不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

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2009/10/27
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BSで「緒形拳の渾身満力」の一夜で『ドラマ 破獄(はごく)』を放送していたので見ました。


男の名は佐久間清太郎(緒形 拳)。
素裸にされ入所検査をされる佐久間は、看守の鈴江(津川 雅彦)に激しく抵抗し、手荒く取り押さえられます。
この日から佐久間と鈴江の長い戦いの日々は始まりました。
そしてある夜、佐久間は独房から忽然と姿を消します。
このドラマの原作となった吉村昭の小説「破獄」は、昭和20年を前後して脱獄を繰り返した、実在の囚人の話をもとに書かれました。
吉村氏は、囚われるものと、それを監視するものの人間関係を通して、戦中から敗戦を特殊な視線で見つめることに創作意欲をかき立てられたと言います。

【原作】吉村昭【脚本】山内久【演出】佐藤幹夫,
【出演】緒形拳,津川雅彦,中井貴恵,佐野浅夫,織本順吉,なべおさみ ほか


緒形拳の特集ですが、一夜はドラマで、二夜は劇で、三夜は映画です。
「緒形拳」って名前は知っていますが、代表作って聞かれると知らないんですね。
そう言う事もあり見てみようと思いました。

ドラマですけど役者としては力作ですね(笑)。
ほとんど一人芝居的な所はありますね。
良い意味で・・・。

ドラマなので、演出も時代背景も緩やかになっています。
戦争中の牢獄があんな物とは思えませんね。

映画として撮影してほしかったです。

釈放後があったのは、良かったです。
これが無ければ、無意味なドラマに近かったですね。
最近のドラマは視聴率稼ぎなので、余韻は少ないですね。

こういう役者だったんだと、初めて知りました。
脇役では何度か見た事はありますけど・・・。
インターネットのNHKの有料の所で配信放送をしているみたいですので、気になる方は見てください(笑)。
緒形拳の役者を見てください





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Last updated  2009/10/27 07:03:51 PM
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