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名古屋グランパスエイトの話です。今シーズンから名古屋グランパスエイトに新加入した話題のルーキー、巻佑樹をご存知でしょうか? 日本代表チームのフォワードにして現監督オシムおじいちゃんの秘蔵っ子巻誠一郎の実の弟であり、駒沢大学を全日本大学サッカー選手権優勝に導いた立役者、そして大会MVPにも選ばれた、非常に話題先行型、というか華のある選手です。そんな彼もトップチームではまだまだスタメン組に食い込むのは難しい状況なのですが、なんと早々とCMに起用されるという話が! ひゅーひゅー。で、なんのCMに起用されたかというとですね。「グランまき」。…いえ別に冗談言ってるわけではなくて。でもなんのことか、きっと分かりませんよね。まあちょっとここでもご覧ください。ちなみに昨シーズンから実際にスタジアムで販売されています。これのCMが、開幕戦で、スタジアムの、巨大スクリーンに、華々しく登場するらしいです。どんなトンデモCMに仕上がっているのか恐ろしくて、早めに瑞穂競技場入りしてしまいそうです。これってCM出演料出るんでしょうか?ソースは日刊スポーツのコレ
February 22, 2007
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ひょっこり。お久しぶりです。深く潜航しているようでいながら位相を変えてそれなりに楽しく毎日を送っているyasnalです。ここ最近は音楽からは離れちゃってて、なんかここに近況書くの申し訳ないんですよね…。ほとぼり醒めたかなあと思って顔を出しているのですが。暮れに、とある方に連絡取った時に「ブログ見てるよーまたなんか書いてよ」と言われて、それがなんだか想像以上に嬉しかったので、ここでお礼を申し述べます。「わたしのことを気にかけてる人がこの星にいるなんて!」とでも言うべき感慨でした。で、最近の近況? 去年はアメリカ行ったりベルギー行ったりフィンランド行ったりしてお金使い過ぎたので、今年はちょっと節制する。んでお金のかからないアクティビティを楽しむ。(ライブはお金かかるから自粛なのよ自粛。本当に貧乏なのよ!行きたくても我慢我慢なのよ…)で、お金のかからないアクティビティとは?例えばグランパスエイトの練習を見に、トヨタスポーツセンターに行ってみたりね(笑) おうちから車で片道1時間くらいかかるけど、練習見学するだけだったらタダだしねえ。行く前は「練習見て何が楽しいんかな?」と懐疑的だったのですが行ってみたら楽しかったんですよ! ただのミニゲームですら楽しい!! 応援してる選手たちが、すぐそこで、笑ったり怒鳴ったりゴール決めたりしてるんですよ。そりゃ楽しいわ! 試合となったらスタメン11人に交代が数人。1つのゲームで多くても15人くらいしかプレイを見れないけど、練習だったらほとんど全員が参加してるわけですよ。練習を見て、個々の選手たちの個性やクセを知っていたら、試合がなお楽しく見れるんだなあと納得しました。最終的にはリーグ戦でバンバン勝ってもらうのが一番嬉しいにせよ、「彼らがサッカーをしている」ただそれだけで楽しい、ということもあるわけです。ちなみにわたしはミッドフィールダーの中村直志選手という方に特に注目してるのですが、生で見るとヤバいです。かっこいいっす。もともとわたしはストイックなタイプのアスリートが好きなんですが、中村選手、いぶし銀って感じです。写真とかテレビで見るのとは全然違った。目の前に存在している彼は。すごく勁い存在感。なんだろう、あの人は。あ、すんごい超余談なのですが、グランパスエイトのトップチームに所属している青山隼という選手、ドラマーの沼澤尚さんの親戚らしいです。どうつながってるのか知らないのですが、青山選手のおじいさまが沼澤さんのお父様、ということはどういう繋がり? 日本の家族制度に疎いのでよく分からないです。(どんな言い訳だ)さて、サッカー以外のこととなると、活字です。本を死ぬほど読んでおります。しかしそのジャンルは秘密です。古傷が復活したというやつです。そのジャンルからはとっくに足抜けしたつもりだったのに、つまんないきっかけでまた泥沼にはまるのです。何度このループに絡めとられたことか。あーあ。わたしは結局このジャンルと心中するのかしら。「こんなつまんない話書くな!」と外れをひいてはいらだちながら浜の真砂のなかに金の一粒を探し出すような、そんなことを繰り返すのかしら。さてそのジャンルは秘密です。墓場まで持って行く秘密です。
January 29, 2007
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ていうかプロサッカーを生で観るのは初めてです、実は。兄貴が中学生の時サッカーやってたんで、瑞穂に応援に行ったことは何度かあるんだけど。聞きしに勝る、豊田スタジアムの素晴らしさ。あんな場所にあって、ほとんど遊ばせてあるのは忍びない…。いつの日かトラフィックスが充実して、ホームのメインスタジアムにならないかな。そうそう、試合は、我らが名古屋グランパス VS 現在首位の浦和レッズ。レッズサポーターはJリーグ発足時から「熱い」ことで有名でしたが、初めて目にする彼らはやっぱり熱かった(笑) おいおいここはレッズのホームですかいと思う迫力。グランパスサポーターはのほほんと品がいいんだけどゴール裏のウルトラズさんたちは頑張って応援してましたよー。わたしはカテゴリー4のメイン側レッズ寄りに居たんだけど、しっかり応援聞こえてましたよ。試合の内容は終止レッズがいい動きをしてましたが、名古屋はよくこらえて守りました。後半ヨンセンがヘッドで入れて、けっきょくそれを守り切ってグランパスの勝利。最高のスタジアムで、最高の結果を目撃。ヨンセンの紳士であること!さすがでした。12人目の選手試合終了後、お見送りしてくれるグランパスくん
November 18, 2006
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あんまり久しぶりなのでここの使い方を忘れている。おたおたしながら書いています。3ヶ月ぶりです。いろいろありました。夏にはヘルシンキ行ったり。携帯のキャリア変えたり。(tu-ka → au)金曜に手続きしました。なんや、テレビが見れます、携帯で。これで実家帰っても寝室でテレビ見れます。電話番号も携帯のメアドも変わってません。そのまま引き継ぎました。土曜日にはおうちに複合機が来ます。今までPCにプリンタついてないわ家の電話の留守電壊れてるわ、そういうの放かりっぱなしだったのでとうとう買った。思ったより安いんだもん。3万ですよ。3万出したらおうちにカラープリンターと電話とカラーコピーとファックスが来るんですよ。すごいねえ。あとはまあ、ぼちぼち。実は来週末に長春(中国東北地方)にshort track speedskating の選手権を観に行こうかと画策してたんだけど、いろいろ調べたり旅行代理店に相談したりした結果、中国への個人旅行は思ったよりたいへんだということが分かってきたので諦めました。せっかくアジアまで選手たちが来てるのに、アジアにいる自分が応援に行くのもままならないなんて、世界は一筋縄じゃない。
October 14, 2006
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今日はすごく涼しい。ワールドカップによる中断を挟んで再開したJリーグですが、この時期に名古屋グランパスエイトが新外国人を取りました。2000年から2006年までスウェーデン代表だったヨンセンというFWです。明日来日するんだそうです。とりあえず、酷暑の名古屋に降り立つんじゃなくてよかった。いつもの調子の暑さだったら、試合に出る前に回れ右してスウェーデンに帰ってしまいそうで恐ろしいので。ま、直に「なんじゃこの国暑いぞ!」ってびっくりすると思うけどねーん。で、その名古屋グランパスエイトですが、3月からこっち公式試合で勝ち星をあげていないんだそうです。をいをい…星野監督就任以前の阪神タイガースのようです。グランパスって昔から、いい選手がたくさんいるのに試合では結果が出せないという印象がある。
July 20, 2006
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いうなればうちなるバルカンエクスプレス。さて、今や時の人である、サッカー日本代表次期監督は確実という情勢になってきたイビツァ・オシム氏。木村元彦さんというジャーナリストが書いた「オシムの言葉」という本が売れに売れているようですが、それを読んで木村さんの他の著書にも興味を引かれました。ユーゴスラビアサッカー3部作と題して、「誇り ー ドラガン・ストイコビッチの軌跡」「悪者見参 ー ユーゴスラビアサッカー戦記」そして「オシムの言葉」。サッカーにまるで興味はなく、ましてバルカン半島のことなどよく知らない、そんな木村さんの魂を鷲掴みにし、今日に至るまで旧ユーゴスラビア地域に深く深く分け入って取材を重ねることになったきっかけ、それは極東のサッカーリーグにある日やってきた1人のセルビア人フットボーラーのプレイだったそうです。PIXY。あるいはDragan Stojkovic。名古屋圏に住む自分にとっても、それはとりわけ親しみ深く大切な存在。わたし自身、そんなに深いサッカーファンというわけでもないので彼が名古屋グランパスにいた7年間もの間、意識して試合を見たことってなかったように思う。それが、返すがえすも勿体ないことのように感じる木村さんの本でした。1冊目と2冊目ではオシムさんのことはほとんど触れられていないんだけど、だからこそ「ああ、PIXYこんな人だったんだ。こんな辛い状況のさなか、日本で、そして名古屋でずっとずっとサッカーをプレイしてくれてたんだ」と泣けて泣けてしょうがなかった。知ってたら、せめて力になりたかった。何が出来たかは分からないけど。わたしはセルビアの味方だよ、西欧がよってたかってあなたたちを悪者に仕立て上げようと血道をあげようが、わたしはあなたの同胞たちを一方的に吊るし上げるような真似には断固として反対するよ、と、声を上げたかった。プロフットボーラーとして、ヨーロッパを遠く離れて日本のリーグにいることには、時として(あるいは常に?)ジレンマを感じていただろう。そもそも最初は7ヶ月の契約だったんだ。遅々として回復しない膝の怪我、祖国に科せられたスポーツ制裁(国際試合への出場禁止)、所属クラブの八百長事件による2部リーグ降格。「ほんのちょっとヨーロッパを離れて気分転換したい」それだけの気持ちでやってきた日本のリーグ。希代の才能を持った彼にとってはあまりにもお粗末なレベルのリーグ、チームメイトたち。彼の実力ならば充分に復帰のチャンスはあったはずのヨーロッパに背を向けて、日本にい続けてくれたのは何故だったんだろう。…そんなわけで、現在「ピクシー完全読本」とか、5年ほど前に山ほどあったピクシー本を買いあさり中。
