アンダルシア周遊の旅 ～ マラガ その2
ヒブラルファロ城を見学中に街中から何やら音楽が聞こえてくるので
お城見学後、音楽の聞こえる方向に向かって歩いていったら
物凄い人混み。 人の流れについて行ったら
何とセマナ・サンタ（聖週間、復活祭前の1週間）に遭遇。
こんな事、全く知らずにマラガに来たのでラッキーでした。
カトリック教徒が80％以上を占めるスペインでは
イースターそのものよりも、それに先立つ1週間
キリストの復活に至るまでの受難や死を含めた聖週間が最も重要なんだそう。
この聖週間のことをスペイン語で「セマナ・サンタ」と言い
この期間中はスペイン全国の町や村で行事が行われるとのこと。
この期間中は、キリストのエルサレムでの受難を再現するために
信者たちがキリストや十字架、棺などの山車(Imagen、Paso)を担いで
街中を練り歩くというもの。
この山車、けっこう重そうですよ。 男性20人くらいで担いではりました。
マラガ出身のハリウッド俳優アントニオ・バンデラスも
毎年セマナ・サンタになると故郷マラガに戻り
信徒として山車を担ぐそうです。
マラガは落書きが多いんですが、中にはなかなかな腕前のものも・・・・
マラガ滞在中は、朝晩は少し気温が下がって肌寒くなるものの
日中は25℃超えの夏日だったにも関わらず、北欧在住者とは
体感温度が違うのか
スペイン人、なぜかセーター着て歩いてる人多し。
25℃はスペイン人には寒い？
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