2013/06/23
テーマ： 山登りは楽しい(12692)
カテゴリ： 登山
小学校一年生のむすこを登山に連れていってやろうと思っていた。結構登れるようになってきたからだ。今回は里山からグレードを上げて、中山を候補地とした。本当はむすこだけにしたかったが、4歳のむすめも登りたいという。どうなってもいいように、ツェルトと120cmスリングとカラビナ2枚を30Lバックパックに詰めた。
だいたい予定通り、9:30前に魚津を出た。2時間の登山でお昼を山頂で摂るという計画である。
10:18 馬場島荘の駐車場から出発して、下の登山口から東小糸谷経由の周回コースとした。
10:27 登山口。むすこはスタスタと先行する。頼もしい。むすめは段差が苦手なようで、やまやろうと手をつなぎたがる。道幅が狭いから横になって歩けないんだよね。
むすこが先行して立ち止まっては、我々の接近を待つ。むすめとペースが全然合わない。やはりこやつは早かったか。展望地から剱岳方面を見るが、今日は雲が多くて雄姿を拝むことができない。
待ち時間の多いむすこは、葉っぱを使って自分の名前を並べていた。工作センスがいいのぉ。
むすこは棒が好き。歩き始めてすぐにゲットした。むすめの分はやまやろうが探した。これで少しは登高ペースが上がったような気がする。
11:40 しかし予想通り、「もう歩けん」宣言。ハイハイ、ザック搬送ですよ。 来拝山 でもやったから手馴れたものだ。しかし今回は中山の急登である。バックパックの中身も多くて、むすめを担いだらずっしりとヒザにきた。
むすめは途中から寝るものだから、更に重さを感じる。継続して歩くことができない。
12:01 五本杉ノ平に出てほとんど水平移動になっているが、休み休みだ。小娘一人でこんなんだから、遭難者を担ぐなんて相当大変なのだろう。
12:21 中山山頂。こんな厳しい中山は久しぶりである。レジャーシートを忘れたので、ツェルトを敷いて倒れこんだ。汗が止まらない。これくらいでバテバテとは、やまやろうも修行が足りない。
こらどまが楽しみにしていたのは、カップラーメンです。これを作る道具と水も担いだから、普段より荷物が重いのだ。嫁の握ったおにぎりも食べてよ。むすめはやまやろうのグラノーラを見つけて、そればかり食べていた。ラーメンも半分くらいは食べたが。
イエーイ！ 残念ながら剱岳は雲の中。登りに関して、むすこは全く問題ないな。疲れも見せずにたかたか登ってくれた。この夏、雄山に行けるのではないだろうか。
ヤラセ的万歳。お昼を少し回っていたので、山頂に沢山いた登山者は次々と下山していった。静かな山頂で、むすこは写生、カナブンの測長、双眼鏡のぞきなど自分で担いできた道具で楽しんでいた。
13:48 下山開始。むすこに三角点の説明をする。むすめよ、できるだけ自力下山してくれ。坂道はとんとんと軽快に歩いてくれるが、段差は尻を付いて慎重に下る。ある程度の高さになると両手を上げて抱っこを求める。
14:18 ついにむすめを担ぐ。その方が早く下れるというメリットもあるわ。こらどまは大きな声で歌いながら歩いていく。余裕ですのー。
14:48 東小糸谷に出た。やまやろうは堪らず沢水を飲む。ちょっと雨がぱらぱら来たので、むすこは急ぐ。尻餅をつく回数が増えた。
15:00 本降りになってきた。木の下なのでまだ余り濡れることはない。
15:05 登山口に着いた。むすめは背中から下ろして歩かせる。雨対策が必要だ。ツェルトを取り出し、むすこと2人で横並びで持つことにした。ふわりと空間ができてうまい具合に雨を避けることができる。このアイディアはなかなか優れていた。この後雨が激しく降ってきたが、服を濡らすことはなかった。
教訓！ 日帰り登山でもツェルトを携行しよう。今回大活躍してくれた。
だいたい予定通り、9:30前に魚津を出た。2時間の登山でお昼を山頂で摂るという計画である。