July 17, 2006
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昨日は所用があって1日会社を休んだんだけど、午後空いた時間が取れたので急きょ名古屋市内の今池というところにあるキノシタホールという単館の映画館に「BROKEBACK MOUNTAIN」という映画を観に行った。で、昨日の日付で映画の感想を書こうとしていたんだけど、どうにも最後まで書き切れない。到達したい内容の深さまで、文章を使ってダイヴする力が最近とみに落ちてるような気がする。根気が続かない。深みに至る勢いもない。とりあえず、この映画をわたしは好きだ、ということは言える。終盤、慟哭するのではなく、ただ静かに涙がほほを伝うような映画。長いエンドロールの間に、静かに涙を拭き、鼻をかむ。わたしが大好きな映画に「バグダッドカフェ」というのがある。アメリカの田舎を舞台にした、ドイツ人監督の作品。この「BROKEBACK MOUNTAIN」も、アメリカの田舎を舞台にした台湾人監督の作品だ。なぜアメリカ人は、こういう静かな作品を作ろうとしないのかな。
July 6, 2006
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10年間、読み続けてきた物語が、静かにその幕を閉じた。地球上に実在する都市の、実在した社会を背景に紡がれてきた存在しない人々の架空の物語。10年前、何者でもない頼りなさを胸に抱えていたわたしが、何者でもない漂白の主人公に自分の空虚さを重ねるようにして、シンパシーを感じ続けてきた物語。気軽なライトノベルだけど、わたしにとっては、遠い街に住む知人の消息を知るような親近感を持って、存在しない彼らのことを気にかけてきた。彼らの人生はまだ続くけど、物語はもう終わった。なんだか嘘みたいだ。しばらくしたら、「やっぱり次の巻も書いちゃいましたよ」って発行されそうな気すらする。
July 3, 2006
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最近はよく本を読んでいます。…今日たまたま梶原順さんのサイトを見て気がついたんだけど8月15日に名古屋のTOKUZOでJとBのライブ…。なんですと? チケットは5月の27日から発売されていたようなので、もう1ヶ月以上も前から決まっていたのね。以前から行きたい行きたいと熱望していたJとB。J&Bのフォーピースももちろん素敵なのだけど、一度ギター2本だけのライブをじっくりたっぷり聴いてみたかった。それが、わたしがヘルシンキに行ってる間に行われてしまうとわ…。3年くらい待ってやっと巡ってきたチャンス、次はいつになることやら。今年中は無理でも、せめて来年には、と願う。…そういえば、といってもあんまり関連はないかもしれないけど、先日ふと思いついてネット上の某所で「waになっておどろう」を検索してみたらヒットした。きっかけは、サッカーのワールドカップ。NHKのワールドカップ中継の前後に流れるオレンジレンジの歌があまりに(個人的な感想で恐縮だけど)苦手なので、なにがこんなにわたしの気に障るのかなーと分析している過程で、長野オリンピックの公式テーマソングだった「waになっておどろう」を聴きたくなったのだった。オレンジレンジの曲のどこが苦手かというと、すごく子供っぽいところ。あの曲の子供っぽさが日本代表チームの未成熟さとぴったり重なって、なんか物悲しく虚しい気持ちになるのです。でね、アガルタの歌は、「こどものうた」という番組のために作られたとても平易で覚えやすい歌なんだけど、子供っぽくはない。NHKも、かつてはこういうセンスを持ってたのになーと、考えてしまったのでした。2006FIFAワールドカップの公式アンセムはすごくいい曲なのにねー。あれ使えばいいのに。
July 1, 2006
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いやはや、ご無沙汰でございました。別に、サッカーの日本代表のリーグ敗退に伴い喪に服していた訳ではないのですが、ずいぶんと間が空いてしまったようです。今月の後半はほとんどまともに書いてないな。それでも、毎日ほぼ同じぐらいの数字でカウンターが回っているので、誰かしら常連の方々が消息を気にかけて下さってるならばとても嬉しいことです。ありがとうございます。ここのところ、スポーツナビやyahooスポーツなどでワールドカップの話題を仔細に拾いつつ、それ以外のニュースでもあれこれ気になるものがあったりして。●皇太子ご一家、夏休みにオランダへ●わたしが目にした記事では、8月の中旬から下旬にかけてご公務ではなくご静養としてオランダに赴かれるとのこと。その日程ってわたしがフィンランドに行く時期とばっちり重なってるんじゃない?! 8月の13~19日なんだけど。どうよ?(あ、そうそう。エアチケットは無事取れたので、行きます夏のヘルシンキ。)こんなことならSuomi(Finland)やめてVlaanderenにしとけばよかった! つっても別に雅子さんたちのスケジュール分からないから、アムステルダムまで行って道ばたでわーい♪って旗振れるわけでもないけど。ところで皇室の方々って日本国民じゃないから(なりたちとしては、国民を所有する人たちだから)パスポートって持ってないんだよね?たぶん。出入国審査なんて、受けないんだよねえ? どうなんでしょう。EU加盟国の人ではもちろんないけど、EU諸国に入国する時はどうなの? どうぞそのままお通りくださいなの? 随行員はどうなの?●日本スケート連盟の会長に橋本聖子さん●たぶん今まで日記で触れたことなかったと思いますが、日本スケート連盟の前会長を始めとする役職者たちが、資金の不正流用で軒並み辞職したことはけっこう皆様ご存知かと思います。わたしも、ことの成り行きをわりとシリアスに注目してました。なにしろ、ショートトラックもスケート連盟に属する種目のひとつなので。スケート連盟の中ではフィギュアスケートばかりがことさらに大きく取り上げられて、ショートトラックはどうも地味な存在ではありますけどね…。まあなんにせよ、スケート連盟は橋本聖子さんという往年の大選手を新たなアイコンに得て、これからぱりっと生まれ変わって行くのでしょう。それを期待しています。電通との独占広告契約を新たに結び、選手たちが負担していた遠征費用などが大幅に軽くなる模様。電通からの収入は強化合宿の経費にも当てられるようです。アスリートたちの向上心をサポートする連盟であって欲しいものです。…スポーツって何のためにあるのかな、ということを、トリノ以降、サッカーのワールドカップなどを通じてずっと考え続けています。なくても生活は出来る。なぜ上を目指すのか。自分の限界の、その上を。そして、チャレンジするアスリートたちの姿に胸が打ち震えるのはなぜか。そこに少なくはないお金が行き交い、「経済」が発生する、それほどまでに人々が「スポーツ」を必要とするのはなぜなんだろう。
June 28, 2006
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試合に負けたのは惜しかったけど、玉田のゴールはよかった。返す返すも、油断することの恐ろしさを感じる大会だった。
June 23, 2006
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引き分けちゃったなあ…。クロアチアに勝てなくてブラジルに勝てますか?ところで次は宮本の兄貴がイエロー累積2枚で出場不可能です。崖っぷち中の崖っぷち。まあ、サッカーの試合に負けたぐらいで人生終わりゃしないし、日本が国家としての主権を失う訳でもないけど。これで次のブラジル戦にまかり間違って勝っちゃったりしたら本当の「ハプニング」だけど。4年に1度の大きな花火、な消し給いそ。4年後があるとは限らないんだから…。それはそうと、コートジボワール、素晴らしかったですね。ああいうチームが1次リーグ勝ち抜けなかったんだから、日本が上に行ったら申し訳ないってものかもしれない。けど、やっぱ頑張れ、ニッポン。せっかくの檜舞台、汚さぬ奮闘を。
June 18, 2006
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今日は行く先々でいろんな人とサッカーの日本VSオーストラリア戦の話をした。ピッチに立って実際に戦っている訳でもない我々が終わったことをあれこれ分析してみてもしょうがないのだけど、自分の中の感情を整理して咀嚼し、すっきりと手放すためには、上っ面で「気持ちを切り替えて忘れよう」なんてごまかすのは解決にはならない。徹底的に悔しさに向き合わなくては。そんなことを(仕事はこなしつつも)1日やっていて、今はだいぶん納得してきた。といいつつ、家に帰ってニュースのチェックをしていてサッカーの話題を読むと胸に激痛が甦るんだけど。冷静に考えてみると、昨日の日本の試合の内容は、実に現在の日本代表のレベルに即した結果だった、と思う。普段出来てないことが、試合の場面でもやっぱりできなかった、それだけのことだった。わたしは、日本人の穏やかで控えめなメンタリティは好きだけど、それは勝負師には向いてない。ゴールの前で「お先にどうぞ」「いえあなたからどうぞ」「いえいえあなたからどうぞ」なんてやってちゃ話にならないのだ。…閑話休題。昨日発見したネタだったのだけど、昨日は家に帰るなりサッカーの試合を見て、そのまま呆然として眠ってしまったので今日紹介します。邦人が初のベルギービール/和食に合う味目指す(四国新聞)ベルギービール、日本人が本場で醸造(日本経済新聞)日本人が初めてレシピから作り上げたベルギービールなんですって。その名も「欧和」。で、作った方のお名前が今井礼欧さんですって。レオとお読みするのかしらん。いろんなところで、いろんな活動をしてるなあ日本人。ブリュッセルの日本料理店で飲める(? 販売してるだけ?)そうですよ。
