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本当に突然ですが、しばらくブログアップお休みいたします。私にとって頭の体操、ブロ友との楽しい交流、と日々の励みになっていました。いつも私の拙い日記にアクセスして下さるお友達の皆様、ありがとうございます。すぐに又戻ってきたいと思っておりますので、その節はまたよろしくお願いいたします。まだまだコロナ禍は落ち着く気配がありません。どうか皆様くれぐれもお大切にお過ごしください
2021年03月31日
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突然ですが、ちょっと体調を崩しお休みさせていただきます。コロナではありませんので、どうぞご心配なく・・・(苦笑)日々考えたことや感じたこと、楽しかったこと等々、拙文を書き連ねてきましたが、ブロ友の皆様の温かいコメントに励まされ、そしてそれを励みとして・・・これからもエンジン全開で行こう!と思っていた矢先ですが、致し方ありません。しばらく養生いたします。どうぞこれからも、この交流を続けて下さいますように。又すぐ戻ってまいりますので、忘れないでくださいね どうぞよろしく。皆様もお体くれぐれも気を付けてください
2021年03月31日
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さくら、さくら、と早い桜満開に浮かれているうちに、もう4月目前。世の中、相変わらずバタバタしていますね。コロナ禍に地震、そしてまた北朝鮮がミサイル発射!とか・・・なんという時代にぶつかってしまったのかな~と思いますけど (-_-;)浮世の憂さをちょっと忘れて、文楽話です。 4月に入ると文楽本場、大阪・国立文楽劇場での公演が始まります。公演期間:4月3日(土)~ 25日(日)この季節、大阪城の桜も綺麗でしょうね~人形遣い吉田玉男さんの二代目襲名記念公演の初日に東京のファン皆様と行ったのは2015年4月・・・もう6年経ちました。その日は生憎、一年一度の同期会とぶつかってしまって、そちらは欠席して大坂へすっ飛んでいきましたっけ おかげで学生時代の友人達に不興はかうし(苦笑)文楽クレイジーという事も知れ渡ってしまいました。 でも、いいんです! 長年ひいきにしてきた方が、人間国宝だった先代玉男師匠の名跡を継ぐという晴れがましい襲名披露公演なんて二度と無い機会でしたから、絶対逃す訳には行きませんでした それに、その後友人の中で「私も文楽へ行きたい。連れていって」という人も居て、同好のファンも増えて、良い事ばかりでした !(^^)!(Photo:襲名披露口上の舞台2015年 産経images より拝借)さて、本題。令和3年4月公演、コロナ対策で一日二部公演を各公演時間を短くする為に三部公演にして、もう耳タコの検温やら消毒やら徹底しての開演になるそうです。大坂は感染者数が東京より増えてしまって、第4波?!と言われていますが・・・感染対策をしっかりした上で、人生出来る時に出来る事をして楽しみたいものですね。
2021年03月30日
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続けて・・・今日もまた歌・詩の話ずっと以前、2009年春の旧ブログから私の好きな詩やうた、を引っ張ってきました (世田谷・馬事公苑にて 池の白鳥) Quante bella giovinezza, che si fugga tuttavia! Chi vul esser lieto,sia: di doman non ce certezza マキャベリの詩「謝肉祭」から 青春は麗し されど 疾く去り行く 楽しむものは楽しめ 明日の日は定めなければHow beautiful life has been how sad, how brief (これは誰の言葉でしょう?どなたか教えてください) ただ人は情けあれ 朝顔の花の上なる 露の世に 閑吟集より唯 人は情けあれ 夢の夢の夢の 昨日は今日の古へ 今日は明日の昔 閑吟集より吉野山 こずえの花を見し日より 心は身にも そわずなりにき 西行 月やあらぬ 春や昔の 春ならむ わが身ひとつは もとの身にして 在原業平 古今和歌集さまざまな こと思い出す さくらかな 芭蕉突然現代に飛びますが・・・生涯を 恋にかけたる 桜かな 鈴木真砂女 https://plaza.rakuten.co.jp/wakkodesu/diary/200905060000/(Photo:世田谷・砧公園のさくら 2009年)
2021年03月29日
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皇室の恒例行事、延期されていた講書始に続き、昨日26日は歌会始。今年のお題は「実」晴れ晴れとしたご表情の天皇皇后両陛下を前に、独特の抑揚で詠まれる歌の数々。なんと雅な光景でしょう。日本の一年の始まりはやはりこれ、と思いながら・・・TV中継をじっくり拝見。 これで新年があらためてスタートした気持ちになりました。天皇陛下の御製雅子皇后陛下の御歌やはり現在の社会情勢をお考えになっての思いが込められているお歌に、今をひしひしと感じてしまいました。(Photo:全てNHK TV中継映像から)来年のお題は「窓」だそうです。これからまだステイホームの日々、時折思いだして歌を詠んでみませんか 実はもうだいぶ以前、一度投稿した事がありました。 もちろん!?不採用・・・(^^; 恥ずかしい話を披露してしまいました~!
2021年03月27日
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今年の桜、また一段と開花から満開が早かったようです。我が家の辺りより一足早く、週初めに都心の友人達から桜便りが次々と届きました♪(Photo:世田谷・大蔵大仏の境内 MI-sanから)(Photo:F子ちゃんのお宅リビングから見えるお隣の桜)いつも素敵に庭の花を生けるM子さんからお庭の桜を生けたそうです東京も西郊外の我が家の辺り・・・今日の駅前の桜並木風景です (^^)v街中は桜色に明るく染まっていました。ほぼ、満開に近づいていますね♪(Photo:陸橋から桜並木を観る)手前右手の一本は山桜のようです。蕾はまだ固く開花は来週になるのでしょうか・・・「花より団子」とはいいません・・・この頃は「団子より花」の心境です(笑)(Photo: 花見団子をおやつに買いました) 右側の小さいお団子は?!(^_-)-☆ 箸置き、です。 そっくりのミニチュア版、毎年この季節に使っています日曜日は雨になるらしい・・・桜花、毎年同じようで同じでない・・・一期一会の今年の、この桜の、花の季節をそれぞれの場所でそれぞれに楽しめますように俵万智さんのこんな歌がありました🌸『さくらさくらさくら 咲き始め咲き終わり 何もなかったような公園』
2021年03月26日
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エアコンを使わない日が増えてきました。 朝の空気がちょっと冷たいと思っても、なにげなく素足で室内を歩いている自分に軽く驚いたり・・・それだけ暖かくなって来ているのですね。木々も新芽を吹き、近くに見える丘陵も淡いグリーンの色合いになって来ました。春の花々も周りに溢れはじめ嬉しい季節です。そんな時、外出の途中バスを待つ足元に見たド根性タンポポとスミレ淡い色のスミレが一株、時刻表のポールのすぐ傍に 人に踏まれないようにね~~ アスファルト舗装と石の隙間にしっかりしがみついて咲くその様子。ちょっと感動・・・ 生きよう!という強い意思を教えられた気がしました。
2021年03月25日
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一昨日の大雨、昨日の曇天と夕方の雨、がうそのように今日は良いお天気 朝のうちはちょっとヒヤッとする気温だったけれど、日中の外出は長袖のプルオーバーの上に薄手のコートで十分、というか ~ 歩いていると、それもいらないくらいな暖かさでした。買い物に出がけがてら、まずは一昨日土筆を見た公園の一角へ。出てました♪ 出てました(^^♪と、言っても・・・今日の収穫はこれだけ帰宅後、すぐにサッと湯掻いて、夕食の一品、ゴマ豆腐の上に飾り「春がきた♪」・・・と、いう事で目で春気分を味わいました。 まだこれから、川沿いのあの土手、あの場所など例年いっぱいある処を散歩がてら毎日探してみようと思っています。目標は「佃煮」が出来るほどの収穫!ですから (^^)v今日は我が家のバルコニーも一気にスノーフレーク、野すみれなどが咲き始めています。ボイゼン・ベリーの芽も動き出しています♪ (Photo:今年は少し開花が遅かったスノーフレーク)今、我が家の野すみれは白、ピンク、紫の3種類。 この濃い紫色はここに越してきた時に、以前の住いの裏庭のブッシュになっていた処から少し株分けして連れてきたもの。満開の時期にはチューリップや薔薇の根元にびっしり咲いて綺麗です♪ でも、それで本来プランターの主の栄養分も取られてしまう様で、ちょっと心配。とっても繁殖力が強くて、プランターの主を押しのける勢いで増えるので、昨年少し抜いて減らしました。 今年の満開の時期はどんな感じになるかしら?と期待と不安と半々・・・(Photo:チューリップのプランターに同居する野すみれ、今年最初の一輪)
2021年03月23日
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昨日21日は一日中、雨~~~一か月も前から予約の胃カメラ検査があったので致し方なく外出。でも、そのおかげで、今春お初の土筆を見つけました♪いつもの公園の傾斜地に、、、よく周りを見回せば、ポツン、ポツン、と2~3本。まだ収穫するには早い、雨が止んでお天気がよくなったら又ここに来ましょう!と思いながら道を急ぎました。駅前のビル内のクリニックに向かう渡り廊下からは、咲き始めた桜並木がうっすら色づいて見えます天候さえ回復すれば、今週中には満開になるでしょう♪去年といい、今年といい、お花見も大勢でのんびり楽しくできないご時世ですが・・・ひとりでも、満開の桜を見上げる日が楽しみです(*^-^*)午前中はしとしと雨でしたが、その後何度も大雨警報通知がスマホに届きました。帰宅は昼過ぎになりましたが、幸いずぶ濡れにはならず帰れてホッ・・・春先の天候は三寒四温というけれど、この頃の天候はアップダウン激しくて、穏やかに春到来という感じではない・・・(-_-;) でも、確実に季節は巡ってきていますね♪
2021年03月22日
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数日前美容院に出かけた時のこと・・・「しばらく~」とスタイリストさんに声をかけたら「いや~今回は早いですよ。まだ一か月半ですから~」と、言われてしまいました。 そう、この一年、ステイホームですっかりおしゃれ心も忘れて、ひどい時は3か月も行かなかったりしましたから~(^^;いつもならバスに乗る距離を、暖かな陽ざしに誘われてお店まで歩きました川沿いにレンギョウ、雪柳、足元には水仙など、植え込みの花が春の到来を告げて心も浮き立ちます♪まだ芽吹きには遠い栗の林まで来たら、その敷地に二本の大きな椿の樹が、今を盛りと咲いているのに気が付きました。一本の大木は真っ白な花もう一本は絞りの花がびっしり・・・近づいてみたら、そこに少しだけ真っ赤な花が混じって咲いていました。梅の木の源平咲きは時々見かけるけれど、私には椿は珍しくて、しばらく眺めてしまいました。あとで検索かけてみたら、一本の樹に紅白で咲くのは梅、ツツジ、桃、椿、等とあって、特別珍しいことでは無いらしい。 元々は赤い花の咲く樹が色素が出来なくなって、絞りになったり白くなるんだそうで、私にとっては「へぇ~っ!」でした。 梅の木、もともとは紅梅しかなかった、という事?!桜の花なども同じようにそうした変異は起きるそうですが、もともとが濃い赤い桜はなく、白っぽい花色なので、目立たたない、気が付かない、という事ですって。犬も歩けば棒にあたる、私も歩けばまた一つ勉強になる・・・(^^)v二センチほどカット&カラリングした頭も軽く、帰り道も結局歩いてしまいましたが、日頃の運動不足が祟ったか、さすがにちょっと疲れを感じて、この日は早めに就寝。やはりステイホームばかりでは体力が落ちている、と実感しました。これからしばらく、春の陽気でお天気が良い日は、出来るだけ散歩をしようと思いました。・・・・・・・・・・・・・『赤い色はアントシアンという色素から作られますが、赤くなるためには、多くの酵素を必要とする様々な過程を踏まなくてはなりません。この酵素が一つでもうまく働かなくなると、赤い色になれずに白い花のままとなってしまうのです』(ネットから拝借)
2021年03月20日
