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2009/09/30

◇BSで深夜に放送されていたのを録画して見ました。
『ストリングス～愛と絆の旅路～』(STRINGS)は、2004年のデンマーク人形映画です。

「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明が草ﾅｷﾞ剛をはじめとする豪華吹き替えキャストでジャパン・バージョンを監督。
天上とつながる糸によって生かされているマリオネット人形たちの世界で、一国の王が亡くなり、父のかたきをうつため若き王子が過酷な運命の待ち受ける旅に出る。
完成までに４年の歳月を費やした人形たちのち密な動きは圧巻。

監督アンデルス・ルノウ・クラールンド

退屈だと思って見ましたが、思ったよりは良かったです。
内容的には退屈だと思います。
所々に見せる映像には、驚かされました。
世界観を把握した上での演出ですね。
出産や子供が糸にからまるシーンや燃える所などは良かったです。

バカ王子が成長した感じはなかったのに話が終わったな～。
王がした政策などは本当だったのだろうか？

有名人の声で客寄せパンダをしただけでは、見たいと思う人は少ないでしょうね。
ワイドショーで取上げてくれるだけの宣伝用みたいなものでしょうけどね。
こういう声優の仕事を奪い取るやり方は、好きではありません。

この人形劇を一度目だから評価できるのだと思います。
二番煎じになれば、目新しさが無いぶん、内容をもっと練り上げないと見てくれなくなると思います。
今回に関しては、作品が魅力的に出来ていたので、機会があれば見て欲しいと思いました(笑)。

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Last updated 2009/09/30　08:18:14 PM
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