June 13, 2006
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わたしはいまきづついてます。そっとしておいて。はあ。かてそうだったんだけどなあ。選手はさ、いっしょうけんめいやってるんだろうけどさ、わたしはしろうとだからサッカーのこと詳しい訳じゃないけどさ、やっぱ日本の選手って自分たちのペースになってるときに慢心するような気がする。緩い。なんとかならんのかな、いつもいつも…。取れる試合を落とした、って感じ。一番悔しいのは選手たちだろうけどね。今、死ぬほど悔しいと思ってなかったらはり倒すよ、本当に。ふがいない。
June 12, 2006
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皆さんトリニダードトバコ対スウェーデン戦見てる?見てるかなあ。明日休みだから観てる人も多いと思うのですが…。地力では圧倒的に勝るはずのスウェーデンが数多くのチャンスを物に出来ず点が取れないまま試合終了のホイッスルですよ! トバコのゴールキーパーのスーパーセーブの勝利というか!本当に、本当にすごいキーパーだなあ。感動した。スウェーデンとしては精神的には負けたのと同様の痛手なんじゃないかしらん。試合途中から退場により10人で戦うことを余儀なくされたトバコから、シュートを決められなかった。いやあ、この試合のMVPはトリニダードトバコのキーパーでしょうねえ…。すごいもん観ました。
June 10, 2006
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さーて、梅、買ってきました。氷砂糖、買ってきました。…ホワイトリカーも買っちゃいました。「梅シロップ作る!」とか宣言しておいたのに、けっきょく作るのは梅酒に変更してしまったという。自分で梅酒を漬けるのは初めてです。とっても簡単ですね、一番手間がかかるのは「梅のヘタ(ヘソのゴマ的に奥の方にぽっちりある)を竹串でほじって外す」という作業でしょうかね。竹串持ってないので爪楊枝使いましたけど。梅の実1kg、氷砂糖500g~800g、ホワイトリカー1升(1.8リットル)、以上。これで、容量4リットルのビン1本分になりました。梅の実をきれいきれいに洗ってヘタを取って水分をきっちり取る。清潔なビンに梅の実~氷砂糖~梅の実~氷砂糖~と交互に入れ、ホワイトリカーを上から静かに注ぐ。以上。あとは最低3ヶ月寝かせておくんですって。梅酒は熟成が遅いので、本当は1年くらい置いておいた方がコクが出るんだそうです。でもわたしの性格だとそんなに長いこと我慢出来ません。美味しくなあれ~。わくわく。
June 8, 2006
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「ゲド戦記」英語版、ちまちまと読み進めております。黙読だとさっぱり頭に入ってこないので、人の居ないところで音読しております! いやー時間のかかることかかること。日本語だと声に出して読み上げるより遥かに速いスピードで黙読出来ることを考えると、たぶんネイティブの英語使用者の数倍の時間がかかっているんでしょう。でもそんなに難しい単語は使われていないので、理解するのは思ったほど大変でもないみたい。読みが分からない単語はオランダ語式に読んでしまう(笑)gとかchとかrとか。…すっごくくだらないこと考えたんだけどね、「ゲド戦記」のグッズとして「ゲドせん」を売ったらどうかと思うの。ゲドせんべい。吾朗監督が世界観のモチーフのひとつとしたフランドル地方を擁するベルギーのお菓子、堅焼きクッキー「スペキュロス」でね、竜のかたちにするの。ほんのりシナモン味の素朴な味のクッキーよ。だめかしらん。セブンアンドワイで売ったらどないかしらん。以上、ベルギーファンの繰り言。…そういえば、先日立ち寄ったスーパーマーケットの店頭に青い梅の実が山積みになってた。そんな季節になりましたねえ。去年の今頃、どなたかが梅シロップを漬けて「すごく美味しい!」と書いてらっしゃったのを読んで「来年は自分も漬けよう!」と思ったんだけど、レシピが分からない~。ネットで適当に検索したらヒットするかしら。今晩中に調べてさっそく梅とお道具一式買い込もうと、鼻息が荒いです。
June 7, 2006
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今日の夕方、車に乗る。いつもチューニングを合わせているFMラジオ局はradio-i。ラジオをつけたら、なんだかジャズテイストの曲がかかってる。「なんだろうなーオーバーダブしてる感じだけどドラムの音とかドラミングとか、なんか好きだなーこのハイハットの開け具合とか!」と思いながらご機嫌でふんふんリズムを取っていたら、曲が終わって曲紹介が「塩谷哲さんの『(なんとかかんとか)METEO』でした」ですって!なんか悔しかった(笑) わたしはとってもひねくれているので、コマーシャリズム先行で名前が売れている雰囲気のものに対して極度の警戒心があって、塩谷さんも同列上に感じて極力深入りしないように警戒してたのに、知らずに聴くとやっぱり「いいな」と思わされてしまっていたという。今日と明日、名古屋のBLUE NOTE でライブやってるんですって。ちょっとぐらりと来ましたけど、今お財布すってんてんなので我慢我慢我慢…。ヘルシンキ行きのチケットが取れた時のために我慢。わたしが聴いた曲のドラマーは誰だったのかな。ちょっと調べればすぐ分かるか。調べるか…。…今日、本屋で『ゲド戦記』の原作 EARTHSEA の英語版を買ってしまいました。第4作までが1冊になっている THE EARTHSEA QUARTET という本。やっちまいました…。アニメが公開されるまでに、読めるかしら。こんなにまとめて英文読むの学生のとき以来なんだけど、最後まで読めるかしらん。自信ありません。アニメ『ゲド戦記』はいよいよ7月29日の公開が近づいてきて、監督の宮崎吾朗さんのメディアへの露出が始まっているみたいですね。ご本人は監督日記の中で「作品が公開される前から監督が表に出て物を言うのはよくないんじゃないだろうか…」なんていう意味のことをおっしゃっていて、わたしも割とその意見に賛成なんですけど、とりあえず吾朗さんが男前なことに驚いています。男性は母親に似るっていうけど、そのパターンなのかな?顔かたちが整っているというのもあるけど、それより何より気骨のありそうな、凛とした強い目をしてますね。責任を持っていい仕事をしそうな男の目。どうかこれからもその瞳曇らせぬよう…。
June 6, 2006
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6月4日(日)、いよいよセントレア(名古屋)ヘルシンキ間を結ぶFINNAIRが就航しました~。これから8月末まではムーミン号(機体にムーミンやスナフキンがペイントされている)が飛ぶんですって。一応お盆の連休でチケットのキャンセル待ちかけてるんですけど、もし取れたらムーミン号に乗れるわ~わくわく。ムーミン号だけじゃなくって、にょろにょろ号とかあったらいいのにねー。むしろわたしはにょろにょろに乗りたいかもしれない。今回のフィンエアー就航によって、ロンドンなどヨーロッパの北部やモスクワへ行くのに若干時間が短縮されるみたい。週に3便しかないのがネックですが、将来的には「毎日1便運航にしたいなー」というのがフィンエアー側の希望のようです。みんなでせっせと乗らないと。ブリュッセルへ行く場合だとルフトハンザを使ってフランクフルトでトランジットするより50分くらい短いのかな?でもその場合、ヘルシンキでのトランジットが50分しかないんだけど大丈夫なんだろうか。空港が狭くてフィンランド人が時間に正確だったら大丈夫なのかもしれません。バゲッジロストが若干心配です。ちなみに旅行ガイド本によれば、フィンランドの鉄道は時刻に正確なんだそうです。そうそう、モスクワへのフライト時間は従来より2時間以上も短縮されます。でもロシアへ行くには無条件でビザが必要だから、たぶんこの先も行くことはないだろうなあーという気がします。人生何が起こるか分かりませんけど。ところで、フィンエアーが加盟してるアライアンスはoneworldなんですけど、日本航空も07年を目処にoneworldのメンバーとして正式加盟することが今日あたりのニュースで発表されてましたね。今までJALがどのアライアンスにも加盟してなかったというのが驚きでした。マイレージの提携をしてる航空会社が何社かあったから、なんとなくどれかのアライアンスに入ってるんだろうなーと思い込んでた。そんなに頻繁に飛行機に乗る訳じゃないからどれかのアライアンスにマイルを固めておきたいんだけど、なかなか難しいっすねー。どうしても、乗ったことのない会社の飛行機に乗りたいなあって思っちゃうし。
June 5, 2006
