新スター・トレック - 第12回『データと喫茶マウンテン』 | ある偏狭な音楽的映画レビュー

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2014年04月29日

新スター・トレック - 第12回『データと喫茶マウンテン』

(8)

カテゴリ：エッセイ [70s～90s] - 新スター・トレック

新スター･トレック
70年～90年代を振り返るエッセイ
第12回『データと喫茶マウンテン』

STAR TREK THE NEXT GENERATION
アメリカ連続TVドラマ（1987年～1994年）45分全178話

新スター･トレック HD (ハイビジョン･リマスター) 版
スーパー!ドラマTV CH.310

絶賛放送中

世界でも類を見ない、自由なレビュー

別名『70年～90年代を振り返るエッセイ』

不定期更新シリーズ今回はその 12回目

さて今回もスター･トレックの話題ありの盛りだくさんの更新となりますので
お愉しみに☆

スター･トレックの記事になぜスター･トレックの話題ありと
断り書きを入れる必要があるのか

疑問は付きない更新となっておりますｗ

さて
前回は名鉄を使って岐阜方面へ向かう所で終わりました
今回は果たして名古屋から出る事が出来るのでしょうか(笑)

所で

4月11日放送の新スタートレック第2シーズン 第9話『人間の条件』 は

天才科学者がこの世に一体しか造らなかったアンドロイド
エンタープライズ号クルーのデータ少佐に興味を持った科学士官が

連邦の命令を取り付けて研究の為の解体調査を申し出た事に
艦長のピカードが命令撤回を求めて食い下がり

アンドロイドをモノ扱いする連邦を相手取り
アンドロイドは果たして人間か否か　という

哲学的論議にまで発展する訴訟を起こすという
訴訟国アメリカらしい未来の法廷劇を描いた

興味深い回となりました

東京時代週末のTVのバラエティーの後に放送していた
全く何の興味も無い、見るとも無く見ていたに過ぎない番組の一つ

というのが　私の新スタートレックとの出逢いでした

放送当時この話の結末が気になった私は、初めて最後まで鑑賞し
こうして新スタートレックの全話鑑賞への長い旅が始まるのでした

何やらキレイに纏めた様に見えますが
実はこの話をこのレビューで書くのは

二度目なのですＷＷＷ

(Wikipediaより)

アンドロイドデータ少佐役を演じる ブレント･スパイナー は
ブロードウェイで数々の舞台を経験したベテランで

ウッディ･アレンの (80)『スターダストメモリーズ』
などの作品に出演した実力者で

(96)『インデペンデンス･デイ』でのエリア51の変人研究者役を演じた事でも
有名な俳優です

ブレントにデータ少佐が決まった経緯は
舞台、ミュージカル、そしてパントマイムなどの豊富な経験が

基本、表情を変えないアンドロイドを演じる上で
新たなキャラクター像を創り出してくれるだろうという

期待の意味が大きく

スタッフがまずブレントに望んだデータ像は
ピノキオのイメージだったと言います

･･･！コレではまるで
スター･トレックのレビューみたいでは無いですかっつ

それでは脱線はこれくらいにして、話を元に戻しましょう

では無くWWW

再び話を脱線させましょう(笑)

名鉄西春駅を後にして列車は名鉄犬山線を岐阜方面へ向かいます

CDウォークマンのジョン･スコフィールドは
マイルス･デイビス に差し替えられ

マーカス･ミラーのベースが重いビートを弾き始めた辺りで
列車は 岩倉駅 に到着します

(wikipediaより)

さて、

「マイルスのラッパは泣いているが、お前のラッパは笑っている」
と JAZZ研究会在籍中先輩に言われ

以降はマネージャー、兼司会に徹したというのは

2014年3月31日の放送で 32年間の歴史に幕を下ろした
『笑っていいとも』 の司会でお馴染みの国民的大スター

森田一義こと タモリ の有名なエピソードですが
元々毒舌芸人として人気のあったタモリの名古屋嫌いネタは有名で

東京と大阪に挟まれ独特のコンプレックスがある
田舎なのに都会ぶる
人間が図々しい
エビフライをごちそうだと思っている
名古屋弁は響きが汚い

等々、一見言いがかりの様な物言いの様で全部当たっている
か　どうかの真意はさておきWWW

最近も某T◯S制作のスペシャルドラマで取り上げられた トヨタ をはじめ
戦後の復興に一役買い、不況に置いても業績を上げる企業が多い経済の強さから

『名古屋に学べ』というムーブメントへ発展した事もある東海地方ですが

それはひとえに西と東の大都市に挟まれながら
常に比較対象にもされないという

不遇に近い境遇が独創的発想を生み出すバネとなり
経済だけではなく、東京にも大阪にも見られ無い

独特のカルチャーが存在する地へと　発展して行ったからだと思われます

その名古屋の中心街で前回ご紹介しました栄を伏見駅へと戻り
地下鉄鶴舞線をさらに赤池方面へ向かいますと

中京高校や南山大学など多くの学校があり学生の利用客で賑わう
地下鉄 いりなか駅 に到着します

通常この様な学生街には近隣の学生が利用する人気激安食堂があるのは
日本全国事情は同じなのですが

ここ昭和区滝川町に店舗を構える 喫茶『マウンテン』 は
メニューの値段を通常の喫茶店程度の価格設定としながらも

安くするよりも、料理の量を半端ではない程多く　する

という逆転の発想で営業する
全国でも有数のお店となっております

(Wikipediaより)

この様に Wikipedia に写真記事が掲載されるほどのお店で
テレビでも何度も紹介された有名店です

創業は1970年頃で元々はスパゲティ、ピラフの大盛り店として
近隣の学生に腹いっぱい安く食べてもらいたいという目的で

営業を始めたそうです

その大盛りぶりは筆舌に尽くし難い程壮絶で
間違って大盛りを頼んでしまうと

巨大な鍋でやって来るという徹底ぶりです

その後『甘口抹茶小倉スパ』を筆頭に
『味噌ピラフ』『サボテンピラフ』『甘口いちごスパゲティ』などの

名古屋らしい独特のキテレツメニューでさらに勇名を馳せて行きましたＷＷＷ

学生時代に私も何度か行きましたが
これらメニューは記憶に無く

仲間達は面白がって顔の大きさほどもある巨大かき氷や
ちょっとしたペットボトル程の大きさの巨大チョコパフェを

注文しておりましたが

ヘタレな私は至って普通な、それでも量が多いのですがｗ
和風ピラフや玉子サンドの様なダメージの少ない料理を注文しては

マウンテンならではの醍醐味を味わう事無く毎回店を後にするのでした(笑)

(wikipediaより)
甘口抹茶小倉スパ

メニューについては有志の方運営の紹介ページがありますので
興味がございましたら下記リンク先

メニューレポートという項を自己責任にてご確認下さいWWW

※他サイトへ飛びます＞＞名古屋が世界に誇る喫茶マウンテン

というわけで、今回も名古屋へ舞い戻ってしまいましたが
無事岐阜へ辿り着く事が出来るでしょうか

それは又次回のお話という事で (爆)

（つづく笑）

★★★ 楽天エンタメナビレビューサイト★★★

「アメリカ最大の国民的SFテレビドラマシリーズ」

P艦長「エピソード･ガイドを真面目に始めたかと思わせ
岩倉駅に停車した名鉄100系の写真には
一切触れず平然とタモリの話をフリにして
まさかの名古屋B級グルメの話に持って行くとはっつ
ワザを使うにも程があるとは思わんかデータ少佐っつ」