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【最初で最後の88 ROCK DAY
】
現在悲しくも、“アンモナイトの小春”(生きた化石)なのですが、
20歳の時、生まれて初めて88 ROCKDAYの予選に参加しました。
当時、ロックハウスに集う仲間内で軽視されてた 男子が約二名。
二人共、人間性は決して悪くは無いのですが、
周りから浮いている理由というのは、『金持ちのボンボン』でした。
現代っ子なら、(ほぉ~!友達が金持ちやったら何かと便利やん!)等と、
何かと便乗の構えを見せる?のかも知れませんが、
脳ミソに、古~い“昭和のチップ”が埋めこまれている我々の間では、
「金のあるヤツは、ROCKとちゃうんじゃい!(-_-;)」
などという、訳のわからん考えが定着しておりました。m(_ _)m
なので金持ちの息子の「蘭丸」と「ともじ」は、ロックハウスの中では
一応、みんなから普通に接してもらってたんたけど、
仲間達との、「打ち上げじゃ~!」「ライヴに行くぞ~!」等の祭りごとや、
遊びには誘ってもらえず、ましてやバンド関係には絶対に
呼んではもらえませんでした。
「そこで、残念なお知らせがあります。(*^_^*)」
私は昔から、 “みんなから相手にされてへんヤツ”に、
必ず好かれてしまうという、
めっさ不幸体質な部分があるのです。
*(ちびまる子ちゃんに出て来る「卑怯の藤木」や、「長澤」の類。
)
ある日、「ともじ」から「88 ROCK DAYの予選に出えへんか?(^0^)ノ」
と誘われたのでした。(なんで私やねん!?
)と、思ったけど、
別に「ともじ」は、 嫌なことを言ったりしたりするヤツじゃないし、
ムゲに断る理由もないので、「うん。ええよ。(*^_^*)」と、
アホ面を“全開の満開”にして、OKしてしまったのでした。
そして一週間後、思いっきり後悔したのでした。
『ボンボン』の「ともじ」は、バイトしなくても
ギターもアンプも親が買ってくれて、お小遣いも欲しいだけ貰えて、
経済的には本当に何一つ、不自由してないんです。なので、
そういった、何でも簡単に手に入ることが災いしてるのでしょう。
会社とバイト掛け持ちで、死ぬ程の思いで買った私のCP-70Bや、
ギターアンプの上に、飲みかけのコーヒー茶碗やコップを ・・・・・・・
「平気で、置きさらしよるねんっ!(-_-;)」
「ともじ、あのな~、楽器の上に置かんといてな。コーヒーやら、
コップの水滴やら、湿気は楽器の敵やろ?」by小春
こちらも気兼ねしつつ、注意してるのに
『ボンボン』の「ともじ」は、何回も同じことをやりよります。(/_;)
なので二回目に家に来た時には、コーヒーは愚か、飲み水すらも
出してやりませんでした! (当たり前じゃ!ボケ~!
)
仲間達が、『ボンボン☆ユニット』の、「ともじ」と「蘭丸」を、
絶対にバンドに入れたり、一緒に遊んだりしない理由は、
そこだったんですね。まだ付き合いが浅く、それを知らなかった私が
「ともじ」に目をつけられ、誘われてしまったらしい。。。
何かにつけ「ともじ」は、暖簾に腕押しで、ポォ~っとしたヤツでした。
そこから先のことは、腹が立ちすぎて全然覚えていません。
そんな苛つく「ともじ」と、88ROCK DAYの予選でやった曲がコレ!
「みごと、第一次審査で落ちました。(*^_^*)」
↓ ↓ ↓
「Back On The Road Again /REO speedwagon」
http://www.youtube.com/watch?v=DP5g9VZjxrI
♪「めでたし。めでたし。(*^_^*)」♪