不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2010/11/30
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で深夜に放送していたので録画してみました。
『エーゲ海の天使』(MEDITERRANEO)は、1991年の伊国映画です。


彼らは親切な島民たちとともに過ごす天国のような島の生活にすっかりなじみ、数年が経過する。
その間、祖国イタリアでは戦争が続いていた。
そしてある日、ついに戦争が終結する日がやってきた・・・。
第64回アカデミー外国語映画賞受賞作。

監督 ガブリエーレ・サルバトレス
出演 ヴァンナ・バルバ、ディエゴ・アバタントゥオーノ など




反戦映画らしいが、イタリアらしく緩い感性のユーモラスだ。
戦争中には普通の事が楽園に思えるというのは、何度か映画では見たが、この映画は戦争の悲惨さが出てこないので幸せが楽園には思えない。

「大きな悪人より、小さな悪人に方がましだ」と言って兵を受け入れます。
歴史的な事がわからないので、現在からの見方で言っている様な気がした。

話的には役に立つ人には、話がつながっています。
もう少し奇跡的な物か、役に立つ事を描くべきだと思いました。
見ている人には退屈なだけですね。


でも、時代がたちすぎていて、乾いたメッセージにしか思えませんね。

戦争批判映画にしては見やすいかもしれませんが、メッセージ性は微弱でしかありませんね。
イタリアの馬鹿男を見たい人だけ、見てください(笑)。





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Last updated  2010/11/30 07:40:43 PM
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