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18日の夜、西から北東方面に飛ぶ国際宇宙ステーションきぼう(ISS)の様子が見られるというので、昼過ぎにその時刻に合わせて携帯のアラームを設定。 それなのに、夕食後友人から電話が入り、うっかり長話・・・アラームが鳴って大慌て早口で「かくかくしかじか・・・」と伝えて電話を切り、急いでバルコニーに出ました。 久しぶりに見あげた夜空には三日月が煌々と輝き、素敵な夜です。じっと空を見ていると、ちょっとくらくらするので、壁に寄りかかってその光が見えるのを待ちました。しばらく見上げ続けた夜空には、音もなく通り過ぎる光が結構沢山あることに気づきました。 かすかに爆音が聴こえ点滅する明かり、多分あれは飛行機でしょう。赤く点滅する光が北から南西に向かって飛ぶのはなんだったのかしら?予告されていた時刻頃になって、ふっと西から北東にす~っと飛ぶ白い光が、見え始めました! 点滅する様子はなく、流れ星のような速さでもありません。 あれがきっとそうだ!と思ってずっとその光を目で追い続けました。JAXA(宇宙航空研究開発機構)によると、そこに日本の宇宙飛行士野口聡一さんが滞在しているのです。 (Photo:JAXA HPより拝借)どのくらいの高度なのか、小さな一点の光となって静かに夜空を横切っていく、明かり。そこに人が居て、研究に没頭している様子を想像すると、夢と希望のある仕事とはいえ、とても孤独な感じもしました。日本上空を横切っていったISS、長期滞在ミッションの野口さんは今夜どんな思いで日本の夜景を眺めていらしたでしょうか。JAXAのHPに何か載っていないか、とそちらへアクセスしてみました。今回のミッションは昨年の11月から・・・すでに4カ月、遥か遥か高い宙を周回し続けていらっしゃるのですね。 半年の予定で、5月には帰還なさるのでしょう。 沢山の成果を持って無事の帰還をお祈りしています。(以下、JAXA HPより拝借) 搭乗ミッション(野口聡一さん)STS-114ミッション(2005年7月)ISS第22次/第23次長期滞在(2009年12月~2010年6月)ISS長期滞在ミッション(2020年11月中旬~)理事長談話野口聡一宇宙飛行士の国際宇宙ステーション長期滞在開始について 米国ケネディ宇宙センターから打ち上げられたクルードラゴン宇宙船(Crew-1)は、 同日13時01分(日本時間)に国際宇宙ステーション(ISS)に無事にドッキングし、 野口宇宙飛行士は約半年間にわたる長期滞在を開始しました。 野口宇宙飛行士は、今回が三回目の宇宙飛行であり、米国人以外で初めて米国の新型 宇宙船に搭乗いたしました。今回の長期滞在ミッションテーマである「挑戦」に沿う べく、野口宇宙飛行士は、ISSにおいても、微小重力環境等を利用した科学実験や将来 の月探査に繋がる技術実証等、様々なミッションに取り組みます。 野口宇宙飛行士の ISS長期滞在中、JAXAは「きぼう」日本実験棟を利用し、立体臓器の創出を目指した 培養技術の開発や、火災安全性向上に向けた固体材料の燃焼現象に関する実験等を計画 しています。 野口飛行士が、「きぼう」の運用・利用を通じて素晴らしい成果を創出 することを期待しております。
2021年03月19日
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うららかな陽ざしの下、外出もせず~ただバルコニーのプランターの様子だけ見て過ごしていた午後のひととき。ピンポ~ン、とインターフォンが鳴る。 何かしら?と出てみれば、私宛の宅急便。クリスマスでもない、私の誕生日でもない、思いがけない日に春の先駆けのような贈り物が届きました♪イチゴ柄の缶にイチゴ味とチョコレートのクッキー♪なにより嬉しかったのは、クッキー缶に添えられた小さなカード。 贈って下さった方の優しい綺麗な文字で「体調も殆ど戻りました。…花が咲き始めました」と、いうメッセージ。 あ~嬉しい♪ 昨秋ひょっとした拍子に足・腰を痛めて、しばらくは車椅子を使っていらしたTS-san、今はすっかり元気になって体操教室などにもいらしているって・・・(^^♪ 本当によかった!彼女のお手入れの行き届いた庭にも花の季節が来たのですね。滅入りがちなこのところでしたが、おかげで私も元気に前向きになれた日になりました
2021年03月18日
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一都三県の緊急事態宣言が延長されてから10日あまり、解除予定の21日まであと数日となりました。花の季節ももう間近く、うららかな陽気となってきたけれど、気持ちは寒い・・・延長の時の一都3県首長の裏事情など知ると、またまた「政治屋」さんは嘘つきだなぁ~、平気で嘘をつくのだなぁ~と、厭きれるより感心してしまう・・・それが政治家の能力だ、という人もいるけれど・・・やはり、どうなんだろう・・・今、神奈川県は少しずつ感染者が減ってきている、という。それに市民が皆、あきあきしてきている、爆発?寸前だから?と言って、「解除の意向」というのも変。埼玉県は変異種が増えている、千葉県も解除できる状況ではない、等々各県の意見もばらばら・・・ましてや東京は先週より各曜日ごとに増えている状況。でも、延長時の先走りがばれて、都知事としては今リーダーシップも取れなくなっている様子・・・「緊急事態宣言」という切羽詰まった印象の宣言が効果なくなって、ただただ国民の自覚に頼る今のやり方では今後の感染拡大がまた広がる一方、という気がする。国を司る人達は一体何をしているのだろう。 情けない、悲しい、憤りさえ感じる。差し当たって私の出来る事は家族・友人間は相変わらずステイホーム。夜の電話が行ったり来たり、で憂さを晴らしているのだけれど・・・【追記】 3月18日 昨日からわかっていた事ですが、やはり21日に解除だそうですね。「伝家の宝刀」色褪せ解除!と言われてもねえ・・・仕切り直し?の次の手はあるのでしょうか?
2021年03月16日
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ステイホームが長引いて、それに慣れてしまった今日このごろ。 「積読」に目が行って、昨年から少しずつ読み進んでいた本の1冊、やっと読み終わりました。「天地に燦たり」、ブロ友(クマタツ1847)さんがご紹介になっていたこの一冊。 歴史小説には興味がなかった私が惹かれたのは、薩摩が舞台の一つであった事。ブロ友さんが鹿児島の方で、私にとっては父方の故郷。その歴史をあまり深く考えもせずに過ごして来ていましたが、島津藩の歴史や薩摩隼人の事など、多くアップなさっているのを読ませて頂いているうち、遅ればせながらもっと知りたい、と思うようになりました。 それにしても、この一冊、読み始めは全く歯が立たない、と投げ出しそうになりました ~ それは、もう半年も前の事です (^^;~~~~~~~~~~~~~~~2020年9月20日のマイ・ブログから「天地に燦たり」は、島津・朝鮮国・琉球国の三つの視点から綴られているというところに私は興味を惹かれています。歴史にあまり興味を持たないまま(言い換えれば、無知だった)この歳まできてしまった私。 父方の出身が鹿児島というのに、その地の事も歴史も何も考えないまま、今に至っていて恥ずかしい。鹿児島在住のブロ友「クマタツ1847さん」に出逢えて、今更ながら薩摩の事、島津藩の歴史など、もっと知りたいと思うようになりました。~~~~~~~~~~~~~~~~島津藩の久高、琉球国の密使真市、朝鮮国の明鐘・・・背景は関白秀吉の朝鮮攻め。 幾多の戦乱を生き延びて、三人の物語が一つに溶け合っていく展開が興味深かった。戦いも終盤、明鐘が囚われていた牢に、真市が現れ琉球国へといざなわれる。二人はまんまと抜け出して遥々海を越え、真市の故郷・琉球国「オキナワ」へたどり着く。 そこで明鐘は真市の言うがまま儒教を教えたり、通史として働き始める。そんな時、琉球国「守礼之邦」の雅やかな式典「封王礼」が挙行される。楽人の奏でるチャルメラ、大小様々な楽器が吹かれ、鳴らされる、賑やかな行列を見ながら、明鐘がつぶやく言葉。「人にして仁ならずんば、礼を如何せん。人にして仁ならずんば、楽を 如何せん。」(人を思いやる気持ちがなければ、礼が何になるだろう。人を思うまごころがなければ、楽の音も心には響かない)・・・そこを読み進んでいて、私は急にある言葉を思い出しました。それは、「一視同仁」という言葉。 官僚だった亡父が、かつて司政していた南の方の国の方が私の結婚式に出席して下さる為に来日した時、スピーチの中で、「閣下は、いつも ”一視同仁” と仰りながら私達に接して下さいました」と、亡き父の事を懐かしそうに話して下さったのです。 それは、末娘だった私の知らない時代の話でしたから、その言葉をすっかりスルーして過ごしていました。それが明鐘の説く儒教の精神「仁・義・礼・智・忠・信・考・悌」の「仁」にあたる、と突然気がつきました。今更ながら、父ともっと話をしたかった、もっと色々と父の人生を聞いておけば良かった・・・等と、遥か昔を思う今です。読後感を書くつもりが、思わぬ方向に行ってます・・・桜の開花も例年より早いといいます。気持ちがフワフワとしないうちに、読書脳?を使って、まだ積読の山を片付けなくちゃ~
2021年03月15日
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昨日から予報されていた通りの天候の日になりました。都心部は大雨洪水警報が出た様子ですが、幸い我が家の辺りはそんなに激しい雨ではなかったのですが夕方までずっと降り続きました。昼過ぎになってから、雷の音が南の方角から強くなってきて、窓からそっと外を見たり・・・音のわりには稲妻などは見えず、あとでウェザーマップを見たら、たしかに南方向の神奈川県側が激しい雷に見舞われていたようです。遠雷とはいえ間断なく激しく続くその音に、三浦半島方面や藤沢方面の方々、落雷の被害は無かったかしら、怖かったのではないかしら・・・と、心配・・・オットはひと言「春雷か・・・」と。それにしても、春の訪れを告げるには、ちょっと激し過ぎる日でした。明日は晴れるそうで、我が家の遅れ気味の草花の成長も少しは早くなるかな、と楽しみにしながら一日こもって過ごしました。(Photo:マンションの内庭にひっそりと咲く沈丁花)
2021年03月13日
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今日の外は晴れて温かな日。追悼式の時間には家に居たいと思って、買い物など用事は早めに済ませようと、午前中の外へ出ました。川沿いには近くの高校の生徒達でしょうか、うららかな陽ざしの下、ランニングする姿が私の横を走り抜けていきました。いつもの公園では・・・可愛い賑やかな声が聞こえてきます。ブランコにもお滑り台にも、小さな子供達がすずなり~♪ご近所の保育園のお散歩タイムですね (*^-^*)近くに寄って写真を撮りたいと思ったけれど、最近はそういう事がいけないらしいので、公園の入り口の方からグラウンドを超えて遠く、シャッターを押しました (^^;こぶしの花も盛り♪ この斜面 まだまだ枯れ草に見えますが、もうじき土筆が頭を見せてくれるはずです♪ここでは、小学生が下校後にこのスロープで、段ボールをお尻の下に敷いて、橇遊びに興じる楽しい姿に出逢う事もあります。のどかな春景色・・・いつも、いつも春はこんな風であって欲しいものです。午前中のスーパーは割合空いていて、買った品物の配達を頼む受付も全く待ち時間なしすいすいと買い物を済ませ、もうひとつの用事の為に郵便局まで叔母の誕生日が一週間ほど先なのですが、もうすっかり準備が出来ているので、今日郵送することにしました。 以前はなるべくぴったりに着くようにと手配していたのですが、その話を叔母にしたら「楽しい事は早めでもいいのよ♪」と宣うので・・・ それ以来準備出来次第!年々早くなる一方です(^^;そう、この頃は明日何が起こるか、我が身にも何があるか、わからない時代です。良い事ならどんどん実行する事に考えを変えました。お昼までにまだ1時間も早い時間に帰宅。ランチは何にしようかな~と冷蔵庫チェック。友人が送ってくれた長崎ちゃんぽんの麺があったので、あり合わせの野菜、かまぼこ、冷凍エビなどで餡を作り、その一品でランチは簡単に済ませ・・・それから・・・追悼式の実況中継を待ちました。生憎、天皇陛下のお言葉の途中で、ピンポ~ン・・・午前中頼んでおいたスーパーでの買い物が届いてしまい、仕方なくTVの前を離れしばらく冷凍品、冷蔵品、野菜類、その他雑貨の収納整理。それで天皇陛下のお言葉の全体は聴きそこねてしまいました。 今夜でも又ニュース番組などで流れるに違いない、とそれを待つことにします。「今日」という日の前に、毎日のように追悼番組があり、あの日のドキュメンタリーが放映されていたので、いつも以上に様々な想いを胸に今日を過ごしています。新しい堤防が築かれ、新しい街並みが出来ても、決して帰ってこない人達、家族を亡くし故郷を無くし、それでも強く前を向いて頑張っている方達を忘れずにいなければ、と思っています。それは又、人ごとではなくて、今日明日にも身近かで起こるかもしれない災禍への心構えを教えて下さっている様にも思います。
2021年03月11日
