もう…何がなんだか日記

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お尻ダンス

お帰り＞おひさま第78話

(12)

テーマ：どんなテレビを見ました？(82924)

カテゴリ： NHK朝ドラ-2＞つばさ～純と愛

我が家の猫は、えびせんとフライドポテトとプリンを食べるのだが

…ひじゅにですが何か？

昨日、息を切らせて須藤家にやって来た陽子。
シゲ兄さんが帰ったとの知らせを受けて、矢も盾も堪らず走ってきたのかと思ってたら
実際は丸山家に遠慮して躊躇していたのを、徳子さんが発破をかけてくれたのね。

ハル兄さんや仲間達の死を目にしながら自分は生き残ってしまったシゲ兄さんと
多くの若者達を死に追いやる戦闘機を作っていたことを悔いている父さんを
2人だけにしておいてはいけない…と。

というのは、このドラマのテーマにストレートに繋がっている様でいて
微妙に違う気がする。

合ってないっていうんじゃなくて、もっと根源的なもの。
女って打たれ強いっていうか、
忍耐力及び立ち上がる力は男の何倍も強いんじゃないかと思う。
つまり、持って生まれた特質。
やっぱ、“母親”なんだろう、基本的に。

だから傷ついた男を大きく包んであげることが出来るのよ。

「ほんのり明るく照らしておあげな」
ああ、これが「太陽の陽子」の本当の意味だな…と思った。

「太陽」って聞くと、まさに真夏の強い日差しを思い出すから

陽子はそういうタイプじゃない。

毎日、当たり前の様に登ってくる太陽の様に
そこに居るのが当たり前と見なされ
照らされる人々の輝きの方が目立つため、光を放っている本人の方は注目されず
居なくなってみて初めて存在の貴重さに気付く…みたいな

まあ、女性は皆「太陽」ってことで
それぞれ個性があるから、真夏のギラギラ太陽だって否定はしていないだろうけど。

「家族だなあって思ったの」
父さんもシゲ兄さんも、教師として苦悩している陽子も
心の奥にあるものを全て曝け出したりはしないけど
相手が何かを抱えているということは察していて
それを尊重し合い思いやりながら傍にいて
落ち着いていられる…笑い合える…
それが「家族」なんだと感じたんだろうと思う。

ちゅーことで、今度はタケオ君復員―

陽子に遂に告白するも撃沈…
というのは夕陽の陽子のネタバレーションにあったので
前後のシーンだけで肝心の陽子の返事の部分をカットしたのは良かった。
だって、見るのがちょっこし辛いもん。

シゲ兄さんとは逆に、タケオ君は明るく強くなったみたいで嬉しい。

「俺は戦争が憎い」
本人は悲しんでいるのに笑えちゃうのがタケオ君の長所だな＞ぉ

「お帰り」
失意のタケオ君をシゲ兄さんが迎えてくれたのが良かった。

小学生時代、運動会のシーンで
陽子を気にするあまり転んでしまったタケオ君を
応援してくれたのもシゲ兄さんだったよね。
天然でスルーする陽子と
いつもいつも報われないタケオ君と
ちゃんと見ていてくれるシゲ兄さん…の図ぅ？

そして遂にカズさんの帰還―

「お帰りなさい」の三段活用は、それぞれ別の人に向けてのものだと思ってたら
カズさんをどう迎えようかとシミュレーションしていたのね。

でも、そのどれにもならず、腰を抜かしたってのが面白かった。
これってリアルかも。

カズさんとしては可愛くて仕方なかっただろうなあ…

来週はイチャイチャしまくるみたいだけど
暗いエピが続いていたから許してあげよう＞ぇ

でも、啓子さんのご主人はヤバイみたいで…
周囲にばかり不幸が多くてヒロインがハッピーなのって
ユキちゃんの頃は新鮮に感じたけど、
戦争という大きなものが絡む中ではちょっこし辛いかも？

いやいや、ここは岡田君の腕の見せ所ですぜ。

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