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首都圏でASHIBAが見れる(一部商品は買える)WOODPROのアンテナショップとして下北沢、続いて一昨年の秋から横浜とレインボー倉庫の片隅にお店を構えておりましたが、この度卒業させていただくこととなりました。2000年の春からネットショップ一本でやってきたWOODPROですが、個体差のある杉足場板(古材)が故に、最寄りの実店舗で見て選んで買っていただきたいと思っていました。そんな思いもあってレインボー倉庫にお世話になっておりましたが、この春からホームセンターさんでもWOODPROの杉足場板(古材)を扱っていただくこととなり、レインボー倉庫でのアンテナショップの役割も全うしたかと思っています。これまでのご利用に感謝申し上げると共に、引き続き今後は新たな店舗でのご利用をお願いします。具体的な取扱い店舗と取扱い商品については、後日改めてご案内をさせていただきます。尚、以前から案内しておりましたレインボー倉庫横浜限定品(長さ4メートル他)につきましては引き続き取り扱っております。長さ4メートルの杉足場板(古材)こちらをご購入希望の場合は、レインボー倉庫横浜のスタッフ(T-PLASTER)に直接お問合せください。レインボー倉庫横浜のテラスからの素晴らしい眺め
2020.03.26
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杉足場板の木口(こぐち:端っこの断面部分)には、波釘と呼ばれる杉足場板専用の釘を打ち込んでいます。これを露出したまま使うも良し、切り落として使うも良しなのですが、切り落とす場合にどれくらい落とせばいいの?っていう質問が多いので、工場へ行って写真撮って来ましたのでご覧ください。釘は長さ16センチですが、深さ方向には15ミリ食い込んでいます。写真で見ると先のギザギザしたところの先っちょまでが15ミリということです。ちなみに、釘には2タイプあり、写真のように先がギザギザした手打ち用の波釘と先がストレートになっている機械打ちの波釘です。どちらにしても、切り落としされたい場合は、万が一刃物が干渉すると(当たると)危ないので、3センチくらいを目安にカットするようにしてください。ちなみにこのカットをオプションでご要望の場合は、別途オプション加工代が必要となります。加工代は数量によって変動しますので、都度見積りさせていただいております。※2009/01/06追記現在は写真のような古材タイプは波釘部分を予め切り落として出荷しております。波釘が対象となる足場板は新品タイプのものとなります。
2005.11.01
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昨年の夏に屋外用足場板の施工例として紹介させていただいたスタイリストの石井佳苗さんから、その後の変化を写真に撮って送っていただきました。その前に、昨年の夏(8ヵ月前)の完成報告でいただいた写真です。↓屋外用足場板は、鉄サビ仕上げ直後はご覧のようにムラがありますが、経年変化によりダークグレーからシルバーグレーに変色し、全体的に落ち着いてきます。施工された環境にもよりますが、おおよそ半年から1年後が仕上げ完了といった商品となります。8ヶ月後の様子です。かなりいい感じに馴染んできており、施工直後のムラもほとんど気にならなくなっています。こちらの足場板、このたび発売された石井佳苗さん著の『Love Customizer』でも詳しく紹介されています。DIY女子に超オススメ『Love Customizer』おしゃれアイデア満載の楽しい本です♪
2013.05.02
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間中居と書いて(かんちゅうきょ)と読みます。広島の元宇品にある海のそばのギャラリーです。オーナーのお兄様夫婦から「中本さん、絶対に行ってね!」「とにかく行ってね!!」と何度もとプッシュされ9月の中旬に会社を抜け出して行って来ました。さすがデザイナーのDNA、研ぎ澄まされた感性とセンスとバランスの良さを感じました。丁度やっていたイベントがこれです。the area between the curve and straight lines曲線と直線の間オーナーのリクエストでデザインされた鉄の作品は地元広島の辻陽水さんの作品。空間も作品も、その演出も、オーナーさんも、作家さんも、みんな素敵で感動的でした。私のつたないブログではその魅力を十分にお伝えする自信はありませんが写真を数枚紹介させていただきます。玄関から一歩三和土(たたき)に足を踏み入れると一瞬真っ暗にメインの展示スペースは照明を極限まで抑えた繊細な空間画像処理で明るくしています床が気になります?はい、足場板です。8年前にオーナーは既に足場板の魅力に気付き、工務店さんに無理を言って、あちらこちらから1枚1枚時間をかけて集めてこられたそうです。落とし込まれた床の間も足場板が使われています。その他、建具や枠材に至るまであちらこちらにペンキの付いた足場板があしらわれています。アンティークの扉は大陸から海を渡ってきたものイベントのテーマ「曲線と直線の間」をイメージしてオーナー自らが作られた葛とカカオのお菓子はこれまた絶品でした。ぶどうが実って秋を感じさせてくれます。こんなところでのんびりできたらと思わせてくれる空間です。オーナーの世界観を堪能させていただきました。ご招待いただきありがとうございました。今度は夜にうかがいたいですね。
2011.09.28