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いよいよサッカーのワールドカップ2006の開幕が迫ってきて、普段あんまりサッカーに注目してないわたしももぞもぞとしてきました。ちょうど今行われているマルタとの国際親善試合、高原と柳沢の怪我のおかげ(?)で出場機会を得た名古屋グランパスの玉田が前半に1点入れてますねー!GO GO TAMADA !マルタはいちおうFIFAのランキングで124位とかそのあたりなんだそうですが、そういう相手の方がやりづらいんじゃないかという気がする。「ここで負けちゃったら俺たちみっともねー!」と思うんじゃないかしらん? 強い相手に挑んでいって勝ったらカッコいいけど。ということで、この試合どうなりますことか。終わるまでは気が抜けない。うっかり負けちゃったりして。「日本代表、絶対大丈夫!」という安定感は感じさせてくれないもんなあ…。…4年前の日本での盛り上がりを懐かしく思い出します。職場の会議室にプロジェクターとスクリーンを持ち込んで、仕事そっちのけでトルコ戦見たこととか、楽しかったなあ。外国からもたくさん見に来てくれたお客さんいたなあ。日本のこと気に入って帰ってくれてたら嬉しいなあ。また、なんか大きなスポーツイベントを日本でオーガナイズしたいよねえ。本当に楽しかったもんねえ。4年前も。長野オリンピックの時も。
June 4, 2006
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ソラマメのさやをむく。ふわふわのベッドにくるまれたふたつのエメラルド。育つことのできなかったみそっかすの第3のおまめ。薄皮に包丁で浅く筋をつけて茹でる。トマトとソラマメの春のサラダ。
June 2, 2006
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実は、しばらく前からジェラルミン製の片手鍋に穴が開いてしまったらしく、火にかけると水分が底からぽちょん、ぽちょんと落ちるようになっていたのでした。けっこう安物だしずいぶん長いこと使ったんだけど、「みそ汁が作れない…」とけっこうブルーになったまま、新しいのを買うでもなく時は過ぎていたのですが。今日ね、会社で取っている新聞を1年分更新したら、新聞屋さんがくれました、鍋セット! 太っ腹~!!ステンレス製で取っ手が取り外しできる片手鍋が2サイズとマトリョーシカのようなボウル3点セット。ただで頂くようなものですから決してしっかりした品質のものではないんですけど、とりあえずこれで充分ですよ! 前のはジェラルミンだったんですから!!…現実世界ではなかなか心が沈むというか、日々をはつらつと過ごせない状態が続いているのですが、(表面的には元気に振る舞ってます)そんな時にスウィートな夢をみて気持ちが慰められたりします。誕生日の前日には、なぜかバイトしてる本屋さんの6周年記念のサプライズパーティーをする夢を見たんだよね(笑)起きてから「おかしいなあ本屋さん開店6周年ってわけじゃないのに…」と思ったんだけど、数日後に思い当たりました。わたしがその店でバイトを始めてからちょうど6年経ったんです。誰も祝ってくれないから夢の中でハイヤーセルフがパーティーをオーガナイズしてくれたんだと解釈しておきます(笑)で、今朝見ていた夢。断片的にしか覚えてないけど、あるアパートメントを数人でシェアして住んでる。なぜかわたしは猫になることが出来て、それを同居人たちは知らないのをいいことに、時々猫になって勝手に人の部屋に出入りしてでろーんと昼寝してみんなに可愛がって貰ってるという素敵な夢(笑)人に飼われて可愛がられている猫になりたいという願望は昔からあって、その望みのままの夢でございました。
May 31, 2006
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しばらく前の日記で「オービスにひっかかった」という話を書きましたが、…あれ、書いてないか? とにかく車で走ってて国道23号を南下中にオービスにひっかかったんです。川嶋哲郎さんのライブからの帰り道のことでございました。で、速度超過35~40kmで一発免停(30日)だったのですが、今日の日付指定されて、1日講習を受ければ29日間期間が短縮されるというので、会社を休んで行ってきました。会場は岡崎自動車学校の中にある安全運転講習所。ちなみに東海ローカル(もしかしたら愛知県だけかも)で自動車学校のことを「車校(しゃこう)」と言います。この岡崎車校、すんごいのどかな雰囲気で、これで経営成り立ってるのかなあ心配してしまうくらい、生徒さんがいない。免停講習を受けに来てたのが全部で30人くらいだったんだけど、そのメンバー以外の人影をあまり見ませんでした。自分はかつて知立(ちりゅう)自動車学校というところで運転免許取りましたけど、雰囲気が全然違うので驚きました。岡崎で免許取ると、実車の予約がガンガン取れて、すばやく卒業出来るかも。ブラジル人が2人いました。(愛知県は人口に対するブラジル人の割合が、確か日本で一番多い。ほとんどが日系ブラジル人だけど、そうでない人もけっこういる。)1人は日系っぽい顔立ちで日本語も問題なく分かるみたいだけど、もう1人は日本語があんまり得意じゃないみたいで片方の人が要所要所で通訳してあげてました。講習の内容はおろか、最後にあった筆記テストも全部日本語なので、その人にとって丸1日の講習は苦痛というかあんまり意味ないというか、とにかく大変だったろうなあ。で、お昼ごはんを食べた食堂になにげなく置かれていたパンフレットがこれ↓左右が切れちゃいましたが、2002 FIFA WORLD CUP CARDって、いつの話しとるんや!という。20部ぐらいの勢いで置いてあったけど…でもあんまり古くなってなかった(紙が焼けたりしてなかった)ので、カードの名称そのままで新規募集してるのかなあ。今ちょっと自信なくなってきた。ちなみに頂いたお弁当はとっても美味しくなかったです(涙)午後から2本ビデオを見たんですが、そのうちの1本はストーリー物でお母さんが突然の交通事故で帰らぬ人となって、残されたお父さんと子供たち3人(中学生の長男、小学生の長女、幼稚園の次男)はこんなに大変でした…という内容のもの。そのお話で、お父さんの弟がいきなり見栄晴さんだったのでインパクト強すぎて話に集中出来ませんでした。けっこう悲しいお話で、感情移入して鼻すすってる人が続出のなか、終わったとたんに講師のおじちゃんがにこにこしながら「このビデオなかなか好評なんですよ~」って、雰囲気ぶちこわし(笑)で、最後に筆記テストがあって、40問の正誤問題を20分でやります。問題自体は運転免許を取る時に受けたやつと、多分同じ形式。それを受けながら、「日本って識字率100パーセントってことが前提になってるんだなあ」と改めて感じました。固くてまだるっこしい言い回しの文語で、普段使わないような単語満載の文章。例えば中卒でトラックの運転手して腕1本で稼いできたおじちゃんがいきなりあれ受けたら、まず質問の意味を理解するのに骨折れると思うよ。日常の仕事の中で当然理解してるようなことでも、あの文章で来られると「なに聞かれてるのか分からん」と悩むかも。でも一緒に受けた人たちは全員A判定貰って、めでたく免停期間短縮して貰って帰りました。
May 29, 2006
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おうちではCATV経由でネットに繋がってるのですが、現在使ってるモデムが型落ちで6月までしか使えないとのこと。ついては無償でモデムを交換してくれるというので、業者と連絡を取って今日の10時に予約入れました。日本の業者のエラいところというか怖いところは、10時といったら10時にきちんと来るところですね。PCデスク周りとかPC置いてある部屋が若干荒れておりましたので一生懸命お掃除してたのですが、下手すると10時ちょっと前に来たりする可能性もあるのでいつ玄関のチャイムが鳴るかしらと冷や汗をかきながら速攻でお掃除しました。さて、実際にチャイムが鳴ったのが10時2分くらい(笑)モデムの交換自体はちゃちゃっと終わって、業者のお兄さん「あのー、パソコンの電源入れてもらっていいですか…?」へーい、と本体背面の電源ボタンをぴっと押す。(ケーブルなどが着脱しやすいように本体を横向きに置いてます。)お兄さん、「これ…Macですよね?」どうやらMac mini 見たの初めてらしい。弁当箱ではありません。動作音がほとんどしないのでベンチレーターに手をかざして排熱を確かめたりしてる。あんまり熱くもなりません(笑)起動した画面を見て、Windowsとインターフェイスが若干違うのでお兄さんひるんだ気配。「ブラウザ立ち上げます?」「あ、お願いシマス」PC本体を換えた時に通信用ケーブルも100BASE-T用に変えておいたので問題なくネットに接続完了。作業時間、約15分程度。モデムが変わっただけなので今のところ以前と使用感はまったく変わりませんが、もしかしたら、前のモデムが物理的に作動不能となる環境に変わった後で何か体感出来る変化があるのかも。楽しみかも。しかし、どうせならこの機会に光ケーブルに乗り換えちゃってもよかったかなあ。(わたしの住んでる建物は、建てた時から光ケーブル配線済み物件)。
May 27, 2006
