やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2007/10/05
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テーマ: ■道具拝見(460)
カテゴリ: 登山
昨日

アウトドアメーカ各社は、さまざまなザックを毎年出している。ということは、究極のザックはまだ出てきていないということだ。技術の進歩がある限り、新製品が途切れることはないだろう。

やまやろうの求めるザックとは?

ザックのオーダーメイドなんてどうだろう。各パーツを取りそろえ、好きなものを組み合わせてオリジナルなザックを作るのだ。

まずは容量。日帰りなら25リッターあれば充分だが、山スキーの場合は道具が増えることがあるので、30リッターにしたい。

雨蓋なしのジッパータイプにこだわる。素早く中身が取り出せるからだ。ジッパーの引き手が大きくて、かまないもの。当然引き手は複数必要だ。

サイドにはスキーホルダー兼コンプレッションベルトが上下に2本。板の着脱が簡単で、しかも板を付けたままザック内部にアクセスできるのが最適。

メッシュポケットは不要。雪が入ると取れなくなる。あってもなくてもよいが、布製なら適。

一番大事なのがウェストベルト。薄くて堅い材質が望ましいが、クライミング時には邪魔になる。マウンテンスミスのランバーパックのウェストベルトが、やまやろうの中では最高なのだが。ただの布だが、腰にピッタリと吸い付き、安定感は抜群である。しかも収納できる。

山専 にあったので背負ってみたが、いまいちであった(パッドが厚かった)。デザインもいまいち。

背中にパッドやメッシュは不要。メッシュはとにかく雪が付くので絶対に不可だ。パッドがあっても汗をかくので重くなるだけだ。オスプレーの エアーサスペンション は、画期的かつ合理的で欲しい!と思ったのであるが、雪がばっさばっさ入ることになりそうなので今のところ却下。

ピッケルホルダーは1箇所でよいでしょう。まあ、なくてもサイドのベルトに付けるだけ。

重量は1000グラムを切ること。この辺りはモンベル製品に分があるだろう。

現時点での製品群では、オスプレーの ストラトス タロン がやまやろうの求めるザックにもっとも近い。好日山荘で背負ったことがあるが、これだ!というところまでには至らなかった。文句を言いつつも今のザックに愛着があるから、新しく買い換える気持ちにならないのだろう。

こんなワガママなヤツを満足させるオーダーメイドザック、是非作って欲しい(安くね)。





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Last updated  2007/10/06 12:21:16 AM


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