わんにゃんかんぱにぃ

わんにゃんかんぱにぃ

2025年07月06日
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飼い主さんが入院されているため
その間、当院でお預かりしてお世話をしている老犬ワンコ。
高齢のワイマラナーくんです。

老犬なりに手をかけてあげる必要があるため、
私がしていることの見よう見まねで
子供たちもお世話を手伝ってくれています。
一番下の末っ子も

ワンコをつないだリードをしっかりと手に持って
お散歩を手伝います。

どちらが散歩させられているのか、
似たような背丈( ^)o(^ )ですが、
とりあえず、
4歳児の方は、
道で転んでも、
絶対にリードをはなすものかと
”ギュッ”とリードを手に持って、
ワンコをコントロールしています。
たくましいものです。















15歳のワイマラナーくん。
高齢のため、
足どりも時折おぼつかないヨタヨタですが、
がんばって歩いています。
排泄は、寝床でもどこでも
所かまわずしちゃうので
それなりに手はかかりますが、
まだまだ元気でいて欲しい。
元気でいることで
飼い主さんにも
元気を分けてあげて欲しい。

「お散歩いきたーい」と催促もします。
「ごはんたべたーい」と要求します。

『〇〇したい』と
自己主張できるのは大事なことです。

動物たちは、
人の助けがないと生きていけません。
歳をとるとなおさらです。
足腰立たず、おしっこが垂れ流しになったり、
軟便になったり
寝たきりで床ずれができたり、
流動食の準備が必要になったり、
ボケちゃったり、、、
まあ、いろいろと手はかかります。
動物たちは、
人の助けがないと生きていけません。
高齢で寝たきりになるとなおさらです。
でも、
そうなるまでの十数年間は、
むしろ人間が動物にいっぱい助けられてきた側だと思います。
その動物がそれまでの間に与えてくれた
癒しや
パワー、
エネルギー、
知識、
学び、
笑い、
喜びは
果てしないものです。

そのときは、
いっしょにいることが当たり前すぎて
なかなか気づかなかったかもしれないけど、
動物たちから受け取った恩恵の積み重ねは
果てしないものです。

だからこそ、
老後ぐらいは、
「ありがとう」の気持ちで
いっぱい手をかけてあげて欲しいものです。
いっぱいとたくさんの人の愛情をおすそ分けしてあげて欲しいものです。
























末っ子は、
お散歩に行って疲れたのか、
その後、恐竜のフィギュアを抱っこしながら眠ってしまいました。















「リードをはなすまい!」と
一生懸命、気を使い、神経をすり減らしたのでしょうね。
転んでも、転んでも、
リードを持ち続ける4歳児。

将来がたのもしいです。

































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最終更新日  2025年07月06日 17時12分11秒


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