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3・11・・・あの日、東京も激しく揺れました。私は外出して駅前のビルの地下街にいました。地下なのに、大きくゆさゆさ揺れる壁、壁がきしむ音、ビル内に響く大きな警報音、走り回る警備員さん。 自宅にいる夫と連絡を取ろうにも、携帯がすぐに使えなくなり、帰宅を急ぐバスの行列に並びました。 不安がつのり、並ぶ見ず知らずの人とも「どこが震源かしら?」と話し込み、行列の中から「○○町の通り沿いの家が潰れていたそうだ」等と大声の言葉に、とうとう直下型地震!かと震え上がりました。 あとで知った事ですが、近くで潰れた家など無く、一か所スーパーマーケットの非常階段が揺れで外れた個所があったという事でした。まさしく流言飛語のたぐいが一瞬にして起こる事を知った時でもありました。帰宅してみれば、「中へ入るな! 足元があぶないよ!」と、夫が掃除機をかけている最中。 綺麗に飾り棚に収めていたロイヤルコペンの食器類、お気に入りの陶製の人形など、皆落ちて壊れたようでした。バカラのグラスも、ベネッチアで手に入れた思い出のワイングラス類もぜーんぶ。越して来たばかりだったマンションの5階は相当揺れたようで、観音開きの食器棚も飾り棚も全部扉が開き、バタバタ揺れたそうです。 それを目撃して夫は「ちょっと、覚悟したよ」と神妙な顔をしていました。あの時は壊れ物の片付けに夢中でしたが、その後息子たちフアミリーが来宅して10人あまりの家族が揃った時初めて、グラスが足りない、あのお皿が無い、と気づきました。「形あるものは必ず壊れる」・・・と、あれから、物への執着が無くなりました。あの黒い津波が押し寄せた宮古がご実家の友人がいます。中継映像にご実家の店舗が濁流に飲み込まれていくのを目撃して、とてもTVが観られなくなったと聞きました。東京で物流関係のお仕事をなさっていたご主人は、救援物資を積んだ大型トラックを、まず日本海側へ走らせて、遠回りしながら2日かけて宮古に向かって・・・無事にご実家の皆様と再会できた!と連絡が入った時は、皆ほんとうにホッとしたものです。あれから1週間後くらいに、銀行のロビーで町内の若い顔見知りとばったり。小さい女の子と男の子が一緒だったので「お子さん?♪」と尋ねたら、なんとご兄弟が福島原発事故からご一家あげて避難してきていて「この子達は甥と姪なの」と言われて、なんと言葉をかけていいかわからなくなり、「大変ね。頑張ってね」というしかありませんでした。本当に、身近かに感じられることが多々ありました。そして数カ月後、 ある日乗ったタクシーの運転士さんと「あの日」の話になりました。その人は福島から上京して働いていて、福島の親戚は皆無事だったというので「それは良かったですね」と言ったあと、聞いた話に絶句。 実は、仙台に嫁いでいた娘さんと小さな赤ちゃんが津波に飲み込まれ、赤ちゃんは見つかったけれど娘さんはその時まだ行方不明だという事でした。私は目的の場所に着いても、かける言葉も無く、後部座席に固まってしまいました。そんな私に、運転手さんは「いや~我々は我々で頑張りますから、今、毎日を楽しく暮らせる人はその生活を楽しんで欲しいんです。それでいいんですよ」・・・と。 何故か私の方が励まされたようで、思わずこぼれた涙と共に「どうぞお元気でいてください」と言うのが精いっぱいで、タクシーを降りました。あれから10年、あの運転手さんは今も東京のどこかを走っているのかしら・・・本当に様々な事がありました。 人生観、価値観、全てがガラッと変わる経験でした。昨夜もドキュメンタリーを観ていました。両親を失い親戚の下で育った少年。 心のケアをしてくれたカウンセラーさんの話では当時の彼は、目がどこを見ているかわからなかった・・・と、いうのです。 祭り太鼓を叩く幼い頃の少年、すっかり凛々しい青年になった彼が汗を滴らせながら力強く太鼓を打つ今の姿・・・と、カメラはその少年を10年追い続けていました。その彼が高校を卒業し目標を見つけ、福祉関係の勉強をする為一人暮らしを始めた、と希望の春を感じさせるものでした。先日の夜、長い電話をした友人とのお喋りの中でも「私達の世代はダメだけれど、これからの若い子達には期待できそうな気がするわね」という話にもなりました。「私達の世代はダメ・・・」というところに、反論もあるかもしれませんが (^_-)-☆経済成長真っただ中で青春を過ごしてしまった私は、甘く緩く生きてきてしまったなぁ~と、まったくそんな気持ちなのです。
2021年03月10日
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雨降る一日・・・どうしても、の用事があって外出しました。 幸い雨は降ったり止んだり、、、でも久々に「寒い~」と思う日で、上に着るものもダウンコートにして出かけました。今年はずっと雨が少なかったので、今日の雨は草花には芽吹き時の手助けになってくれるようで、ちょっと嬉しい♪ここ数日のTVは「3・11」が近いこともあって、その日のドキュメンタリーが様々な角度で放映されて、あらためて胸詰まる思いで見続けてしまいました。 福島の原発事故についても当時一般に知らされた以上に深刻であったと知って・・・今更ながら恐ろしくなっています。あれから10年、復興の進捗状況は?・・・等と語られることが多いあの大震災ですが、当時の映像を改めて観ると、亡くなった方々への鎮魂の想いと共に、生き残った方々があの災禍の中、よくぞ今まで頑張ってこられたと、心底感動をおぼえ、その強さと頑張りに胸がつまります。当時の菅首相が「戦後65年にして、国難の時」と言っていたのを聴いて、あれから10年、今また日本(この度は世界中ですが)は、国難のただ中!と・・・続く災禍に暗澹たる気分になりそうですが・・・ 今日から東京は、また二週間延長された緊急事態宣言下、自然の脅威のあの時の事を思えば、今はそれぞれが自覚を持てば、目に見えないコロナウィルスを抑えこめない事は無い!と信じています。今しばらくの辛抱!ですね~
2021年03月08日
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お友達からお仕事の合間に城南宮にいらしたという素敵なショットを頂きました (^^)v京都・城南宮・・・残念ながら私は行ったことがありませんでした。関西にお住みの方はどなたもご存じの場所なのでしょうか。今の時期、椿としだれ梅がとても美しく有名だそうですこの景色の美しさに見惚れて、早速城南宮について検索かけてみました。ん~~、もう今年は無理なので来年は行ってみたい、とひとつ目標が出来ました。(Photo:城南宮周辺のマップ ネットから拝借)『境内に広がる神苑楽水苑(らくすいえん)には、四季を通じて草花を愛でる人が絶えない。 春と秋の年二回行われる「曲水の宴」は王朝のみやびを伝える行事として特に名高い』 (ネットから)あ~そういえば、曲水の宴の映像は何度か観ていた。 ここ、此処での行事なんですね!姉夫婦がかつて住み両親の墓所もある京都、長年通っていながらまだまだ京都は奥が深く魅力的な場所だと、あらためて思っています。
2021年03月07日
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東京の緊急事態宣言が2週間延長されました。周りの身近な人の中には、中途半端にしないで続けてくれ!と言う人が多い。ん~、色々と縛りがあるのは辛いし、ストレスだけれど、私も中途半端で解除は、また次の感染ピークを呼びそうで怖いと思うのです。昨夜も遅くに電話をくれた友達と延々と長話をして、気づけば2時間 我ながらびっくりしたけれど、友達の電話はカケホ契約、だというので一安心!でも、おかげでこの頃どんなに喋り足りなかったか(苦笑)わかりました。 そんなところに、また花盛りのショットがとどきました♪桜かな?梅かな? ・・・という、素敵な桜桃の花盛りを送ってくださったのは経堂のカフェ・キットワーの奈々枝さん。カフェの庭にこんな綺麗な花の樹があったのに、今まで気づかなかったわたし (^^;なんと「さくらんぼ」の生る、桜桃の木なんだそうです!普通の桜より一足早く咲いて、可愛い実が生るのは6月頃♪キットワーには何度となく伺っていたのに、この花盛りを知りませんでした。それで思い出したのが、近くのスーパーに隣接するお宅の敷地内の二本のさくらんぼの生る木。 何年か前、沢山の見事なサクランボが生って野鳥が群れているのに気づいた日がありました。そこの花盛りもきっと今!なのかしら・・・と、急いで観に行ったのですが・・・ところが・・・行ってびっくり あ~なんという事でしょう! ざっくり幹も枝も剪定されて・・・この有様。どういう事情なんでしょう。 「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と言うことわざを思いだして、思わずつぶやいてしまいました。花はわずかながら咲いていましたが、これでは今年のサクランボの季節は野鳥さん達も、観るわたしも、がっかりです。
2021年03月05日
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ひな祭り。我が家は息子三人と夫という構成で、女は私ひとり。 それでも雛祭りはもっぱら夕餉は定番ながら、散らし寿司、ハマグリのお吸い物とお刺身、菜の花の胡麻和えなど。息子達がいた頃は、これでは済まないので、煮物や天ぷらなども添えましたが・・・今は昔。 現在は夫と私二人での雛の宵はごく簡単になりました。今年はステイホームのせいか、ご自宅でご家族だけ揃って雛まつりを祝う方が多かった様子。 夜遅くなって、それぞれのひな祭りショットを送って下さいました。 掛け軸の雛飾り、というのも・・・それぞれに思い出深い品でしょう・・・ 今年はお雛様やこの掛け軸を見ながらご家族揃って、昔話をして楽しかった!というお話も聞きました。H子さんからはお料理上手な姪御さんがわざわざ泊りがけで来て、雛の膳を作って下さったという、そのメニューとお料理の写真まで6人ご家族のお宅、このお寿司も何合分なのでしょう♪ とても美味しそう~♪!皆さんの賑やかな楽しい夕餉のひとときが想像できました。 私達夫婦は二人、ひっそりでしたが、それなりに…で、友人からのメールやラインで楽しみました♪
2021年03月03日
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花芽も動き出すこの季節、椿の話から今度はクリスマスローズ♪ヨーロッパではクリスマス頃に咲くことで付いた花名と聞いていますが、日本では今の季節が花の盛りでしょうか・・・それぞれの庭に咲き始めている様子を送って下さいました (^^)vT-sanのお庭の大きな木の下に咲く、うすいピンク色下向きに咲いているので、あまり目立たたない?とか・・・F-chanのお庭、南側の一角に咲くクリスマスローズ 毎年、群れて咲く頃は見事でしょうね~そして、M子さん宅 白と紫系と二種類だそうですそれにしても、私の無知を又さらしてしまいますが・・・クリスマスローズは株分けで増やすのかと思っていたんです(-_-;) M子さんのお庭で地植えから種がプランターに飛んで、蕾がついたというショットがこれ種子が飛ぶ?! へぇ~知らなかった!花が終わってもそのままにしておくと、袋状のものがいくつか出来て、そこから種がはじけて庭中に広がるって・・・知りませんでした それで納得。我が家の花は全てプランター育ち。 花が終わった時に全部切り取っていたのがいけなかったのね。我が家のクリスマスローズは今やすっかり居なくなってしまって・・・もう一度やり直そうかしら・・・いつか、水仙やスズランの毒について教えて下さったのもブロ友さん達!これからもどうぞよろしく色々教えてくださいね。
2021年03月02日
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弥生三月~友達の庭から次から次へと花便りが届きます♪M子さんからは、今を盛りと咲いているお庭の椿のショットがきました。切り取ってきて、花瓶に生けた時はまだ蕾だったのが・・・ あっという間にどんどんほころび始め・・・ 夕方にはすっかり満開になったそうです お部屋の中がよっぽど 暖かかったのかしら? 椿は満開になると、あっという間にポトッと花びらがおちてしまいますよね。 この日一番美しい瞬間を見せて頂けて、嬉しい (^^♪ 彼女は、「蕾が可愛かったのに~」と仰りながら、三枚のショットを送って下さいました。この椿の色といい、満開のゴージャスさも私は素敵!と思いました。それで思い出したのが、昨年の春彼女の庭で咲いた「なにわ茨」の花を生けた様子を送って下さったこと。元は我が家から挿し木で分けて差し上げたのですが、やはり地植えにするととても元気に育っている様子♪ただ、花の時期からぐんぐんと枝を伸ばして、四方八方に元気過ぎるのが難 そんなのびのびとした一枝を切り取ってすっと生けた一点と、満開の花を短くたっぷりと花瓶に生けたもう一点、どちらも彼女のセンスが感じられて、見事でした。 (2020年5月4日のブログ)それで、思いだしたわたし・・・「事後報告になるけれど、去年、私のブログにアップしちゃった」と伝えたら、彼女から「ナニ?使用料まだ振り込まれていませんが。著作権侵害で訴えるぞ~!」・・・わたし「いや、いや、いや~ 著作権、使用料の件はなにぶんコロナ禍での事、この度は悪代官様、ど~ぞご勘弁くださいましそれから二人の間でおふざけのやり取り。 私が「平にお許しあれ!」と言えば・・・M子さん「いや~勘弁ならねぇ! 以後甘い物禁止」 と。 それと察して私から 「御意! 今度、涙の再会の折にはたくさ~ん甘いものを運んで、お怒り受けて、獄門晒し首の覚悟!」 と、言えば・・・M子さん 「晒し首なんぞ見たら皆悪夢にうなされるから今回は特別に許す!しか~し、甘いものは忘れぬよう」とか・・・散々のおふざけ、ばか会話。そのやり取りを共有していたLINE仲間、皆大笑い「久々に笑ったわ~」というF-chan、Yu-sanとT-sanは 😂🤣 \(^o^)/o(^o^)o(⌒‐⌒)m(。≧Д≦。)m(@^▽゜@)ゞ絵文字で笑ってくれました(苦笑) 歳も考えない、こんなメッセージのやり取り・・・おばか、ですよね~でも、鬱陶しい日々にちょっとアクセントが付いて愉快な日になりました♪綺麗なツバキの画像だけでやめておけばよいものを・・・これも気心知れた友達の間の事で・・・どうか、いつもこうだとは思わないで下さい
