アクセル・ローズを待ちながら
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「待たせる」..この言葉が世界で一番しっくりくるのは,写真のこの方しかないでしょう.GUNS N'ROSESのリード・ボーカル,W AXL Roseです.最近の家のどこかのDVDドライブに必ず入っているのは,ガンズ アンド ローゼスのプロモーション・ビデオを集めたDVD:Welcome to the Videosです.最初の3曲Welcome to the jungleSweet child o'mineParadise cityは,もちろん最高ですが,Live and let die のライブ映像やEstraged の海のシーンが好きです.やはり,Slash,Izzy,Duffには居て欲しいですよね.初期のころのAXLは美少年のイメージがありますが,実際には,メジャー・デビューの時には24か25だったと思うので,中身はともかく,外面はアブナイ美青年です.最近は,外見がおっさん化してしまいましたが,声,歌唱力は健在と思われます.問題児として,数々のスキャンダルがありますが,Led Zepplinの暴露本を読んでしまった(恥ずかしい)私からすると,大遅刻ギタリストの薬物乱用大酒プレスとの軋轢女性問題などは,Zepと同じなのねという印象です.でも,世間の風当たりがはるかに厳しかったのは,Rockがビジネスとして巨大化していたマネージメントが弱かったという理由だと思います.Led Zeppelinには,暴力的で後には薬物中毒になってしまいましたが,バンドとRock n'Rollを心から愛していた豪腕マネージャがいました.パブリシティの専門家も雇っていました.音楽とバンドへの愛と手腕の両方を兼ね備えたマネージャに恵まれていればと思わずにはいられません.でも,この写真を選んでから思ったのですが,AXLもなにかを待っているような気がしませんか.
2006/01/31
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