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実際に始めたら「実は始めちゃいました~」と公表しようと思い続けてはや2ヶ月以上。ちっとも公表出来る段にならないので、もう書く。実は、自転車通勤にしちゃおうかなーと、このところ考え続けている。ベルギーのスポーツ新聞のサイトを見ていると、毎日毎日自転車レースの話題を目にする。ベルギーについてお勉強たくさんする。自転車競技が盛んだと書いてある。電車にだって乗れるんだ!日本のプロのレーサー、(競輪選手じゃありませんよ、ロードのレーサーです。)ほとんどがベルギーのvlaanderenで活動したり練習したりしてる。市民の足としての自転車の環境は、オランダやドイツの方がより整備されているらしいけど、競技者にとってはvlaanderenになにか特別な魅力なり利点なりがあるらしい。かつてベルギーを拠点にプロ活動していた橋川選手のブログを読んだり、ベルギー企業に勤めていてベルギーへの長期出張に自分のロードレーサー(自転車)を持参して走る日本人ビジネスマンのブログを読んだり、しているうちに、なんか自分でも乗りたくなったのですよ、自転車。そんな、ドロップハンドルのロードレーサーでばりばり走り込もうというんではないのです。街乗り用のフラットバーハンドル、タイヤは700×28くらい、いちおう日本の自転車事情も考慮して、歩道の段差も越えられるようにフロントサスつきフェンダーつきスタンドつき、で重量11kgくらいのクロスバイクを考えています。たぶん、スペシャライズドというメーカーのCIRUSSという、エントリーモデルとしては一番無難なやつを買ってしまうと思う。あれこれ調べてみると、定番商品には定番になる理由というのがちゃんとある。ある程度走り込んでみて、自分の好きな方向性が自分ではっきり見えてきたら、改めてそっちに偏った自転車に乗り換えればいいかなあと思って。自宅から会社までは片道15km弱。小学生のころ、子供用自転車で(もちろんギアなし)片道12kmを1時間で走ってましたから、たぶん今の体力だったら会社まで1時間で走ることはできるはず。そう考えながらこの数ヶ月通勤経路を車で走って、自転車で同じ道を走ることを想定しながら道路をチェックしてると、意外と自転車でみんな走ってるなあと改めて気がつきました。皆さまよくご承知の通り、日本の道は自転車で走りやすいようには整備されてません。自転車は移動手段として軽視されている、がゆえに一般的な交通マナーに関するコンセンサスも成熟しておらず主に自転車に乗っている学齢期の子供たちのマナーは最悪。それは彼らが悪いのではなく、自転車の存在をないがしろにして今まで真剣に環境整備とルールの形成・周知に取り組んでこなかったわたしたち社会に多大な非があるんじゃないかと自分は考えています。実際に自分で自転車通勤を始めたらもっといろんなことに気づくだろうし想像以上にたいへんなこともあるかもしれない。自分が自転車に乗ってた10代の頃に比べて、自転車の環境は良くなっているだろうか、悪くなっているだろうか。まあそんなことは置いておいて、単純に「自転車って楽しそう」という期待で今はわくわくしてます。
May 26, 2006
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ものすごく今さらな話で恐縮です。この間のベルギー旅行で使い切らなかったユーロ硬貨、硬貨は日本円に両替してもらえないし、次回ユーロ圏に旅する機会があったら旅の最初から硬貨があった方がなにかと便利だし、と思って取ってある。日本で買い物をする時は必ず端数から順番に出すので、基本的に財布の中にはほとんど硬貨は入ってない。あっても、5円玉や50円玉が2枚も3枚もあったり、それ以外の硬貨が1種類につき5枚も入っているということは、基本的に、ない。でもベルギーで現金を使う時は、コインの種類が頭に入ってないし、ぱっと見て何セントコインなのかとっさに判断出来ないので、言われた金額より大きい紙幣(もしくはコイン)を適当に渡していた。必然的に細かい単位のコインがじゃらじゃら溜まる。つい最近、本かなにかで「ユーロコインの裏面は各国それぞれデザインが違うので、それを見るのが楽しい」というコメントを読んで、「そうか!」と思ってユーロコインを引っ張りだしてきた。2EURO → ルクセンブルグ0.5EURO → オランダ、ドイツ0.2EURO → ベルギー0.1EURO → ベルギー、フランス0.05EURO → ベルギーなるほど、見事に周辺の関係の深い国々の硬貨が流通しているのだなあと感慨深い。自分は車の運転をしてる時に周辺の車のナンバーを見て名古屋や三河など愛知県以外の地域のものを見つけるのがすごく好きなんだけど、以前1度だけ沖縄ナンバーを見たことがある。あれは静かに興奮した。ユーロコインにも、それと同じ楽しさがある。例えばもしわたしがベルギーに住んでいたら、1日の終わりに、その日自分のもとにやってきたコインたちの裏をめくってデザインを確かめるだろう。もしギリシャやポルトガル、フィンランドといった遠くの国のコインが混じっていたとしたら!そのコインを自分の住んでいる土地に運んできたのはどんな人だったろう、このコインはどのような旅を経てわたしの財布に辿り着いたんだろう、と様々な想像をしてしばし楽しむだろう。それにしても、コインのデザインひとつとってもその国のお国柄みたいなものが伺えて面白いですね。ベルギーはとにかくアルベール国王。どれをめくってもアルベール国王。ルクセンブルグは全部アンリ大公。オランダはベアトリクス女王。日本でいったら天皇陛下の横顔がどの硬貨にもばばーんと象られているようなものですよね。日本ではちょっと考えられない…。だって、ほんの150年前までは直接お顔を拝見するのも憚られたような立場の方ですよ。今でこそ一般参賀の日にはバルコニーにお立ちになるし、テレビにもバンバン映ってるから親しみは感じますしお顔だって見慣れてます。でも、硬貨のデザインとなると…。人々の手が直接触れたり財布の中でこすれたり汚れたり、タフな扱いを受ける、そういうものに陛下のお顔がついてるのは、すごく違和感がある。(あくまでも、わたし個人としてはね。皆さんはどうなんだろう。)ユーロコインの話に戻ります。アイルランドは人ではないけど、全部ケルトの竪琴。おおむね3種類のデザイン(1桁セント、十桁セント、ユーロ)という国が多い中、オーストリアやイタリア、ギリシャはすべてのコインのデザインが違う。こういうの、楽しい。…で、今わたしの財布の中にいる硬貨たちを、改めて眺めてみました。普段なんとなーく見慣れてはいるけど、じっくり眺めることってほとんどない。100円玉の裏は桜、かな? 500円玉の裏のこの植物は、なんですか? よく分からない。葵? 10円玉は…平等院鳳凰堂だろうか。すり減ってるし色が濃いから見づらい。1円玉の裏に至っては正体不明の木ですよう。なんですかこれ。でもこういうデフォルメされたデザインいいね。なんか可愛い。
May 26, 2006
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このところ毎日、「夏休みどうしようかなあ」と思いながらエアチケットのオンライン空席照会でチェックしてたんですが。昨日までは「空席あり」となっていたフィンランド航空の【ムーミン21】8月13日(日)発名古屋→ヘルシンキが、とうとう残席なしに。がーん。「1年に3回も海外に遊びにいくなんて素っ頓狂なことはちょっとねー」なんて躊躇してたくせに、エアチケットがないとなると猛烈に行きたくなるのは何故。困ったもんです。キャンセル待ちかければきっと取れるだろう、なんて思えちゃうんだよね。ベルギー行く時がそうだったから。暑い暑い日本の夏を避けて北欧旅行。やっぱり行きたいかも…。北欧の人は、バカンスは南へ行きたいんだよね、きっと。可笑しいね。誰もが青い鳥を探しに出かけちゃうんだね。…
May 25, 2006
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日曜日に観に行ってきました。少しシュールなおとぎ話、といった感じでした。これといった事件が起こる訳でもなく、ただ淡々と日本人女性がヘルシンキで開いた「かもめ食堂」という小さなお店に関わりを持った人々を描写していく、という作品。暴力のない、優しい空気。女優たちの演技に若干の面映さを感じないでもなかったのですが、それにつけても、もたいまさこの存在感はすごかった。映画としてはまだまだ荒さの残る作品ですけど、全体的にはとても好き。
May 21, 2006
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わたしが「雨には飽きた」と書いたとたんに本日快晴! 降り続いた雨に大気が洗われてクリアな空気、鮮明なホリゾント! 燦々と降り注ぐ日差し!!まっことドライブ日和な昼下がりでございました。実家であれこれ美味しいもの食べて、犬に接待されてウハウハでございます(笑)実家では今の家に引っ越してきてから代々犬を飼ってまして、現在いるのは血統書つきのシーズー。うちに来て6月の頭でちょうど1年が経ちます。歴代の犬はすべて、ご近所で飼ってたりご近所で産まれたりしたMIXを引き取って育てていたので、血統書つきは初めてです。ただし、お金出して買ったのではなく、1年前に引き取るはずだった子犬の母犬が通っていた動物病院に、引き取り手がないまま半年も預けっぱなしにされていた6歳のシーズーを縁あって親が引き取ることになったのでした。最初に話を聞いたときは「途中で飼えなくなって手放すような飼い主に育てられた成犬がうちに来てうまく馴染めるのかなあ」と心配しなくもなかったんだけど、まったく問題なく人懐こい愛らしい子でした。ただこの子、お庭でまったく遊ばないんだよね。犬といったら庭を探検したり穴掘って遊んだり昼間はおうちの中よりも芝生の上で遊んでるほうが好きなもんだという固定観念があったので、母親を追って家の外に出てもテラスでじーっと立ち尽くしてるジャム(犬の名前)に初めのうちはびっくりしました。知らない環境にきて警戒してるのかなあと思ってたんだけど、聞けば引き取って1年経つのにやっぱり庭では遊ばないんだとのこと。前の犬たちは日本犬らしい気性で、大人になってからはクールで、あんまりベタベタ甘えてきたりしなかったんだけど。ジャムは気がつくと傍によってきてぺったり身体を預けて一緒にソファに座ってたりする。で、わたしがテレビを見てたらそのうち寝っころがってヘソ天で寝てたりして可愛いんですわ。ブロードキャスター見終わってPCの前に座ったら、さっさとソファ降りて両親の寝室に行っちゃいました(笑)さみすい。でわでわ。
May 20, 2006
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明日はわたしの誕生日。母親がわたしをもてなしてくれるということなので、今から実家へもてなされに行ってきまっす。ベルギーでは、誕生日を迎える人が周囲の人にギフトをあげる習慣があるんですって!ギフトといってもそんなたいそうな物ではなく、ちょっとしたお菓子とか、その程度だそうですが。自分からあげるのってなんか照れくさいよねー!誕生日を機会に、改めて周囲の皆さんに感謝するというコンセプトかしらん。ま、とりあえずわたしはもてなされに行ってきマス!
