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○ 信じてもらえないかもしれませんが、これは本当にあった事件です。 なんてったってすごい結末なんですから…
○ でも、いつ降りだすかわかりません。 幸いなことに傘をささないまま店まで行くことができました ← ここが大事!
入り口に傘を置き食事を済ませ…
○ 店を出ると… あれあれっ? 私の傘がありません。 やややっ! 他のお客が間違って持って行ったのか? その証拠に、私の傘の柄とよく似た傘が1本、傘立てにささっています。
○ 柄はよく似ているのですが、私の傘の色はアズキ色、傘立てのは黒、しかも少し大きい ( 私の傘は女性用だったのです ) … フツ~なら間違えることはないでしょう。
○ 残っている黒い傘を開いてみると手動式、私の傘は自動式… これはやっぱり、わざと間違えていったのですね。
確信犯だっ! ![]()
○ 私の傘は、今朝、義母から借りてきたものだったので、申し訳ない気持ちでいっぱいです。 なんとか傘を探そうと、黒い傘を持って店の中に戻り、ごはんを食べているお客さん全員に…
○ 「 この傘の持ち主はいらっしゃいますか? 」 と声をかけます。 今考えると、傘を間違えて持っていったのですから、その時犯人が店の中にいるわけないのですが…(苦笑)
○ 犯人がわからないまま、黒い傘を持って店を出ることになりました。 雨が降りはじめており、私は手動式の黒い傘を こんちくしょう! と開いて会社に帰りました。
○ 職場に戻ると… んっ?
○ 私のアズキ色の傘が置いてあります。 えっ?
○ どういうこと? ? ? 一瞬、なにがなんだかわからなくなりました… そして思いついたことは… 黒い傘を店まで返しにいかなくっちゃ! ということでしたが…
いや、ちょっと待てよ…
私の傘がここにある…
黒い傘もここにある…
黒い傘の持ち主は店にはいなかった…
てことは…
まさか… ![]()
まさか… ![]()
まさか… ![]()
私が間違えて
黒い傘を持っていったのか? ![]()
まさか! ![]()
○ 急激に恥ずかしくなった私は、確認のため、職場のみんなに 「 この傘の持ち主はいらっしゃいますか? 」 と声をかけました。 しかし、みんなの答えは NO…
○ そうだよな、傘の色を間違えるわけないよな… そう思いながら、最後に Oさん(女性)のところに行き 「 この傘の持ち主はいらっしゃいますか? 」 と聞いたところ…
はい、私のです… ![]()
○ この瞬間、犯人が確定しました。 犯人は… 私でした ![]()
マヌケな私が、間違えて Oさんの傘を持っていってしまったのです。
チョレ~
(完)