2021年03月01日
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ヤマボウシの花、今の季節にはまだまだ早いのでは?と思われるかもしれませんが、これは皆さまにお伝えせずにはいられない嬉しいニュースです長年、日本刺繍(彼女は糸絵と言っています)をなさっている友人K子さん、その作品群は趣味の域を超えてとても素晴しいものです。今回、川崎市美術展(神奈川県)に応募された作品が入選されたと知って、友人みな大喜び♪【会期】 2月26日(金)~ 3月4日(木) 9:30~17:00【場所】 ミューザ川崎シンフォニーホール 4階 企画展示室【最寄り駅】 JR川崎駅 中央西口 徒歩3分早くも会場に行った友人から写真が届きましたまるで絵の様に見えますが、アップにするとそれがびっしりと糸を刺した刺繍だとわかります 今は亡きお母さまへの想いを込めて作製されたという『ヤマボウシの花』の大作です。もう10年以上前になりますが彼女のご自宅で、作られた沢山の作品を見せて頂いて、その素晴らしさに感動したわたし、「これは皆さんに見ていただかなければもったいない!」と、経堂のカフェ・キットワーのオーナー奈々枝さんと共に背中を押して、キットワーのスペースをお借りして、刺繍展を開いた日が、まだついこの間のような気がします。 私は開催中の会場にも一日中つめて、お手伝い。連日大変な盛況で、カフェを始めて間もない奈々枝さんも、お手伝いをした私も、共に忘れ難い素晴らしい経験をしました。でも、最近少し体調を崩していらっしゃるというK子さんで、心配していましたが・・・なんとコロナ禍にも関わらずこんな素敵な作品をこつこつと作っていらしたと知って驚きました。この度の入選を励みに、又元気に彼女が作品を創りつづけて欲しいと心から願っています。この展覧会は3月4日まで。お近くまでいらっしゃれる方がありましたら是非お出かけになって、彼女の作品に出逢って下さい。
2021年02月27日
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23日にアップした海外への郵送の件、規則になったのならそれはそれで仕方がないのですが、そうなる前にもっとしっかり広報して欲しかった、という思いが消えませんでした。 (イラスト:ネットから拝借)持ち帰った小包の包装を解いて、中の手紙も書き替えて、雛菓子を送れなくなったいきさつを書き添えて、その手紙だけまたAIRMAILにして送ってから、なんだか未だもやもやしていて・・・海外にご家族や友人がある方々にLINEして聞いてみました。わかった事は、局の受付の対応が色々と違うという事。スイスから今こちらに帰ってきているS-chanの場合、節分の豆などを1月末にスイスの娘さんファミリーに送った時は、手書きでなんの問題もなかった!と言います。最近では、私と同じく雛菓子を送ろうと、また窓口へ手書きで小包持っていった時、初めて規制強化の説明を受けたそうですけれど、その日の荷物のEMSシールは局員が奥の事務室へ行って、パソコン登録とデータ入力までやってくれて、スムースに、問題なく送れたそうです。(彼女の住いは東京ではなくて、隣接県の都市なんですが・・・)なんという対応の違い!S-chanが言うには郵便局の人も慣れていないようだったし、次からは彼女も自分でパソコン入力などしてから送るつもり、そのうち慣れると思う・・・との事。結論、私が普段利用している郵便局の勉強不足とサービス精神の欠如!でした。まずはしっかり広報してくれていれば、と思います。知らずに来局した人の初めての荷物は局側でEMS手続きをして受付、「次からの手順は自分でして欲しい」と言って下さればとても納得できることなのに・・・とても残念なことでした。しつこい様ですが、この度の件、再度アップしてしまいました (^^;皆さまも海外へ小荷物を送る時、無駄にならないように、二度手間にならないように、お気をつけくださいね
2021年02月26日
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昨日からまた寒さが戻ってきたとはいえ、お天気は上々♪ バルコニーに出てみれば、家庭菜園ともいえない小さな一角のプランターに今年も、フキノトウが芽を出しているのに気づきました数えてみれば、7個。 早速収穫して今夜はそれを天ぷらにしました (^^)vそもそもこの蕗ですが、もう10年以上前、友人のN子さんから「飾ってちょうだい!」と青々した蕗の葉を束にして頂いたのです。しばらく大きな花瓶に入れて楽しんでいたのですがある日、茎に白い根が生えている何本かに気づきました。それで試しにプランターに植え付けてみたら、翌年新しい芽が出て、ぐんぐん大きく育ち、目を楽しませてくれるようになりました。 そして何年目かに気づいたのが、フキノトウ (^^)vはじめは2~3個、ここ数年は5~6個収穫できました。今年の7個は一番多いかもしれません。八百屋さんで並んでいる様な、姿かたちのぷっくりした立派なものではありませんが、天ぷらにしたそれは、しっかりフキノトウ独特のほのかな苦みもあって、春の味を楽しめました♪今夕のメニューは、フキノトウの天ぷらをメイン?に、ブリの照り焼き、お芋の煮ころがし(昨秋友人から送って貰ったさつまいもがまだだいぶありました)、小松菜と油揚げのお浸し、香の物は千枚漬け、ワカメと豆腐のお味噌汁、とヒジキとお豆を炊いた常備菜の一品(これはブロ友・曲まめこさんのブログで、節分の余った福豆の使い方を知って、ヒントにさせて頂きました♪) そんな訳で、ごくごくシンプルかつヘルシーな夕餉でした。若い頃は毎日お肉がいいという夫でしたが、この頃はこういう和風でシンプルな食事を好むようになり、今夜はことに旬のフキノトウの天ぷらを喜んでいる様子を見て・・・ つくづく、彼も歳をとったなぁ~と思いました (^^;次は土筆ですが・・・それはさすがに私のバルコニーに生えることはありませんので、近くの公園の原っぱや川の土手で見つけるのを、この春も今から楽しみにしています♪なにはともあれ、春の気配が、もう身近かまで来ています。
2021年02月25日
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祭日になる前に、スイスと米国の友人宛てに雛菓子を送ろうと、と郵便局へ出かけた昨日のことです。窓口で、こんな印刷物を渡されて・・・ え~っ?! 知らなかった 発送できずに一旦持ち戻りました 今年の1月1日からの規則らしいです。このチラシ自体は昨年からあったらしいけれど、今まで見たことありません。手書きは受け付けなくなったそうです。 皆さま、ご存じでしたか?PCかスマホで通関手続きをしてから、EMSラベルを印刷して専用のパウチに入れてそれを郵便物に貼り付けて、差し出す、という手順ですって・・・手紙を書いて、お菓子も丁寧に包んでパッキングして、小包の表には不足分はあとから足すつもりで、いつもの様にきれいな切手を沢山貼って準備万端整えて窓口へ行ったのでしたが・・・時々利用している局内、どこにもそのような事を告知するポスター等を見た事がありませんでした。ちょっとイラっとして「パソコンやスマホを使っていない人はどうするんですか?」と窓口の人にあたってしまったけれど、先方は困った顔をするばかり。受付にあたっても仕方ない・・・と、昨日は説明の印刷物をもらって、すごすごと帰宅。コロナ・ウィルスのせいなのか、テロ予防対策なのか・・・そこで、「国際郵便マイページサービス」というところに問合せしてみました。 相談センター:フリーコール 0120-5931-55 携帯電話から 0570-046-666(有料)すぐに電話は繋がったのですが、質問には典型的な昔ながらのお役所的対応で、がっかり。郵便局も今では「会社」じゃなかったかしら~ね~?!Q 「この強化の目的は何ですか?コロナ禍対策ですか?テロ対策ですか?」A 「セキュリティ向上のためです」Q 「パソコンやスマホを使っていない人はこれからどうしたら良いですか? 米国以外も、手書きではダメなのですか?」A 「代理の方にやって頂くか、窓口でご相談ください」Q 「窓口で相談、というのは代わりにパソコン入力など手続きして頂けるのですか?」A 直接の回答は無く・・・「ご相談ください」を繰り返し、あとはHPを見てください、 チラシを御覧ください・・・のみそこを見た上で、疑問に思った事を尋ねているのに・・・こんな具合でした。テロ問題も、コロナ禍にしても、米国が特に厳しく「原則引き受けを断る」というのは少し理解出来る気がしましたが・・・「他の国でも遅延・返送される事もある、それでいいのか?」と不安を煽られては、引き下がるしかありません。 あ~なんだか、人と人の交流が益々遠くなっていくようで、嫌な感じ。世の中、知らぬ間にどんどん変わっていきます・・・😢もう面倒なので、今年の雛菓子送付はあきらめようかな~手紙だけならメールで済むけれど、それだけでは味気ないのにね~春も近いというのに・・・なんか又寒々した気持ちになっています。
2021年02月23日
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今日はまた一段と暖かな日になりました。都心は21度にまでなったとか・・・我が家辺りでも20度はあったでしょう。外へ出てみれば風がすこし強い。でも、その風が暖かくて優しくて心地よいので、駅前まで出るのに、一停留所ほど歩いてしまいました♪午後の公園には子供達の姿が沢山あって、ボール遊びする子、走りまわる子、皆んな楽しそうで、久しぶりに見るそんな光景がのどかで嬉しい♪午後2時過ぎ、東の空に昇る白い月・・・少しずつ膨らみ始めています🌒椿の大木 その木はとても大きいのですが、一つ一つの花はとても小さく可愛いピンク色。一つひとつの花は、2センチにもならない小さなものです。何という名前か知らないまま、春がくる度に楽しんでいます・・・ どなたかこの椿の名前を教えてくださいませんか(*^-^*)今日の外出は、主な目的が郵便局。 海外の友人二人へ雛菓子を送ってあげよう♪と張り切って、昨日からパッキングして準備 最近AIRMAILも結構時間がかかると聞いていたので、今日中に!と焦って出かけたのですが・・・がっくり!投函できずに持ち帰りました・・・ その顛末はまた追って・・・
2021年02月22日
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19日夕方、何気なく観ていたNHK・BSワールドニュース(ABCアメリカ)が、素晴らしかったアメリカ航空宇宙局(NASA)の探査機"Perseverance"(パーシヴアランス)が火星に着陸成功した!というニュースです。『探査車の愛称は「不屈の精神」を意味する。時速約200メートルで自動走行し、ロボットアームなどを備える。かつて湖だったとみられるクレーター付近を調査し、試料を採取する。2031年にも試料を地球へ持ち帰り、生命の材料となる有機物の有無を分析する』(ネットから拝借)(Photo:上3点ともNHK・BS放送 放映画像から)ワォ! 地球の隣の惑星・火星に、あらたな探査車が6カ月かけて無事に着陸したって!かつて湖があったと思われる場所に着陸した探査車が、これからどんな発見をしてくれるのでしょうか!私はスマホにしてから、Youtubeで "Civilization on Mars"という動画をよく見ます。探査機キュリオシティが送信してきた画像を、無言で説明もなくただただ火星表面の画像を流すだけなのですが、そこに意味を見い出し、好奇心が駆り立てられます。どうしても、自然の地表とは思えない物体の転がる火星からの画像は何を物語っているのでしょう・・・時に、生命と文明の痕跡のようなものを感じて、興味以上に、暗澹たる気持になってしまうのです。子供時代にはタコのような火星人がいて、運河もあるかも・・・とか、SFの世界を楽しむ好奇心だけでしたが、今、宇宙工学の発展で遥か火星まで探査にいける道具を持つ時代となって、見えてきたものに・・・私は、地球のこれからを考えています。「生命の痕跡を探す旅」と、科学者の一人は語っていました。その答えが見つかるのは2030年頃・・・と、いう話に、私はそれを知る事ができるのかしら?と、その頃を想像します。 8年前、オリンピック東京の開催が決まった時にも「私、その頃生きているかしら?」(苦笑)と思ったものでしたが・・・なんと、ずうずうしくまだ元気ですものね~ (^^;2030年頃、火星探査の結果も知る事が出来るかもしれないと、その結果に多少の怖さを感じながらもわくわくしています。NASAのニュースはよく耳にしますが、今、火星にある探査車も、火星に向かっている機器も、各国結構な数なのですね。 特に今月は、米国だけでなく、アラブ首長国連邦初の火星探査機 "HOPE" (アル・アマル)が10日に、また同日頃には中国発の火星探査機「天問1号」も火星の周回軌道に入ったとか。夜更けの番組でNHK・BS「コズミックフロント」などを観ていると、私達の住む地球が属する天の川銀河のことや、宇宙の始まりと爆発的拡散、そして終焉、と、私の頭では理解に限界のある様々なこと、いわゆる「天文学的」な話に圧倒されます。宇宙には初めがあり、もしかすると終焉もある・・・と、知ると、この広い様で小さい、小さい「地球」という星の上に生きる自分の存在って何なのだろうと、つくづく考えてしまいます。 「宇宙を知ると、地球がいかに繊細で貴重な存在であるか、わかる」と、語る科学者の言葉に・・・地上で争ったり、泣いたり、笑ったり、怒ったり~している場合か?!と自問自答。今ここに私がいる、人という生命、がある不思議を考えています・・・
