Hawaiian Momo's Room
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突然ですが、「アパッチ砦ブロンクス」のパンフレット。先頃引退を発表したポール・ニューマンが、キャリア中で唯一、警察官役を演じたこの作品。他には、P・ニューマン演じるマーフィーの相棒コレリ役のケン・ウォールや警察署長役でエド・アスナー(2人とも懐かしい名前だなぁ)も出演。スラムでの長年の勤務に疲れ果てた、ベテラン巡査モーガンを演じるのは今や、名バイプレーヤーとして、数多くの作品に出演するダニー・アイエロ。タランティーノの「ジャッキー・ブラウン」に出演していたパム・グリアーが重要な役どころで出演してたりもする。ハーレム・リバーをへだててマンハッタンから車で15分。この地上で、神も見捨てた最悪の犯罪地帯がある。ニューヨーク・タイムズが“死の街”と呼びデイリー・ニューズが“犯罪に包まれた小国家”と称したサウス・ブロンクス。殺人・強盗・放火などの凶悪犯罪は日常茶飯事。よそ者がいったん足を踏み入れたら最後、男は身ぐるみはがされ女なら確実に輪姦される!貧困と荒廃がもたらした凄まじいまでの地獄図。(パンフレットより引用。ビデオパッケージにも、ほぼ同じ内容が書かれてた記憶アリ)・・・と、まあ、掴みがなかなかそそる作品ではあるけど、まあ中身はそれなり^^;2人の元警察官の実体験が元となっている作品で、硬派で熱血モノ。この地域で安全な場所は警察署内だけ、ということで劇中では、この作品の舞台となった通称“アパッチ砦”と呼ばれるニューヨーク市警第41分署のロビーには朝から近隣住民が集まり、近隣の子供達が所狭しと走り回り年配者や女性達が、ロビーのベンチに座ったりして一日中過ごす。日常、外では自由に子供が遊ぶことも出来ず道で立ち話すらも出来ない危険地帯だということを表わすようなそんな、些細でさりげないシーンも見え隠れする。一般的には、やや・・・かもしれんけど、個人的には割と好きな作品。というか、こういう位置の作品をこよなく愛してるからねぇ。で、日記タイトルの、「んなわけないだろ~!」というのはこれ↓のこと^^;これって、「アパッチ~」の映画パンフの裏表紙なんだけど(上の写真が表紙ね)いや~・・・「あのポール・ニューマンが、インスタントコーヒーなんて飲まんだろ!」ってこの裏表紙を見る度に、毎回ツッコミたくなってたから^^;この「飲むフリだけして~」のコピーも、シンプルだけど確実に人目を惹く面白さがあるしトボけたような無邪気なP・ニューマンの表情も、何となくおかしくってね26~7年前の当時、日本でこんなCMに出てたんだね。どう考えたって、P・ニューマンがインスタントなんて飲まんて~。ちなみに、この裏表紙の裏ページは、同じくP・ニューマンの写真とメッセージ付きで某日産車(バックに、丸いライトが並んでるあの車ね)の宣伝ページになってる。角張ったフォルムの車体にフェンダーミラーで、今見るとエラく古い型の車だけど当時は、そんなフォルムが普通だったよね。親や近所の車もそんな感じだった。時代を感じるなぁ。コーヒーで思い出した。そういや私、未だにお目にかかれていない“ボーグナイン”印のコーヒーソーダを飲んでみたいんだよね。もう今は製造されてないのかな?御年90才ながら、まだ現役俳優バリバリのあのアーネスト・ボーグナイン(「エアーウルフ」のドミニク)のお嬢さんが経営なさっている?という会社で作られたやや得体の知れない類(やはりキワモノか?)のドリンクなんだけどボトルには、E・ボーグナインのトレードマークとも言えるあの、眉毛ボーン!な、愉快・豪快な御尊顔が貼られているところまでは知ってる。日本でも一時期、このコーヒーソーダがソニプラだかで販売されてたらしい。ネットを検索すると、実際に飲んだ方のレポや、商品ボトル写真を載せたHPがあるので興味のある方はそちらをご参考にね。“ボーグナイン コーヒーソーダ”で検索すると簡単に出て来るはず。締めに一言。「ドミニク!ターボだ!」(だったっけ?)・・・言わないと気が済まない^^;ジャッキー・ブラウン超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ シーズン1 コンプリートDVD-BOX
November 13, 2007
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