yasnalのつれづれ日記

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梶原順(g) 浅野祥之(g) 松原秀樹(b) 沼澤尚(ds)

…

すっごいお久しぶりのＪ＆Ｂ。自分の日記で確認してみたら
去年の夏以来だ。８月にＪとＢとＴをTOKUZOで聴いてるけど、
その前のE.L.L.でやった７月のＪ＆Ｂは後半しか聴いてないから
ほんっとに久しぶりな感じ。

たぶん沼澤さんドラムスもその夏以来聴いてなかったのかな？
いや～お久しぶりでした。

…

「早退します」なんてとても言えず、定時ダッシュ。
高速・下道とも比較的空いてたのでなんとかぎりぎり
開演に間に合いました。

座席のセッティングは「教室形式」っていうのかな、シアター形式か。
ステージに向かってずらーっと並べられてます。

開演５分前くらいの段階でその椅子がちょうど埋まってる感じ。
先に入場してた友人がわたしの席まで取ってて下さったので
申し訳なく思いつつもやや後ろよりの席へ。

開演後に後ろを振り返ってみたら立ち見のお客さんも２０人くらいは
いらっしゃったかなあ。

かつての酸欠ライブの頃に比べたら余裕はありますが、けっこう

今回ＭＣ控えめでした。これは終了直後になんとなく理由が
分かったんですけど、ちょっと残念だったなー。

梶原さんから割と早めのうちに「今日はあんまり喋らずに
曲やっていきます」というＭＣがあって、会場から
「えーーーー（残念そうに）」という声があがったら、

梶原さんが返して、そのすぐあとにいつものノホホン口調で
「ということを忘れていた気がします」みたいなことを
おっしゃったのが笑えました。

で、終わったのが２１時半前。はやっ！　インターバルは
特になし。

最初はギターの梶原さんと浅野さんお２人で４曲だったかな。
わりと立て続けに。曲名はぜんぜん覚えてない。

そこにベース松原さんとドラムス沼澤さんが合流して。
ギターはエレアコのまま１曲、か、２曲？　その時点では
ギターのお２人も椅子に座ってて。曲に入る前に沼澤さんが
「あ、秀樹だけ椅子ないんだね」って言った時の口調がツボ。

そこからギターをエレキに持ち替えて。

とにかく曲ぜんぜん覚えてないのよ。曲紹介は梶原さんが
要所要所でなさってたのは覚えてるんだけど。

個人的には「FIELD OF DREAMS」の時の疾走感とか開放感が
とても気持ちよかった。この曲に限らず、梶原さんのギターの音が
とにかくたまらなく気持ちいい。

でも終わったあとで友人はしきりと浅野さんのことを言っていたので
同じライブ聴いてても琴線に触れるものは違うんだなあと改めて
認識した次第。

久しぶりに聴いた沼澤ドラムス。理論的には言えないんだけど、
大坂さんのドラミングって猫っぽくて沼澤さんのドラミングって
犬っぽい感じがする。

大坂さんの叩き方は、しなやかだったり流線型だったり緩急、有機的、
ちょっと相手の予想を外してみたり、突っ走ってみたり、ふっと
足を止めてみたり。華麗、優雅、そんな感じ。

沼澤さんはもうひたすら「嬉しい～～～わんわんわんっ！」とか、
「一緒に遊ぼう～～～！」とか、リズムに忠実に、なんかとにかく
「犬」という感じがする。あくまでも相対的に見て、なんだけど。

どちらも他に抜きん出て秀でた、というか、とにかく努力の人だと
思うんだけど、ぜんぜん違うスタイルで、それぞれそのスタイルの
頂上に居るための努力を惜しまない人たちだなあという感想。

（こういうこと言うと、大坂さんは「努力？　してませんよ、ふ。」
っていう反応が返ってきそうな気もするけど。）

とにかく、久しぶりのＪ＆Ｂ、堪能しました。

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