2021年02月20日
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昨日の寒さにひきかえ、今日はとても暖かくなりました。このまま土日はもっと気温があがるとかで・・・今年の桜の開花も早まりそうです♪ご近所のミモザも満開になりました。一昨日にスーパーで、一週間分くらいの買い物をして配達してもらったので、しばらく食品の買い物の用事は無し・・・それでも今日はドラッグストア「マツモトキヨシ」に出かけました 一か月ほど前からそこのカードが見当たらず、ずっと探していたのだけれど、とうとう諦めて本日再発行に行きました。紛失したカードの情報を読み込んで再発行してもらえるかと思ったら、全く新規になって、以前の貯めていたポイントはゼロ!なんですって・・・ちょっと不満 紛失した私が悪いのだけど・・・「マツモトキヨシ」では毎月10%から15%の値引き案内の葉書も来るので、それも合わせて使うとお得感はとても大きいのです!ビックカメラでは値引きでは無くて、買い上げ額に応じて貯まっていくポイント。今年に入って、何年分かの溜まったポイントを使って炊飯器を手に入れました。不足分はたったの1000円でした。 ちりも積もれば山、です♪~~♪それまで私がポイント、ポイント、と言うのをちょっと小ばかにしていた夫にその成果?を話したら、「そうか~。ばかにならないなぁ~」と、ちょっと見直してくれましたそれで味をしめたわたし、マツモトキヨシでの買い物もカード無しではもったいないと、また一からやり直し~。 ポイントといえば、デパートの買い物のポイントも結構役に立ちます。以前は1000pt.単位でお買い物に使えましたが、最近では1pt.~1円から使えるので、お財布の中に小銭が無かったりした時、「カードのポイントから引いて」と、とても便利になりました。この1年、コロナ禍にあって、洋服も化粧品もあまり必要無くなり大きな買い物しないので、今はあまり貯まりませんが ・・・ それでも数千円分貯まる度に、ちょっと得した気分でワンランク上のお肉を買ったり ~ 自分では良い主婦のつもり 細かい話で、笑う方も多いかもしれませんが、実際「物」の形になった時に、それまで笑っていた夫は、ちょっと「ポイント」を見直したみたいで(笑)・・・彼にとっても、良い勉強?になったかな~ v と、思っています。他にも最近では、銀行でも毎月の取引額に応じてのサービスがあったり、RAKUTENはじめ色々なカードに特典があるようですが、わたしはまだ広くは理解していないかも・・・今年のサラリーマン川柳100選にあった『ペイペイは どこのパンダと そっと聞き』では、ありませんけれど(苦笑)私も遅れないように、頑張らないと~~
2021年02月19日
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東京の文楽ファンにとっては、この二月がお正月公演🎍16日第二部を観劇しました。第二部演目:曲輪文章 (くるわぶんしょう) 吉田屋の段 菅原伝授手習鑑 (すがわらでんじゅてならいかがみ) 寺入りの段・寺子屋の段~~~~~~~~~~初春公演にふさわしい華やかな設えの曲輪文章(くるわぶんしょう)床に居並ぶ太夫さん達と三味線: 口※ 豊竹睦太夫 三味線:野澤勝平、ツレ野澤錦吾 伊左衛門:豊竹咲太夫 夕霧:竹本織太夫 喜左衛門:豊竹藤太夫 おきさ:竹本南都太夫 男:豊竹咲寿太夫 三味線:鶴澤燕三 ツレ鶴澤燕二郎 (※物語の状況説明や、その土地の説明をすること)人形役割: 吉田屋喜左衛門:桐竹勘寿 藤屋伊左衛門:吉田玉男 扇屋夕霧:豊竹清十郎 ほか「とざい、とざ~い・・・」と呼ばわる黒子さんの声と拍子木の音が響くと、場内は一気に江戸時代・大阪の世界に引き込まれていきます。(Photo:餅花 ネットから拝借)大坂の年中行事の一つに数えられる新町九軒の餅つき、門の売り声、太神楽曲芸師の訪れと、廓の独特の賑やかさで幕が開きました。 その揚屋吉田屋の前の風景から書割がぐっと手前に吊り上げられると、そこは吉田屋の奥座敷の場面。天井一杯に餅花が揺れて、華やかな舞台が更に華やかになりました。豪商藤屋の跡取りである伊左衛門、新町扇屋の遊女夕霧と馴染みを重ね、放蕩を尽くし親から勘当を受けている身。 吉田屋の店先に現れた紙子姿にうらぶれた伊左衛門を店主・喜左衛門は昔の誼みを忘れぬもてなしで迎えます。夕霧の話題に触れない喜左衛門夫婦に、伊左衛門は涙ぐんで様子を尋ね、心配と悋気に断ち切れぬ想いを見せます。でも、そこからです。 ほとんど喜劇・・・ 喜左衛門夫婦の計らいで、夕霧と再会できたというのに、寝たふりをしたり、冷たくあしらったり・・・それを嘆く夕霧のクドキ。 寝ていたコタツを持ち上げて、広間の中を行ったりきたりする伊左衛門、それを追う夕霧。 会場からは笑い声も洩れました。「長いこと便りが無いのを案じて大病を患い、今日までかろうじて命を繋いで来たのも再び会えたら、と思う気持ちだけを支えにしてのことだ」と、嘆き訴える夕霧。ま、結局二人は打ち解けあって、勘当も解けて、夕霧の身請けも決まり、ハッピーエンド!勝手にして頂戴!という感じで、とてもお気楽な一幕でした~~~~~~~~~~さて、二つ目の演目は時代物「菅原伝授手習鑑」:平安時代を舞台にした菅丞相(菅原道真)の流転を描いた大作のうち、四段目の物語です。丞相の領地に梅王丸、松王丸、桜丸、という三つ子の兄弟がいて、それぞれ菅丞相、藤原時平、帝の弟に舎人として仕えていました。 三兄弟それぞれのドラマがあるのですが、この度の舞台は菅丞相に敵対していた藤原時平の忠実な家来となっていた松王丸の悲劇。松王丸にとって主人時平に尽くすことと菅丞相の恩に報いることは相反した事ではなかったのですが、現実はその二筋道は無かったのです。 丞相の一子菅秀才を救うために、我が子小太郎を犠牲にしたのです。松王丸の妻千代のクドキ、小太郎の最期の様子を聞いた松王丸の激しい泣き笑い。そこに時代を超えて親の真情が表現されていて、何度か観た舞台なのにこの度は思わずもらい泣きした私でした。「せまじきものは宮仕へ」・・・今も時々何気なく聞くこの台詞、この演目の中でした。二つの演目の落差激しく、体が揺さぶられるような観劇でした。~~~~~~~~~~東京公演、次回は五月です。 その頃はワクチン接種も始まっているはずですし、今よりもう少し緊張感なく、楽しめる事を願っています。 (令和3年5月文楽公演チラシ)
2021年02月17日
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昨日の大雨の悪天候から、うって変わって今日は晴天!二月は東京の文楽初春公演です! 観劇のこの日を待ってました~!!!昨年暮の鑑賞教室も行っているのに、今日は何故か、ずいぶん久しぶりの半蔵門・国立劇場、といった気分で地下鉄半蔵門駅に降りました。駅から地上階へ出て劇場へ向かうと、劇場建物の楽屋口に近い裏から正面入口に向かう舗道。この道真っ直ぐ行くと突き当りが皇居のお堀、駅名どおりの半蔵門が見えます。 昨日の雨で洗われた空は澄み渡って、白い雲がほんの一つ、二つ、ぷかり、ぷかり・・・正面入口に向かうと、車寄せの向こうの植え込みの一角に紅梅・白梅が明るく咲いているのが見えました。 開場時間にはまだ間があったので、まずそちらへ・・・近づいてみると、柔らかな梅の香りが辺りに漂っていて、とても爽やか 今日観劇の第二部は少し時間が早まって、1時50分開演。 開場は1時20分でした。昨年来儀式のように、まずは入り口で額で検温。 ロビーに入ると手指の消毒、当然ながらマスクも必須 座席もソーシャル・ディスタンスを保って・・・開幕前の「床」に、太夫さん達の見事な漆塗りの見台が並び始めると・・・そろそろ、スマホをオフにしなければ・・・今日の座席はワォ!三列目という特等席 舞台の真正面 舞台美術も、床の漆塗りの美しい見台の造作なども近いからこそ、じっくり眺めて眼福!友人M子さんは「床」があまりに近くて義太夫語りの飛沫が飛んでこないか、と心配のひと言(苦笑) 私、昨年のうちにネットで見た「飛沫がどのくらい飛ぶか?」実験の赤外線カメラで検証した結果を知っていたので、それを話して、彼女に安心してもらいました(苦笑)なにしろ「床」に一番近い座席の辺りはロープが張ってあって、空席。もったいないくらい・・・今日の演目:第二部(午後1時50分開演)曲輪文章 (くるわぶんしょう) 吉田屋の段 菅原伝授手習鑑 (すがわらでんじゅてならいかがみ) 寺入りの段・寺子屋の段舞台の様子、感想は又すぐにアップする予定です
2021年02月16日
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昨夜11時過ぎの地震、そろそろ寝ようかという時に突然にTVからもスマホからもあの嫌な警報音が鳴り響き、うろたえました。 急いで、すでに寝ていた夫を起こし、いざという時の為にスニーカーを履き、コートと帽子を手元に置いて身構えました。東京は震度4という事でしたが、結構激しく長い揺れで、怖かったです。ましてや、震度6という震源地に近かった皆様はどんなにか驚かれたことでしょう。お怪我はなかったか、ご無事か、と心配しています。結局、揺れのあと、しばらく眠れなくて・・・今朝は少しぼ~っとしていました。そんな今日はバレンタイン・デー、息子J の誕生日です。幼い頃はともかく、思春期にはその日が恥ずかしかったらしく?「なんでこの日が僕の誕生日なんだよ~」とふくれっ面をした事も(苦笑)そんな事言われてもね~ (^^;お医者様から「予定日は2月14日です」と言われた時、私は「うっそ~!素敵な日♪」と喜んだのですが、母には「初めての出産は遅れる事が多いから、予定日通りは無いでしょ」と、言われていました。その前日も両方の親たちから電話があり、「どう、具合は?」と聞かれても、さっぱりその気配は無し・・・もちろん、初めての事で、どういう感じになると出産が近いのかもわかりませんでしたけれど(苦笑) それが14日の夜明けからお腹が痛み出して、即、予定の産科クリニックへ。4600g もある大きな赤ちゃんで、夜明けから結構時間がかかって生まれてくれたのはもう夕方。 まぁ、何はともあれ大変でした💦 でも、ほっとする間もなく、枕元にいらした姑に「〇子さん、ありがとう! 又、これからもどんどん男の子を生んで頂戴」と言われた時は さすがに・・・今だったら、お嫁さんにそんな事言う人は居ないでしょうけれど、我が家のお姑さんは外見はモダーンな方だったけれど、まだ一時代前の感覚をひきずっている人だったなぁ~と、つくづく思います。あ、今日は息子の誕生日姑の愚痴なんか言うのはよしましょうもう遥か昔の話です・・・さて、14日バレンタインデーの話 (イラスト:上2点ともネットから拝借)かつて、チョコレートを女性から男性に贈るという習慣は日本にはなかったし、どこかのお菓子メーカーの作戦が見事に大成功!して 今に至る、と理解しています。ただ私の知るかぎり、その日に男女ともに好きな相手にカードを贈りあう、という行事が米国辺りにはあった、と記憶しています。笑い話ひとつ。 独身時代のことです・・・某企業に勤務していた頃、私の上司と技術者一行が米国の企業との技術協力で一か月近く米国へ出張したのが、ちょうどこの寒い時期。 ある日、私のデスクにエアメールが届きました。あれ?何かしら?と、開けてびっくり! なんと、”Andy Williams " (かつて大活躍のアメリカのポピュラー歌手・来日公演もありました)とサイン入りのバレンタインデーのカード、だったのです 大ファンだった私は、もう舞い上がりそうになったのですが~落ち着いて、よくよく見ればカードのデザインの中に紛れる様にHの大文字が左はしの方に書かれていました。 そう、”HANDY WILLIAMS" になっていたのです・・・とほほ 一体どなたのいたずらでしょう・・・それがわかったのが、出張からご帰国のご一行が出社なさった時。 なんと私の上司が「嬉しかったでしょ。ちょっと喜ばせようと思って」と、茶目っ気たっぷりに笑いながら仰ったのです ん、もう~~、と思いましたが、私が何かの折に Andy Williamsの大ファンで、来日公演のチケットをやっと手に入れた! なんて喋っていたのを覚えていらして ちょっとからかってやろう、と思われたようでした。 そんな事があって、米国ではバレンタインデーにそういうカードを贈りあったりすると知ったのでしたが、考えてみれば当時在籍した会社の雰囲気も、のどかなものだったなぁ~いい時代だったなぁ~と、毎年懐かしく思いだします。日本では今はもっぱら女子から好きな人(とか、お世話になった方)にチョコレートを贈るような感じですね。この頃は義理チョコなんていうのもあるらしくて、、、、もっと進化して「自分を褒めるチョコ」というのもあるらしい?!あ、息子の誕生日の話をするつもりが昔話ばかり・・・(^^;中高時代の彼は、本人曰く「今思えば、あの頃が華だったな~」(苦笑)学生カバンの教科書類を全部出して学校の机に置きっぱなしにして、替わりにチョコレートを一杯詰めて帰宅していたものでしたが・・・今や、コロナ禍の前線で奮闘中の、多少?疲れながら頑張っているおじさんになりました。母としては、ただただ体に気を付けて、元気でいて欲しいと祈るばかりです。どなたも同じかと思いますが、その息子ともずっと会っていません去年の春、緊急事態宣言の直前、突然早朝に段ボール箱一杯の食糧をかかえて玄関先まで来て「外へ出るな!必要なものは言ってくれれば又送るから」と言って、すぐに踵を返して帰って以来・・・。本当に、まさか、まさかの時代です。でも、それぞれが互いに気を付けて元気で過ごせば、またいずれ「あんな日もあったね」と笑いながら会える日も来ると信じて春を待つ今です。