May 20, 2006
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なんだか最近雨が多いなあとは思ってたけど、金曜日の中日新聞の夕刊の記事によれば、このあたりでは5月の12日(金)からこっち、太陽が顔を見せたのはわずか1日、14日の日曜日のみなんですって。あとはずーっと雨降り。降ったり曇ったり。5月とは思えないこの天気。幸いわたしは春夏秋冬晴れても曇ってもどんな気候も大好きという幸せな人間なんですが、こう雨が続くと飽きますね。「雨に濡れた葉っぱがきれい…」とか窓の外の雨音に耳をそばだてたり、とか、飽きてくる。実家に居ると「増水した川を見学しに行く」という楽しみもあるのですが、今住んでるところの近くには水がないなあ。あ、すぐ横に災害防止用の緊急貯水構があって、台風のときなんかはドキドキするぐらい満水になりますけど、この程度の弱い雨じゃあねえ。この調子でだらだら梅雨に突入しちゃうのかな?…6月4日に中部国際空港からヘルシンキ間のフィンランド航空便が運行開始します。そんなこともあって最近またフィンランド熱が再燃の兆し。以前は実際に行ってみたいとまでは思わなかったんだけど、今年に入ってからのアメリカとベルギー行きで、自分の中に外国に行くことに対する壁がすっかり消えてしまいました。夏のエアチケット調べたら、直行便がまだ空席あるし。(ヨーロッパ大陸行きは既にキャンセル待ちの嵐だというのに!)チケット代も往復で、ブリュッセルに比べて5万円くらい安いし。ホテルのレートも、ベルギーに比べてだいぶん安い印象。いや、まだ、行くと決めた訳では…(汗)。ま、とりあえず、オールフィンランドロケの日本映画、『かもめ食堂』でも見に行ってきますかな。主演が小林聡美さん、脇を固めるのが片桐はいりさんともたいまさこさんときたら、もう雰囲気は想像つく感じ。最近心が凹むようなことが続くので、ゆったり癒されに行ってこよう。かもめ食堂の公式サイト
May 19, 2006
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わけあってコンビニのサンドイッチには詳しいです。すごく頻繁に食べます。でね、今日サークルKで買ったスモークチキンMIXサンド、これは久々にヒットです! 個人的に。ただ単に鶏好きなだけかもしれないけど。スモークチキンのスモーク具合といい分量といい絶妙な感じ。サークルKのサンドイッチは定番ラインナップはあんまりぱっとしないんだけど、時々現れるイレギュラーなのはたまに美味しい。でもすぐに姿を消しちゃうんだよねー。スモークチキンサンド、定番化しないかな。ちょっと原価高そうだから、あるうちにせっせと食べよう。お近くにサークルKがある地域にお住まいの方は、よろしかったら一度お試しくださいな。…なかなか書く時間が取れないベルギーのお話、ここでちょっと小出しにしてしまいます。わたしはもちろん生まれも育ちも日本なので、日本食が一番美味しいと感じる舌に育ってますが、日本の食パンだけはいただけないです。食べると口の中でねちょってするじゃない?あの食感が最悪。ちょっと気の利いたベーカリーでしっかりしたパンに出会うことも稀にありますけど、本当に稀ですよね。ベルギーでは駅の売店に普通に売ってるシンプルなサンドイッチ(日本のとはタイプが違うけど)ですら、パンがすごく美味しい。レタスとハムがペロって挟んであるだけなのにすんごく美味しくて幸せでした。駅のホームで電車を待つ間にベンチではむはむ食べました。初夏のようなうららかな陽気で、すんごく気持ちよかったなあ。そういえば、そのサンドイッチのスタンドのおばちゃんは英語あんまり話さないっぽかったなあ。たしかGent駅だったはず。ブリュッセルは肩に力が入るような、常に緊張感を感じる雰囲気だったけどブリュッセルを一歩出てvlaanderenの街を行く時は、なんだかとてもリラックス出来て雰囲気が好きだった。
May 18, 2006
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もしかしてもう梅雨に入ってるんじゃないかと思うくらい毎日毎日毎日毎日雨が続く三河地方ですが、皆様のお住まいではいかが?バイト先の本屋は周囲を広い田んぼに囲まれておりまして、夜、水面を渡ってくる涼しい風に乗ってカエルたちの鳴き声がゲコゲコゲコゲコと、遠くから、近くから、まるでミルフィーユのように層を成して聞こえてきます。わたし、この蛙たちの声が大好きなのです。蛙といい蝉といい、同じ調子で鳴き続ける声が重なり合い、なんともいえない美しさと静寂を感じます。先日、ドイツ製の天然素材の家庭用洗剤のパッケージに蛙が描かれているのを見て「ヨーロッパにも蛙いるんだ!」と改めて思いました。そりゃいるか。でも日本みたいなアマガエルっているかなあ。美しい緑色の、すべすべの、小さな、声のきれいなあの子。実家の庭に、一時期、毎年春になると姿を現すアマガエルがいました。ここ10年くらい見ない気がするけど、まだいるのかな? いつも同じ場所にいるので、勝手に毎年同一個体だと思ってましたけど、本当のところはどうだったんだろう。緑と青のグラデーションが美しく、茶色のアクセントカラーが一筋入っていて大きさは親指の先ほどの小さな子。実家のそばには川が流れていて、そこにはどうやらウシガエルが住んでるみたいで、不気味な重低音でよく鳴いてました。そういうのを実際に見ちゃったらさすがに「ぎゃー」と思うかもしれません。すくなくとも手のひらには乗せられません。(アマガエルちゃんなら持てる。)
May 17, 2006
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たぶんほとんどの皆さまご存じないと思うのですが、ただいま日本におきまして、自転車のロードレースツアーが開催されております。その名も「TOUR OF JAPAN」フランスだったら「TOUR DE FRANCE(ツールドフランス)」だしイタリアだったら「GIRO D'ITALIA」(ただいま開催中!)だしフランデレンだったら「RONDE VAN VLAANDEREN」だけど日本では悲しいかな英語表記なのね。まあ日本語で書いてあっても海外の人に読んでもらえないからね。で、そのTOUR OF JAPAN、5月の14日の大阪は堺の第1ステージを皮切りに、5月21日の東京での第6ステージまで、日本を北上しつつ各ステージのポイントを加算していって最終的に順位が決まる、というステージレースでございます。日本から8チーム、海外からも8チーム参加してます。わざわざ極東の地までありがとう! イタリアやベルギーのチームもいるよ。でね、でね、昨日の第1ステージで1位だったのが香港のチームのWANG Kam Poという選手だったのですが、この方、漢字で書くと黄金宝なんだそうです。漢字文化圏に住んでいる者なら等しく感じるであろうこの衝撃…。ていうか中国だったら普通の名前なのかな? すごくないですか?わたしはびっくりしました。Tour of Japan 公式ページはこちら
May 15, 2006
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ベルギー(フラームス)のスポーツ新聞のサイトをチェックするのが最近の習慣なのですが、今日の日付で日本の体操選手の冨田洋之さんの記事が載ってたよ!すごいわ。この週末にベルギーのGentで行われている種目別のワールドカップに出場してるのですが、わざわざ試合前に取ったインタビューみたいよ。内容を完璧に把握出来ないので間違ってるかもしれませんが。なんかお気楽な内容なので、そうかなーと感じた。先季の世界総合チャンピオンとはいえ、わざわざ注目して記事にして下さるなんてねえ…。なんか嬉しい。頑張れ日本人。Japanners, onder aanvoering van wereldkampioen Hiroyuki Tomita, beloven vuurwerk in Gent
May 14, 2006
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毎年この時期、職場の社報で新入社員特集号が出る。新人くんたちのひとりひとりのコメントや抱負が短く纏められているのだけど、みんなまだまだ学生気分ででっかいことが書いてあって微笑ましかったり面白かったり。毎年読むのが楽しみなのでした。今年のを読んで笑えたのがいくつか。●ミラノのユースホステルでゲイルームに入れられてしまい、近くのバス停で一晩野宿した。(←男性です。)●中国では女性にもて、タイでは男性にもてた。(←別の男性です。)●インドのガンジス川で現地の人に勧められるままに川に入って沐浴している最中、ふと顔を上げたら目の前を死体が流れていき、その晩から謎の高熱を出した。などなど。商社という会社の性質もあるでしょうが、新入社員のほとんどが海外留学経験者や帰国子女、あるいは(日本語の出来る)外国籍。なんでわたしがこんな会社にいるのかなーと改めて不思議になります。今は当たり前に思うようになったけど、前職が公立高校の事務室での産休補充職員だったので、今の会社に来た当初は「なんてチャラい(軽い)会社だ!」と思ったものでした。男性社員が発色のいいピンクのワイシャツとか着て平気で社内を歩いてるんで。(それの上にワークジャケット羽織ってヘルメットかぶって現場の立ち会いとかに行く(笑))最近つくづく思うんだけど、海外に出て自分の視野や意識を広げるのは若ければ若いほどいいと思う。就職しちゃってからだと、エアチケットが高い時期にしか休みが取れないもん。学生のうちだったら1ヶ月とか2ヶ月とか、やる気になれば放浪できるもんね。もちろん、人生に too late なんてことはないと思うけど。死ぬまで人間には成長するチャンスがある。でも、やっぱり若いうちにいろんな経験にチャレンジしておくのはけっして無駄にならない。
May 12, 2006