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(2016/08/30 おかげさまで完売しました!)ネット販売分は売り切れましたが、広島のリアル店舗「WOODPRO BASE」にはまだ少々在庫がありますので、良かったらそちらをご利用ください。ただ、追加はないので、そちらもなくなり次第終了となります。------------------------------------------------------------(2016/06/03 最初にご案内してから1年ちょい経過しましたので中間報告です!)あと残りこれだけに、それでも100枚以上はありそうです。見ての通り、屋外に重ねて放置していたせいで、経年変化が促進されて見た目にも変化が。一部のトタン板ではかなり赤サビが激しくなっているものもあります。まぁ、好みですがちょっとワイルドになりすぎてきたかもしれません。そんな古トタンもそろそろ終わりが近くなってきたようです。ご希望の方、お早めに(^O^)------------------------------------------------------------(ここからはオリジナルの2015/03/19のブログです! 変化の違い、分かりますか?)サビサビのトタン板と足場板、お似合いなんですよ。以前ウチの倉庫をバックに撮影したOLD ASHIBA家具シリーズの写真ですがいいでしょ。ジャンクな雰囲気を作るにはもってこいのアイテムです。ジーンズショップとか雑貨屋さんとかでご利用いただけると嬉しいです。元は仮設工場の屋根に使っていたカラートタン新工場建設に伴い、泣く泣く解体することに(>__
2015.03.19
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杉足場板フローリングの仕様変更をしました。店舗用床材で好評の表面特殊加工を施したもので、木目が浮き出た感じの仕上がりとなっています。業界でいうところの「浮造り」「研ぎ出し」というもので、専用ブラシで木目の柔らかい部分を削り取り、一方で堅い部分をツヤ出ししたものです。用途いろいろの多目的フローリングと位置付けしました。ちょっとしたテクニックで大化けする素材なんです。試作ができたら公開しますのでお楽しみに♪[F]杉足場板フローリング 浮造り●凸凹ホンザネ加工済 無塗装品 (1)1950×185×32mm 5枚入/セット 11,000円 (約6,100円/平米) 皆さんの自由な発想でいろいろな用途にご利用ください。
2008.06.10
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地元で美味しい牛乳「サゴタニ牛乳」を生産されている久保さんの牧場へ行ってきました。毎年開催されている牛乳フェスティバルですが、久しぶりに行ってその盛況ぶりにびっくり。牛はもちろんですが、いろいろな動物に触れ合ったり、大型の農業機械もあったりして、とりわけ小さなお子さんにはたまらない世界でしょう。東京生まれの家内にとっては、こんなにも身近に牧場があること自体がサプライズだったようです。(さすがに都内にはないので…)実は数か月前より、当社工場で木材を削った時に出るカンナ屑や、ノコ屑をこちらの牧場で再利用してもらっているのです。牛の敷き藁に利用して、最後には糞と一緒に肥料となるとのことでしたが、その仕組みを牛舎で拝見できました。こうやってお役立ちしているとは本当にうれしいものです。とりわけ私はずっとサゴタニ牛乳で育ったので尚更です。今も家族で飲んでいますが、これからは今まで以上に美味しく飲めそうです♪ 牛の後ろにある幅30センチ程の溝「バンクリーナー」にカンナ屑と糞を混ぜ合わせて落とします。そうすると溝の中を自動で牛糞を取り除いてくれます。当社で積み込みしている様子はこちらで紹介しています。かんな屑の再利用
2009.10.10
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タイトルの通り「戸建て住宅のテラスやベランダで杉足場板を使いたい!」というご要望が随分多くなってきました。一貫して屋外での足場板の使用についてNGとさせていただいておりましたが、一定の条件を満たすことによって、これまでにない快適な空間を作り出すことも可能です。ということで以下がWOODPROのご利用ガイドラインです。●使い古した杉足場板(古材)は耐久性に不安がありおススメできない。〇新品の足場板、または防腐処理を施した足場板であればOK。●新品といえども、直接地面(=土)に接する使い方は腐朽菌に侵されるのでNG。☆新品の足場板をより安心してご利用いただけるよう、腐朽菌対策を講じた【屋外用足場板(鉄サビ塗装仕上げ)】、さらに防腐剤を加圧注入した「屋外用足場板(防腐剤注入)」をラインナップしましたのでこちらをご利用ください。実際に店長自宅で施工した様子を以下レポートしますので参考にしてください。【屋外用足場板(鉄サビ塗装仕上げ)】戸建て住宅3階のテラス(屋根なし)部分に施工しました。納品時は板を天日乾燥する際の桟木の跡が目立ちますが、経年と共に馴染んでいきますので少々辛抱を。素足でも楽しみたかったので、表面と角面はサンディングを施してあります。施工は下地の樹脂マットの上に転ばし根太(ネタ)式(防腐剤処理された4×4インチ角材を等間隔に並べる)とし、65mmのステンレスビスで固定しています。「屋外用足場板(防腐剤注入)」戸建て住宅2階のベランダ(屋根なし、奥行1400mm×幅7400mm)部分に施工しました。240mm幅の板を30枚使用しています。施工は下地の樹脂マットの上に転ばし根太(ネタ)式(屋外用塗料を塗布した2×4インチ角材を等間隔に並べる)とし、足場板は実験的に敢えて固定していません。上を歩くとカタコトと音がしますが、なかなか心地いいです♪板と板の隙間は10mmみています。こちらの板も3階同様に素足でも歩けるよう、軽くサンディングを施してあります。長さ2000mmの板を長さカットした断面です。防腐剤が板の中まで浸み込んでいるのが分かります。以上、施工レポートでした。経年変化の様子も追ってレポートしますのでお楽しみに(^^)2階のベランダ、施工から3週間後です。施工直後はちょっとグリーンっぽかった色合いも、日焼けして落ち着いたブラウンに変化しています。この先はグレイッシュに変化していく予定です。
2020.06.26
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