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2008年07月19日
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カテゴリ: クラシック
 サントリーホール  13:00~
 2階後方

 第1部:ピアノ
 ラヴェル:亡き王女の為のパヴァーヌ
 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
 <アンコール>
 シューマン:トロイメライ

 第2部:オーケストラ
 ラヴェル:亡き王女の為のパヴァーヌ


 ピアノ:清水和音
 東京フィルハーモニー交響楽団
 指揮:金 洪才

 元々今日は新日フィルの定期演奏会最終日!と前から気合いを入れていたのだけれど、急遽この公演のチケットを頂戴してしまったのです。時間的には切れ目無しなので移動が必要だからかぶってるんだけど、でも、これ、聞きたいし.....と悶々とした挙げ句、結局行くことにしたのでした。

 清水和音。最近、いい思いをしたことがありません。音はでかいけど繊細さが無いっていうか......それでも、こういう曲だし、と思って多少期待して行ってみました。
 結果は、最初の「亡き王女の為のパヴァーヌ」からして敢えなく玉砕。いや、演奏はしてますよ。でも、繊細さの感じられない、やたらとでかい音は変わりません。
 その傾向は、「展覧会の絵」でも変わらず。確かにまだこちらの方が演奏スタイルが曲の傾向上救われてる面はあります。でも、それだけのことで、やはり繊細感は無い。妙なアーティキュレーション、変にヴィルトゥオジックな弾き方、なのに何故かミスタッチ。
 例えば、リヒテルだって、大きな音は出してました。でも、それは、より繊細な音もあった上でのデュナミークの幅の広さの中で出て来ているもの。「音がでかい」ということとは違うのです。その音の大きさには、ちゃんとした音楽的必然性があった。ステレオのヴォリュームを上げるようなこととは違うのだから。誰かこの人に、きちんとそういうことを言ってあげないんでしょうか。ピアノは打楽器かも知れないけど、親の敵じゃないんだし。

 後半の東フィルの方が、安心して楽しめたという点では良かったですね。演奏がとても優れていたとかは言わないし、例によって音が落ちてたりもしたけど、概ね安全運転。それに、展覧会の絵は、何よりも派手なオーケストレーションが身上ですから、そういう点ではちゃんと楽しめましたです。
 いや実際、展覧会の絵のオーケストラ版、生で聞いたのは久々でしたが、あの派手っぽさは生で聞くとやはり面白いですね。普段はCDだとあまり面白くなくて、なのでそれほど聞いてないんですが。今日みたいな組み合わせだと、オーケストラ版の方がいいなぁ。基本はピアノ版の方が好きなんですが。
 オケの方のアンコールはあったかも知れないけれど、早々に後にしてしまいました。次があったもんで.....








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最終更新日  2008年07月20日 11時42分32秒
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