2021年02月14日
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マスクの効果については布よりも不織布の方が良い、という話や「マスク警察」なんて、ちょっと面白くないお節介焼きの出現なども話題になっていますが・・・マスクをするとメガネが曇るって、いつも不自由に感じていたところに、S-chanから「めがねが曇らないマスク」色々の情報!テニス仲間からもらった「メガネが曇らないマスク」ですって。中の鼻の上辺りにガーゼのようなものがあるそうです。 あら、いいなぁ~と返信したらなんと百均で買えるらしい。 しかも7枚入り、これはいいそれから、急にライン友達の間でマスク談義で盛り上がってしまいました。「評判になって売り切れないうちに買わないと」 なんて言うコメントも(^^;それから午前中しばらく、こんなのもある!あんなのもある! と、話題沸騰 S-chanが貰ったというのも・・・これも・・・ 販売元は同じ。白元さん、やりますねぇ~そんな訳で、今日は私も5日ぶりの買い物のついでに駅前のアートマンに行ってみました♪ん~~、すごい数! でも「メガネが曇らない」と謳っているのは無いし、百均ほどに安くもない。 ただ、面白いなぁ~と思ったのが・・・⤵赤い矢印のところ!なんと市川海老蔵さんが広告塔?になっているマスクが、ずら~っと・・・なんか特別に良いのかしら?! 歌舞伎の舞台とは何の関係も無いように思えるけれど? さて、此処は眺めるだけにして・・・百均ショップへ百均ショップで一番近い、Sビルの地下に寄ってみたら、ありました! ありました!ここでお買い上げ!で、これ 20枚で100円なんて、惜しげなくポンポン使い捨てに出来る素材!今日のマスク関連お買い物はこの二点!この頃マスクを二重にかけている人が多くなってきて、私もそうしようかな~と思っていたところでした。この不織布をマスクの内側に入れて、一日何度でも取り換えればずいぶん便利!それに、昨年丹精こめた手作り布マスクも沢山頂いていたので、それの内側にこの不織布を何枚か重ねて使うのはどうでしょう 布製マスクは、その日の服装に合わせて色柄を決めていたのでこの不織布素材を挟んで使えば、これからもお洒落に利用できそうです♪今日の成果?は、今夜早速ライン友達にお知らせの予定です 【追記】 ラインで今日のお買い物成果をお知らせしたら、さっそく友達のひとりからも 「わたしはこういうのを買いました」って・・・ なんか、恰好いい ただし、これは百均ではないそうです。 お値段まだ聞いてません。
2021年02月12日
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来月が来るとこのブログをスタートして10年になります。あの3・11のあった年です。その数年前、リクルート社から発刊されていた中高年向き雑誌の読者サポーターという募集があって、応募。 幸運にも採用されて、しばらく銀座のリクルート社のビルの一室で30人くらいの方達と一緒にブログについて学び、初めてRakutenブログに登録。その登録方法から、どのような内容でブログアップするかも教えて頂きながら、スタート。毎号の雑誌内容に関する感想をアップすること、世の中に溢れる商品などの良い情報はOK、商品を下げるコメントは✖、そこに政治や宗教も✖、と加わって・・・恐る恐る発信はじめたのが最初でした。 当初は30件、40件のアクセスあるだけで嬉しくて、半分怖くて、ドキドキしました。雑誌の宣伝、広告が目的のブログでしたから、制約多い中でしたが、それなりに面白くなり張り切っていたのですが・・・ 残念なことにほんの2年ばかりで、その雑誌の売れ行きがはかばかしくないという事で、突然ブログも終了! 面白くなり始めていた処でしたので、「これからは自力でやるっきゃない」と、あらためて個人で登録、再スタートしたのが2011年3月、今のブログです。(以前のブログ、今も見られます。タイトルもほとんど同じですが、 "Bright Moments Day by Day"のあとに”Diary of Wakko”と付いていました)今は、政治のことも宗教のことも、どこかのお店の良い事も悪い事も、趣味も、全て自分の責任の範囲で書けるのでとても自由な気持ちです。でも、それはまたそれなりに自分を律する必要を感じます。 以前は友人知人には全く知らせていなかったのですが、今ではブログに理解のある友人たちには知らせて近況報告替わりにもなっています。 知り合いが見ている、という事は日常の描写にしても正直であろうとしますし、発言にもブレーキもかかります。 それが私にはちょうど良いと思っています。数年前まで毎日500アクセスくらいになって喜んでいたところ、ここ2年ばかり、また少しアクセス数が増えてきて、ブロ友さんのコメントも嬉しく、まだお目にかかった事の無い方とも長年の友人の様にお話が進んだりして本当に楽しいのです。以前はオフ会なんて言葉も知りませんでしたが、共通の趣味からご一緒に文楽観劇したり、お茶する友達も出来ました。 年齢上がってきて、もう友達が増えることも無いと思っていましたが、ネットのおかげで更に自分の世界が広がる素晴らしい経験ができています。ことに昨年来・・・コロナ禍の来襲でステイホームを強いられて、LINEの活用はもちろんの事、ブログで繋がった友人達と何気ない日常の光景を共有したり、美しい花々に癒されたり、風光明媚な場所を訪れた気分にして頂けたり、各地の歴史を教えて頂いたり、時にはお料理のレシピを教えあったり、私の心の生活を豊かに彩って頂けて、本当にありがとう!の気持ちです。トータル100万アクセスなど、夢のまた夢、ですが・・・昨日10日、いきなり一日に1071アクセスという数字を見て、びっくりしました。 何がどうして、こうなったのか、わかりません。 一日に1000人を超える方々がアクセスして下さった、という事に驚き、感謝し、少し緊張しています(^^; おかげ様で私にとっては、ひとつの記念すべき日になりました。数字だけではありません。 このブログを通して不思議なご縁を感じたり、心深く話会える友人を持てたことは私の人生のエポックです。ありがとうございました 今日はただただその感謝の気持ちをお伝えしたくて・・・(Photo:招き猫で有名な世田谷・豪徳寺の白梅)
2021年02月11日
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あれは私の小学生時代のことです。毎年春になると、父の郷里から大学へ進学のために上京してくる青年の誰かしらが書生のように我が家に住みこんでいました。その初対面の面接のような時に必ず父が言葉にしていた事がありました。父が必ず聞くことが「どんな人生を送りたいか?」と尋ね、口ごもりながら「平凡でいいです」と答えた青年に「平凡に生きることほど難しいことはないんだよ」と厳しい口調で言っていた言葉。 ふすまの向こうから聴こえてくるその言葉を、子供ながら忘れることができません。戦争を境に栄枯盛衰を経験した父だからの言葉であったと、私も大人になってから、その言葉がやっと少し理解できるようになったかもしれません。平凡という言葉を「つまらない」という意味に理解される事もありますが、何事もなく日々平和に暮らせる事の幸せを、それを望んでも一生を通して考えると、かならずしもそれが叶えられないと知る「人生」。登坂も下り坂もあり、「まさか」という坂もある、人の一生。だからこそ、「平凡」と思える日々への感謝を忘れないように過ごしたいものです。今まさに「まさか」という「坂」を必死に乗り越えようとしている、非常事態の全世界です。 ワクチンの供給ひとつにしても、自国優先とか、先進国優先とか・・・それぞれの国の損得、思惑は忘れて、連帯、協力、支援、といった感じで励ましあっていけたらなぁ~と、思うのです。(Photo:まだ枯れ木のように見える大木の枝先に見える丸い塊、宿り木です (^^♪)
2021年02月10日
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今日の外はとても暖かかったらしい・・・らしい、と云うのも、今日の私はバルコニーに出る事もしないで一日を過ごしてしまったから。時々あるのです、こんな日が・・・息子からメールがありました。「あともう少し」というタイトルでもらったメールには、この春から接種が始まるというワクチンの話。「ここまで我慢してこれたら、あと少しだ。 徹底的に極力、家で過ごして欲しい」こんな内容が影響した訳でも無いけれど、今年にはいって外出する頻度が益々減った感じです。 ワクチンについても、副反応を恐れて躊躇っていましたが、息子に接種するように言われては、覚悟?を決めています。 1月末に少人数での新年会のお誘いを下さった経堂のカフェ・キットワーの魅力的な集まりもお断りしてしまったし、昨日届いた牧阿佐美バレエ団の「プリンシパル・ガラ2021」のご案内も一瞬予約電話を入れたい! と思ったものの・・・やっと思いとどまりましたやはりちょっと、息子の言葉がブレーキになっています・・・でも、この公演3月13日(土)分を全編ライブ配信する、という事なので、それを楽しみにしたいと思います。実は~今月は・・・すでに始まっている文楽初春東京公演の観劇予定を、暮から決めていました。 同好の友人達もみなハラハラ、ドキドキ・・・かも?!ぜひ、これだけは外したくないと、今はその日に向けて体調を整えておこうと、感染者数が激減していますようにと、・・・願いながら、そればかり考えて過ごしています。今日の東京の感染者数は276人でした。だいぶ減ってきたとはいえ、ここで気を緩めたら元の木阿弥・・・とても単純なことですが、手洗いとマスク、ステイホームで過ごします。ブロ友の皆様もくれぐれもお大切に。
2021年02月08日
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今年もサラリーマン川柳が話題になっていますね。ちょっとクスっと笑えたり、しみじみしたり、川柳もいいもんだ!と思えます。今年も1月末に優秀100選の発表、5月末にはそこからまたベスト10が選ばれるとか。時節柄、コロナ禍やリモートワークを詠ったものがダントツに多かったようです。 (イラスト:ネットから拝借)私なりに面白い!と思ったもの、同感!と思えるものなど抜き書きしてみました。このうちベスト10に入るのがあると嬉しいけれど~〇『エコなのか どんどん増える マイバック』(忘れん坊)・・・実感してます!〇『下書きの 送信キーを 猫が押し』(油断在宅) ・・・〇『どの店も ドレスコードは マスクあり』(もやし) ・・・〇『会社へは 来るなと上司 行けと妻』(なかじ) ・・・〇『オンライン 説教したら 画面消え』(メタボリック父)・・・〇『週一の 通勤だけで 息切れる』(けぇぇぇぇぇ) ・・・ステイホームで体力落ちてる!〇『はたら苦が はた楽になる 子の笑顔』(さらり丸) ・・・ほのぼの〇『咳き込んで 視線が痛い 電車内』(愛飲酒多飲) ・・・これも実感!〇『買ってきて 俺は我が家の ウーバーか』(めがね家族)・・・〇『3密を 避けて振り込む お年玉』(孫孝行) ・・・今年の我が家まさにこれ!〇『お父さん マスクも会話も よくずれる』(さごじょう)・・・〇『ダイエット 時を戻そう おやつ前』(フィード・パス)・・・コロナ肥り?!〇『テレワーク 子供の参入 場が和み』(ヨミ坊) ・・・うん、うん、BBCだったかの 動画で笑ったのがありました!〇『ペイペイは どこのパンダと そっと聞き』(アナログ子龍)・そう、そう〇『我が部署は 次世代おらず5爺(ファイブジイ)』(松庵)・・〇『置き配を 不審物だと 騒ぐ祖母』(う一婆いーつ) ・・・〇『熱っぽい 昔は出社 今待機』(メタボ) ・・・〇『テレワーク 妻へ感謝の 倍返し』(つべる) ・・・ブロ友の皆様のベスト10候補はいかがですか?