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先日のZaventemでの火災のニュースで、オランダ語(Vlaams?)では空港のことを luchthaven というのを知ったわたし。ドイツの航空会社 Lufthansa の luft と先頭の音は同じだ!と思って、身近にいるドイツ語翻訳者の人に「ルフトハンザのルフトって何?」と聞いてみたら「英語で air だね」との回答。「オランダ語で空港のことをルフトハーヴェン(ハーフェン)っていうんだけど、ドイツ語も同じ?」と重ねて質問してみたら、「ハーフェンは同じだけど先頭が違う。Flughafen、飛行機の港っていうよ」とのこと。子音に若干の変化があったり複合語で組み合わせる単語が違ったりはしてるようだけど、ドイツ語とオランダ語ってやっぱり似てるんだ…とちょっぴり感動。そもそもドイツ語の中でも地域によって高地ドイツ語と低地ドイツ語とはけっこう違うらしいんだけど、オランダ語は古い時代に低地ゲルマン語から枝分かれしていった言葉だそうなので、けっこう共通点は多そう。それを思うと、たとえばオランダ語とドイツ語と英語を覚えるのって、日本人がウチナーグチ(沖縄の言葉)を覚えるのとたいして変わらんのじゃないかと思える。1000年くらい遡ったら同じ言葉なんだもの。1000年じゃきかんか。1500年くらいか? いずれにしても、foundation は同じなのだ。学生の頃トヨタ車体という車のボディを組む会社の中にある寮の売店でレジの仕事をしてたことがあります。ある日、期間工のおじちゃんに東北弁(おそらく津軽弁)でにこにこ喋りかけられたんだけど、本当に何言ってるかさっぱり分からなくて、一生懸命聞き返してたらおじちゃんすごく悲しそうに笑ってたのを思い出します。「自分の言葉」で喋れるのって、すごく嬉しいもんだよなあと、1人で外国に行って日本人と会うとしみじみと実感しました。ベルギーでは団体観光客ばっかりだったんで、話しかけはしなかったけど(笑)とにかく日本人たくさんいたんで。
May 10, 2006
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5月に入ってから会社の電話が構内PHSに変わった。これで、会社の建物の中に居る限りはいつでも内線およびわたしのダイヤルインの番号にかけてきた外線が取れる。でも今までの固定電話のクセで持ち歩くのを忘れるので、今のところあんまり意味がない。上司は逆に、家まで持って帰ってしまったそうだ。月曜日は連休明けで頭が仕事モードになかなか切り換わらない上に、カレンダー通りに営業していた本社との業務スケジュールのズレを埋めるためにフルスロットルで仕事をこなさないといけない日だった。そのうえ、今までの番号が通じなくなった部署に連絡を取りたいお客さんが代表電話にガンガン電話を入れてくるわ、電話の操作がよく分からなくてモタモタするわで午前中ぜんぜん仕事にならず。それでも、以前だったら脳みそから煙が出そうなくらいの過負荷は感じないで、余裕で残業1時間に収められたのは仕事に慣れたからなのかしら。単にシステムが変わって仕事量が減っただけかもしんない(笑)
May 9, 2006
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スタジオジブリの次回作が「ゲド戦記」だと知ったのはいつのことだったか。「あれをとうとうやるのか」と思った。SF・ファンタジーの世界では知らぬ人のいない名作であり古典だといっていい。しかしわたしは Le Guin の作品をひとつも読んだことがない。彼女に深い影響を受けた人たちの作品ならばたくさん読んできている筈。小説にせよ、マンガにせよ。 Le Guin の作品を座右の書として挙げる作家さんは多かったから。『ゲド戦記』製作の報に触れると同時に、この作品を監督するのが宮崎駿さんのご子息だと知って胸に疑問が兆した。今までまったくアニメーションを作った実績のない人間に、いきなり監督が務まる物なのか? しかも、あの「ゲド戦記」を? わたしはその時点でご子息の吾朗氏についてまったく知らなかったから、そう思うのも無理はなかったろう。宮崎駿さんは、吾朗さんが監督を務めることについては大反対されていると聞いた。その反対を押し切ってジブリの鈴木敏夫氏がGOサインを出したのだと知って、「だったら大丈夫なのかな…」と、漠然と感じた。このジブリの新作に関して、わたしが昨日までに感じていた印象は以上のようなものに過ぎなかった。その後、特にこの作品に関して情報を収集したり考えたりすることは一切なかった。何故か、どんな関心も自分のなかに湧いてきたりはしなかったので。昨日Vlaanderenから帰ってきて、いったい何がきっかけだったのか自分でもよく分からないが、ふと「そういえば『ゲド戦記』の劇場版予告編がwebで公開されているんだったな」と思い出してジブリの公式サイトにアクセスしてみた。予告編を再生して見、聴いたとたんに号泣していた。自分でもまったく理由が分からなくてとまどった。理性の目で検証してみても、涙を流す要素は見当たらない。しかし自分の意志とは関係なく、涙はとめどもなく流れ嗚咽は止まらなかった。フランドルでわたしは、様々な聖堂の中で椅子に身を預け、この土地の人々の魂の流れを想った。どのような思いで人々はこの構築物の石を積み上げただろう。様々な彫塑を彫った職人たちの思念は。何百年に渡って人々がこの場所で捧げた祈りの気配。中世から近世にかけて、この石の伽藍とともに暮した人々の魂のかたちはどうであったろう、と、特に、古い町並みの残るBruggeでそう物思いながら路地をさまよった。Pieter Brueghel(まさにフランドルの画家!) に始まって、16世紀から17世紀のヨーロッパの絵画にイマジネーションの礎を求めたのだと、ジブリのサイトの『ゲド戦記』製作日記の中で触れられていた。改めて予告編を見てみると、フランドルの街の気配が思い起こされる。そのままに引き写した物ではないにせよ。なんだか、不思議なタイミングを感じた。旅に行く前にこの予告編を見ていたら、今感じているこの気配はわたしのなかには存在しなかったことは確かだ。
May 7, 2006
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情報収集が趣味のyasnalです。日本を離れていた間に世間の出来事に疎くなっているので種々情報収集中に見つけたんですけど、5月5日にブリュッセル国際空港で格納庫が焼ける火事があったんですって。わたし5日にブリュッセル発のフライトで帰ってきたんですが(汗)ニュースの映像から判断するに、日が暮れてからの事故のよう?黒煙に日光が遮られて暗いだけかもしれないし、ニュースには時刻までは明記されてないのでなんとも判断ができません。わたしがブリュッセルを発ったのは午前11時台の飛行機だったので間一髪というほどのシリアスなタイミングではありませんが、1日帰国を遅らせていたらもしかしたら影響を受けたかもしれない。格納庫が焼けたくらいではフライトスケジュールには影響しないのかな?空港4Fの view area で「コーラ1杯2ユーロ20は高いなあ」と思いながら眺めていたあの格納庫が燃えたのかしら? なんだかドキドキしたニュースでした。ベルギーのブリュッセル国際空港で格納庫が燃える火事…その後いろいろ確認してみたところ、火事は現地時間で5日の夜半、11時過ぎくらいのこと?だったようだ。ちょうどその頃、わたしの乗った飛行機はモンゴル上空で気流の悪いところを通過しており、シートベルト着用サインが1時間くらいも点灯しっぱなしだった。3日にアルメニアの飛行機が海上に墜落、大破したことはベルギーのTVのニュースで見てだいたい知っていたので、少し嫌な気分はしつつも、「まさか落ちないだろうけど、落ちたところでしょうがないよね」と考えていた。まさかその時刻に、自分が半日前に「さよならベルギー」とか思っていたZaventemで格納庫が火に包まれているとは想像すらできなかった。
May 6, 2006
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のんびりと自分らしく旅してきました@Vlaanderen。しかし行き帰りのフライトの長さだけはたいへんだった…。まったくの個人旅行で、その日の予定はその日の朝に決めて、ショッピングは一切せず、小便小僧も見ず(だってどこにあるのか知らないし…)、写真も撮らず(だってカメラ持ってないし。持ってたとしても撮らないけど(笑))。後でまた、印象に残ったことを該当する日付にスケッチのように書こうと思っていますが、簡単に総括を。そもそも今回ベルギー北部のフランデレン地域(オランダ語圏)に行きたいと思ったきっかけは、まあご存知の通りスケートの選手のPieter Gyselさんを知ったことにあります。人は持って生まれた個性をベースとして環境によって育まれるから、彼を育んだ土地がどのようなところか、その空気を自分自身で確かめたかったのでした。実際に行ってみてまず思ったのは、人間はどこにいてもみんな同じなんだ、ということでした。もちろん細かい点に着目して違いを挙げていけばきりがないでしょうけど、基本的には生き物として特別違ったりはしない。幼児は叫んだり走ったりしてるし、子供たちの振る舞いも同じだし、ハイティーンたちの雰囲気もそっくりだし。今回の旅行では天気にも恵まれました。最初の2日間は雨がちで、雲が切れてさっと日が射しながら突然霧雨のような雨が降りすぐに止んで、、、という大好きなお天気の中を、ブリュッセル郊外のテルヴューレン公園(Park Tervuren)という広くて素敵な林で散策。少しだけ肌寒くて春用のコートにマフラーといういでたちで、のんびりトコトコ歩きました。こんな風に優しい雨が降るからこの土地の緑はこんなに美しいんだろうなあと思いながら。日曜に家族で、ご夫婦で、ひとりで、思い思いに散策する人々。薄曇りのミルク色の空。障子を通して部屋に差し込む光のように柔らかな日差し。心地の良い静寂。後半は一転して晴れて日差しの目映い日々。半袖のTシャツ1枚で朝から出かけられるほどの気温です。ブリュッセルの外へ、ベルギー国鉄に乗っていろんな街へ。日本国内を旅行する時は、まずその土地の主だった神社にお参りする習慣なのですが、それの西洋バージョンとして教会に行きまくる(笑) その土地その土地の波動(ヴァイヴレーション)に自分を合わせにいくのが目的なので、西洋の場合は精神的支柱は教会にあるんだろうなと思って。なんかこの調子で書いてると散漫にだらだらと長くなりそうなのでまた別の形でのちのち纏めていくことにします。とりあえず、無事帰ってきたよ、とご報告。帰ってきてサイトのチェックをしたら、ベルギーのスポーツニュースのサイトにベルギーショートトラッカーのお2人に関する記事が昨日の日付で配信されてた。オランダ語(Vlaams)に関するわたしの読解力はまだまだ低いのでざっと目を通しただけでは細かいニュアンスを理解出来ない。
May 6, 2006
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朝のニュースで動いてる堀江貴文さんを見てみたら、やっぱりずいぶん痩せてましたね。3ヶ月で8kgですって?いいなあ。拘置所ダイエットだなあ。入りたくはないですが。でも朝刊の1面に載ってた写真では、やっぱりあんまり痩せてないみたいに見えました。平面のマジック。…明日はいよいよベルギーへ出発します。Centrair(中部国際空港)から午前10時過ぎのルフトハンザでフランクフルト経由です。とりあえず荷物のパッキングは終わりました。いろいろ忘れてる気もするけど。先月のミネアポリス行った時の3倍くらい荷物があるんですが、何事でしょうか。詰め方が下手なのかなあ。今回スーツケース持っていくから、たくさん入るわねえと思って適当にあれもこれもと入れ過ぎてしまった。「要らないものがぁ多すぎるゥ」なのかなあ。これからちょっと減らすか。
