不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2008/06/16
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で昼間放送していたのを録画して見ました。
『ローマ帝国の滅亡』は、1964年の米国作品です。


西暦180年、ローマ最盛期を築いた皇帝マルクス・アウレリウスは病に臥せり、帝位を実の息子コモドゥスでなく優秀な軍人であり娘の恋人でもあったリウィウスに譲ることを決意。
だがその直後皇帝は暗殺され、コモドゥスが帝位につくが、その暴政ぶりにローマ帝国は衰亡の一途をたどっていく。
監督 アンソニー・マン
出演 ソフィア・ローレン スティーヴン・ボイド アレック・ギネス ジェームズ・メイソン メル・ファーラー


三時間を越す大作です。
内容は、いまいちですね。
親の時代が少し長いから、子の時代の表現が薄く感じられました。
親友との関係を表面に出したかったから、こうなったのかもしれません。

映像は、当時としては大金を注ぎ込んでいる作品だとはわかりますね。
たぶん、この映画は大赤字でこけた作品だと思います。
映像的には見応えはあるんですけどね。


一気には滅びないのはわかりますけど、言葉で言わないといけないとも思いません。

戦争シーンなどは綺麗に描いていると思います。
逆に物足りないかもしれません。

滅び方ですが、金銭欲ですね。
今の日本も米国も、企業と政治と報道ではよく見る光景かもしれませんね。
滅ぶ理由は単純ですね。

気楽に観える大作ですが、長いのでお勧めは出来ません。
映像は見応えがあると思います。
建物から造る作品は、もう創られることはないと思います。





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Last updated  2008/06/16 08:30:41 PM
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