2021年02月06日
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本当に久しぶりのヘアカットとカラリング。昨年暮に予約しようと思ったら、もう年内一杯です、と言われて・・・さっぱりしないヘアのままでお正月を迎えてしまっていました。その後も通院以外はひたすらステイホームの日々で、何の不自由も感じない、という怖さ?!・・・でしたが、さすがにこのところすっかり伸び切った中途半端なヘアに背中を押されて、久しぶりに美容室へ。 いつものスタイリスト H-kun、いつもと変わらぬ笑顔で出迎えてくれました。「今日いらっしゃるとわかって、きっとずいぶん伸びているだろうなぁ、と思っていました」・・・って (^^; 月一で通っていた時を思えば、3か月ぶりは、ちょっと恥ずかしい。美容室の受付で、額に検温器を当てられて「35度8分です(*^-^*)」と言われるのも変な気分(苦笑)昨年に比べて、美容室内も少し変わっていました。 各チェアの両サイドに衝立が置かれフロアの印象が少し狭苦しくなりました。 いつものように雑誌替わりにI-Padを手渡しして下さるのですが、「消毒済みです」の一言つき (^^; 膝の上に乗せる抱き枕の様な形のものは衛生上問題ある、という事で撤去されていて、無し。あれを膝に抱いて、その上にI-Padを置いて見ると、ちょうど良かったのに~と思ったけれど・・・仕方ない。(Photo:カラリングの間、暇にまかせて鏡の中をパチッ!)小さいお子さん二人のパパのH-kun、家族ともども元気で普通に暮らしています、と淡々と話してくれて、あまりコロナに過敏になっている風は無い。 それはそれで良しと思いながら、今日はあまり話も弾まず・・・いつものように仕上げてもらって、ちょっとさっぱり 陽ざしの明るい日でしたが、風が強い。 往きは川沿いに・・・帰りは大通り沿いに、プラプラと春の気配を探しながら歩いて帰りました。あとで知ったのですが、この強い風は「春一番」だったそうで、立春の翌日に吹くというのは観測史上初めてだったとか。通りに面したお宅のミモザの木の枝先がうっすらと黄色に包まれているのに気づきました。満開の季節が楽しみ。 イエローはビタミンカラー♪ 我が家のクロッカスの黄色が咲くのも、もうすぐかと待たれます
2021年02月04日
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立春・・・暦の上ではもう春です♪木も草も芽吹き始めて、どんな事があっても季節は巡って春は来ると思えて嬉しい孫のR-chanも11歳になりました。両家のジィジ&バァバ、愛育病院へ駆けつけて、小さな小さな初孫を抱かせてもらったあの日は、今でも特別の感慨を持って思いだします。「子供を持つってこんなにすごい事なのか! 親に本当に感謝する」と言って涙ぐんだ、パパになりたての長男の言葉も忘れられません。翌年の春に東日本大震災がありました。今はコロナ禍です。 そんな中、幸いすくすくと成長してもう小学6年生になるR-chan… 実は、「歴女」ならぬ歴史大好きな「歴ボーイ」です。ママの話では「読書大好きで、ことに最近は歴史の学習マンガにはまって、図書館通い」なんだそうです。「おかげで、塾の社会では、クラスで上位キープできてます(他の科目はさておき」・・・ですって(苦笑)そんな彼の、今年のパパ・ママへのお誕生日リクエストは日本史全集だったそうです。それが届いた日、誕生日を待てずに開けて、これ以上無いようなとろける笑顔のR-chan!LINEで送ってきた写真を見て、本当に彼が歴史大好きなんだって再認識しました まるで、可愛い猫か犬を抱いたような笑顔のR-chan! (本当は目隠し無しでアップしたいくらいでしたが・・・パパに叱られるといけないので致し方なく?目隠し しました )こんな嬉しそうな孫の姿を見られて・・・ それだけで、ジィジ・バァバも嬉しく幸せ気分でいます♪私達は、いつまで続くコロナ禍か、とため息つく今ですが・・・息子達の世代、孫の世代が「こんな時もあったよね」と、軽くいなして、元気でエネルギッシュに未来を切り拓いていってくれますように☆ 幸せを祈っています
2021年02月03日
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今年の節分は124年ぶりの今日、2日だそうですね。その訳は・・・と、いうのも検索かけたんですが、一年がきっちり365日ではないので、うるう年があるように、立春の日も変わる、でもって~なんたら、かんたら~~~?で、立春の前日が節分」と、私にはわかったような、わからないような・・・ともかく今年はとても珍しい巡りで、スぺシアルな日なんだとか。ことにこのコロナ禍にあっては、「鬼は外~!福は内~!」の厄落とし豆まきは真剣に行いたい気分です。今年我が家には誰も年男はいませんので、結局夫が張り切って?蒔いてくれると思います。ところで、もうひとつ。私の子供時代にはなかった「節分に恵方巻を食べる」っていうのが、東京に入って来たのはいつ頃だったでしょう・・・ 関西の習慣と聞いていましたが、バレンタインデーのチョコレート同様、商売の匂いがしてしばらくの間は抵抗していたのですが(苦笑)、もうここ数年は「はい、今夜は恵方巻を食べましょう!」になってしまいました (^^; 今年の恵方は南南東だそうです。太巻き一本をそのままかぶりつくのは、さすがに出来ません。 普通にカットして大皿に並べ、頂く予定です。なにしろ今夜は「厄払い」と「良い事ありますように」と願いを込めて、過ごそうと思います。【追記】 2日 19:00緊急事態宣言は、11の都府県のうち栃木県をのぞく、10都府県で3月7日まで延長されることになりました。
2021年02月02日
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去年の今頃は新型コロナウィルスが流行し始めて、日本国内も不安が広がりつつありました。船内で感染が広がったというクルーズ船が横浜港に入ってくる、というのが大々的なニュースだったりしました。あれから一年余り・・・都内の感染者は、この三日ばかりやっと1000人を下回り今日は393人、とはいえ・・・緊急事態宣言が、たぶん、延長されるかもしれないと言われています。 息のつまるような毎日です。 それでも、このまま野放しになるよりは外出自粛生活の方が良いように思えます。あ~でも、これは呑気なリタイア組の言葉… 現役で働く方々は、どんなにか大変な毎日でしょう ところで、今月は孫のR-chanの誕生日と長男の誕生日と、二人分あるのでちょっと気持ち忙しなくなっています。 R-chanには例年誕生日プレゼントと一緒に節分の豆と鬼のお面を送っていましたが、今年の節分は二日(火)というので、ちょっと慌てて先週中に郵送。 R-chanママから昨日「着きました!」とLINEが来たので、「二日に開けるようにしてね」と連絡。 R-chanもこの春には六年生、早いです・・・六年生にもなる子にいつまでも鬼のお面でもないかな、今年辺りが打ち止めかな?とちょっと淋しかったりもしています。このコロナ禍でどんな学校生活なのでしょう? 中学受験はするのか、しないのか?ジィジ、バァバが傍から心配してもしようがないので、成り行きを静観。~~~~~~~~~~そうそう、パソコンでDVDが開けなかった問題も解決。 設定の画面を見たり、あれこれしていたら、「Windows 10の更新」という画面が出てきたので、その指示に従ったら開けるようになりました。あ~よかった、やれやれ💦Henri-sanが送って下さったDVDは、なんと美術全集のように作品がぎっしり 抽象画のカンディンスキーとかミロはもちろんの事、ダ・ビンチ、レンブラント、セザンヌコロー、日本の浮世絵、現代画まで・・・ルネッサンス、バロックを経て、モダーンまでファイルは12、またそのファイルの中の作品数は700点以上! まるで、世界の美術館巡りとても嬉しいプレゼントだけど、これは一日や二日では観きれません。Henri-sanの熱意に敬意を表しつつ、襟を正してきちんと向き合わねばいけない、と思っています。多少知っていましたが、あまりの量に・・・これはちょっと暇だから、という感じでは観られないと気づきました。 あらためて落ち着いて時間を作って少しずつ、じっくり鑑賞しようと思います。ぼ~っと暮らす私を見透かして、Henri-sanに「少し勉強しなさい!」と言われた気分(苦笑)今日、ちょっとわかった事! コレクションの女性の肖像画を何点か観ているうちに、共通点に気づきました・・・そうか、そうなのね! 彼の好みのタイプってこういう風なのね!っていう事・・・笑。 たしかに、彼の奥様の雰囲気を思い浮かべられました (Photo:上3点Henri-sanのファイルから)私の絵の鑑賞の仕方に文句つけないでね、Henri-san
2021年02月01日
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年初の年賀状に続けて、Henri-san(アンリさん)から届いた手紙とDVD。年賀状には、例年楽しみにしている? 彼のユーモアあふれるお便りは付いていなかったので・・・今日の手紙は「それ」かな?!と期待して楽しみに開封♪ところが残念、短い手紙には…こちらから送ったクリスマスカードへのお礼の言葉と、「昨年来、コロナ禍で米国本土内はもちろんの事、ハワイも何処も行けてない。それで今回は、クダラナイ?! 写真も撮れていない」という内容で、がっかり (^^;彼の斜に構えたちょっと皮肉っぽいコメントついたショットは本当に面白いのに・・・https://plaza.rakuten.co.jp/wakko2011/diary/201901080000/DVDには何枚かの絵ハガキの写真と画家ワシリー・カンディンスキーの本のコピー等が入っているそうで「日本のTV番組が超超ツマラナイ時に御覧になってください」…と、相変わらずのちょっとシニカルな、彼らしいもの言い(笑) (Photo:ワシリー・カンディンスキーの作品 ネットから拝借)早速見よう!とパソコンにセットして、いつものように自動的に開くのを待っていたけれど・・・開かない?! はて?!私のは旧いパソコンとはいえ、一応Windows10なんですが~何か更新しなくてはいけないのかな~? またまた、はぁ~疲れる!せっかくのプレゼントだけれど、ちょっと一呼吸おいてから又チャレンジしよう、と今日はあきらめました!そんな訳で、お礼メールにもDVDの内容については感想も入れられず、残念!カンディンスキーといえば、有名抽象画家ですが、Henri-sanがそれが好みだとしたら・・・へぇ~!と、私には軽い驚き。 というのも、彼のお父様は、かつてパリで活動なさっていた画家で、シャガールとも親交あつかった方。 ご自宅のアトリエの沢山の作品の間に、シャガールが描いたという「モーゼが十戒の石板を抱えてシナイ山を降りて来る場面」の一枚を見せて頂いた事がありました。(Photo: 我が家の超!宝物・Henri-sanのお父様から頂いた作品)「エコール・ド・パリとは、まさに私達の事なのですよ」と、笑顔で話して下さった、かつての日の、彼のお父様を思い出します。 カンディンスキーのような抽象画とは全く画風の違う、重厚な油絵を描かれる方の息子Henriさん、趣味が違うのか?! ま、この話はDVDを観てから、あらためて彼の言葉を聞くのが楽しみ♪彼の長年住む米国は「毎日がコロナ、コロナ、マスク、マスクです。レストランはお持ち帰りのみです。流石に殆どの人はマスクをしています。店舗はマスク無しでは入れません。しかし未だに吐乱夫さんの様な人がいます」・・・って 「吐乱夫さん」という処だけ、この度は彼らしいなぁ、と思いました(笑)
2021年01月30日
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午前中はどんよりした曇り空・・・午後から雨かみぞれか・・・と、いう予報。朝のうち傘を持たずに出かけていた夫が帰宅したので、一緒に早めのお昼を済ませて入れ違いで私が買い物へ。出がけは傘をさす必要もなく、手元に持って出かけたのですが・・・まず郵便局へ行って年賀はがきの三等・年賀切手四枚を受け取り、未使用の印刷済み年賀状30枚を一枚5円の手数料を払って普通切手に交換、そして又すぐに引き返してスーパーでほんの少しの買い物・・・で、店の外へ出てみれば、あら~雨が降り出していました。そして、発車間際のバスに飛び乗ってほんの10分・・・最寄りの停留所に降りる頃にはすっかり激しい雪に変わっていて、びっくり。大雪警報の出るような地方の方には申し訳ないけれど、雪大好きな私はもう嬉しくて、停留所から数分の我が家まで、結局傘もささずに歩きました。我が家のバルコニーから眺めた丘陵の林激しい雪に、いっとき真っ白に煙っていました。 「〇ちゃん、雪よ~」 「雪降り始めました♪」 「そうね~❄️⛄❄️🎶」「子供のように嬉しくなっています🎶」 「は~い、わたしも!」 「父も❄️、みぞれ、が降り始めると 嬉しそうでしたっけ 雪国育ち 」本当にまるで子供にかえって、友人間で飛び交うラインメッセージ♪~♪~♪でも、その雪も夕方にはまた雨に変わり、一瞬はしゃいだ私の気持ちもしぼみました。まだひな祭り前後までに、東京に雪の降る日があるでしょうか・・・せめてもう一度、 降り積もる真っ白な雪を見たいなぁ、と思う今夜です。
2021年01月28日