April 28, 2006
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堀江貴文さんは3ヶ月も拘置所で規則正しい生活をしていたのだから、少しほっそりして出てくるのかなあと想像していたけど、公開されてた出所時のスチール写真を見る限りは前とあんまり変わってなかった印象。以前のふてぶてしさがちょっと消えているような?保釈金の3億円をぽんと小切手で支払いっていうところがすごいね。…卓球世界選手権団体戦男子のベルギー対日本、3-1でベルギーが勝ったそうだ。オリンピックのとき、寺尾さんをかわしてベルギーのPieter Gyselさんが勝った時はまじりっけのない喜びを感じたけど、今回はやっぱ複雑だなー。ベルギーが勝つのはすごく嬉しいんだけど、日本が負けたのはちょっと悲しい。それにしても、冬季オリンピックがたった2ヶ月前の出来事だなんて!開会式の夜、まさか2ヶ月後に自分がベルギーに行ってしまうなんて想像もしてなかった。…「言葉」に関して引き続き雑感。日中暖かくなってきて、昼休みに歩いて食事を買いに出かけると、あちらこちらでのんびりと話し込んでいる人たちの会話が耳に入る。遊歩道のベンチに座り込んで子供をあやしながら話に興じるママたち。庭先で近所のおじいちゃんと立ち話をするおばあちゃんたち。年配の人たちは特に、まごうかたなき三河弁で会話してる。最近のわたしは殊に言葉に対して注意深いので、語彙やイントネーション、語尾を聞き取って分析している。すくなくとも自分の日常生活のなかでは、NHKのアナウンサーみたいな共通語を話している人物の登場する余地はない。世界中で1億3千万人いるといわれる日本語話者。そのほとんどが日本列島の中に収まって日本語だけの環境でぬくぬくと暮している訳だけど、その中に100ほどもある豊かなバリエーション。口語に限れば、北と南とでは意思の疎通にも不自由するような違いがありながら、「同じ日本人だもんね」とニコニコと暮している平和な島。
April 27, 2006
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ここのところずっと、「言葉」というものについて心の底で通奏低音のように考え続けている。それはある意味で鳥かごであり、バリアであり、境界である。思念を形成する道具でもあり誤解の苗床にもなり…。わたしたちを想像の彼方に飛ばせるもの。わたしたちを観念の檻の中に縛るもの。雲海の上の写真を見た。「雲の上は晴れている。」そうだね。いかなるときも。
April 26, 2006
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卓球の世界選手権団体戦やってるの知ってました?わたしはほんのり知っていた程度。ふとしたきっかけでベルギーの男子が出場していることを知って急に興味倍増(笑)ちなみに女子は出てないみたい。福原愛ちゃん効果か、日本女子のことはけっこう逐一ニュースが配信されてるのに、日本男子の結果や動向については女子のついでにちょろっと触れてる程度で歯痒かったのですが、@niftyのスポーツニュースは割と詳しく扱っていてくれて嬉しい。でねーでねー日本男子、明日ベルギーと対戦なんだって!ベルギーと日本、同じグループに入ってるのですよ。嬉しいなあ、そんな状況でもなきゃ日本語でベルギーの試合結果なんて配信されないもんね。でもどっちも勝って欲しい。複雑。
April 26, 2006
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「柚子こしょう」という固有名詞を聞いたことはありました。しかしそれがどういうものなのか、きちんとした知識はありませんでした。「なんか、柚子の皮の粉末と胡椒が混ざったもの?」くらいに思ってました。敢えて言うなら七味唐辛子の柚子+胡椒バージョンくらいのイメージ。そんなものが美味しいとはとても思えず、今まであんまり興味がなかったのですが。昨日、スーパーマーケットで醤油を探してる時に、たまたま棚に「柚子こしょう」と書いたパッケージを見かけました。紙製の細長い箱に入ってます。「なんか、チューブの生姜やわさびみたいな感じだなあ、粉末にしては出しにくそうな」と思いながらふっと視線を移動させた先にも「柚子こしょう」と書いた商品が置いてありました。瓶詰めです。当然中身が丸見えです。なんだか、ペースト状の物がみっしり詰まってます。「なんじゃこら」と、しげしげ眺める。「柚子こしょうは粉末ではない。」ひとつ誤解が解けました。だからといってなにが決め手になったのか自分でもよく分からないのですが、なんとなくどんなもんだか試してみたくなってチューブの柚子こしょうを1本カゴに入れました。で、帰ってきてさっそく使ってみたらこれが美味しいのなんのって!ビバ大分!!(大分特産ってチューブに書いてあった。)原材料は青柚子、青唐辛子、塩、酒精(ってなに?)以上、という非常にシンプルかつ体に良さそうな構成です。味は、もうこの原材料から想像出来るまんま。とりあえずわたしが試してみて美味しかったのが、パセリとレモンのフレーバーのソーセージ。白くてクセのないやつをボイルして柚子こしょうをちょこっとだけつけると最高。あとは冷や奴♪たぶんこれからの季節、そうめんやひやむぎの薬味にもよさそう。ただ、柚子と青唐辛子の背後に隠れてはいても、塩の気配は濃厚です。調子に乗って付けすぎると塩分の取り過ぎになるかもよ。こんな美味しい物が、なんで全国的にメジャーにならないのかねえ。わたしが知らないだけ? でもスーパーで普通に柚子こしょうが並んでいる状況は、少なくとも愛知県ではまだまだ少ないような気がする。
April 24, 2006
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一番書こうと思っていたことを書き忘れた。久々の「こんな夢を見た。」シリーズ。4月29日、わたしは飛行機に乗り遅れた。という夢を見た。いやすぎ。なぜか、わたしはタクシーで空港に向かっている。普段ならそんなことはしない。が夢の中なので自分の行動にまったく疑問は抱いていない。どうも遅れそうだということで、タクシーの中から航空会社のデスクにファックスを送っているのだ。なぜファックス? 電話じゃいけなかったのか。空港に到着するのだが、なぜかそこはCentrair(中部国際空港)ではない。それはともかく、着いたらすぐにチェックインに駆け込めばいいものを、なにがしかの理由でわたしはどこかに寄り道をしていて、数分遅かったために飛行機に乗れなかった、という結末。目が覚めてから、思わず今日の日付を確認してしまうくらいリアルにショックな夢だった。どうも、自分の準備が足りてないぞという自分自身に対する危機感が見せた夢だったような気がする。
April 22, 2006
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ご無沙汰しています。これといって、なにかあるような? ないような? 日々。深く語るならば最近相変わらずベルギーについてお勉強進行中なのですが、ほとんど北部に偏っています。わたしの中ではBelgie = Vlaanderenというイメージが定着してしまっています。ワロンの皆さんごめんね。先日ブルッセルの中央駅でi-pod聴いてた17歳の少年がアフリカ系移民と見られる男性にかつあげされそうになって抵抗したところ刺し殺されたというニュースが日本でも報道されてました。EU統合の功罪で、ブルッセルの治安は以前に比べて悪化の一途のよう。どこからどう見ても東洋人のお上りさんのわたし、今一番緊張してるのが空港~中央駅~メトロ~ホテルの間。いっそのこと空港からホテルまでタクシー使おうかとも考えてるのですが、料金がバカ高いのがちょっとな…。ま、最終的にはその時の気分で決める。…そうだ。知り合いから、普段わたしがあまり利用していないスーパーマーケットにベルギーのお菓子がたくさん置いてあるよ、と聞いて、久しぶりに行ってみました。お菓子が入ってるならビールも置いてあるんじゃないか?と思って。わたしが普段よく利用してるイトーヨーカドーにはベルギービールが2種類しか置いてなくて、そのうちの1つであるDuvelという銘柄をわたしがせっせと買っていたら在庫が切れてしまい、待てど暮せど再入荷の兆しがなかったのです。で、久しぶりに立ち寄ってみたスーパーマーケットには、なんと9種類も置いてあったのでした! まあベルギービールの銘柄の豊富さからいえば9種類なんてほんのちょっぴりですけど、それでもあることに違いはない! ちなみに東浦のイオンのお酒売り場にはもうちょっとたくさんベルギービールが置いてありますが、東浦なんて行かないよね、遠くて。わたしもたまにしか行けない。そんな感じの日々。
April 22, 2006
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手元に1通の葉書がある。今までに警察にお呼ばれした経験はある。しかし交通機動隊というところからは初めてだ。どんなところかしら。わくわく。もちろんぜんぜん嬉しくない。万人が受け取る訳ではない招待状を貰ってみて今後の顛末に興味はあるが、2度目はもういいや。というわけで、自動速度取締装置というやつにひっかかったようです。いやん。問答無用で「いついつの何時に出頭してね~」って仕事休めっちゅうことか! 休みを取りましたが。
April 18, 2006
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タイトル:東京タワー オカンとボクと、時々、オトン著者:リリー・フランキー出版社:扶桑社ISBN:4-594-04966-4…先ほど読了。うしろ3分の1あたりから泣けて泣けてしょうがなかった。文字通り、滂沱の涙。身をよじって呻きながら読み進んだ。わたしはリリー・フランキーのことを少し誤解していたのかもしれない。誤解、という言葉は正しくない。ただ、彼のことをあまり知らなかっただけなんだろう。地の文に混じる、丸い柔らかい筑豊弁で綴られる、母親に対する彼の深い深い思慕と愛情のレクイエム。彼の、醒めた皮相的な眼差しの奥に隠された、ナイーブな優しさ。願わくば 花の下にて 春死なむ桜の花は散り初めて、薄紅色と若葉の色とのグラデーション。わたしは彼のオカンの為に、大好きな沈丁花の香りの線香に火をともす。
April 14, 2006
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