ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン& オペラとクラシックコンサート通いのblog

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン& オペラとクラシックコンサート通いのblog

PR

×

サイド自由欄

QLOOKアクセス解析

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

Verdiさん

Verdiさん

カレンダー

コメント新着

Verdiさん @ Re[1]:9/14 N響定期公演 (2024年9月 Aプロ1日目)(09/14) Maybe.さんへ >隣の席のテーブルマナ…
Maybe.@ Re:9/14 N響定期公演 (2024年9月 Aプロ1日目)(09/14) 誰がどうであれ、感動したなら構わないけ…
Verdiさん @ Re[1]:3/30 東京春祭トリスタン(04/01) emigmaさんへ ああ、ヤノフスキですね。ま…
emigma@ Re:3/30 東京春祭トリスタン(04/01) ひぇっ!ヤンソンスがN響ふったんですか!…
Verdiさん @ Re:12/3 N響定期公演 (第1971回 2022年12月Aプロ1日目(12/04) NHKで録画が放送されたのを観てみました。…

フリーページ

2008年04月13日
XML
カテゴリ: オペラ
 新国立劇場  14:00~


 マックス:アルフォンス・エーベルツ
 カスパール:ビャーニ・トール・クリスティンソン
 アガーテ:エディット・ハッラー
 エンヒェン:ユリア・バウアー
 隠者:妻屋秀和
 オットカール侯爵:大島幾雄
 クーノー:平野忠彦

 ザムエル:池田直樹

 新国立劇場合唱団
 東京フィルハーモニー交響楽団
 指揮:ダン・エッティンガー
 演出:マティアス・フォン・シュテークマン

 個人的には、魔弾の射手は近くて遠い演目です。
 昔、15年くらい前、日生劇場の公演(日本語上演!)で見てから、見てないような気がします。その後見る機会が無かったわけでは無いと思うのだけど、多分見てないんですよね。このクラスの知名度の作品にしては、我ながら珍しい。

 ちょっと評価に迷うような公演。
 演出は、基本オーソドックスながら、随所に工夫があって、それが比較的いい効果を上げている。例えば、冒頭。オリジナルにはない場面を加えて、予め隠者を登場させているのだけど、このお陰で、元々単純な割にわかりにくいこのオペラのストーリーが見通し良くなっている。個人的にはあまり改変というのは好ましく思っていないのだけど、こういう理に適ったのはいいと思います。
 ザムエルを適宜登場させて、狂言回しのように使うのも、最後に隠者と対立させて見せるのも含めて悪くない。一部、いやそれは幾ら何でも間抜け、という使い方もあったけど。
 ただ、全体的に上手くコンパクトに説明しすぎてつまらない、という見方もあるかも知れないですね。

 この場面、異形感を出す為でしょう、PAを使って客席天井からも音声を出してます。それも多分音声を特殊加工して。まぁ、そういう使い方もありだとは思いますが、何もそこまでしなくても、十分異形感を出す手はあると思います。ここで出て来る異形のものどもが、これまたどこかで見たような連中なのも、これは苦しんだんだろうなぁ、と思わせて、そのへんも併せて評価が微妙なんですけどね。
 ただ、全体的には前述の通り、よくまとまってるとも、まとまり方が小さすぎとも言えるので、後は考え方の問題と言ってもいいのかな。プログラムに演出家の意図が例によって書かれていましたが、なるほどその意図にはそこそこ適っていたと思います。

 歌手。
 4階は久しぶりなのですが、あれ、こんなに聞こえ方違ったか?まるでCD聞いてるみたい。と思ったのですが、後から思い返すに、ありゃ最初PA入れてたんでは?少し後ではもう違和感ありませんでしたし。ま、恐らくそれで恩恵を受けたのは端役なんですが。
 主役級に関して平たく言うと、男声陣は今一つ、女声陣はまずまず、という所でしょうか。

 不安定という意味では、カスパール役のクリスティンソンも同様。声質としては、こちらはまだ合っている方だろうけれど、やはり何処か合っていない。この二人に関しては、終始、「声は出てるし悪くない筈なんだけどなんだかなぁ」という感じでした。難しく考えなければOKなのかも知れないけれど。
 一方安定感があったのは、アガーテ役のハッラー。声の綺麗なタイプですね。役に合っているかどうかまでは分かりませんが、歌唱自体は良かったと思います。3幕のアリアは結構良かった。エンヒェン役のバウアーは、歌唱も悪くないけどよく動く演技で、いい相方役になってました。なかなか大変だったと思いますが、良かったのではないかな。
 日本人では、隠者の妻屋秀和が端役ながら存在感を示していて、よ御座いました。後は、まぁ.........
 合唱は、まぁ、悪くなかったと思います。

 オーケストラは東フィルですが、こちらもなかなかというところかと。序曲、あの協和してるのかしてないのか、微妙なズレのある出だしの弦の全奏、ここから引き込んでくれました。今日は弦が結構良く鳴っていて、よかったんではないかと。

 まぁ、全体としてはよかったと思います。相応に楽しめました。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年04月14日 01時38分35秒
コメント(2) | コメントを書く
[オペラ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: