不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2009/04/14
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇地元地上波で夜中に放送されていたのを録画して見ました。
『雨鱒の川』は、2004年の日本映画です。


幼なじみの小百合は聴覚が不自由だが、心平とは意思が通じ合う。
14年後、小百合の父、高倉の酒造で働いていた心平は、高倉の計らいで絵を描くために東京へ出ることに。
雨鱒の川も小百合もいない東京で、何も描けずにいた心平に故郷から小百合の結婚を知らせる手紙が届く。
そして、絵を描き上げたとき、心平は故郷に戻る決意を固める。
ただただ純粋に生きてきた二人の愛の行方は・・・!?
監督 磯村一路
出演 阿部寛 中谷美紀 玉木宏 綾瀬はるか 柄本明 志田未来 須賀健太 など


つまらないです。
今では有名な人ばかりが出ていましたが、内容がダメですね。

時代背景がある昭和中期頃までなら、まだ分かる話です。
今の時代で家族が崩壊している時代に駆け落ちしても説得力は無いですね。
家族を捨てる現代の風潮には合っていますが、話し合おうとしないのはダメですね。
昭和初期の頃の映画よりも観る価値は無いですね。
主役を変えた方が良かったとも思うぐらいに、ありきたりな設定の映画になっていました。


素人ウケをする絵ではありますけど、力強さがありました。
芸術家としての映像がないのは感情が入らない理由でもあります。

幼少期が長すぎるし、最後も平凡な川の流れで終わりました。
『卒業』でも最後はインパクトが会ったのに・・・。
その後は追求しない自己中な映画でした。

若い頃の回想シーンは今観ると『釣りきち三平』の少年期の話かと思いました(笑)。
思わず、マジすかとツッコミたくなる映画でした。

この監督は変わっているので、一般受けはしないと思います。
商業的な映画は無理でしょうけど、人に寄れば変な雰囲気が良いのかもしれませんね。
これで4本ぐらい見ていますが、もう少し構成や撮影の仕方は考えた方がいいかな?
撮影場所も印象的な場所を使うべきですね。


今では有名な人がたくさん出ている映画を観たい人は観たら良いと思います(笑)。


雨鱒の川 HPを観ると違う物が見えるかもしれません(笑)。





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Last updated  2009/04/14 07:40:14 PM
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