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朝の目覚めはドリルの音で!いくら寝坊の私でも、あのコンクリートをはつる物凄いドリル音には目が覚めてしまう。近くの川の護岸工事とマンション建設、それに加えてお向かいの建物の駐車場の再整備なのでしょうか・・・古いコンクリート面をはつるドリル音という、三方騒音に囲まれてこのところ日中はテレビの音もかき消されるほどです。騒音にまいった夫は「うるせぃ~!」って、怒鳴りたいと言いますけれど・・・「しばらくの我慢よ。お互い様だから・・・」と、なだめるしかありません。お昼時はさすがに一時間くらい静かな時間があるので、ほっとします。そして又、午後にはじまる轟音とも言える音、音、音、、、、あ~早く終わって欲しい。今日はさすがに堪りかねて、たいした用事も無いけれどお買い物に出ました。 外の方がよっぽど静かです。そして、思いがけず久しぶりに白鷺の飛ぶ姿を見ることが出来ました。(Photo:飛ぶ二羽の白鷺)上流の川面すれすれに飛ぶ、二羽の白鷺・・・そして、橋から下流の様子は私の立つ橋のもうすぐ近くまで、工事がだいぶ進んでいます。買い物帰りは、少し遠回りしてひとつ下流の橋を渡って帰ることにしました。今日は晴れたり曇ったり、気温が上がって16度近く、薄いハーフコートで過ごせる暖かさでしたから、きっと水の中も少しぬるんできたのでしょう。 すっかり護岸工事の済んだ下流の静かな辺り、青鷺も一羽水の中にたたずんでいました。今日もLINEグループ友達からメッセージが行ったり来たり。 「みなさん、お元気ですか? どうしていますか?」 「今日は暖かいので、ちょっと外出します」 「私は歯医者さんへいきます」・・・etc.,etc.私も返信。 「私は健診などで病院通い以外はステイホームの毎日。 検査結果は幸い今のところOK! 他事ながらご安心くださいね」・・・なにしろ元気でいれば、いずれ会いたい人にも会える日が来る、行きたいところへも行ける、と今はひたすら我慢の日々。
2021年01月27日
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令和3年初春大阪公演は、昨日24日が千秋楽でした。緊急事態宣言下で色々と制約の多い中、無事に千秋楽を迎えられた事はなによりと嬉しいことです。さて、2月はいよいよ東京の初春公演(^^♪2月7日に現在の緊急事態宣言は終了、のはずですが・・・今の状況では多分延長されるのではないでしょうかもしや、公演中止なんて事になったらがっかり、と思っていましたが、幸い現在の情報では昨年来の方式(入場者数制限、マスクや消毒の徹底など)で、開催される様子です。ただ開演時刻が30分くらいずつ繰り上がって、夜の第三部が午後8時には終演する様に取り計らわれるという変更がありました。とても緊張しますが、それでも半蔵門へ出かけて行ける日が楽しみで、これからしばらく特に体調に気を付けて、元気でいたいと思っています♪特設サイトは興味深い情報一杯!お時間作って、ぜひアクセスしてみてください令和3年2月文楽公演特設サイト│国立劇場 (jac.go.jp)
2021年01月25日
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先週末から、降る降る、しかも大雪!という予報で、ある意味楽しみにしていたけれど、結局雪のひとひらも降る気配もなく、この土日は雨が降り続きました。雪になったら外を駆け回りたい、なんて・・・そんな元気はもうありませんが雪の降る静かな気配が好きです。 昨日今日、友人からもLINEのお喋りの中で、雪を待つ思いを伝えてくれました。M子さん「予報の雪に期待して、久しぶりに静かな午後を過ごしています。・・・昔から雪が好きでした。 夫は昼間は二階で過ごしているので、私の今日は静かに読書したり、一人リビングルームを独占して、物思いに耽ったりしています」って・・・ つい、からかいたくなって「何を思っているの? 私は、物思いに耽るM子さんを想って過ごします」なんて、返信したり・・・それにしても、一階と二階にそれぞれのお時間を過ごしながらも、上からガタっと大きな音がすると、耳が少し悪くなられたご主人に携帯で「どうかした?」「いや、ちょっと躓いただけ・・・」とか会話している、と伺って・・・ご夫妻の優しい日常風景を垣間見た思いです雪にならない事を残念がる私に、K-sanのラインは「ホントに、 部屋を暖かくして外の雪景色を眺めるのは、今はささやかだけど良い癒しになったのにね。まだ春までに雪を見るチャンスはあるわね。ステイホームの身分の特権? がんばろー 」 ・・・と。 (イラスト:ネットから拝借)ネットがあるおかげで、ステイホームの日々もこうしてお喋りして励ましあえるのは本当にありがたい事です。二日続きの雨も草花には嬉しいお湿りで、すこ~しでも春の芽吹き時に近づけるかな今日、東京の感染者数は986人、1000人を下回るのは1月12日以来、との事です。それでも重症者の数は変わらず、まだまだ気を抜くことはできません。
2021年01月24日
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夜明けに目覚めて、空気の冷たさに起きる気にはならなかったけれど、米大統領就任式の様子が知りたくて、サイドテーブルに置いてあったスマホを取り上げて、数時間前にアップされていたYoutubeで一部始終を観ました。映像では昨日のニュースで見たような厳戒態勢の街中は映らず、議事堂前のソーシアルディスタンス取って出席している人たち、人数は少なめだけれど普通に晴れがましい式典のような雰囲気に見入ってしまいました。カメラのマジックなのでしょうか・・・ (Photo:バイデン新大統領とハリス新副大統領 ネットから拝借)静かな口調ながら、米国民の団結・結束を何度も訴えるバイデン新大統領。副大統領カマラ・ハリスの笑顔の宣誓も印象的でした。何事も起こらず平和裏に式典が終わって、他の国の事ながらちょっとホッとして・・・それから又ひと寝入り。昼前に3日ぶりの駅前までの外出。 先日の心臓検査OKだった報告と、それでも何故体調がまだイマイチなのだろう?と いう疑問を持って、 まずはいつもの家庭医のクリニックへ。 行ってびっくり いつにも増して混みあっている様子を見て、受付を済ませて早々にクリニックから外へ。 外といってもビルの中で、広いロビーにはいくつもソファの置いてあるスペースがあるので、そちらで待つことにしました。一回目の緊急事態宣言が出た時は、街中もクリニックも少し人影が減った記憶があるけれど、今回は何処もいつもと変わらない人混みで、緊張感が無いように感じます。 東京の感染者数も高止まりしたまま・・・これからが益々心配。厳寒期はまだ続きます・・・
2021年01月21日
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大寒の今日も晴天。 非常に冷え込むという予報で覚悟していたけれど思ったほどでもない・・・風が吹くとちょっと頬がぴりぴり・・・ランチ後バルコニーに出てみれば、どのプランターもカラカラに乾いています。さすがにこれは可哀そう・・・夏場のようにホースを出してまでは、ちょっと寒いので、ジョウロで何度も水を運んでひと通り、たっぷりの水やり。午前中、TVでは米国大統領就任式直前の緊迫したワシントンの様子を報じていました。ホワイトハウスや議事堂に通じる道は封鎖されて、完全武装した兵士たちの姿ばかり。かつての米国の晴れ晴れした就任式は期待できそうにありませんね。(Photo:上2点、TV放映・映像から)コロナのワクチンのニュースもあれこれ。今、日本では、接種したいという人が48%、したくないという人が41%なんだそうです。 私はどちらかといえば、受けたくない方かもしれない。 副反応が怖いのです。 普通ワクチンの製造には何年も掛かるというのに、こんなに早くできた薬品は、本当に大丈夫なのでしょうか?昨年の暮、インフルエンザの予防注射後、2週間くらい体調がすぐれなくなった私、今はまだちょっと怖い、という気持ちが先立ってしまいます。出来る限りステイホーム、それしか私の今、出来る事は他にありません
2021年01月20日
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1月17日 例年この日を中心に、あの日のことはテレビも新聞も鎮魂のニュースで溢れていたものですが・・・今年はコロナ禍に消し去られたのか・・・それとも私が見逃したのか、あまり語られなかったような・・・毎年アップせずにはおれない鮮烈な記憶です。あの朝6時直前に電話が鳴り、こんな早くになんだろう?と受話器をあげた私の耳に息子の友人Kentaro-kunの声。たしか数日前に関西に転勤になったばかりのはず・・・(Photo:当時の様子 ネットから拝借)「おばさん!僕が無事だってうちに連絡してください。何度も電話したけど、おやじもおふくろも出てくれないから・・・お願いします!」と切羽詰まった様子。「何? どうしたの?」と、問う私に「テレビを観て!」と言って、すぐに彼の電話は切れてしまいました。 寝起きでまだぼ~っとしていた私、言われた通りすぐにテレビを付けて、流れる映像とアナウンサーの声にびっくり! 大慌てで夫を起こし、爆睡していた息子たちも起こし・・・ あれからの一昼夜の事は忘れられません。Kentaro-kunのご両親もまだ寝ていらして、我が家の息子からの知らせにびっくり。飛び起きられた様子でした。 後で伺った話・・・彼のお父様は会社経営者だったのですが、その朝いつものように来たお迎えの車を、そのまま関西方面に走らせたそうです。高速道も京都から先には入れなくて、京都市内のホテルに入って、ひたすら息子と連絡がつくのを待った一日はどんなに長かった事でしょう。Kentaro-kunは、といえば・・・あの朝、無事だった若者にはあちこちから「あんちゃん助けて!」「手助けして!」と求められ、引っ越したばかりで右も左もわからない神戸の街中で、下敷きになった老人を助ける手伝いをしたり「お父ちゃんを助けて」と泣く小さな女の子の手をひいて救護所にむかったりと、夕方まで頑張ったそうです。 でも日暮れ頃、火の手が迫ってくるのを見て、このままでは死んじゃう、逃げよう!と、そこに転がっていた自転車の鍵を壊して飛び乗って、6時間かけて大阪までたどり着いたそうです。 やっとそこから又、東京へ電話。ずっと待ち続けていたお母様と話し、お父様が京都まで来ている事、宝ヶ池プリンスホテルで待っている事を知らされて、また大阪からタクシーに飛び乗って京都まで走ったそうです。「おやじと逢った時、3歳くらい以来初めてガシッと抱き合っちゃったよ」と、いう話を聴いた私たち、みんな泣き笑いをしてしまいましたっけ・・・全て後で聞いた話ですが、あの寒い時期でしたから、傾いたデパートへ飛び込んで衣類を持ち出す人たちもいた、とか ・・・ 彼はコンビニに入ってポテトチップスの袋をひとつ頂戴してしまった事や、転がっていたとはいえ他人の自転車に乗って大坂まで走ったことを悔やんで「僕、泥棒になっちゃったよ」とも言いました。泣きながらそう言う彼に、私の家族は皆「君は一体何人の人を助けた! それを思えば誰も君のした事を責めたりしないよ」と、慰めるのがやっとでした。 私などは興奮して「もし、そうした事を記事にしたりするのがいたら訴えてやる!!!」とやみくもに叫んでいました・・・ 彼に限らずきっとあちこちで同じような事があったかもしれません。 でも当時も今も、そうした事がニュースになった事はないと思います。 寒さを凌ぐ一枚のジャケット、一袋のお菓子、転がっていた自転車を使ってしまった事など、あの様な未曾有の災害の下、どのマスコミも報じなかった事は、日本人として、マスコミの矜持として、その対応は正しかったと思っています。 あれから、近くは東日本大震災もありました。 3月の初め福島や宮城はまだ雪の振る、寒い季節。あの時も皆が助け合い、譲り合い、暴徒化する様子など皆無。その整然として耐える様子に海外の支援隊はいたく感動したともニュースで聞きました。 そうした事を知った時、私は日本はまだまだ大丈夫!という気持ちになりました。たった今、戦争と言ってもよいようなコロナ禍にある日本ですが、これもきっと克服できる日が近いと信じたいです。・・・・・・・・・・・・さて今日18日は、新年早々から何度も心臓検査をした結果を聞きに、病院まで。予約時間から30分以上待って、担当医の診察室に呼ばれました。 ご挨拶する間もなくドクターが笑顔で「一言で言えば、大丈夫! 大丈夫ですよ!」と言って下さり、ほっとしました。CT画像などを見せて下さりながら、「冠動脈も綺麗だし、石灰化も全くなし」「ついでに肺の画像も観たけれど、どこにも怪しいものは無い。今、心臓と肺に問題な事はひとつも無い!」と心強い診断! ほっとして、嬉しくて・・・お礼を言って早々に退室してしまいましたが・・・帰途についてから考えました・・・「だからと言って、今まったく元気という訳でもないし、あちこちに不調を感じるのは何だろう? 何か原因が他にあるのじゃ~ないかしら?!」歳だから、というのだけはやめておこう(苦笑)帰宅して夫にその事を伝えると「あなたは、病気を作りたがっているんじゃ~ないか?」と呑気な顔して、腹ただしい事を言うんですなにはともあれ、心臓に問題が無いとわかって、やれやれの一日・・・でした。
2021年01月18日
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