄く変わりましたね、酒井さんも変わったような気がした。金子さんと愛川さん(牧)がたくさん出ました、嬉しいです。ただお蝶夫人はもっと出て欲しかった。だけど、派手な衣裳は少し見られました、、嬉。上戸さんのコスチュームも可愛くって、テニスが上手そうに見えた。桂は特命係の亀山君を思い出したが、演じきってくれました。最後は内野さんの宗方コーチが締めてくれました、着物が美しいです、笑。何だ、ドラマのストーリーとか、テーマには語らないですね。そうキャラの楽しさだけで、5つ★です。楽しめるわ。続編を希望。
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