10:18 馬場島荘の駐車場から出発して、下の登山口から東小糸谷経由の周回コースとした。
10:27 登山口。むすこはスタスタと先行する。頼もしい。むすめは段差が苦手なようで、やまやろうと手をつなぎたがる。道幅が狭いから横になって歩けないんだよね。
むすこが先行して立ち止まっては、我々の接近を待つ。むすめとペースが全然合わない。やはりこやつは早かったか。展望地から剱岳方面を見るが、今日は雲が多くて雄姿を拝むことができない。
待ち時間の多いむすこは、葉っぱを使って自分の名前を並べていた。工作センスがいいのぉ。
むすこは棒が好き。歩き始めてすぐにゲットした。むすめの分はやまやろうが探した。これで少しは登高ペースが上がったような気がする。
11:40 しかし予想通り、「もう歩けん」宣言。ハイハイ、ザック搬送ですよ。 来拝山 でもやったから手馴れたものだ。しかし今回は中山の急登である。バックパックの中身も多くて、むすめを担いだらずっしりとヒザにきた。
むすめは途中から寝るものだから、更に重さを感じる。継続して歩くことができない。
12:01 五本杉ノ平に出てほとんど水平移動になっているが、休み休みだ。小娘一人でこんなんだから、遭難者を担ぐなんて相当大変なのだろう。
12:21 中山山頂。こんな厳しい中山は久しぶりである。レジャーシートを忘れたので、ツェルトを敷いて倒れこんだ。汗が止まらない。これくらいでバテバテとは、やまやろうも修行が足りない。
こらどまが楽しみにしていたのは、カップラーメンです。これを作る道具と水も担いだから、普段より荷物が重いのだ。嫁の握ったおにぎりも食べてよ。むすめはやまやろうのグラノーラを見つけて、そればかり食べていた。ラーメンも半分くらいは食べたが。
イエーイ！ 残念ながら剱岳は雲の中。登りに関して、むすこは全く問題ないな。疲れも見せずにたかたか登ってくれた。この夏、雄山に行けるのではないだろうか。
ヤラセ的万歳。お昼を少し回っていたので、山頂に沢山いた登山者は次々と下山していった。静かな山頂で、むすこは写生、カナブンの測長、双眼鏡のぞきなど自分で担いできた道具で楽しんでいた。
13:48 下山開始。むすこに三角点の説明をする。むすめよ、できるだけ自力下山してくれ。坂道はとんとんと軽快に歩いてくれるが、段差は尻を付いて慎重に下る。ある程度の高さになると両手を上げて抱っこを求める。
14:18 ついにむすめを担ぐ。その方が早く下れるというメリットもあるわ。こらどまは大きな声で歌いながら歩いていく。余裕ですのー。
14:48 東小糸谷に出た。やまやろうは堪らず沢水を飲む。ちょっと雨がぱらぱら来たので、むすこは急ぐ。尻餅をつく回数が増えた。
15:00 本降りになってきた。木の下なのでまだ余り濡れることはない。
15:05 登山口に着いた。むすめは背中から下ろして歩かせる。雨対策が必要だ。ツェルトを取り出し、むすこと2人で横並びで持つことにした。ふわりと空間ができてうまい具合に雨を避けることができる。このアイディアはなかなか優れていた。この後雨が激しく降ってきたが、服を濡らすことはなかった。
教訓！ 日帰り登山でもツェルトを携行しよう。今回大活躍してくれた。
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Last updated
2013/06/23 06:37:34 PM
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やまやろう
山ブロガー／2005年8月からほぼ毎日更新中（7400日超、8500記事超）／趣味：登山全般・車中泊・キャンプ・焚火・写真撮影／魚津の老舗の山岳会に所属
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